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カテゴリ:機械科
機械科1年2組 工場見学を実施しました
3月13日(水)に、機械科1年2組(35名)が株式会社深井製作所様を見学させていただきました。
最初に会社の概要や製品の紹介などの説明を受け、会社についての理解を深め、大型のプレス加工機やロボット溶接機の作業現場を見学させていただきました。
FPSやFPMなどの保全活動や効率的な製造を行うための活動内容を紹介いただき、実際にプレス加工機やロボット溶接機で鋼板から自動車部品を製造しているところを見学させていただきました。
生徒たちは、真剣に説明をメモをとりながら見学していました。見学終了後には質問もさせていただき、とても有意義な会社見学となりました。
お忙しい中、ご協力いただき誠にありがとうございました。
今後の進路活動や学校生活の一助としていきます。
機械科2年生 未來を作る高校生地域連携推進事業 講演会
3月4日(月)の6時間目、機械科2年生(77名)を対象に出前授業をおこないました。愛知県にあるオークマ株式会社本社工場より、製造本部 グローバル製造サポート課 課長であいちの名工にも選出されている 戸崎隆様 をお招きし「ものづくりの大切さや魅力」について講話をいただきました。
オークマ株式会社は、マシニングセンタやNC旋盤など多くのNC工作機械を中心とした製造・販売をおこなっている会社で、本校で使用しているマシニングセンタもオークマ社製の機械です。
講話では、会社概要の他に、工作機械を組み立てるために必要不可欠な「キサゲ作業」についての話を中心にしていただきました。工作機械を作るために1㎛単位の高精度を最後は人の手で仕上げるという点に、生徒たちは驚いていました。
普段の実習では学べない内容を学ぶことができ、とても貴重な時間となりました。生徒達には今後の授業や進路実現に向けて、生かしてもらいたいと思います。講師をしていただいた戸崎様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
溶接接合工学振興会様より半自動溶接機を寄贈していただきました。
令和6年2月19日(月)に、溶接接合工学振興会「令和5年度溶接機助成事業」より、本校の溶接実習室へ半自動溶接機【DM350(S-2)】を寄贈していただきました。
寄贈していただいた溶接機は、実習授業や課題研究等で大切に使用させていただき、今後も若年者の溶接技術の向上と普及に貢献したいと思います。
溶接接合工学振興会の皆様には感謝申し上げます。ありがとうございます。
令和5年度 工場見学(機械科3年)
6月7日(水)、機械科3年1組、2組は群馬県太田市方面にて工場見学を実施しました。
【3年1組】
機械科3年1組は、坂本工業(株)とパナソニックAP空調・冷設機器(株)を見学させていただきました。
坂本工業(株)では、車の燃料タンクの成型やマフラーの組み立て作業を見学しました。
パナソニックAP空調・冷設機器(株)では、東京ドームなどでも使われる巨大な空調機をア ーク溶接で製造する様子などを見学しました。
【3年2組】
機械科3年2組は、澤藤電機(株)と東亜工業(株)を見学させていただきました。
澤藤電機(株)では、冷蔵庫用スイングモーターの組み立てラインや電装品組み立てラインなど日頃から身の回りで使っているものも多く、工場内でも様々な機械があり勉強になりました。
東亜工業(株)では、2つの工場を見学させていただきました。溶接、機械加工、プレスと多くの作業を見学させていただきました。3000トンのプレス機の大きさに圧倒されました。
生徒たちは進路直前ということもあり、真剣に説明を聞いていました。
機械科1年生 工場見学
6月7日(水)に工場見学を行い、機械科1年1組は(株)進恵技研様と(株)タツミ様、機械科1年2組は佐藤金属工業(株)様と菊地歯車(株)様のそれぞれ2社を見学させていただきました。
1年生は初めて企業を見学する機会となり、工場を見学する中で精度の高い製品を作ることや安全作業に対する意識を肌で感じることができた時間となりました。見学中には企業の方の説明に対しメモをとりながら聞き、終了後には質問をするなど積極的な姿勢が見られました。
市内の企業には、本校の卒業生も多く働いているので、先輩方の活躍されている姿を見て、自らの進路実現へ生かしてほしいと思います。
お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。
機械科2年生 工場見学
6/7(水)に全学年で、工場見学が実施されました。
機械科2年1組は、㈱日本キャンパック様と日立ジョンソンコントロール空調㈱様を、機械科2年2組は、吉沢石灰工業株式会社様と新明和工業株式会社様をそれぞれ見学させていただきました。
工場内の見学では、学校の実習では扱わないような大きな設備や日常生活でも手にしている身近な製品等を真剣な態度で見学していました。また、見学後に設けられた質疑応答の時間では、見学した内容についてや従業員の方々の仕事に対する思いを聴き、充実した時間となりました。
見学させていただいた企業先には本校の卒業生も多数いるため、先輩方の活躍する姿を直接見ることで、1年後に控えた進路選択に向けより意識が高まったと思います。
お忙しい中、見学をさせていただいた企業の方々に感謝申し上げます。
第13回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール
機械科2年1組 影山由一さんが、令和5年4月29日(土)にコベルコ溶接テクノ溶接研修センター(神奈川県藤沢市)にて開催された「第13回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール」に栃木県代表選手として出場しました。各都県から2名(優勝・準優勝)の代表選手の総勢28名が出場しました。
影山さんは、昨年の秋に開催された栃木県高校生溶接コンクールで優勝に輝き、栃木県代表に選出されました。日頃から放課後や休日等において練習を積み重ね、今回の関東甲信越北陸高校生溶接コンクールに臨みました。
日頃の練習の成果を十分発揮し、関東甲信越ブロック22名中7位に輝き、「優良賞」を受賞しました。日頃からご支援いただきまして感謝申し上げます。
機械科1年生 工業技術基礎が始まりました
機械科1年生の工業技術基礎がスタートしました。
工業技術基礎は、機械加工(旋盤)、計測、手仕上げ・溶接、鋳造の4テーマを1班10人ずつでローテーションしていきます。
1週目のオリエンテーションでは、作業着や安全靴などの配布や科長講話を行いました。
科長講話では、安全作業の大切さや5Sについてお話をしていただきました。
これから常に安全に注意して作業をし、多くの知識や技術を習得してもらいたいです。
【機械加工(旋盤)】
【計測】
【手仕上げ】
【鋳造】
1学年 産学官連携による安全教育講習会を実施しました
5月15日(月)1~3限目に電気システム科1年生、4~6限目に機械科1年1組、5月17日(水)1~3限目に機械科2組を対象に安全教育講習会を実施しました。
この講習会は株式会社日本キャンパック様より安全に関する講話をしていただき、その後4つの班に分かれて実際に起こる可能性がある労働災害について、安全体感機を使用して体験を行いました。
5月17日(水)4限目には、1学年全員(159名)を対象として、足利労働基準監督署様より「事故及び労働災害の防止」に関する講話をしていただきました。
昨年度に発生した労働災害の件数や労働災害を防ぐための対応方法など、例を交えながら説明していただきました。
これから実習などを本格的に行っていく中で、安全の重要性について認識をするいい機会となり、日常生活を含めて安全に関してより注意をして行動することが大切であると感じました。
(株)日本キャンパック様の講話 チェーン巻き込まれ体感機 手動式ローラー巻き込まれ体感機
エアシリンダー残圧挟まれ体感機 高圧力(水圧)安全体感機 労働基準監督署の講話
機械科3年2組 課題研究発表会
12月22日(木)に、機械科3年2組の課題研究発表会を実施しました。来賓として、坂本工業(株)様、(株)タツミ様、(株)深井製作所様をお招きし、下記テーマの発表を行いました。
1.作品製作「缶つぶし機の製作」
2.職場実習 (株)タツミ「測定技術・製造現場」
3.作品製作「アメフトロボットの製作」
4.職場実習 坂本工業(株)「ゴミステーションの製作」
5.作品製作「3Dプリンタによる作品製作」
6.作品製作「MCを用いた機械加工」
7.作品製作「3Dプリンタによる作品製作」
8.職場実習 (株)深井製作所「ゴミステーションの製作」
9.作品製作「本棚の製作」
10.作品製作「ゴム動力自動車の製作」
各班とも、1年間の成果をパワーポイントにまとめ、発表に臨みました。
また、機械科2年2組が会場で、機械科1年2組はZoomにて聴講しました。
電気自動車大会 出場
12月10日(土) 栃木市にあるGKNドライブラインジャパン ブルービンググラウンド高速周回路において、栃木県高校生電気自動車大会が行われました。10校から27台のマシンが出場し、40分間の耐久レースで周回数を競います。
本校からは、機械科の課題研究と機械研究部の2チームが出場しました。結果は、課題研究班が2周、機械研究部班は1周でした。両チームとも、準備から本番まで一生懸命取り組み、達成感を感じられる大会になったと思います。
令和4年度とちぎものづくり選手権 第13回栃木県高校生溶接コンクール
令和4年10月22日(土)に栃木県立県央産業技術専門校で行われた「とちぎものづくり選手権(溶接部門)」に出場し、機械科1年1組の影山由一さん(足利市立北中学校出身)が、見事『優勝』しました。
放課後や休日等に、外部指導者による技術指導や練習などを積重ねた日頃の成果が、素晴らしい結果として残すことができました。
来たる令和5年4月29日(土)に開催予定の『第13回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール』へ栃木県代表として出場します。今後も、より一層練習に励み技術を磨いていきたいと思います。
栃木県高校生ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)
7月30日(土)、宇都宮工業高校にて栃木県高校生ものづくりコンテストが実施されました。
機械科からは、旋盤作業部門に3年生のガルシア ヴォルテイル君と2年生の藤岡 槙之介君が参加しました。
課題は技能検定2級に近い内容となり、標準時間2時間30分での作業となりました。
6月から練習をスタートし、本番では時間内に作品を完成させることができました。
また、開会式ではガルシア ヴォルテイル君が選手宣誓を行いました。
第12回関東甲信越北陸高校生溶接コンクール
戸森さんは、昨年の秋に開催された栃木県高校生溶接コンクールで準優勝に輝き、栃木県代表に選出されました。日頃から放課後や土曜日等日々練習を積み重ね努力して、今回の関東甲信越北陸高校生溶接コンクールに臨みました。
日頃の練習の成果を十分発揮し、26名中7位の「優良賞」に輝きました。日頃からご支援いただき感謝申し上げます。
産学官連携による安全教育講習会(機械科)
県内で初めての産学官連携による安全教育講習会を機械科1年生(78名)を対象に実施しました。7月4日(月)、7月6日(水)の工業技術基礎の時間を使って、株式会社日本キャンパックの方に来ていただき「ものづくりにおける安全」についての講話・安全体感機による体験学習を行いました。講話では、「安全第一」が掲げられるようになったきっかけや、企業で実際に行っている取り組みなどを話していただきました。安全体感機による体験学習では、4つの体感機をお借りし、現場でおきた事例を元に割り箸や竹の棒を人の指や腕に見立て、疑似体験を行いました。
また、7月6日(水)には足利労働基準監督署の方に来ていただき「労働災害」について講話をしていただきました。
安全に対する講話や体験学習を通じて生徒は、機械の使い方を誤ると取り返しのつかない事故になってしまうことを身をもって体感し、実習中だけでなく日常生活から安全に対する意識をもって行動しようという気持ちになっていました。
「ものづくりにおける安全」の講話 チェーン巻き込まれ体感機
手動式ローラー巻き込まれ体感機 エアシリンダー残圧挟まれ体感機
高圧力(水圧)安全体感機 「労働安全」の講話
機械科3年生 課題研究のテーマが決まりました
機械科の3年生は、課題研究がスタートしました。
機械科3年1組が毎週火曜日、機械科3年2組が毎週木曜日に実施します。
今年度のテーマを紹介します。
【機械科3年1組】
・職場実習(オグラ金属(株)、菊地歯車(株)、佐藤金属工業(株))
・高大連携(足利大学)
・木工製作 ・3Dプリンタ+マシニングセンタ
・サッカーゴール製作 ・野球ネット ・電気自動車
・体育館シート収納台 ・ゴミステーションの製作
【機械科3年2組】
・職場実習((株)深井製作所、坂本工業(株)、(株)タツミ)
・木工製作 ・金属製作 ・ゴム動力自動車 ・3Dプリンタ
・アメフトロボット ・缶つぶし機 ・マシニングセンタ
機械の安全点検を行いました
授業では「安全第一」に実習を行っています。
技能検定3級(普通旋盤作業)に向けて
機械科2年生17名(昨年度11名)が、技能検定3級(普通旋盤作業)の実技試験に向けて練習を行っています。
今年度は11月から練習を開始し、放課後や土日、冬休みを利用して加工方法の習得、技術の向上に励んでいます。
ものづくりマイスターの堀江様に来校していただき、より実践的な技術指導を行っていただいています。
実技試験まで2週間(1月29日(土))を切りましたが、『安全第一』に練習を行い、試験に臨んで行きたいと思います。
栃木県高校生ロボットアメリカンフットボール大会
12月25日(土)、宇都宮工業高校を会場に栃木県高校生ロボットアメリカンフットボール大会が行われました。
本校からは電子機械研究部と機械科3年1組の課題研究の2チームが出場しました。
予選は3チームのリーグ戦で行われ、白熱した試合になりましたが、本年度は残念ながら2チームとも予選で敗退してしまいました。
生徒たちはロボットの製作から調整、操縦など前日までしっかりと準備をして臨んでいました。
機械科3年生 課題研究発表会を行いました
12月16日(木)、職場実習を実施していただきました、坂本工業(株) 瀬平様、菊地歯車(株) 永島様にご出席をしていただき、機械科3年1組の課題研究発表会を行いました。
下記の9グループが発表を行いました。
① 資格取得
➁ メダルゲーム機の製作
③ アップサイクルを利用した5S活動
④ ゴム動力自動車の製作
⑤ 3Dプリンタ
⑥ アメフトロボットの製作
⑦ 職場実習 ベンチ・テーブルの製作 坂本工業(株)
⑧ 職場実習 ギヤポンプの製作 菊地歯車(株)
⑨ 高大連携 マイコンカーの製作 足利大学
12月21日(火)、職場実習を実施していただきました、(株)深井製作所 島田様、佐藤金属工業(株) 山﨑様、(株)タツミ 野口様にご出席をしていただき、機械科3年2組の課題研究発表会を行いました。
下記の9グループが発表を行いました。
① 資格取得
➁ 電気自動車の製作
③ スターリングエンジンの製作
④ 3Dプリンタを用いた作品製作
⑤ 5S運動をとおしてのものづくり
⑥ エアホッケーの製作
⑦ 職場実習 (株)深井製作所
⑧ 職場実習 佐藤金属工業(株)
⑨ 高大連携 (株)タツミ機械科1年生 第12回県高校生溶接コンクールで入賞
両名の頑張りは、夏休みまで遡り、まったく溶接の経験がない二人でしたが、自ら大会出場を志願してきました。それからというもの、猛暑日が続くという過酷な環境にも負けず、皮製のエプロンと手袋の支度で溶接の基本練習と安全作業に黙々と取り組みました。
機械科2年生 アーク溶接特別講習の実施
栃木県溶接協会の講師によるアーク溶接特別講習を、機械科2年生(80名)が受講しました。講習は、学科を2日と実技を1日の計3日間で行われ、全員が無事に終了しました。後ほど、修了証が交付されます。
栃木県高校生電気自動車大会に出場
12月11日(土)栃木市にあるGKNドライブラインジャパン ブルービンググラウンド高速周回路において、栃木県高校生電気自動車大会が行われました。11校から26台のマシンが出場し、40分間の耐久レースで周回数を競います。
本校からは、機械科の課題研究と機械研究部の2チームが出場しました。結果は課題研究は3周、機械研究部は2周でした。両チームとも、準備から本番まで一生懸命取り組んでおり、達成感を感じられる大会になったと思います。
機械科設備 安全点検実施
12月2日(木)、工業科職員にて機械科実習棟の旋盤、フライス盤、溶接機の安全点検・清掃を行いました。本校の施設設備は長く使われているものが多くあり、普段の授業で生徒が安全に実習できるよう、日々メンテナンスを怠らないようにしています。その一環として各学期に2回、定期試験の午後を利用し工業科職員で定期点検を行っています。全体で行うことにより職員の安全に対する意識を高めることにつながっています。
今後も、安全に実習が行える環境・意識づくりに努めていきたいと思います。
機械科でガス溶接技能講習を実施しました
9月25日(土)、26日(日)および10月2日(土)、3日(日)にガス溶接技能講習を実施しました。
機械科2年生80名と他科23名の合計103名が受講しました。
講習は2日間実施され1日目は学科講習、2日目は修了試験と実技講習が行われました。
受講した生徒は器具の取り扱いや構造、危険性などについて学習しました。
機械科1年1組 工業技術基礎
普段の実習では時間に限りがあるため、なかなか細かいところまで清掃が行き届いていない部分がありましたが、本日の活動でより安全に作業しやすい環境が整いました。
2学期以降も清潔な状態を維持しつつ、安全に作業出来るように取り組んでいきたいと思います。
機械科1年生 工業技術基礎
1年生の工業技術基礎では機械仕上げ、計測、手仕上げ、鋳造を行っています。
機械仕上げでは豆ジャッキ、手仕上げでは文鎮、鋳造では表札を製作し、最終的には生徒が持ち帰って使用します。
1.2組とも各班、6週間の1つ目の実習を無事終了しました。
普段の座学とは違い作業着に身を包み、工業人の第1歩を踏み出しました。これからも、引き続き安全に気をつけながら実習に臨んでいきます。
課題研究の1テーマである高大連携がスタートしました(機械科3年)
機械科3年1組3名が、2年ぶり足利大学様のご協力で高大連携プログラムをスタートさせました。大学の研究をとおして専門教科に関する知識・技術を総合的に学習したり、大学生の実態を体験することで将来の進路実現を目指します。研究先は足利大学創生工学科電気電子分野の横山和哉教授で超伝導の研究やマイコンカーの製作をとおして電気の基礎やプログラム等を学習します。これからコロナ感染拡大防止に努めながら7月迄に1週間に1回(6時間)を9回(計54時間)予定しています。
足利大学での様子
課題研究の1テーマである職場実習がスタートしました(機械科3年)
菊地歯車(株) 坂本工業(株)
機械科3年生 課題研究
機械科3年1組が毎週木曜日、機械科3年2組が毎週火曜日に実施しています。
下記に、今年度のテーマを紹介します。
【機械科3年1組】
・職場実習(菊地歯車(株)、坂本工業(株))
・高大連携(足利大学)
・木工製作 ・資格取得 ・3Dプリンタ
・ゴム動力自動車 ・アメフトロボット ・5S活動
【機械科3年2組】
・職場実習((株)深井製作所、佐藤金属工業(株)、(株)タツミ)
・木工製作 ・資格取得 ・3Dプリンタ
・電気自動車 ・5S活動 ・作品製作
機械科3年2組課題研究発表会
①テーブルベンチの製作
➁3Dプリンタ
③リヤカーの製作
④スケートボードセクションの製作
⑤ベンチ製作
⑥エコランカーのフレーム製作
⑦ロボットアメリカンフットボールの製作
⑧調査研究
各グループそれぞれの持ち味が出ていて大変良い発表会になりました。質疑応答では3Dプリンタ、スケートボードセクション、調査研究班等の質問がありました。講評では教頭先生より、自分達が自ら考え工夫して安心安全でより良い作品を製作することが大切である。という話をしていただきました。とても有意義な発表会でした。
機械科2年2組 工場見学
11月27日(金)に機械科2年2組が工場見学を実施しました。新型コロナウイルスの影響で例年6月に実施していたものがこの時期の実施となりました。
群馬県太田市にある、坂本工業(株)を見学させていただきました。自動車の燃料タンクやマフラーなど、私たちの生活に欠かせない製品を製造していることもあり、生徒達も真剣に話を聞いていました。
今後控えている進路選択に向けて、とても貴重な時間になったと思います。
機械科1年2組 工場見学
11月18日(水)に機械科1年2組は工場見学を行いました。例年6月に実施していますが、新型コロナウイルスの影響でこの時期に実施となりました。クラスを半分ずつにわけ、株式会社タツミ様と株式会社進恵技研様のそれぞれ一社ずつを見学させていただきました。
1年生にとって、外部の企業を見学するのは初めての機会だったので、普段の実習では見られない大きな機械や精度の高い製品を目の前にして、驚いた表情をしていました。
見学後には、積極的に質問をしていてとても有意義な時間を過ごせたのではないかと思います。
機械科1年 工業技術基礎
機械科1年2組は毎週水曜日1~3時間目に工業技術基礎を実施しています。
工業技術基礎のテーマの中で、『鋳造実習』があり、今年度初めて「鋳込み」の作業を行いました。
1学期中に、生徒ひとりひとりが製作した表札の木型を用いて砂型を作り、その型に750℃ほどに溶かしたアルミニウムを流し込みました。高温に熱した金属の取扱いなど、危険な作業も伴うので、安全に充分配慮して作業を行いました。
生徒達は、高温になりドロドロに溶けたアルミニウムを見て少し怖さを感じつつも、自分で作製した木型と同じように出来た表札を手にして、喜びを感じていました。
機械科3年1組の実習
毎週火曜日は、機械科3年1組の実習・課題研究となっています。
3年生の実習は、機械加工(旋盤)、原動機、制御、CADの4テーマです。
生徒は、一つ一つの作業に真剣な眼差しで取り組んでいました。
機械加工(旋盤) 原動機(風洞実験)
制御(シーケンス制御) CAD
技能検定3級(普通旋盤作業)に向けて
今年度は、栃木県技能振興コーナーよりものづくりマイスターの堀江辰雄様に講師として来ていただき、より実践的な加工法の指導をしていただいています。
生徒は全員が合格できるように放課後や冬休み、休日等を利用して練習に励んでいます。
この他にも機械科では数多くの資格・検定試験を受験することができます。
一つでも多くの資格・検定試験に合格してもらいたいと思います。
足利市立第二中学校で出前授業を行いました
1年1組32名、1年2組32名、1年3組31名の合計95名の生徒に対して、各クラス1時間ずつ時間をいただき、計測についての授業を行いました。
本校から、機械科2年生の生徒6名も参加し、中学生に一生懸命ノギスの使い方や目盛の読み方などを教えていました。
このような機会を通して、工業に興味をもつ中学生が一人でも多くなってほしいと思います。
機械科2年生 工場見学
令和元(2019)年6月5日(水)に全学年で工場見学が行われました。
機械科2年1組では、午前中にパナソニックAP空調・冷設機器(株)様を、午後は(株)山田製作所様を見学させていただきました。
パナソニックAP空調・冷設機器(株)様では大型空調機器やコールドチェーンの設計・開発・製造工程を見学させていただきました。担当者様による説明会では生徒からも積極的に質問する姿を見ることができました。
(株)山田製作所様では四輪車用機能部品の開発・製造、二輪車用各種機能部品・汎用機能部品・流量測定装置の開発・製造工程を見学させていただきました。工場内では車の模型を使った説明をしていただき、製造している部品が車のどこに使われているのか具体的に説明していただきました。
パナソニックAP空調・冷設機器(株) (株)山田製作所
機械科2年2組では、午前中に坂本工業(株)様を、午後は(株)オギハラ様を見学させていただきました。
坂本工業(株)様では自動車の吸排気系製品、燃料系製品の開発・製造工程を見学させていただきました。特に燃料系製品の「樹脂燃料タンク」は金属製タンクと比べ、錆びず、軽いなど大きなメリットを持つことを説明していただきました。製品紹介の専用展示室があり、実物を見ながらの説明は、より生徒に高い関心を持たせていただきました。
(株)オギハラ様では自動車部品のプレス用金型の設計・製造及びプレス加工の工程を見学させていただきました。金型製造においてはNC工作機械にて型を作成したのち、人の手による金型の研磨、非接触型センサーによる精密な検査など、徹底した作業風景を見学させていただきました。また3000トントランスファープレスの迫力に生徒たちも圧倒されていました。
坂本工業(株) (株)オギハラ
令和元年度栃木県高校生ものづくりコンテスト(機械系部門)
6月8日(土)に、宇都宮工業高校を会場として、令和元年度 栃木県高校生ものづくりコンテスト(機械系部門)が行われました。
このコンテストは、6尺旋盤を使用して与えられた課題図を決められた時間内に完成させ、寸法精度と表面、ねじ部の仕上がり、テーパ部分のあたり等を採点して順位を決めていきます。
今年度は、機械科2年2組 梅木敦盛君が出場しました。課題は、技能検定2級の課題に近い内容となっており、作業時間は2時間30分(打切3時間)でした。
梅木君は、2時間15分ほど作品を完成させました。上位入賞はできませんでしたが、5月から放課後はほぼ練習を行い、コンクール当日も自分の力を十分に発揮していました。
今後の活躍に期待するとともに、一人でも多くの生徒がコンテスト等に参加してほしいと思います。
開会式の様子 作業中の様子①
作業中の様子② 閉会式の様子
完成した作品
平成30年度 機械科3年2組 課題研究発表会
12月20日(木)に機械科3年2組(40名)が今年度1年間取組んできた課題研究・職場実習の発表会が開催されました。
当日は、機械科の北PC室で機械科1年2組・2年2組の生徒(計79名)の他に、校長、職場実習でお世話になったご来賓の企業関係者が参加し、下記の9テーマについて、3年生が活動内容や成果を発表しました。1・2年生は来年、再来年の課題研究に向けて真剣に発表を聞いていました。
~発表テーマ~
作品製作
① 本棚の製作
② 3Dプリンタ・MC
③ イス・テーブル・収納の製作
④ 電気自動車の製作
⑤ 傘立ての製作・ボール籠へのキャスター取り付け
⑥ バーベキューコンロの製作
職場実習
① オグラ金属(株) テニスボールスタンドの製作② (株)タツミ 測定技術・製造現場等
③ 佐藤金属工業(株) 作業台の製作
平成30年度 機械科3年1組 課題研究発表会
12月18日(火)に機械科3年1組(40名)が今年度1年間取組んできた課題研究・職場実習の発表会が開催されました。
当日は、機械科の北PC室で機械科1年1組・2年1組の生徒(計80名)の他に、教頭、職場実習でお世話になったご来賓の企業関係者が参加し、下記の10テーマについて、3年生が活動内容や成果を発表しました。1・2年生は来年、再来年の課題研究に向けて真剣に発表を聞いていました。
~発表テーマ~
作品製作
① モータバイク
② 四輪自転車
③ エコラン大会に向けてのマフラー製作
④ 木工イス
⑤ 各種溶接による長椅子の製作
⑥ 自動3輪車について
職場実習
① 坂本工業(株) 台車・丸イスの製作② 菊池歯車(株) ギヤポンプの製作
③ (株)深井製作所 ゴミステーションの製作
④ 足利大学工学部電気電子工学科 マイコンカーの製作
鞴(ふいご)祭り及び工場見学への参加
足利鉄工団地内にある(株)石井機械製作所と菊地歯車(株)に工場見学をさせていただきました。日頃の授業で学んでいる内容がどのようにして実践されているのか、説明を受けながら精度の高い品物や設備を見学させていただきました。
鍛錬式では「ふいご」という装置で炉に風を送り、鉄棒を真っ赤に熱し、大槌で何度も叩きながら鉄を伸ばしていく作業を見学させていただきました。その後生徒にも大槌で叩く作業を実際に体験させていただき、その難しさを肌で実感することができました。
技能検定実技試験成績優秀者』表彰
とても素晴らしい成果です。受賞おめでとうございます!
機械科2年2組 内田 玲那さん
機械科2年1組 石田 慎之助さん
電子機械科3年 江田 怜生さん
機械科3年1組 川村 貴行さん
電気科3年 佐藤 敦さん
「とちぎものづくり技能競技大会」への挑戦
11月7日(土)に栃木県立県央産業技術専門校(宇都宮市平出)において「とちぎものづくり技能競技大会」が開催されました。
本校からの出場者は次の5名です。放課後に意欲的に練習を積んで臨みましたが、入賞には手が届きませんでした。しかしながら、皆さんの健闘を称えたいと思います。本当にご苦労様でした!
(1)電気工事部門 電気科2年 大塚 洋さん、電子機械科2年 須永 卓巳さん
(2)機械加工部門 機械科1年2組 山田 渚生さん
(3)溶接部門 機械科3年1組 高木 賢汰さん、機械科2年2組 亀岡 仁さん
シャーリングマシンを栃木工業高校の先生方にお貸しました。
「シャーリングマシン」は板状の金属を必要な寸法に切りだす機械です。加工は、紙をハサミで切る原理(せん断)と同じで、上下ある刃の間に材料を差し込み、上の刃に圧力を加えて切断します。
切った金属の薄板は、溶接実習で使用するとのことです。大変お疲れ様でした。