各科の活動紹介

2020年11月の記事一覧

市立美術館で「テトテ デザイン ラボ」の販売開始

「小さなデザイン 駒形克己展」20201114日〜2021111日)を開催している足利市立美術館で、産業デザイン科の課題研究で立ち上げたブランド「テトテ デザイン ラボ」の製品を販売していただけることになりました。このブランドは、共生社会の形成に向けて、本校の生徒と足利中央特別支援学校の生徒が協働し、創意工夫しながら新しい製品を提案するものです。昨年度の北関東三県工業関係高校生徒研究発表大会では、栃木県の代表3校として出場し、最優秀賞を受賞しています。

ミュージアムショップでは、研究成果のマグカップとハンカチの販売のほか、特別支援校の生徒がワークショップで描いた原画なども展示しています。生徒の学習成果をご覧ください。

 

足利二中で出前授業を行いました

機械科は11月17日(火)に、足利市立第二中学校の1年生73クラス(78名)を対象に出前授業を行いました。
『モノの大きさ(長さ)を測ってみよう』というテーマで、機械科の基礎となる計測についての講義を行いました。
ノギスの使い方や測定方法について、本校教員2名と機械科2年生の生徒4名が中学生に優しく教えていました。
参加した中学生は、初めて扱う測定機器に興味を示し、短い時間の中でも測定方法を習得しようと頑張っていました。
 

花丸 キャリア形成支援事業(電子機械科2年生)

 11月16日(月)、カワサキロボットサービス株式会社様から御講話をいただきました。
 ロボットの歴史(変遷)、分類、基本構成、機能、ロボットに関する職業に至るまで、幅広く学ばせていただきました。さらに、日本が抱える課題も提示していただき、技術者の卵として、今後どのように歩むべきか考えることができました。
 質疑応答では、ロボット技術者に必要な知識について質問があり、『機械・電気・情報』の分野をしっかり学ぶことと、『この3つの分野で、1つ秀でるものがあるとよい』のアドバイスをいただきました。まさに、電子機械科が取り組んでいる学習内容そのものであり、学習の結果(ゴール)を再確認できました。
  

足利二中 出前授業

11月10日、足利二中で出前授業を行ってきました。
二年生に対して「電気工事の基礎」について授業を行いました。
中学生達は、初めて触れる工具や電気材料に戸惑いながらも参加した生徒
3クラス、94名全員が課題の製作を終えることが出来ました。中学生達は、
楽しかった、簡単に出来たなど感想を述べてくれました。
また、この授業に参加した本校の生徒7名も人に教えることの難しさ感じ、
成長することが出来ました。
 

 

前期ガス溶接技能講習

11月7日(土)、8日(日)に前期ガス溶接技能講習が本校で行われました。
前期は44名の生徒が受講しました。
11月7日(土)は学科講習が行われ、構造・取扱い、可燃性ガス・酸素、関係法令の3つの項目の講習が行われました。
11月8日(日)は、修了試験と実技講習が行われました。
生徒は、真剣な表情で受講していました。
機械科の2年生は全員受講することになっており、残りの生徒は後期の日程(11月22日(日)、23日(月))で行われます。