文字
背景
行間
2021年11月の記事一覧
佐野市立葛生中学校 巡回展終了
作品展示期間中は、多くの小中学生、先生方、面談に来られた保護者の方々に作品をご覧頂きありがとうございました。最後に、お忙しい中、作品搬入・搬出のお手伝い頂いた中学校関係者の皆様に感謝申し上げます。
足利市立第二中学校での出前授業
この出前授業は、デザインの楽しさを中学生に伝えるため、3年生の梶野さん、蛭川さんが課題研究の授業で企画し、図案や見本の制作をしています。 中学生からは、「初めて使う道具に戸惑いましたが、丁寧にわかりやすく教えてもらえて楽しかったです。」「絵を描くのは苦手でしたが、ハードルが下がりました。またマーカーを使ってみたいです。」と感想を頂きました。高校生と中学生、恩師である中学校の先生方と交流しながら楽しく授業することができました。
東京造形大学との連携授業
11月11日木曜日 産業デザイン科2年生を対象に東京造形大学において、連携授業を実施しました。昼食後、施設・授業の様子を案内していただきました。見学後、中林鉄太郎教授のご指導の下「断面から考えるプロダクトデザイン」というテーマで模擬授業が行われました。今回は「スマートフォンスタンド」のデザインを考え、実際に簡易モデルを制作するワークショップ形式でした。9つの班に分かれ、それぞれの班に大学生が一人ずつ入り、アイデア出しをしました。アイデアスケッチをもとに、スチレンボードを切ったり組み立てたりして、試作品を制作しました。最後には中林教授より講評をいただき、工業製品のデザインについて深く学ぶことができました。
専攻領域の案内や模擬授業を通して、今後の実習への取り組みや進路選択を考える参考になったと思います。東京造形大学の先生方をはじめ学生の皆様、大変お世話になりました。
「テトテデザインラボ」グッズを足利市美術館で販売中!
「デビュー50周年 諸星大二郎展 異界への扉」
2021年10月23日(土)~12月26日(日)
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:月曜日、11月4日(木)、11月24日(水)
足利市立北中学校で巡回展
11月11日から11月26日まで、足利市立北中学校で産業デザイン科生徒作品展を開催しています。本校の生徒4名(北中の卒業生)と職員2名が協力して作品の搬入作業をしました。北中学校の先生方と美術部員にもご協力いただき、無事に展示することができました。北中の皆さんは熱心に作品を見て、「アイデアがすごい」「絵が上手で高校生とは思えない」と良い反応をしてくれていました。北中のみなさん、ありがとうございました。
キャリア形成支援事業
交通事故防止に関するポスター表彰
最優秀賞 産業デザイン科3年 齋藤乃愛さん
優秀賞 産業デザイン科3年 金子奈央さん、金子瑞希さん
産業デザイン科1年 松島莉亜さん
足利市学生チャレンジショップ出店
11月6日(土)、7日(日)の2日間、足利市学生チャレンジショップ事業に3店舗出店しました。各店舗の当日の様子をご紹介します。
「たかうじくんとおりひめちゃん」
出店場所:足利叢林
産業デザイン研究部では、捺染したトートバッグ、学校で育てたタデアイ、ココ・ファーム・ワイナリーのぶどうで染めたあずま袋や、へアアクセサリーなどを販売。足利市長早川尚秀様(写真:左)、耕工房テキスタイルのデザイナー、平岩順子様(写真:左)をはじめ授業や部活でお世話になっている方々もご来店下さいました。
「テトテデザインラボ」
出店場所:足利叢林(6日、写真:左)、アシコタウン(7日)(写真:右)
産業デザイン科3年生と足利中央特別支援校との協働でマグカップやハンカチを製作。7日はアシコタウン周年祭に出店し、ユニクロとのコラボTシャツを販売しました。
「電気研究部・電子機械研究部」
出店場所:足利商工会議所1階友愛ホール
電機研究部では、ペダルを漕いで発電する自転車発電体験を実施。発電した電気でライトを点灯と音楽を流すことができます。
電子機械研究部は、ハンダ付け体験をしながら、LEDランタンを作るワークショップを実施。小さいお子様からご年配の方まで製作を楽しんで頂き、個性豊かなランタンができました。
第12回栃木県高校生溶接コンクールで入賞
去る10月23日(土)に、第12回栃木県高校生溶接コンクールが栃木県立県央産業技術専門校に於いて開催されました。本校からは、機械科1年1組の戸森明花さんと根本優輝君が出場し、戸森明花さんが準優勝、根本優輝君が優良賞を収めました。
戸森さんにおいては、来年7月16日に東京ビックサイトで開催が予定されている、第12回関東甲信越高校生溶接コンクールに、本県を代表し、女子として初めて出場が決まりました。
作業開始前の戸森明花さん 溶接作業中の根本優輝君
両名の頑張りは、夏休みまで遡ります。これまで、まったく溶接の経験がない二人でしたが、大会出場を志願してきました。それからというもの、真夏の猛暑日の中で皮のエプロンと皮手袋支度で溶接の基本練習と安全作業に黙々と取り組みました。そして、2ヶ月以上もの期間根気強く技能を習得し大会に出場しました。決して妥協をしない信念が、両名とも素晴らしい成果を上げることとなりました。