各科の活動紹介

カテゴリ:機械科

令和6年度 機械科3年生 課題研究発表会

 機械科3年1組が1月23日(木)、機械科3年2組が1月28日(火)に課題研究発表会を実施しました。

 例年は、12月末に職場実習等でお世話になった企業の方々を来賓としてお招きし実施していましたが、今年度はインフルエンザによる学級閉鎖の影響で実施することができず、この時期の発表会となりました。

 発表会では、3年生が4月から各班で協力して取り組んできた成果を1・2年生に向けて発表しました。1・2年生は来年、再来年の課題研究に向けて真剣な様子で発表を聞いていました。

 

~3年1組発表テーマ~

① 高大連携 足利大学 マイコンカーの製作

② 作品製作 原動機付自転車の製作

③ 作品製作 木工による小物整理箱の製作

④ 職場実習 (株)タツミ 

⑤ 作品製作 ボール置きの製作

⑥ 職場実習 坂本工業(株) ゴミステーションの製作

⑦ 職場実習 佐藤金属工業(株) 作業棚の製作

⑧ 作品製作 電気自動車の製作

⑨ 作品製作 ゴミステーションの製作

⑩ 作品製作 究極のエコカーへの挑戦

 

~3年2組発表テーマ~

① 作品製作 電気自動車の製作

② 職場実習 菊地歯車(株) ギヤポンプの製作

③ 作品製作 弓具製作

④ 職場実習 オグラ金属(株) ゴミステーションの製作

⑤ 作品製作 電動缶つぶし機の製作

⑥ 作品製作 木工&機械加工

⑦ 作品製作 ゴム動力自動車の製作

⑧ 職場実習 (株)深井製作所 ゴミステーションの製作

⑨ 作品製作 校内整備と地域貢献活動

⑩ 作品製作 練習用バスケットボール置き台の製作

 

 

 

 

未来を創る高校生地域連携・協働推進事業を実施しました【機械科1年生】

 機械科1年生、2クラスで科目「機械工作」の授業を坂本工業株式会社管理部人事グループの方に担当していただきました。

 この事業は、『新しい時代に求められるひと』を育てることを目指し、学校と社会(企業)が協力しながら、地域や社会が抱える課題に向き合うひとづくりを目標としています。卒業生が多く就職している企業からの授業で、機械科1年生の自己実現と進路選択の際に役立つヒントを得ることや、会社の内容や実際の働き方・職種を学びます。

 生徒達は、樹脂燃料タンクの製造方法や生産技術の働き方など、いろいろな話を熱心にメモを取りながら聴いていました。技術職と技能職の違いや勤務時間・勤務地の事など、わかりやすく解説していただき、機械工作の授業につながることや、自分の進路実現に役立つ情報を得たようです。将来は新たな時代を地域から支えることのできるひとになってくれることを願っています。

令和6年度 第35回生徒研究発表大会

令和7年1月17日(金)栃木県立宇都宮工業高等学校で行われた令和6年度第35回生徒研究発表大会に機械科の代表生徒5名が参加し、『究極のエコカーへの挑戦』と題して、ゴム動力自動車の製作の取組について発表しました。 出場12組のなか、最後の発表でしたが、練習以上に上手に発表をすることができ、生徒たちは満足した表情でした。この経験を通して、分かりやすく聞きやすい発表の力を身に付けることができました。

 

第14回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール

 令和6年4月27日(土)に(一社)日本溶接協会 溶接技術中央検定場(神奈川県川崎市)にて開催された「第14回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール」に、機械科3年1組:影山由一さんと機械科3年2組:五十畑優星さんの2名が、栃木県代表選手として出場しました。

 今大会は、各都県から代表選手(2名)の総勢26名が出場しました。尚、昨年の秋に開催された栃木県高校生溶接コンクールにおいて、影山さんは優勝、五十畑さんは準優勝を果たし栃木県の代表選手に選出されました。

 栃木県溶接協会様から派遣された指導者のもと、より専門的なご指導をいただきました。また、春休みや放課後、休日等においても日々努力を積み重ね、今大会に臨みました。

 練習の成果を十分発揮し、影山さんが12位【優良賞】を受賞、五十畑さんが17位となりました。皆様のご声援に、感謝申し上げます。

機械科1年2組 工場見学を実施しました

 3月13日(水)に、機械科1年2組(35名)が株式会社深井製作所様を見学させていただきました。

  最初に会社の概要や製品の紹介などの説明を受け、会社についての理解を深め、大型のプレス加工機やロボット溶接機の作業現場を見学させていただきました。

 FPSやFPMなどの保全活動や効率的な製造を行うための活動内容を紹介いただき、実際にプレス加工機やロボット溶接機で鋼板から自動車部品を製造しているところを見学させていただきました。

 生徒たちは、真剣に説明をメモをとりながら見学していました。見学終了後には質問もさせていただき、とても有意義な会社見学となりました。

 お忙しい中、ご協力いただき誠にありがとうございました。

 今後の進路活動や学校生活の一助としていきます。

  

機械科2年生 未來を作る高校生地域連携推進事業 講演会

 3月4日(月)の6時間目、機械科2年生(77名)を対象に出前授業をおこないました。愛知県にあるオークマ株式会社本社工場より、製造本部 グローバル製造サポート課 課長であいちの名工にも選出されている 戸崎隆様 をお招きし「ものづくりの大切さや魅力」について講話をいただきました。

 オークマ株式会社は、マシニングセンタやNC旋盤など多くのNC工作機械を中心とした製造・販売をおこなっている会社で、本校で使用しているマシニングセンタもオークマ社製の機械です。

 講話では、会社概要の他に、工作機械を組み立てるために必要不可欠な「キサゲ作業」についての話を中心にしていただきました。工作機械を作るために1㎛単位の高精度を最後は人の手で仕上げるという点に、生徒たちは驚いていました。

 普段の実習では学べない内容を学ぶことができ、とても貴重な時間となりました。生徒達には今後の授業や進路実現に向けて、生かしてもらいたいと思います。講師をしていただいた戸崎様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

溶接接合工学振興会様より半自動溶接機を寄贈していただきました。

 令和6年2月19日(月)に、溶接接合工学振興会「令和5年度溶接機助成事業」より、本校の溶接実習室へ半自動溶接機【DM350(S-2)】を寄贈していただきました。

 寄贈していただいた溶接機は、実習授業や課題研究等で大切に使用させていただき、今後も若年者の溶接技術の向上と普及に貢献したいと思います。

 溶接接合工学振興会の皆様には感謝申し上げます。ありがとうございます。

令和5年度 工場見学(機械科3年)

 6月7日(水)、機械科3年1組、2組は群馬県太田市方面にて工場見学を実施しました。

【3年1組】

 機械科3年1組は、坂本工業(株)とパナソニックAP空調・冷設機器(株)を見学させていただきました。

 坂本工業(株)では、車の燃料タンクの成型やマフラーの組み立て作業を見学しました。

 パナソニックAP空調・冷設機器(株)では、東京ドームなどでも使われる巨大な空調機をア ーク溶接で製造する様子などを見学しました。

      

 

【3年2組】

 機械科3年2組は、澤藤電機(株)と東亜工業(株)を見学させていただきました。

 澤藤電機(株)では、冷蔵庫用スイングモーターの組み立てラインや電装品組み立てラインなど日頃から身の回りで使っているものも多く、工場内でも様々な機械があり勉強になりました。

 東亜工業(株)では、2つの工場を見学させていただきました。溶接、機械加工、プレスと多くの作業を見学させていただきました。3000トンのプレス機の大きさに圧倒されました。

      
生徒たちは進路直前ということもあり、真剣に説明を聞いていました。

機械科1年生 工場見学

 6月7日(水)に工場見学を行い、機械科1年1組は(株)進恵技研様と(株)タツミ様、機械科1年2組は佐藤金属工業(株)様と菊地歯車(株)様のそれぞれ2社を見学させていただきました。

 1年生は初めて企業を見学する機会となり、工場を見学する中で精度の高い製品を作ることや安全作業に対する意識を肌で感じることができた時間となりました。見学中には企業の方の説明に対しメモをとりながら聞き、終了後には質問をするなど積極的な姿勢が見られました。

 市内の企業には、本校の卒業生も多く働いているので、先輩方の活躍されている姿を見て、自らの進路実現へ生かしてほしいと思います。

 お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。

   

   

機械科2年生 工場見学

 6/7(水)に全学年で、工場見学が実施されました。

 機械科2年1組は、㈱日本キャンパック様と日立ジョンソンコントロール空調㈱様を、機械科2年2組は、吉沢石灰工業株式会社様と新明和工業株式会社様をそれぞれ見学させていただきました。

 工場内の見学では、学校の実習では扱わないような大きな設備や日常生活でも手にしている身近な製品等を真剣な態度で見学していました。また、見学後に設けられた質疑応答の時間では、見学した内容についてや従業員の方々の仕事に対する思いを聴き、充実した時間となりました。

 見学させていただいた企業先には本校の卒業生も多数いるため、先輩方の活躍する姿を直接見ることで、1年後に控えた進路選択に向けより意識が高まったと思います。

 お忙しい中、見学をさせていただいた企業の方々に感謝申し上げます。