定時制の出来事

定時制:情報科の授業でプレゼンテーション会を行いました

 

 今年度の在校生の授業最終日、Ⅰ部の時間帯で行われる「社会と情報」の授業で、生徒によるプレゼンテーション会が行われました。

 生徒それぞれが自ら決めたテーマについて、プレゼンテーションソフトを使って発表しました。「好きなタレントについて」「質の高い睡眠のとり方について」「アルバイトで扱う商品について」など、誰一人テーマが重複せず、多様かつ興味深い発表会になりました。

 また、今回は、生徒同士による相互評価を導入し、用意された表計算ソフトに発表者ごとの評価を入力する形をとりました。入力された評価は、本人に即時フィードバックされます。

 自分の取り組みが他人からどう評価されるかを知る機会は頻繁にありませんので、生徒にとっては新鮮な体験だったようです。

 発表者は皆、クラスメイトからの評価を真剣に読んでいました。

 

 人前で発表するのが苦手な生徒もいますが、どの生徒も物おじせず堂々と発表し、1年間の成長が窺えました。この経験を今後の人生に生かして欲しいと願っています。

  

          発表者のプレゼンテーションを聞いて評価を入力

 

 

               発表する生徒たち

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定時制:他国の文化を学ぶ ~国際理解教育~  

 

 1月25日(水)の4限目と9限目のLHRの時間に、国際理解教育が実施されました。

 今回は、JICA青年海外協力隊として活動されていた宮岸誠様をお招きし、「危険な国?パプアニューギニア~2年間でみえたもの」という演題でご講演をいただきました。

 パプアニューギニアとはどのような国かということについてあまりイメージがなかった生徒たちは、講演を聴いてパプアニューギニアの様子や、現地の文化と日本の文化との違いを感じることができていた様子でした。

 

  

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定時制:音楽講座「器楽」~授業風景~

「器楽」の講座では、一年を通じて選択した楽器の練習にひたすら励みます。

さらに、一緒に学んだ仲間とアンサンブルも楽しんでいます!

器楽am  三味線4人 ピアノ4人(筝やピアノ連弾もやります)

器楽pm  ギター 5人 ピアノ1人(打楽器も練習してアンサンブル)

器楽nt  ギター 5人 

 

1年間練習に励んだ生徒たちは・・・

「撥(ばち)を胴に打ち付けた時の手応えがすごい」「3本の弦からいろんな音がつくれるのが魅力」

繰り返しの練習でできるようになるから達成感がある。アレンジも加え、自分のオリジナル曲に。

調弦をかえて「もののけ姫」を筝で合奏しました

「技術的にレベルアップしていくのがわかる」

打楽器とギターアンサンブル「いつも何度でも」

 

このように生徒たちは、全身で音・楽器に触れる体験をしています。

「練習してできるようになる、たくさんの曲が弾けるようになるから楽しい!」

という声が聴こえてきます。今年度もみんな頑張りました。

達成感と充実感でいっぱいです!

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定時制:職業人講演会が開かれました

 

1月20日(金)4時限目、9時限目の「総合的な探究の時間」に職業人講演会が開催されました。

Ⅰ・Ⅱ部は株式会社ローランから代表取締役社長 羽石 和樹様を、Ⅲ部は株式会社フェドラより代表取締役 陳 賢徳(ちん けんとく)様をお迎えし、それぞれ働くこととは何か、仕事とは何かについてご講話をいただきました。生徒たちは講師の先生方の熱い講話を通じて、職業や進路について考えました。

 

 

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〝学校説明会〟が開催されました!

 11月30日(水)〔第1回〕及び1月18日(水)〔第2回〕に学悠館高校の〝学校説明会〟が開催されました。午後13時50分から受付開始。初めに、25人ほどのグループに分かれて校舎内を見学していただきました。その後、主会場の会議室にて、あいさつ・学校概要の説明・入試関係の説明などからなる「全体会」が行われました。また、視聴覚教室や普通教室では会議室での様子をLive配信にてご視聴いただきました。

   

      【全体会場】          【視聴覚教室】          【普通教室】

 

    

            【普通教室】

 午後4時からは、希望された皆さまを対象に「個別懇談」の場を設けました。定時制・通信制合わせて15名の担当者が、質問や相談に対応しました。また、転入学・編入学を希望される方々にも、全体会の後、別室で「説明会」が開かれました。

 参加者総数は、中学生・保護者・教員の方など325名。多くの皆さまにお越しいただきました。ありがとうございました。

 

  

                    【校舎内の見学:左から アリーナへ、エントランスホール、被服室前】

 

           【懇談会場】

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定時制:~書道講座「総合臨書」授業風景~

 様々な漢字古典の臨書を通して書の魅力を味わい、作品を書くだけではなく拓本の採り方など、作品制作の方法を総合的に学びます。書道についてより深く、専門的に学びたい方向けの科目で、公開講座 聴講生にも人気の講座となっております。

 12月の授業では、新年に向けて一足先に書初めを行いました。

 書初め課題の意味を理解しながら、身も心も引き締まった様子で新たな気持ちを胸に筆を走らせました。   

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定時制:大学入学共通テスト激励会が行われました

 

1月14日(土)、15(日)に行われます「大学入学共通テスト」を受験する生徒に向けての激励会が、前日(13日)に行われました。

校長、主幹教諭、年次主任より激励の言葉をいただきました。

開始直後、出席した生徒たちは皆、緊張した表情でしたが、3人の先生から激励の言葉をいただくうちに、徐々にやる気に満ちた表情に変わっていきました。

最後に、進路指導主事から諸注意等の連絡がありましたが、生徒たちから(念には念を入れた)質問もいくつか出て、試験に向けての気合が感じられました。

共通テストで、これまで3年間(または4年間)がんばってきた成果が出せるよう、生徒たちの健闘を祈ります。

 

校長より

 

主幹教諭より

 

年次主任より

 

資料

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定時制:栃木市議会議員と高校生の意見交換会が行われました。

 11月17日(木)の午後、栃木市議会議員の方が来校し、本校定時制生徒会役員と「意見交換会」を行いました。

 意見交換会のテーマは「もし私が栃木市議会議員になったら」。議会の役割や政治参加の重要性を改めて知り、政治を身近なものとして感じてほしい、「選挙に行こう!」という気持ちになってほしい、という目的で企画されたものです。

 動画を見て議会の理解を深めた後は、3つの班に分かれて、付箋と模造紙を用いた意見交換を行いました。

 「こんな栃木市だったらいいのに」「栃木市のこんなところを改善してほしい」といった、高校生が普段感じていることをもとに、もし自分が市議会議員という立場だったら、どのような栃木市にしたいかについて、さまざま意見を出し合い、話し合いました。

  

 最初は緊張気味だった生徒たちも、市議会議員の方と交流する中でだんだん打ち解けていき、「映画館が欲しい!」「駅前に気軽に入れるカフェが欲しい」「通学路が暗いので街灯を増やしてほしい」等、さまざまな意見の書かれた付箋がたくさん模造紙に並びました。

 

 

 

 出た意見を分類した後は、実際の議会と同じように「予算の振り分け」も考えました。予算には限りがあり、やりたいことをすべて実現させるのは困難です。様々な意見がある中で話し合いをし、どのようにお金を使うべきなのか……どの班も真剣に予算の振り分けに取り組んでいました。

 

 

 

 最後は各班の代表が出来上がった模造紙をもとに、班の意見を発表しました。

自然と人が集まる栃木市」「来た人が楽しい街!」「学生でも家族連れでも楽しめる町

……素敵な栃木市計画が出来上がりました。

 

  

 

 生徒たちは皆、実際に市議会議員の方と、栃木市について意見交換をする中で、市議会議員の仕事を疑似体験し、政治をより身近なものに感じることができたようです。

 

 参加した生徒たちの声

・自分の考えを伝えること、行動に移すことの大切さに気付いた

・自分たちの町、政治に興味を持つことが大事だとわかった

・友達を誘って皆で選挙に行きます!

・栃木市についていろいろ話し合うのが楽しかったし実りある時間だった

・限りある予算を何にどのくらい使うか、大切なことは何かを考えたり、意見を聞いたりすることで、自分の価値観や視野が広がった

 

とても学びのある、充実した会になりました。

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定時制:R4年度 交通安全教室について

 

 11月16日(水)4限目にJA共済連栃木の主催で、スケアードストレイト方式での交通安全教室を実施いたしました。実際に車と自転車や自転車同士での事故が再現され、その迫力に生徒も事故の危険性を再認識しました。事故の再現の際にはどのような場面で起きた事故なのか説明を聞き、事故の起きやすい状況等について理解を深めました。

 

 

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定時制:県西地区ふれあいキャンプ(栃木県立太平少年自然の家)

 県東地区ふれあいキャンプにつづき、3年ぶりの開催となった、令和4(2022)年度不登校児童生徒支援事業(県西地区ふれあいキャンプ)が11月9日(水)~11日(金)の3日間、栃木県立太平少年自然の家(栃木市)で行われ、本校から4名の生徒が“高校生ボランティア”として参加しました。

 このふれあいキャンプは、栃木県教育委員会、栃木県市町村教育委員会連合会主催の行事で、「太平周辺の自然を満喫しながら楽しく活動し、心のエネルギーを高める」、「仲間と励まし合いながら、普段できないことに取り組んだり、少し困難なことを乗り越えたりする体験を通して自信をつける」、「新しく出会った仲間や高校生、スタッフとのふれあいを通して、人と関わる心地よさを味わう」という3つの目的が掲げられています。

 

  

 

初日は、“出会いの集い”を行い、昼食をはさんでから、“仲間づくりレクリエーション”“カードをさがせ!”が行われました。活動班をつくり本校生がリーダーとなって活動していきました。最初は緊張している様子が見られましたが、打ち解けて楽しい雰囲気で活動していました。

 夜は、夕食後に、ナイトハイキングを行いました。謙信平から見えた栃木市の夜景はとてもきれいでした。

 

  

 

2日目は“フォトオリエンテーリング”が行われました。マップを見ながら協力して太平山を登りました。

 午後は、“クラフト活動「杉板写真かざり」”の制作でした。ガスバーナーで焼きつけて磨き、飾り付けをしました。オリジナルの作品が出来上がりました。

 この日の夜は、“高校生主体の交流会”が開かれ、前半はゲームをし、後半は、本校の紹介動画をみてもらい、本校生が学校の様子について話をしました。

 

  

 

最終日は“室内ペタンク”“チャレンジランキング”を行いました。小中学生と協力しながら様々な競技を体験しました。

別れの集い”では、本校生が一人ずつ感想を発表しました。

 

 

 

 天気にも恵まれ、無事に3日間を終えることができました。本校生の活動ぶりはたいへん素晴らしいものでした。参加した生徒には、この経験を通して感じたこと、学んだことを、今後の学校生活に活かしてほしいと思います。

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