農業土木科日誌

農業土木科日誌

測量(実習)【農業土木科】

 1年「測量」の授業で、校内水準環測量を行いました。
 これまで学んだ知識を生かして、校内にある校舎や建物の周りを測量しました。
 寒い中での実習となりましたが、手際よく作業をすることができるようになりました。
 風邪をひかないように体調に気をつけて、これからも実習に取り組みましょう!
  

第4回ユース環境活動発表大会関東地方大会【農業土木科】

  12/16(日)に、TKP東京駅セントラルカンファレンスセンターで
 第4回ユース環境活動発表大会関東地方大会が行われました。
 この大会には農業土木科3年3名と1年2名が参加し、今まで取り組んだ研究活動
 の成果を発表して参りました。この大会は、事務局選考を通過した関東地方13校
 が参加しました。発表では、各学校が取り組んできた地域の課題を約10分間に
 まとめて 行われました。地域を巻き込んだイベントや発表、様々な実験や調査
 方法、工夫をこらしてプレゼンなど多種多様な特色のある発表を見ることができま
 した。各学校の発表を聞いて、学ぶべきこと、真似したいと思うことが数多く
 見つけられました。
  また、審査員の総評では、各学校の地域の課題を解決することがSDGsの目標を
 達成し、地域を良い方向に変えているのでは。また、専門性の高い取り組みが多い
 と仰っておりました。そして、次年度も地球の課題解決をするパートナーとして
 次年度もとのことでしたので、継続的に挑戦していく考えです。
  今回の発表では、本校チームは参加全校に送られる「優秀賞」ならびに
 5校に送られる特別賞のうちの1つ「協賛企業特別賞」を頂きました。
 今回の受賞を糧にして、高校生の視点から地域の課題解決に取り組んでまいり
 ます。ありがとうございました。
  
  

キャリア形成支援事業【農業土木科】

 12/12(水)に農業土木科2年生を対象にキャリア形成支援事業を実施致しました。
現在行われている道路改良工事施工現場の見学・体験及び南摩ダム見学を行いました。
 まず、道路改良工事の施工現場におきましては、坂本産業様をはじめ多くの方々に
協力して頂き、工事の概要や施工の流れ及び情報通信技術「ICT」を活用した情報化
施工についてお話を頂き、実際に体験をしました。測量機器の体験では、生徒たちが
普段実習で使用する機器と異なり、測量機器が生徒たちが簡単な操作をするだけで自動
で観測することに驚きを感じていました。応用編として、事前に読み込まれた図面データ
で測量を行い、地面に埋められたカプセルを探す「宝探し」を行いました。図面と連動
して正確に位置を知ることができる測量技術の素晴らしさに生徒たちは興味深々でした。
 建設機械試乗体験では、従来の機械と情報化施工を使った機械の2台を試乗し、
自動制御された機械の方が、正確に掘削が行えることに安全で精度の高い技術に
生徒たちは関心を持った様子でした。また、2年生はインターンシップで建設業の
各事業所で1週間体験したこともあり、建設現場や施工について学ぶとてもいい機会
となりました。
    
 
 南摩ダム見学につきましては、思川開発建設所の方からダムの役割や南摩ダムの
概要について説明していただきました。利水や治水の機能を備えたダムについて
私たちの暮らしを守るために欠かせないものであると再認識いたしました。
 実際に南摩ダムの工事現場を見学しましたが、ダム本体を造る前段階である
木々の伐採や付替道路関連工事などを行っていました。また、展望台から見える
景色をもとに約6年後に完成する予定の南摩ダムを想像して見学させていただきました。
係の方からダム工事は、ダムだけでなく道路や橋など土木の技術がたくさん詰まった
工事であるとお聞きし、農業土木を学ぶ私たちにとって学ぶことの多い場所であると
感じました。
  
  今回の見学に関しましては、坂本産業様、栃木県栃木土木事務所様、西尾レント
 オール株式会社様、思川開発建設所様をはじめ、多くの方々のご協力によって
 実施することができました。大変ありがとうございました。

栃農祭【農業土木科】

  栃農祭で農業土木科は、学科展示及びワークショップを実施しました。
 そして、例年実施している正門装飾を3年生を中心に担当させていただきました。
  正門装飾は昨年度は薪アートを行いましたが、今年度は植物を使って装飾を
 行いました。大きさの異なる木枠とスチレンボードを組み合わせて、栃農高の
 歴史の積み重ねのように木枠を重ねて表現しました。また、ハイゴケなどの植物
 や季節に合わせてモミジやイチョウを使って正門の装飾をしました。
 今年度の装飾は楽しんでいただけましたでしょうか。
  学科展示では、今までの研究活動や過去の新聞報道の記事を紹介致しました。
 通常の学校生活ではなかなか知ることができない学科の研究に関して紹介
 する良い機会となりました。展示の中ではダヴィンチ橋が来場者の方に好評で、
 素材はシンプルながらも頑丈な橋の構造に関心を持っていただきました。
  ワークショップでは、多肉植物の寄せ植えと砂時計づくりを時間帯別に
 実施しました。寄せ植えは約50人、砂時計は約40人の方に参加していただき
 ました。寄せ植えで使用したヒョウタンは、今年度の課題研究で壁面緑化の
 研究を行った際に様々な植物を使って壁面緑化の効果を調査しました。
 その研究の副産物としてヒョウタンを加工し、皆さんに楽しんでいただこうと
 企画・実施いたしました。また、砂時計で使用した土は、農業土木科で昨年度
 から取り組んでいる林道整備で発生した土を活用しています。発生した土砂を
 活用できないかと考えて今回の砂時計づくりとなりました。
 今回の栃農祭で多くの方々に来場していただき大変ありがとうございました。
 今後とも農業土木科をよろしくお願いいたします。

   
  

学校祭(農業土木科)のご案内【農業土木科】

 11/17(土)の栃農祭[一般公開]で農業土木科は、学科展示およびワークショップを
 実施します。農業土木科の展示・ワークショップの実施場所は3年3組教室になり
 ます。2校舎1階生徒会室の隣となりますので、お間違えの無いようお願いします。
 
 [展示内容]
 学科活動の紹介、ダヴィンチ橋展示、ワークショップ
 
 [ワークショップ(材料費込100円)]
 ・ひょうたん寄せ植え:10:30~
 ・オリジナル砂時計:11:30~

 オリジナル砂時計は、農業土木科で研究している林道整備で排出された土砂を使って
 砂時計を製作します。多肉植物の寄せ植えは、課題研究で緑化の研究を行って収穫した
 ひょうたんを使って多肉植物の寄せ植えを実施します。ぜひお越しください。
 

課題研究【農業土木科】

 農業土木科3年生が、来週の学校祭に向けて準備を行っています。
 例年、農業土木科が学校祭の装飾を担当しています。今年度の装飾は、3年生がアイディアを出して
 取り組んでいます。学校祭にお越しの際は、ぜひ装飾に注目してください。
 もちろん、学科展示の準備も着々と進めています。ぜひお楽しみに。

   

第22回 ボランティア・アワード表彰式【農業土木科】

 11/4(日)に朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターで「第22回 ボランティア・スピリット・アワード北関東・信越 ブロック賞・コミュニティ賞」の表彰式が行われました。本学科からは表彰式に2年生2名が出席しました。
 このような賞を頂き、ありがとうございました。今後も研究活動を継続して行って
参りたいと思います。

受賞者一覧:http://www.vspirit.jp/honorees/past-award-22-kitakanto.html

  

「第15回全国高校生環境論文TUESカップ」表彰式・論文発表会

 公立鳥取環境大学が主催する「第15回全国高校生環境論文TUESカップ」において
農業土木科3年新村君が「鳥取県知事賞」を受賞しました。
 今回、この審査結果のお知らせと共に鳥取ワシントンホテルプラザで表彰式・論文
発表会が行われました。SDGsという世界共通の目標を、高校生の身近な話題に置き
換えて発表しました。受賞した新村君は「地道に研究を重ねた結果、このような賞を
受賞出来てうれしいです。」と喜びを爆発させていました。
 受賞した後も、ぜひ研究を重ねて農業土木科の後輩たちへつなげてもらいたいと
思います。

 審査結果:https://www.kankyo-u.ac.jp/about/environment/tuescup/awards/15th/

  

インターンシップ建設現場実習【農業土木科】

 農業土木科2年生が、10/15(月)~19(金)までの5日間、地元建設会社の
ご厚意のおかげで各事業所の建設現場でインターンシップを実施することができました。
学校での学習が、実際の現場でどのように生かされるのかを5日間のインターンシップを
通して体感することができました。測量やくい打ち、建設機械の見学等、各事業所によって
様々な場所を見学・体験させていただくことができ、ありがとうございました。
今回のインターンシップで得た貴重な経験から、土木建設業への就職へ関心を持つ生徒が
いました。これからの学習活動を通じて、今回のインターンシップの経験を生かせるよう
来年度の進路選択につなげていきたいと思います。
各事業所の皆様、生徒の受け入れ・ご指導大変ありがとうございました。
   
   

林業就業支援事業を開催しました【農業土木科】

農業土木科1年生を対象に、関連産業の一つである林業について就業支援事業を行いました。
当日は、栃木県林業労働力確保支援センターの大輪様より高校を卒業した後の若手の活躍や林業の就業の現状について、県南環境森林事務所の
小菅様より、栃木県の林業の現状と取り組み等について説明を頂きました。また、県南林業株式会社の松島様より、林業事業体の現状と林業の
魅力についてお話を頂きました。
今回の説明等をもとに、将来の進路選択の幅を広げ、進路実現の一助になればと思います。