2017年6月の記事一覧

“ようこそ先輩” 教育実習生がやってきた!(第6回)

 6月5日()7時限目。美術教室で、教育実習生による「美術Ⅰ」の研究授業が行われました。今回の授業を担当した実習生は、平成26年3月に本校を卒業し、現在、公立大学で美術を学んでいます。


   


 研究授業の科目は、「美術Ⅰ」。単元は、「ゼンタングル《線描画》と透明水彩絵の具の着彩による作品制作」でした。


   



 今日の授業のねらいは、「透明水彩絵の具の使い方や『かさね』の技法について理解し、練習することができる」ことでした。生徒の皆さんは、真剣な表情で筆を握って着彩に集中していました。「色の濃淡を出すのが難しい」と洩らす生徒も……。


   





この実習生は、生徒を教卓に集合させ、模範を示しながら丁寧に指導していました。失敗しやすいところを例として示し、上手に塗ることができるようにという意図に基づいて、指導に当たったそうです。

 

研究授業の終了後、実習生に自己評価と感想を聞いてみました。

「予定していた内容の80%は、計画通りに進めることができました。多くの先生方がいらっしゃったので緊張しました。」

「今後、色々な美術の技法・楽しさ・魅力などを伝えていくことができるように、わかりやすい授業づくりを心がけたいです。」

 

 

この実習生が、やがて母校の教壇に立つ日が訪れることを……。

“チーム学悠館”の教職員は、温かく見守り続けます。


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〝学悠館〟の土曜日   さまざまな活動が行われています。

 通常の授業がない土曜日でも、学悠館高校では、さまざまな活動が行われています。意外に多くの生徒の皆さんが登校し、教員もその指導にあたっています。

 

6月3日()も、〝学悠館〟は、にぎやかな1日でした。部活動、「模試」の受験。そして、同窓会総会も……。

今回は、校内の活動の様子をレポートしました。

 

 202203204の各教室では、生徒の皆さん約50名が「〝進研〟総合学力マーク模試」ほかの校外模擬テストを受験していました。ここに集まったのは、大学進学を目指す生徒の皆さん。真剣な表情で、時間いっぱい問題と格闘していました。



 体育館2階(アリーナ)では、女子バレーボール部が県北の高校を招いて練習試合。朝から午後1時すぎまで、「定通総体」での実戦を意識して取り組んでいました。




アリーナの南側では、男子バスケットボール部・女子バスケットボール部が、それぞれのコーチの熱心な指導のもと全力で練習に励んでいました。部員は、互いにコミュニケーションを図りながら、さまざまな場面を想定した練習に集中していました。


   



 体育館1階では、卓球部(男子・女子)の皆さん10名が練習に汗を流していました。相手を次々にかえながら、ラリーを続けていました。また、柔道部員がトレーニングマシンを使って筋力アップに努めていました。




 テニスコートでは、ソフトテニス部の生徒が練習に精を出していました。OBも駆けつけ、対戦相手を務めながら部員にアドバイスしていました。




 大会議室では、「同窓会総会」が開催されていました。総会の終わった後、談話会が夕方まで続いていました。




ふだんの土曜日    今回の紹介のほかにも、文化部・運動部の活動、学習のための登校、土曜開放講座『寺子屋みらい』の活動、外部団体による校庭使用など、さまざまな活動が実施されています。


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今年度2回目の“生徒面談期間”が始まりました!


新年度が始まって、ちょうど2か月。「定通総体」や「前期中間テスト」をおよそ2週間後に控え、生徒の皆さんは、忙しい毎日を過ごしているところです。   

6月1日()~9日()は、29年度になって2回目の“生徒面談期間”です。この機会に、学習・進路・部活動・友人関係・家族関係など、どんなことでも気軽にHR担任に話してみましょう。なお、6月6日()は、「生徒面談日」になります。



  学悠館高校には、相談室が3部屋あります。この部屋では、スクールカウンセラーと相談室担当の教員が対応します。生徒の皆さんが困っている時、悩んでいる時、話を聞いてほしいなと思う時……。話を聞いてどうしたらいいのか、一緒に考えていきます。どうぞ気軽に相談室に来てください。




原則として、3時限目~10時限目(10:5519:25)の間、スクールカウンセラーまたは担当の教員が「相談室1」で待っています。

スクールカウンセラーは2名。今年度は、主に火曜日と金曜日に、予約制で面談を受けることができます。


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懐かしい母校〝学悠館〟:「同窓会総会」が開催されました!

 6月3日()11時から、会議室にて「同窓会総会」が開催されました。

 

深谷友一同窓会長は、挨拶の中で次のように述べました。

15周年・20周年に向けて役員を補充し、同窓会執行部の体制強化を図りたい。と同時に、同窓会員が集う『ダベるーむ』の拡充や15周年・20周年を迎えるに当たっての新企画を立ち上げたい。」

「他校の同窓会とは異なる、学悠館のカラーを前面に打ち出した同窓会組織にしていきたい。そのためにも、さまざまなことにチャレンジしていきたい。」

 

次に、大森亮一校長からの挨拶。落ち着いた雰囲気の〝学悠館〟の現況、授業の質の向上にいっそう努めていること、教育実習生など同窓生の活躍ぶりについて話した後、同窓生に次のように語りかけました。

「他校には例をみない方法、学悠館ならではのスタイルで、同窓会に発展していってほしい。」 



 挨拶に続いて、次の各項が協議され、全会一致ですべて承認されました。

       ①同窓会会則の一部変更について

       ②新役員の就任(庶務会計・理事)

     ③平成28年度の事業報告について

  ④平成28年度同窓会決算報告書について

  ⑤平成29年度の事業計画(案)について

  ⑥平成29年度同窓会予算(案)について

総会終了後には、談話会「ホームカミング・ダベるーむ」が開催され、学悠館の思い出や互いの近況、学校への支援や協力などに関する話に花が咲いていました。


   



校内を巡りながら、懐かしい思いや母校の発展する姿に感慨一入(かんがいひとしお)の同窓生もいました。


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2年次「総合的な学習の時間」:「じぶん未来学」の学習

6月2日()4・9時限目は、「総合的な学習の時間」でした。

2年次の各教室では、「じぶん未来学」の学習を行いました。今日のテーマは、『とちぎの高校生「じぶん未来学」』のテキストから「ライフプランを考える―豊かに生きるためには―」。生徒の皆さんは、グループワーク形式で意見を出し合い、自分の考えをまとめる機会になりました。




今回の学習のねらいは、「自分の将来の姿を想像することで、人生のステージで起こるだろうさまざまな出来事と選択肢を自分のこととして捉え、幸せに生きることを考える」ことでした。




   

生徒の皆さんは、資料「○○君のライフプラン」を見ながら意見を出し合っていました。クラスメートの具体的な価値観に触れ、多様な考え方があるものだと大きくうなずいていました。

「じぶん未来学」の学習を通して、自分なりの価値観を自覚して、それをさらに深めていくことが大切だと理解していたようです。


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生徒会による“あいさつ運動”が実施されています!

 月曜日または金曜日の午後4時すぎから、生徒会の本部役員を中心とした“あいさつ運動”が実施されています。今年度になって、5回目にあたる6月2日()も、生徒会長はじめ生徒会役員の皆さんが元気に“あいさつ運動”を展開していました。場所は、玄関の自動ドア付近(ピロティ側)

【6月2日()


 

 Ⅱ部の授業が終わって帰宅する生徒には、「さようなら」「気をつけて下校してください」。これから学習や部活動に取り組もうと登校するⅢ部の生徒には、「こんにちは」「Ⅲ部の授業がんばってください」と。玄関で交差する生徒の皆さんは、互いにさわやかなあいさつの声をかけ合っていました。


【4月17()


【5月19()

生徒会役員の皆さんは、“あいさつ運動”の後も校外のゴミ拾いをする“クリーン作戦”を行っています。


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♪平成30年度受検生向け案内♪ 部活動を見学しよう!⑧

剣道部(男女)   「全国大会に出場する!憧れの日本武道館!!

  

体育館1階の剣道場。K主将の号令が響く。

「正座!」

ひととき静粛な時が流れる。礼儀作法。

「正面に向かって礼。」「先生に向かって礼。」

練習が始まるや顧問・部員の大きな「気合い」がとどろく。活気のある部活動だ。


   


 平成29年度は、定時制5名、通信制2名が所属。月曜日と木曜日が練習日だ。時間は、16時過ぎから1時間程度。練習では、「正しく、強く、速く、打突できるようにする」ことを心がけている。


   



   

平成28年度は、定時制2名、通信制1名が日本武道館で開催された「全国高等学校定時制通信制体育大会第47回剣道大会」に出場した。今年も部員全員で出場して、前年度以上の成績を収めようと鍛錬を重ねている。


   



〈トピックス〉

顧問は、ふだんから次のように部員に説いている。「剣道を学ぶ者として人間力を高めていけるよう心がけること!」

文武両道を心がけている剣道部員は、学校生活を模範的な態度で過ごしている。クラス担任や仲間からは、厚い信頼が寄せられている。


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“ようこそ先輩” 教育実習生がやってきた!(第5回)

 6月1日()5時限目。402教室で、教育実習生による「コミュニケーション英語Ⅱスタンダード」の研究授業が行われました。今回の授業を担当した実習生は、平成26年3月に本校を卒業し、現在、国立大学の国際学部で学んでいます。



 今日の研究授業の単元は、「人間と犬が互いに良きパートナーとなるには犬種やそれぞれの特徴を尊重することで理解が深まる。このことに対して自分の意見を表現する」という内容でした。


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「教科書に記載してある内容を日本語で理解するだけでなく、関連する話題や問題点を紹介し、意見を聞きながら生徒の考える力を高めたい。」という意図に基づいて、指導に当たったそうです。


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All English”で、授業は展開されていました。生徒の皆さんは、調べたり、ペアワークしたりしながら熱心に学習していました。


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授業後に研究授業の感想を聞くと、「緊張しました。本文を一読してイメージをつかめるように努力しました。なかなか指導案どおり進められないものだと実感しました。」と話していました。

 

この実習生が、やがて母校の教壇に立つ日が訪れることを……。

“チーム学悠館”の教職員は、温かく見守り続けます。


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“ようこそ先輩” 教育実習生がやってきた!(第4回)

 6月1日()8時限目、“教育実習生を囲む会”が開催されました。会場の206教室に集まったのは、およそ20名。生徒の皆さんは、しきりにメモをとりながら熱心に耳を傾けていました。

最初に、4名の教育実習生からおのおの挨拶がありました。



~ 自己紹介と近況報告 ~

■Y実習生・芸術(美術)

  ・「誰に何のため」に作るのかを考えてグループで作品を制作中

  ・地域のイベントに参加、長期休業中はアルバイト

 ■S実習生・養護

  ・3年以降はほぼ実習、看護師・養護教員を目指している

・ピアカウンセラーのお手伝い

■O実習生・芸術(美術)

  ・縦160㎝×横140㎝の油絵を制作中 

  ・子ども対象のワークショップなど、地域の方々と“ふれ合い”

■C実習生・外国語(英語)

 ・「脳には言語を学ぶ領域がある」という考えに基づいて論文を作成中

  ・学習支援のボランティア




高校時代に行っていた大学入試対策や受験勉強などについて、後輩の皆さんに心を込めたアドバイスがありました。

「オープンキャンパスに参加しよう!」

「基礎ができていないと授業についていけない。しっかり勉強してね。」


   



最後に、個別懇談に移り、在校生の皆さんからはさまざまな質問が出ました。実習生は、後輩である在校生の皆さんに真剣な表情で丁寧に答えていました。

 

1名が6月2日()まで、3名が6月9日()まで実習が続きます。質問や相談したいことがある生徒の皆さん、どうぞ時間を見つけてもっと実習生と話してみましましょう。


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