各科の活動紹介

2021年9月の記事一覧

産業デザイン科3年陶芸実習

産業デザイン科3年生の陶芸実習ではICTを活用し学びを深めています。陶芸の理解と関心を高めるために、教員の説明に加えてネットの動画視聴をとりいれました。このことにより生徒は、登り窯の仕組みに感心したり、炎と釉薬が生み出す色彩の美しさに感動したりと織部焼きの魅力を感じられた様子です。動画で関心を高めた後、手びねりで小鉢を製作しました。タブレットPCとWi-Fiの利活用をすすめて授業の魅力を高めていきたいです。



産業デザイン科の生徒がオンラインでプレゼン

「いちご一会国体の記念品トチノキコースターの作成」をテーマに課題研究で取り組む生徒4名は、その研究成果について、国体・障害者スポーツ大会局へオンラインでプレゼンテーションしました。

生徒4名はコースター表面の図案を担当。
栃木県らしさの表現とレーザ加工にかかる時間短縮をめざし、5月より100を超える案を検討してきました。その研究成果からひとり2案ずつ、作品のねらいや工夫について発表しました。県の国体・障害者スポーツ大会局の橋本局長、柏瀬次長から「みなさんから素晴らしいアイデアをいただきました。作品に込めた思いが伝わりました。」と評価いただきました。今後は細かな修正を加え再提案し、最終的にひとり1案に絞り込む予定です。








足利市開催 国体Tシャツデザイン感謝状贈呈式

9月3日(金)足利市役所の市長室にて、産業デザイン科3年生の梶野さん、蛭川さんが、足利市長 早川尚秀様より感謝状の贈呈を受けました。

 この2名は、足利で開催されるいちご一会とちぎ国体のリハーサル大会において、大会補助員の高校生が着るスタッフTシャツのマークをデザインしました。


贈呈式後、市長との懇談で図案や配色についてお話しました。高校生も一緒に国体を盛り上げていけるよう、開催地である栃木県と足利市らしさを表現したいと考え、モチーフを市の花『ツツジ』と、県木『トチノキ』の葉にしています。併せて、本校教員が製作した国体までの日数がわかるカウントダウンボードを市長へお贈りしました。


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シャツは10月7日(木)~12日(火)コムファーストにて開催の、足工高生徒作品展「足工フェア」で展示予定です。



 
早川市長より感謝状贈呈        梶野さん(左)、蛭川さん(中央左)


 
市長との懇談(作品、カウントダウンボードの説明、作品展の案内等)

前期ジュニアマイスター顕彰者(機械科3年)

 9月16日(木)から就職試験がスタートしますが、機械科は全体の73%にあたる57名が受験します。全員が合格を目指し頑張ってもらいたいと思います。
 就職活動において3年生の資格・検定の状況を確認したところ、全工協主催のジュニアマイスター顕彰(資格・検定を点数化したもの)では、ゴールド9名、シルバー16名、ブロンズ39名、計64名で生徒の82%が顕彰しました。これからも機械科では、日頃の教育活動のみならず資格検定に力を入れていきます。