各科の活動紹介

2013年7月の記事一覧

足利市民活動センターで産業デザイン科作品展を開催!

今年度、初めての試みとして足利市民活動センターで足利市との協働事業で制作した作品等を中心とした作品展を開催いたします。昨年度より制作した観光ポスターやフラッグ、Tシャツなどのほかに授業中に制作したデザイン画なども展示していただきました。8月8日まで開催しておりますので是非ご覧ください。(土日祝は休館)

また、この企画展を計画していただきました「特定非営利活動法人 足利の風」理事長の鈴木光尚様には大変お世話になりました。御礼申し上げます。

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足利市民活動センター(3Fに展示されています)  左端が理事長の鈴木さん

ものづくり体験教室(ジュニア・キャリアーアドバイザー事業)を実施しました。

今年のジュニア・キャリアーアドバイザー事業(ものづくり体験教室)は、小学生14人、中学生8人、高校生25人の合計47名が参加して行われました。特に今年は高校生の参加が多く、小中学生を細かいところまでよく指導できたと思います。さすが高校生は違いますね!
制作したものは、オリジナルTシャツ、エコバック、天然染料によるスカーフの染色など盛りだくさんの内容でした。

最終日には、参加児童生徒によるプレゼンや受講修了証の授与式が行われ、楽しい3日間の事業が終了しました。

また最終日には感想文を書いていただきましたので一部ご紹介いたします。なお名前は匿名としました。

「体験教室に参加して」 中学3年生参加生徒

私は中学1年の時から足利工業高校の産業デザイン科に入りたいと思っていたので今回の体験教室の話を聞いて参加しました。初めて産業デザイン科の教室に入れたので、とてもうれしくこれから3日間どんなことをするのか楽しみにしていました。1日目はスカーフに赤・青・黄・黒のいずれかの色を染色する作業と手ぬぐいのプリント作業を行いました。手ぬぐいのプリントは手作業でプリントするのは初めてだったのでインクが服につかないようにプリントしました。2日目はTシャツとエコバックにプリントする絵を描き、シルクスクリーンに写す作業をしました。絵を描くときにはどんなデザインにしようかと考えて自分なりのデザイン画を描くことができました。3日目はTシャツとエコバックにプリントする作業をして、うまくプリントすることができました。この3日間、貴重な体験をさせていただきありがとうございました
 
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     最終日のプレゼンテーション            シルクスクリーンを使ってプリント 

 

課題研究発表会を開催しました

1学期の毎火曜日(12回)に行なった科目「課題研究」の発表会が産業デザイン科の情報実習室で3・4時間目を使って行われました。真剣な発表が続き2時間があっと言う間に終わってしまうような、熱のこもった発表会になりました。また高大連携でお世話になっている足利工業大学建築学科の渡邊先生もご見学していただきました。
3年生、指導された先生方大変にご苦労さまでした
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パッケージデザインの発表風景

工場美術館(ミコトマシナリー(株))展示作品の入れ替えを行いました

企業5S活動と、本校5S活動のコラボレーションのひとつとして取り組んでいる「工場美術館」の作品の入れ替えを行ないました。当日は放課後4時から生徒6名(デザイン科5S活動推進委員会生徒)が参加しました。また現場での5S活動の実際なども見学させていただきました

この「工場美術館」活動は、5年前から取り組んでいる産業デザイン科の地域貢献活動です。今後もさらに充実させていきたと思います。

ミコトマシナリーの皆様、大変にお世話になりありがとうございました。
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工場の空きスペースや壁面に作品を展示します

産業デザイン科3年生が市立美術館の企画展(新井淳一の布)を見学しました

産業デザイン科3年生が足利美術館で開催されている「新井淳一の布・・・伝統と創生・・・」展を見学しました。

新井さんは世界的に有名なテキスタイルデザイナーで斬新な発想や先鋭的な新素材使った作品を次々と発表しています。産業デザイン科では伝統的地場産業である繊維関係の専門授業(染織デザイン)を県内で唯一行っています。授業の一環として午前11時から約2時間にわたり見学させていただきました。また最初に学芸員の方から説明を頂くなど、大沢美術館館長様はじめ多くの方々に大変にお世話になりました。ありがとうございました。

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迫力のある素晴らしい作品に圧倒されました