2019年11月の記事一覧

進路内定者:「合格体験記」をPCに入力

 1122()、4時間目の〝総合的な学習の時間〟に卒業年次生が、「合格体験記」をまとめました。この時間にコンピュータ教室に集合したのは、すでに就職が内定したり、進学先に合格したりしたⅠ部(午前)・Ⅱ部(午後)に在籍するおよそ40名の皆さんです。
 進路の決定した生徒の皆さんは、これまでの歩みを振り返りながら、パソコンに向かっていました。「内定企業名と職種は?」、「なぜその企業を選んだか?」、「試験日までどのように過ごしたか?」、「試験の形態は?」、「受験勉強は?」などの問いに丹念に回答していました。貴重なデータは、『みらいへの扉』(定時制進路部発行)「合格体験記~先輩からのメッセージ~」として掲載されることになっています。
 生徒の皆さんは、無事に就職や進学が決まり、とても穏やかな表情です。卒業年次生が登校しなければならない日数は、50日を切りました。残りの高校生活を大切に過ごして、無事に卒業の日を迎えることでしょう。
  
0

〝後期中間テスト〟まで、10日あまり!

 今年度になって3回目の定期テストの〝後期中間テスト〟が、12月5日()から10()までの4日間の日程で実施されます。今回のテストでは、午前・午後・夜間であわせて230講座のテストが行われることになっています。


 1122()、テストの「日程表」が生徒の皆さんに配付されました。日程は、ふだんの時間割とは異なるテスト用の特別時間割。この表の中から自分の受講している講座名を見つけ、印を付けるところから「テスト対策」がスタートします。


 いよいよ10日あまりで、テスト期間に突入します。日を追うごとに寒さが増してきます。生徒の皆さんは、体調の管理に十分に努めてテスト対策に取り組みましょう


 
0

暖房用エアコン、今秋はじめて稼働!

 1121()暖房用エアコンが今秋になってはじめて稼働しました。
 今日の栃木市の最高気温は、14℃ほど。日射しを浴びることのできる南側の普通教室は、日中とても暖かく感じました。しかし、ここのところ朝夕は、めっきり冷え込んでいます。そこで、今日は、試運転を兼ねて暖房を“ON”にしました。

 生徒の皆さんは、快適な環境の中で、仲間とともに集中して学習に取り組むことができたようです。
  
【温かな教室でSHR】     【教室前方】          【コントロールパネル】
0

歴史研究部:栃木県高等学校文化連盟社会部会研究発表大会で発表

 1119(火)、歴史研究部の皆さんが石橋高校で開催された〝栃木県高等学校文化連盟社会部会研究発表大会〟に参加しました。大会は5回を数え、今年度は学悠館高校・矢板東高校・石橋高校の3校が研究の成果を発表しました。
 大会を振り返って、部員の皆さんと顧問の地理歴史科の教員が協同してレポートをまとめました。この中から、発表の準備や当日の様子をHP上にそのまま掲載して紹介します。

歴史研究部のレポート
 
 今年度の
歴史研究部は、これまでに『地誌編輯材料取調書』泉河村・大皆川村の翻刻日本考古学協会高校生ポスターセッション栃木県考古学会での口頭発表などの活動を重ねてきました。9月には奈良大学による全国高校生歴史フォーラムに応募、佳作に選ばれ研究内容を1枚のポスターにまとめて提出することになりました。そんな矢先の台風19号。1週間の休校の後、ポスターの締め切りや学校祭「出藍祭」、そして表題の研究発表大会の開催日が一気に近づいてしまいました。

 発表の準備は、出藍祭の展示と並行して進めました。「出藍祭」当日も、展示会場の傍らで細々と発表練習と原稿のチェックをしました。

   


 大会には、石橋高校・矢板東高校・学悠館高校の3校12名が出場しました。はじめに15分以内の発表、次に審査員の先生方との質疑応答がありました。会場は図書館で、こぢんまりとした中にも和気藹々(わきあいあい)とした雰囲気となりました。

 本校は、2番目の発表でした。題は「栃木市泉川条里跡の研究」です。泉川条里跡の特色や、地域の歴史に与えた影響について調べてまとめました。日本考古学協会高校生ポスターセッション栃木県考古学会にていただいたご助言をもとに内容を深めました。KSさん(28Mクラス)のパソコン操作のもとで、MSくん(同クラス)が難しい内容でしたが、しっかりと話すことができました。
 質疑応答では、新しく発見された文書について、発表の中に出てきた「ランドマーク」の意味など、質問を受けました。他校の先生から、去年より発表が上達したと言葉をかけていただきました。

 

 審査結果は以下の通りです。
   最優秀賞 石橋高校歴史研究部       「石橋宿と馬市〜明治の町おこし〜」
   優秀賞  学悠館高校歴史研究部      「栃木市泉川条里跡の研究」
   優良賞  矢板東高校リベラルアーツ同好会 「なぜ殉死は論じられないのか」

 

 石橋高校は3年連続の最優秀賞、矢板東高校は今年度の「地域の伝承文化に学ぶ」コンテスト入賞や日本地理学会高校生ポスターセッションに参加するなど意欲的に活動しています。休憩時間にも、楽しく言葉を交わすことが出来ました。3校の参加でとても充実した大会となりました。

 

 講評では、審査員長で県高文連社会部会長の松本一夫先生(栃木県立上三川高等学校校長)から各校の発表についてコメントがありました。本校については、歴史地理学的な手法を用いたオーソドックスな事例研究であること、特に条里水田の水源についての指摘には説得力があったと述べていただきました。良かった点で各校に共通するものとして、現地調査や聞き取りをきちんと行っていること、先輩の研究成果をしっかりと継承していることなどを挙げていただきました。

 

 生徒の感想は以下の通りです。

「去年より落ち着いて発表ができて良かった。」

「地域の研究という点では同じでも、材料や組み立て方が学校によって異なり、とても新鮮でした。」

 

 過密なスケジュールの中で次々と課題を達成し、またひとつ自信を深めました。間もなく本校を巣立つに当たり、社会人として大切なものを学んだことと思います。
 
0

履修計画作成③ 「科目配置一覧表」を用いた履修科目の検討

 1120()、4・9時限目のLHRの時間に「履修計画作成③」が行われました。今回は、新たに配付された「科目配置一覧表」を用いて履修科目を検討しました。


 生徒の皆さんは、『履修のてびき』を参考にして、科目や講座の内容を詳しく確認していました。履修しようとする講座名を、さっそくマーカーで塗っている生徒もいました。

  


 今後の
「履修計画作成」のスケジュールは、以下の通り。1127()に予定されている〝生徒面談日〟の折にも、履修計画に関する個別指導が実施されることになっています。

  1121()22() 大学進学希望者向けの履修ガイダンス(第2回)

  1122()      履修計画作成④

  1129()      履修計画作成⑤
  1211()      履修計画作成⑥

  1220()      履修希望等の提出日(締切日)

  
0