文字
背景
行間
2019年9月の記事一覧
<図書館特別講座>「小論文の書き方教えます」大好評!
図書館特別講座「小論文の書き方教えます」が大好評のうちに完結しました。
今年度は、3回のシリーズで講座を実施しました。この講座は、国語科の若手教員陣が講師を務め、各回とも図書館で行われました。参加した生徒の皆さんからは、短期間で基本が身に付いたとの声を聞くことができました。
9月25日(水)が3回目の特別講座。教材は、あらかじめ生徒の皆さんが書いてきた小論文でした。担当した教員が問題点を次々に指摘。モデルとなった小論文は、少しずつ添削されていきました。具体的に、小論文の作成方法が学べた生徒の皆さんは、合点のいった表情を浮かべていました。実りある講座となりました。
●第1回 5月28日(火) 小論文の基礎知識 ~作文と論文はどう違うの?~
●第2回 7月 9日(火) 具体的な実践方法 ~今から出来る論文上達法~
●第3回 9月25日(水) 書いてみよう!小論文 ~実例から学ぶ~
学校設定科目「日本文化史」:栃木県立博物館による出前授業
今回の授業のテーマは、「平安時代中期以降の王朝文化(国風文化)を体験しよう!」でした。女房装束[にょうぼうしょうぞく]である十二単[じゅうにひとえ]の着用を通して、平安時代の貴族の生活文化を考察しました。
あいさつや博物館の紹介に続いて、学習のねらいの確認。次に、生徒の代表に十二単を実際に着付けながら、授業は進められました。また、男性の衣装(束帯[そくたい]・狩衣[かりぎぬ])の写真を見て、当時の貴族の生活についても考えました。
生徒の皆さんからは、「トイレはどうしたのか?」、「本当に十二単を来たまま歩けたのか?」といった素朴な疑問が飛び出るなど、活動的な学びが行われました。
今日の授業では、28Gクラスの女子生徒にモデルとして協力してもらいました。衣装の重さは、約12㎏。この後、他の生徒もずっしりとした重さを体感することとなりました。
〈図書館特別講座〉『てまりの小宇宙』 3年目を迎えました。
今年度の第1回講座には、11名が参加。アットホームな雰囲気の中で、てまりの技法に関する説明とワークショップが行われました。
初めて参加した1年次生は、丁寧に手作業を進めていました。一方、今回の参加が3度目となる上級年次生は、とても複雑なデザインに挑戦していました。上達すると、いっそう作品へのこだわりが強くなるようです。講師には、学悠館高校で学校栄養士として勤務されていた山形里枝先生をお迎えしました。また、平成30年度まで学悠館高校で司書をされていた一川路子先生も、サポーターとしてご指導くださいました。
第2回講座は、10月1日(火)・2日(水)の2日間にわたって予定されています。第2回からの参加も大歓迎だとのことでした。
〝進学フェア2019〟ご来場ありがとうございました。
今回の〝栃木県高等学校進学フェア2019〟にご都合で参加されなかった方や、さらに具体的な入試情報をお聞きになりたいという方には、12月4日(水)、1月22日(水)に本校で開催される「栃木県立学悠館高等学校〝学校説明会〟」への参加をおすすめします。
〝学校説明会〟の開催要項は、近日中に本ホームページにアップいたします。総合(卒年次就職):「福祉・介護のお仕事出前講座」
講師としてお迎えしたのは、栃木県社会福祉協議会福祉人材研修センターの竹之内正樹様(画像・左)と特別養護老人ホーム幸寿苑たかしまの郷の上野佳孝様(画像・右)のお二人です。
初めに、竹之内様から福祉・介護の仕事に関する概要についてご説明いただきました。次に、上野様がおよそ30分間にわたって講話。スライドを用いながら、介護職に就くための資格、仕事の内容とやりがいなどについて具体的にお話いただきました。
上野様のお話では、お勤めの特別養護老人ホームの例をもとに、福祉・介護の現場の実際について詳しく解説。また、「体の弱い人に親切にしてほしい」「困った人がいたら積極的に助けてあげてほしい」など、私たちの生き方そのものに役立つ示唆に富んだお話も聞くことができました。