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2017年5月の記事一覧
♪平成30年度受検生向け案内♪ 講座紹介 第8弾
「にほんご」 日本語へのはじめの一歩!
(学校設定教科「日本語」 : 商業科・普通科の選択科目)
「にほんご」は、授業が1週間に2時間ある〝2単位〟の講座です。29年度は、「にほんごam①」「にほんごpm①」の2講座が開設されています。受講している生徒の母国語は、英語・スペイン語・アラビア語・パシュトゥ語・ウルドゥー語など。
少人数講座なので、とてもアットホームな雰囲気で、楽しく学ぶことができます。講座担当者によると、受講生は、学習意欲がとても旺盛だとのこと。
この講座を受講した後に、国語科の「基本国語」(学校設定科目)や「国語総合」(必履修科目)を学習して〝国語力〟の向上を図ることになります。
受講できる生徒は、日本語の基本的な学習が必要な生徒の皆さん。学習のねらいは、日本語の「話す・書く・読む・聞く」活動をとおして、日本語の日常会話の習得を目指すこと。また、「日本語能力試験(JLPT)N5の取得を推奨しています。
~ 受講生の声 ~
●29Hクラス・男子生徒(にほんごam①)
「日本にきて1年半。前より日本語がうまくなった。授業は、楽しく、おもしろい。」
●29Cクラス・男子生徒(にほんごam①)
「宿題をもらっています。もっと日本語が上手になりたい。」
次回、「♪平成30年度受検生向け案内♪ 講座紹介 第9弾」では、公民科の選択必履修科目「現代社会」を紹介します。
♪平成30年度受検生向け案内♪ 部活動を見学しよう!⑤
サッカー部 「ライバルを倒して全国大会への出場を目指す!!」
グラウンド全体にコーチ・部員の大きな声が響き渡る。活気のある部活動だ。
平成29年度は、Ⅰ部(午前)からⅢ部(夜間)の生徒、男子15名、女子2名が所属。授業のある日の練習時間は、16時過ぎから1時間程度。練習時間が短いだけに、〝集中力〟と〝効率性〟が求められる。
「厳しくいけ! 厳しくいけ!」
「○○いいぞ! 基本を怠るな。」
「チャレンジ & カバーだ。」
「練習の意図をよく考えるんだ!」
今年度から正顧問になったTコーチの的確な指示で、生徒は走る。パスする。シュートする。1年次の生徒の一人は、「もともとサッカーが大好き。先生も、先輩も話しやすい。毎日、うまくなっている自分を実感している。」と話している。
部員の間で互いのプレーを評価して声をかけ合い、次のプレーにつなげる。スキルを高めていこうとする土壌ができている。
〈チーム目標〉
キャプテンのY君 <26Mクラス>
「相手がどこでも関係ありません。「県定通総体」では自分たちがやれることをやるだけです。」
〈トピックス〉
正顧問のTコーチとともに、グラウンドに立つ副顧問のFコーチ。このユニークなコーチに生徒は何でも相談できるという。ボール拾いや飲み物のボトルの用意など、世話をやく女子マネージャーの存在も大きい。
「県定通総体」サッカー大会 6月17日(土)に宇都宮工業高校で開催
Ⅲ部のLHR:人間関係スキルアップトレーニング!
5月24日(水)、Ⅲ部(夜間)のLHRの時間(17:30~18:15)は、アリーナ(体育館2階)に全年次の生徒の皆さんが集まって「人間関係スキルアップトレーニング」の「大繩跳び大会」が実施されました。
これは、5月17日(水)に実施されたⅠ部(午前)、本日4時限目に実施されたⅡ部(午後)に引き続いて行われたもので、Ⅲ部(夜間)はその締めくくりにあたります。
今日は、朝から薄曇り。午後には、雲の厚みも増して少し蒸し暑くなった9時間目。開始時間と同時に、アリーナ会場ではすべての照明を点灯。熱い競技がスタートしました。
練習の5分間で手順を確認しながら、リーダーシップを発揮する上級年次生、初めての「大繩跳び」に戸惑いながらも一途に跳び続けようとする1年次生。Ⅲ部生徒の皆さんの一生懸命さに感動を覚えた教員は少なくありません。
<記録> ~7クラス参加~
第1位 29Oクラス (1,083回)
第2位 26Mクラス ( 870回)
第3位 27Mクラス ( 760回)
第4位 29Mクラス ( 675回)
第5位 28Mクラス ( 638回)
参加したⅢ部生徒の皆さん、お疲れ様でした。
2回目の給食の時間の後、12時間目の授業までがんばりましょう!Ⅱ部のLHR:人間関係スキルアップトレーニング!
5月24日(水)、Ⅱ部(午後)のLHRの時間にアリーナ(体育館2階)で、全年次ともに「人間関係スキルアップトレーニング」が行われました。参加者は、生徒の皆さんと教員、あわせておよそ200名。
この活動は、集団への適応力や社会性を育むこと、日常的なストレスや運動不足の解消を図ることを目的として実施されています。Ⅰ部(午前)・Ⅱ部(午後)・Ⅲ部(夜間)に分かれて、例年、今の時期に行われます。
クラス全員で取り組んだのは、「大繩跳び」。5分間で、各クラスで跳んだ回数(参加人数×回数)を点数化して競技しました。
「回旋、1、2、3、4、……」
「アキレス腱……、ストレッチ……」
参加者は、まず練習の5分間でリズムやタイミングをつかみ、そして、競技する5分間は集中しながら全力で「大繩跳び」に取り組んでいました。かけ声、笑い声、激励する声……。やがてアリーナ全体は、生徒のみなさんの大きな声に包まれました。
一生懸命に、仲間とともにひたすら取り組もうとする生徒の皆さんの姿をありのままに見ることができました。
正副担任の教員、教育実習生も、生徒の皆さんと一緒に参加して楽しいひとときを過ごしました。参加した皆さんは、さわやかな汗を流していました。
<記録> ~12クラス参加~
第1位 29Gクラス (2,232回)
第2位 26Gクラス (1,397回)
第3位 29Jクラス (1,095回)
第4位 29Hクラス ( 915回)
第5位 27Gクラス ( 882回)
参加したⅡ部の生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。
読書案内 ようこそ図書室!⑤「小論文の書き方教えます」
5月23日(火)8時限目、〈図書室特別講座〉「小論文の書き方教えます①」が開催されました。受験対策として参加を希望する定時制・通信制の生徒の皆さん29名と教員6名が参加しました。
まず初めに、原稿用紙の使い方・文章構成のしかたをレクチャー。次に、作文や志望理由書の内容をかたちづくる〝題材〟と〝話題の展開〟について講義がありました。
指導担当者は、国語科のM先生。
「自分の身の周りにある出来事・体験から〝大切な気づき〟を得ること。そして、それをもとに社会の課題に目を転じた時、『自分には何が出来るのか』を模索しようとする視座が重要。それは、大学志望の動機となるばかりでなく、皆さん一人ひとりの未来を切り拓いていく原動力ともなっていきます。」
講義の終わりには、参加者全員に先生から宿題も。7月7日(金)8時限目に行われる第2回目の「小論文の書き方教えます②」では、これをもとにして、実際に志望理由書を作成していく予定です。
自分を見つめ、社会に目を向けるきっかけとなる貴重な時間でした。