各科の活動紹介

カテゴリ:機械科

機械科1年2組 工場見学を実施しました

 3月13日(水)に、機械科1年2組(35名)が株式会社深井製作所様を見学させていただきました。

  最初に会社の概要や製品の紹介などの説明を受け、会社についての理解を深め、大型のプレス加工機やロボット溶接機の作業現場を見学させていただきました。

 FPSやFPMなどの保全活動や効率的な製造を行うための活動内容を紹介いただき、実際にプレス加工機やロボット溶接機で鋼板から自動車部品を製造しているところを見学させていただきました。

 生徒たちは、真剣に説明をメモをとりながら見学していました。見学終了後には質問もさせていただき、とても有意義な会社見学となりました。

 お忙しい中、ご協力いただき誠にありがとうございました。

 今後の進路活動や学校生活の一助としていきます。

  

機械科2年生 未來を作る高校生地域連携推進事業 講演会

 3月4日(月)の6時間目、機械科2年生(77名)を対象に出前授業をおこないました。愛知県にあるオークマ株式会社本社工場より、製造本部 グローバル製造サポート課 課長であいちの名工にも選出されている 戸崎隆様 をお招きし「ものづくりの大切さや魅力」について講話をいただきました。

 オークマ株式会社は、マシニングセンタやNC旋盤など多くのNC工作機械を中心とした製造・販売をおこなっている会社で、本校で使用しているマシニングセンタもオークマ社製の機械です。

 講話では、会社概要の他に、工作機械を組み立てるために必要不可欠な「キサゲ作業」についての話を中心にしていただきました。工作機械を作るために1㎛単位の高精度を最後は人の手で仕上げるという点に、生徒たちは驚いていました。

 普段の実習では学べない内容を学ぶことができ、とても貴重な時間となりました。生徒達には今後の授業や進路実現に向けて、生かしてもらいたいと思います。講師をしていただいた戸崎様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

溶接接合工学振興会様より半自動溶接機を寄贈していただきました。

 令和6年2月19日(月)に、溶接接合工学振興会「令和5年度溶接機助成事業」より、本校の溶接実習室へ半自動溶接機【DM350(S-2)】を寄贈していただきました。

 寄贈していただいた溶接機は、実習授業や課題研究等で大切に使用させていただき、今後も若年者の溶接技術の向上と普及に貢献したいと思います。

 溶接接合工学振興会の皆様には感謝申し上げます。ありがとうございます。

令和5年度 工場見学(機械科3年)

 6月7日(水)、機械科3年1組、2組は群馬県太田市方面にて工場見学を実施しました。

【3年1組】

 機械科3年1組は、坂本工業(株)とパナソニックAP空調・冷設機器(株)を見学させていただきました。

 坂本工業(株)では、車の燃料タンクの成型やマフラーの組み立て作業を見学しました。

 パナソニックAP空調・冷設機器(株)では、東京ドームなどでも使われる巨大な空調機をア ーク溶接で製造する様子などを見学しました。

      

 

【3年2組】

 機械科3年2組は、澤藤電機(株)と東亜工業(株)を見学させていただきました。

 澤藤電機(株)では、冷蔵庫用スイングモーターの組み立てラインや電装品組み立てラインなど日頃から身の回りで使っているものも多く、工場内でも様々な機械があり勉強になりました。

 東亜工業(株)では、2つの工場を見学させていただきました。溶接、機械加工、プレスと多くの作業を見学させていただきました。3000トンのプレス機の大きさに圧倒されました。

      
生徒たちは進路直前ということもあり、真剣に説明を聞いていました。

機械科1年生 工場見学

 6月7日(水)に工場見学を行い、機械科1年1組は(株)進恵技研様と(株)タツミ様、機械科1年2組は佐藤金属工業(株)様と菊地歯車(株)様のそれぞれ2社を見学させていただきました。

 1年生は初めて企業を見学する機会となり、工場を見学する中で精度の高い製品を作ることや安全作業に対する意識を肌で感じることができた時間となりました。見学中には企業の方の説明に対しメモをとりながら聞き、終了後には質問をするなど積極的な姿勢が見られました。

 市内の企業には、本校の卒業生も多く働いているので、先輩方の活躍されている姿を見て、自らの進路実現へ生かしてほしいと思います。

 お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。

   

   

機械科2年生 工場見学

 6/7(水)に全学年で、工場見学が実施されました。

 機械科2年1組は、㈱日本キャンパック様と日立ジョンソンコントロール空調㈱様を、機械科2年2組は、吉沢石灰工業株式会社様と新明和工業株式会社様をそれぞれ見学させていただきました。

 工場内の見学では、学校の実習では扱わないような大きな設備や日常生活でも手にしている身近な製品等を真剣な態度で見学していました。また、見学後に設けられた質疑応答の時間では、見学した内容についてや従業員の方々の仕事に対する思いを聴き、充実した時間となりました。

 見学させていただいた企業先には本校の卒業生も多数いるため、先輩方の活躍する姿を直接見ることで、1年後に控えた進路選択に向けより意識が高まったと思います。

 お忙しい中、見学をさせていただいた企業の方々に感謝申し上げます。

 

  

 

第13回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール

 機械科2年1組 影山由一さんが、令和5年4月29日(土)にコベルコ溶接テクノ溶接研修センター(神奈川県藤沢市)にて開催された「第13回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール」に栃木県代表選手として出場しました。各都県から2名(優勝・準優勝)の代表選手の総勢28名が出場しました。
 影山さんは、昨年の秋に開催された栃木県高校生溶接コンクールで優勝に輝き、栃木県代表に選出されました。日頃から放課後や休日等において練習を積み重ね、今回の関東甲信越北陸高校生溶接コンクールに臨みました。
 日頃の練習の成果を十分発揮し、関東甲信越ブロック22名中7位に輝き、「優良賞」を受賞しました。日頃からご支援いただきまして感謝申し上げます。

鉛筆 機械科1年生 工業技術基礎が始まりました

機械科1年生の工業技術基礎がスタートしました。

工業技術基礎は、機械加工(旋盤)、計測、手仕上げ・溶接、鋳造の4テーマを1班10人ずつでローテーションしていきます。

1週目のオリエンテーションでは、作業着や安全靴などの配布や科長講話を行いました。

科長講話では、安全作業の大切さや5Sについてお話をしていただきました。

これから常に安全に注意して作業をし、多くの知識や技術を習得してもらいたいです。

【機械加工(旋盤)】

    

 【計測】

    

 【手仕上げ】

    

 【鋳造】

    

鉛筆 1学年 産学官連携による安全教育講習会を実施しました

5月15日(月)1~3限目に電気システム科1年生、4~6限目に機械科1年1組、5月17日(水)1~3限目に機械科2組を対象に安全教育講習会を実施しました。

この講習会は株式会社日本キャンパック様より安全に関する講話をしていただき、その後4つの班に分かれて実際に起こる可能性がある労働災害について、安全体感機を使用して体験を行いました。

5月17日(水)4限目には、1学年全員(159名)を対象として、足利労働基準監督署様より「事故及び労働災害の防止」に関する講話をしていただきました。

昨年度に発生した労働災害の件数や労働災害を防ぐための対応方法など、例を交えながら説明していただきました。

これから実習などを本格的に行っていく中で、安全の重要性について認識をするいい機会となり、日常生活を含めて安全に関してより注意をして行動することが大切であると感じました。

    

(株)日本キャンパック様の講話  チェーン巻き込まれ体感機   手動式ローラー巻き込まれ体感機

     

エアシリンダー残圧挟まれ体感機  高圧力(水圧)安全体感機     労働基準監督署の講話

会議・研修 機械科3年2組 課題研究発表会

12月22日(木)に、機械科3年2組の課題研究発表会を実施しました。来賓として、坂本工業(株)様、(株)タツミ様、(株)深井製作所様をお招きし、下記テーマの発表を行いました。

  1.作品製作「缶つぶし機の製作」

  2.職場実習 (株)タツミ「測定技術・製造現場」

  3.作品製作「アメフトロボットの製作」

  4.職場実習 坂本工業(株)「ゴミステーションの製作」

  5.作品製作「3Dプリンタによる作品製作」

  6.作品製作「MCを用いた機械加工」

  7.作品製作「3Dプリンタによる作品製作」

  8.職場実習 (株)深井製作所「ゴミステーションの製作」

  9.作品製作「本棚の製作」

  10.作品製作「ゴム動力自動車の製作」

  

各班とも、1年間の成果をパワーポイントにまとめ、発表に臨みました。

また、機械科2年2組が会場で、機械科1年2組はZoomにて聴講しました。