2019年11月の記事一覧

第15回出藍祭⑨ 〝出藍祭〟の由来

 1111()〝第15回出藍祭〟が定時制の授業日で数えて「あと4日」に迫りました。生徒の皆さんは、校内のいたるところでとても忙しそうに準備に励んでいます。
 「出藍祭」(しゅつらんさい)は、定時制生徒・通信制生徒・公開講座生・PTA(定時制)・悠友会(通信制)・同窓会・学悠館高校にゆかりのある団体などが力をあわせてつくりあげる学校祭。例年11月中旬に学悠館高校における最大級のイベントとして実施されます。

 第1回は、平成171119()20()に開催。以後、毎年行われ、令和元(2019)年度で15回目を迎えます。
 
【エントランスホール】         【アリーナ(体育館2階)

 「出藍」
は、中国古代の思想家である荀子(じゅんし)の言葉。
 「学をもって已()むべからず。青は之(これ)を藍(あい)より取りて、藍より青く、氷は水之を作りて、水よりも寒(つめ)たし。」に由来しています。「藍より青し」という格言は、青色の染料は藍から取るが、もとの葉の青色よりずっと濃い青色であるという意味から、弟子が勉学に励み、先生よりも高い業績をあげることの喩(たと)えとして、現代においても広く使われています。
 これをもとに、学悠館高校の校訓が決められました。そして、この校訓を冠した学校祭が「出藍祭」です。

「出藍祭」ポスター~
  
【第15回】          【第14回】         【第13回】
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