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定時制の出来事
定時制:“国際理解教育講話”
1月22日(水)、独立行政法人国際協力機構筑波センター(JICA筑波)から大貫文先生をお招きして国際理解教育講話が行われました。
「栃木市から世界に視野を~インドカレー屋から見える在日外国人と私たちのつながり~」
のタイトルのもと講話をしていただきました。
大貫先生はJICA海外協力隊としてネパールに2年間派遣されコミュニティ開発隊員として活動なさいました。栃木市にはインドカレー屋が多く、生徒たちにとっても身近なものであり、生徒たちは映し出される写真や大貫先生の現地での経験談に興味をもちながら話を聞いている様子でした。
定時制:大学入学共通テスト激励会が行われました
1月18日(土)、19(日)に行われます「大学入学共通テスト」を受験する生徒に向けての激励会が、前日(17日)に行われました。
校長、主幹教諭、年次主任より激励の言葉をいただきました。出席した生徒たちは皆、3人の先生からの激励の言葉を頷きながら真剣に聞いていました。
最後に、進路指導主事から諸注意等の連絡がありました。“これまで大学入学共通テストに臨んだ卒業生たちから受験生へのアドバイス”も伝えられ、最初は緊張していた生徒たちの表情が徐々にやる気に満ちた表情に変わり、試験に向けての気合が伝わってきました。
共通テストで、これまで3年間(または4年間)がんばってきた成果が出せるよう、生徒たちの健闘を祈ります。
校長より
主幹教諭より
年次主任より
定時制:みかもふれあいキャンプ
令和6(2024)年度不登校児童生徒支援事業(みかもふれあいキャンプ)が10月28日(月)~30日(水)の3日間、栃木JIMINIE倶楽部 自然の家みかも(栃木市岩舟町)で行われ、本校から8名の生徒が高校生ボランティアとして参加しました。
このふれあいキャンプは、栃木県教育委員会、栃木県市町村教育委員会連合会主催の行事で、不登校の児童生徒を対象として、「三毳(みかも)山周辺の自然を満喫しながら楽しく活動し、心のエネルギーを高める。」、「仲間と励まし合いながら、普段できないことに取り組んだり、少し困難なことを乗り越えたりする体験を通して、自分の個性を再発見する。」、「新しく出会った仲間や高校生、スタッフとのふれあいを通して、人と関わる心地よさを味わう。」という3つのねらいがあります。
初日は、“出会いの集い”を行い、昼食をはさんでから、“仲間づくりレクリエーション”と“館内ウォークラリー”が行われました。活動班をつくり本校生がリーダーとなって活動していきました。最初は緊張している様子が見られましたが、次第に打ち解けて楽しい雰囲気で活動していました。
夜は夕食後に、参加者選択プログラムとして、班ごとに活動内容を話し合いで決めました。高校生の皆さんは、小中学生がそれぞれやりたいことを上手にまとめていました。
2日目は“みかも山公園ハイキング”が行われました。ネイチャービンゴを班ごとにクリアしながら、楽しくハイキングができました。午後は、“杉板焼き”の制作をしました。杉板をファイヤースターターで火を点けて焼いた後、磨いて飾り付けをしました。班のみんなのサインを杉板焼きに書いてもらったり、紹介しあったりしていました。
この日の夜は、“高校生との交流会”が開かれ、前半はプレゼン資料を用いて本校の紹介をし、質問コーナーで小中学生の質問に答えました。前半はゲームで盛り上がり、最後は班ごとに集まり様々なことを語り合いました。
最終日は“野外炊事”を行いました。カレー班とごはん班に分かれ、小中学生と協力しながら野菜を切ったり火を起こしたりしました。
“別れの集い”では、班ごとに感想を発表し、別れを惜しみながら解散をしました。
天気にも恵まれ、無事に3日間を終えることができました。本校生の活動ぶりはたいへん素晴らしいものでした。参加した生徒には、この経験を通して感じたこと、学んだことを、今後の学校生活に活かしてほしいと思います。
定時制:赤い羽根共同募金を実施しました。
12月25日(水)の各LHRにて、【赤い羽根共同募金】を実施しました。
積極的な参加のおかげで合計11,886円、寄付することができました。
募金は、栃木県内の民間福祉施設や福祉団体の援助、地域の社会福祉事業推進のために活用されます。必要な方々に届きますように!
定時制)サッカー部/今季リーグ戦 初勝利!
12月26日(木)、高円宮杯TFA U-18サッカー第20回ユースリーグ2024 栃木4部リーグd の試合で学悠館高校のサッカー部が壬生高校を4-3で破り、今季リーグ戦で初勝利を飾りました。
定時制:〝年金セミナー〟
11月29日(金)の4限、9限に卒業予定生を対象に「知っておきたい年金のはなし」というテーマで〝年金セミナー〟が開催され、ⅠⅡ部生徒は、本校アリーナで、Ⅲ部生徒は、本校視聴覚教室で受講しました。
今回は、日本年金機構栃木年金事務所から講師の方々をお迎えしました。お忙しいところ来校くださり、ありがとうございました。
公的年金制度について、スライドや、配付資料を用いてわかりやすくご説明いただきました。
老齢年金、障害年金、遺族年金など、〝年金〟に関するキーワードが次々と取り上げられていきました。また、年金の支払いの免除や猶予についても、詳しくお話いただきました。生徒の皆さんは、「学生納付特例制度(ガクトク)」の手続きについて、特にしっかりと確認している様子でした。
【Ⅰ・Ⅱ部】
【Ⅲ部】
<参加生徒の感想>
・年金の仕組みや年金の種類について良く学ぶことができました。
・保険料を納めることが国民の義務であること、世代間の支え合いで年金制度が成り立っていることに気が付きました。社会に出たらしっかりと保険料を払っていきたいと思います。
・今まで年金は老後に給付されるものだと思っていましたが、公的年金制度に加入し保険料を納めないと受け取れないと知り、しっかり納めようと思いました。
定時制:〝労働講座〟で社会に出てから必要な知識を学びました
11月22日(金)の4限、9限に卒業予定生を対象に〝労働講座〟が開催され、ⅠⅡ部生徒は、本校アリーナで、Ⅲ部生徒は、本校視聴覚教室で受講しました。
今回は、㈱TMC経営支援センターから講師の方々をお迎えしました。お忙しいところ来校くださり、ありがとうございました。
生徒たちは講師の先生から出された「労働法クイズ」にトライしながら、集中して耳を傾けていました。実際の労働現場でありがちな身近なテーマが話題とあって、講座の終了するまで真剣な表情で取り組んでいました。
来年の4月から新入社員として働き出す生徒、数年後に職業人になる生徒にとって、とても役立つ内容でした。また、学悠館高校の卒業年次生のうち、半数以上がアルバイトとして働いていることから、今日学んだことをすぐに活用することができるかもしれません。
【Ⅰ・Ⅱ部】
【Ⅲ部】
<参加生徒の感想>
・有給休暇は理由を言う必要がないこと、仕事中のケガは自分で負担する必要がないことは知りませんでした。勉強になりました。
・採用内定したら、その会社の業績が悪くなったからと言って取り消されることがないとわかり安心しました。
定時制:〝4年制大学進学希望者対象履修指導〟 実施
11月21日(木)、学悠館高校の視聴覚室で〝4年制大学進学希望者対象履修指導〟が実施されました。この履修指導は、定時制2,3年次の4年制大学進学希望者、看護系学校進学希望者を対象に実施し、計9名が参加しました。
はじめに各自目指す志望校、志望学部系統を確認し、履修の注意点や時間割の組み方の工夫などの説明を受けました。その後、入試の受験科目に合わせてすでに修得済の科目の確認、来年度履修すべき科目の確認を行いました。進路部の教員や教科担当教員、担任に必要な科目を質問したり、科目配置表を見ながら実際に時間割を組んでみたりなど、生徒一人ひとりが自身の将来に向けて、実感をもって活動する様子が見られました。
定時制: 第4回寺子屋みらい(進路部主催)報告
10月26日(土)、学校法人晃陽学園 つくば栄養医療調理製菓専門学校から庄田美保先生をお迎えし、進路部主催の第4回寺子屋みらいが開催されました。第4回目では、『和菓子について知ろう!』と題し、和菓子の歴史を学び実際に和菓子(練り切り)を作成しました。
『和菓子について知ろう!』の講義では、カステラ、どら焼き、金平糖、葛切りなど様々な和菓子の由来や歴史を紹介して頂きました。
次に、先生の実演です。「上生菓子」と呼ばれる「練り切り」は季節ごとの美しいモチーフを形作ることで、目でも楽しめる和菓子です。布巾と三角棒で作りだされる先生の練り切りは、とても美しく食べるのがもったいないくらいのものでした。
その後、生徒が実際に作れるように丁寧に「初紅葉」と「秋桜」の作り方を説明して頂きました。先生の作り方を参考に生徒の練り切り作成開始です。手先の器用さが現れるお菓子なので、餡がはみ出さないようにしたり、三角棒で花びらを作ったりと、生徒はとても苦労していました。先生が各テーブルを回って、優しく丁寧に教えて頂いたのでなんとか形になりました。
初めて作った練り切りは各自透明容器に入れて持ち帰りました。家族の評判はどうだったでしょうか?
和菓子製造一級技能士でもあり、有名和菓子店での勤務経験や都内の専門学校・短期大学での豊富な指導経験のある先生のお話はとても貴重なもので、進路の参考にもなり、とても有意義な時間を過ごすことができました。
定時制:図書館特別講座「手まりの小宇宙」が行われました。
10月25日(金)と29日(火)の8限、本校の旧職員としてお世話になった山形里枝先生(栄養士)をスペシャル講師にお招きして、図書館特別講座「手まりの小宇宙」が行われました。
本校特別支援教育支援員の一川路子先生もサポーターとしてご指導くださり、おふたりの手厚いご指導のもと、希望した生徒たちは初めての手まりづくりにチャレンジしました。
今回取り組んだのは、「あめ玉」と「菊」。それぞれ挑戦する刺し方と糸を選び、手まりの土台を地球に見立てて、まずは赤道を通して北半球から刺し進めていきます。
どの生徒も真剣に針と糸と向き合い、自分だけの手まり制作に夢中になっていました。
参加者たちからは、「初めての経験で、楽しかった!」「不器用だけどやってみたらおもしろかった。」「慣れてくると針が止まらなくて、黙々とやってしまいました。ハマりそうです」といった声が聞こえました。ものづくりが好きな人にはもちろん、そうでない人にとっても新たな趣味を見つけるよい機会となったようです。
図書室には、現在も山形先生による珠玉の手まり作品が多数展示されているので、来室した際はぜひご覧ください。
今後も図書室では様々なワークショップや特別講座を企画しています。ぜひぜひ、図書館に足をお運びください。