去る12月19日(水)第6時限に本校第一体育館において、栃木県国際交流員である
カエル・ダント(Cael Dant)氏をお迎えし、「アメリカ人から見たアメリカ」というタイトルで1年生から3年生まで全生徒を対象にした講演が行われました。
まず、生徒も職員も驚いたのは、先生の流暢な日本語による説明でした。スクリーンに多くの写真や図表を提示しながら、地理、高校生活、地震や自然災害など多岐にわたってわかりやすく「今のアメリカ事情」をお話してくださいました。
アメリカの食文化については、ハンバーガーやピザなどのイメージが強いですが、アメリカを構成する様々な人種や文化の影響も受けた多彩な食があるということに気づかされました。日本の「すし」も「スシロール」として独自の進化を遂げているようです。
アメリカという大国が「モザイク」社会であり、様々な問題を抱えながらも、多くの人々が共生している現実を理解する一端となりました。生徒たちも熱心に耳を傾けていたので、今後も興味関心を持ちながら学習してほしいと思います。