各科の活動紹介

2020年12月の記事一覧

足利ブランド認定評価委員会参加

12月14日(月)足利商工会議所で行われた足利ブランド認定評価委員会に、産業デザイン科2年生4名が参加しました。足利市では、高い技術力により生み出された商品・製品等を『足利ブランド』として認定し、産業や観光など地域経済の活性化を推進しています。

今回は第5回の足利ブランドに認定される商品を試食、試飲などして採点します。生徒は指定された店舗へ赴き、できたての料理やサービスについても緊張しながら審査しました。魅力的な足利の名産品や企業の商品開発について学ぶ良いきっかけとなりました。

 

 

機械科3年1組課題研究発表会

 12月22日(火)に機械科3年1組の課題研究発表会を実施しました。

 今年度は職場実習や足利工業大学様での高大連携がコロナウイルスの影響で実施できませんでしたが、その分力を入れた研究となりました。活動時間が限られている中、作品製作、資格取得、調査研究の3分野8テーマ(発表順に、5S運動をとおしてのものづくり、ゴム動力自動車の製作、電気自動車の製作、調査研究、資格取得、木工製作、溶接によるバーベキューコンロ作り、踏み台の製作)の研究はこれまでに機械科で学んだ知識や技能を生かして課題の解決に取り組み、その成果を発表しました。「3時限目には機械科1年1組、4時限目は機械科2年2組の生徒が次年度に向けて視聴しました。
     

機械科3年2組課題研究発表会

12月17日(木)に機械科3年2組は課題研究発表会を行いました。作品製作班・調査研究班の8グループの発表を行いました。
    
①テーブルベンチの製作
➁3Dプリンタ
③リヤカーの製作
④スケートボードセクションの製作
⑤ベンチ製作
⑥エコランカーのフレーム製作
⑦ロボットアメリカンフットボールの製作
⑧調査研究

各グループそれぞれの持ち味が出ていて大変良い発表会になりました。質疑応答では3Dプリンタ、スケートボードセクション、調査研究班等の質問がありました。講評では教頭先生より、自分達が自ら考え工夫して安心安全でより良い作品を製作することが大切である。という話をしていただきました。とても有意義な発表会でした。

   

アーク溶接特別教育講習会を受講しました

機械科の2年生は、アーク溶接特別教育講習会を3日間、受講しました。
アーク溶接とは、「アーク放電」という気体中に生じる放電現象を利用した溶接方法で、企業ではよく使われている溶接方法になります。
日は、「法令」、「アーク溶接等の作業の方法に関する知識」についての学科講習を行い、2日目は「アーク溶接等の作業の方法に関する知識」の学科講習、DVD視聴をしたのち、学科試験が行われました。
3日目は、アーク溶接の作業方法の実技講習が行われました。機械の点検を行う際には、大きな声を出して一つずつ確認をする様子が見られました。その後、実際に溶接機を使用してアークを発生させて溶接作業を行いました。

この3日間の講習会で学んだことをぜひ、活かしてもらいたいと思います。
 
   学科講習の様子①      学科講習の様子②
 
   実技講習の様子①       実技講習の様子②  

美術館見学

12月16日(水)産業デザイン科1年生のデザイン技術の校外学習として、足利市立美術館の企画展「 小さなデザイン 駒形克己展 」を見学しました。

山下学芸員に案内をしていただき、駒形氏のアメリカ時代の実験的な試作から、音楽、ファッションでの仕事、絵本の試作やスケッチなどさまざまなデザインについて見学しました。数々のアイディアスケッチ、絵本の試作品が展示されていたので、デザイナーの思考と制作過程を辿る貴重な学習機会となりました。生徒のみなさんは、この経験をデザイン活動に活かしてください。