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真岡工業高校NEWS
危機管理研修を実施
令和2年12月21日(月)に、教職員を対象とした「危機管理研修」を実施
しました。
日頃のヒヤリハット事例をもとに、原因分析や再発防止を再確認する機会とな
りました。
読書週間イベントの賞品完成
先日行われた読書週間イベント「Do you know?真工高図書館」の賞品が完成しましたのでご紹介します。
本校生徒2名がデザインした素敵なコースターです。イベントのクイズorミッションにクリアした生徒には、下の写真のコースターをプレゼントします。
糸賀桃香さん(建設科1年)デザイン面
上野光亮さん(建設科1年)デザイン面
たくさんの参加、ありがとうございました。
引き続き、様々なジャンルの本を読み、知識の幅を広げましょう!
昭和39年東京五輪聖火リレー関係物品等ご寄贈いただきました
昭和39年東京オリンピック聖火リレー関係物品等ご寄贈いただきました
昭和39年東京オリンピックの聖火リレーに、当時本校に在学中の方がランナーとして参加されていました。その方は本校の第1回卒業生で、当時着用したユニホームや、記念メダル、、五輪のパンフレット等最良の状態で保存されており、その貴重な物品の数々を本校へご寄贈くださいました。
また併せて当時使用していた教科書や生徒会誌(創刊号)など、貴重な資料を多数ご寄贈いただきました。当時の本校の様子を知る大変貴重なものですので、大切に保存していきたいと思います。
生産機械科2年 機械仕上実習 5週目
本日は生産機械科2年において実習が行われました。今回は「機械仕上実習」の5週目についてご紹介いたします。
今週は、先週の実習で途中まで加工を行った豆ジャッキの土台部分を完成させます。まずは、土台部分に段差を付けるための外形切削を行いました。
土台部分の外形切削
次に、内側にめねじを切るための下穴をドリルで開けていきます。先週にも行った作業ということで、手際よく加工ができました。
ドリル加工
そしていよいよ、めねじ部分の加工となります。今回はタップという工具を使用して、めねじを加工しました。
タップ加工①
タップ加工②
下図が完成した豆ジャッキの土台部分です。
豆ジャッキの土台
後半は豆ジャッキの先端となる、おねじを切った部品を加工します。テーパ加工によって角度を付けて、先端部分を尖った形とします。
先端部分のテーパ加工
最後に、おねじとなる部分を外形切削しました。
ねじとなる部分の外径切削
次週12月22日(火)は、旋盤の切削によっておねじを加工し、豆ジャッキが完成する様子をご紹介いたします。
生産機械科3年 技術コンクール
本日12月14日(月)は生産機械科3年生で技術コンクールを行いました。
実習が先日で終わってしまいましたが、今回は実習の集大成です。
技術コンクールでは3年間の実習で学んだ技術を競います。
機械加工部門では旋盤作業、溶接部門ではガス溶接、アーク溶接、計測部門では測定器での計測と製図を行いました。
機械加工部門(旋盤作業)
旋盤作業 製作物
溶接部門
ガス溶接 アーク溶接
引張試験機 計測中
引張試験中 引張試験後(破断)
計測部門
ノギス・マイクロメータを使った計測 製図
令和2年度栃木県高校生電気自動車大会
令和2年度 栃木県高校生電気自動車大会
令和2年12月12日(土)にGKNドライブラインジャパン株式会社様のプルービンググラウンド高速周回路で栃木県高校生電気自動車大会が行われました。真岡工業高校からは2台出場し、そのうち1台が第3位に入賞することができました。
機械科3年 技術コンクール
令和2年12月10日(木)に機械科3年生が技術コンクールを行いました。機械加工部門では旋盤作業、溶接部門ではガス溶接、アーク溶接、計測部門では測定器で計測を行い、3年間実習で学んだ技術を競いました。
真岡小学校からの贈り物
12月10日、本校が寄贈したパーテーションのお礼に、真岡小学校 園芸委員の児童から寄せ植えが寄贈されました。パーテーションを製作した生徒は、突然のお返しに大変喜んでいました。寄せ植えは玄関などに飾って大切に育てたいと思います。
若年者建設業担い手育成事業 建設科3年
12月7日(月)に、建設科3年建築コースを対象に、(有)添野工務店 粂川勝巳様 にお願いして、若年者建設業担い手育成事業を実施し、木造軸組の上棟体験を行いました。生徒達は今回の事業を通して、建設業の魅力をあらためて感じていました。今回製作した軸組みを活用して、今後、後輩達が建て方実習を行います。
建て方の様子 梁の設置
建て方 完成
生産機械科2年 機械仕上実習 4週目
本日は生産機械科2年で実習が行われました。今回は「機械仕上実習」の4週目についてご紹介いたします。
機械仕上実習の後半では、下図のような豆ジャッキを製作し、旋盤加工における重要な要素である「ねじ切り加工」「テーパ加工」「突っ切り」などについて学習します。
豆ジャッキ
今回はジャッキの土台となる部品の穴あけ加工をメインで行いました。まずは、寸法通りになる丸棒の外形を加工しました。
外形切削
次にセンタドリルと呼ばれる径の小さいドリルで、ドリルの貫通穴をあけるための下穴をあけていきます。
センタドリルによる加工
貫通穴は6mmと12mmの2回に分けて、穴あけを行いました。
6mmの穴あけ
12mmの穴あけ
最後に20mmと25mmのドリルで決まった深さに加工して、材料の内側に段差をつけました。
ドリルで段差をつける様子
次回は12/15(水)に生産機械科2年の機械仕上実習において、今回加工したドリル穴にめねじを切り、土台部分が完成する様子をご紹介いたします。
工業技術コンクール
工業技術コンクール (電子科)
日 時 : 令和2元年12月7日(月) 3h~6h 電子科実習室
工業技術コンクールは、毎年3年生が3年間の集大成として実施しています。
今年度の工業技術コンクールの課題は、3つのテーマに絞り、電気の基礎・基本
を中心に下記のような課題を実施しました。
(1) Arduinoプログラム作成及びExcelの表計算
(2) オシロスコープよる波形観測測定
波形を出力し、波形のそれぞれの値を計算する
(3) 電気工事単位作業
電気工事の配線・施工方法等
生産機械科 飛沫防止マウスシールド寄贈
本日12月4日(金)は、生産機械科3年生が課題研究で3Dプリンタを使用し製作したスマイルマスク(マウスシールド)を益子町立七井中学校へ寄贈してまいりました。
七井中学校小松﨑校長先生への寄贈の様子
お忙しいところご対応頂きありがとうございます。
是非、HR担任の先生方に使用して頂き、教育活動の一助になれればと思います。
生産機械科3年 実習紹介
生産機械科3年 実習紹介
本日11/30(月)は生産機械科3年生で実習が行われました。
いよいよ高校生活で最後の実習となります!
今回は「材料計測実習」4週目の様子をご紹介します。
3週目は金属材料の引張試験実習です。
2年生時の溶接実習では自分でガス・アーク溶接で接合した板材の引張試験を行いました。(こちら)
この実習では1年生時に工業技術基礎の「旋盤作業」実習(4週目、5週目、6週目)で製作した自分の4号試験片を使用し、引張試験機でちぎれる(破断する)まで引っ張ります。
引張試験機
材料を引っ張ると材料の内部に抵抗力が発生します。この抵抗力を断面積で割った値を応力といいます。
また、引っ張ることで伸びた長さを元の長さで割った値をひずみといいます。
荷重と伸びの関係をグラフ化したものが「荷重-伸び線図」です。
荷重と伸びは試験片の長さや太さで値が変化してしまうので、応力とひずみでグラフ化したものを「応力-ひずみ線図」
荷重-伸び線図 応力-ひずみ線図
試験前の準備として試験後に伸びた長さを計測できるよう試験片に基準をけがき、ポンチを打っていきます。
基準のけがき作業
ポンチ打ち作業
引張試験中は試験機の針が「荷重-伸び線図」のように動いていくので、各ポイント(上降伏点、下降伏点、最大荷重点、破断点)の数値を計測していきます。(上記のグラフでのA、B、D、E点です。)
破断する際は、とても大きな音が鳴るので実験も盛り上がります。
引張試験計測中
4号試験片(上:破断後、下:試験前)
引張試験後に破断した材料の長さと面積を計測し、伸びと絞り(断面の縮小した割合)を求めます。
最後に計測した値で自分で製作した4号試験片の「荷重-伸び線図」も作成します。
以上で3年生の実習は終わりになりますが、12/14(月)に技術コンクールがありますので後ほどご紹介いたします。
次回は12/8(火)に生産機械科2年生の実習を紹介いたします。
生産機械科 飛沫防止マウスシールド寄贈
本日11月27日(金)は、生産機械科3年生が課題研究で3Dプリンタを使用し製作したスマイルマスク(マウスシールド)を茂木町立茂木中学校へ寄贈してまいりました。
茂木中学校稲葉校長先生への寄贈の様子
訪問させていただき恩師に、近況報告もできました。お忙しいところご対応頂きありがとうございます。
是非、HR担任の先生方に使用して頂き、教育活動の一助になれればと思います。
生産機械科1年「旋盤作業実習」6週目
生産機械科工業技術基礎紹介
本日11/27(金)は生産機械科1年生で実習が行われました。今回は「旋盤作業」6週目の様子をご紹介します。
「旋盤作業実習」4・5週目では引張試験に使用する試験片を製作するため、丸棒の端面削りと外丸削り、階段(段差)をつける作業を行いました。6週目である今回は試験片を完成させるために、前回つけた階段(段差)を滑らかに削っていきます。
上:試験片 ,下:材料(丸棒)
まず初めに、今回使用する工具と作業内容について説明を聞きながら学んでいきます。
今回使用する工具
使用する工具の説明
作業内容の説明
次に前回つけた階段(段差)を滑らかにするため、工具を慎重にセットし、試験片に当てていきます。
説明を受ける様子
階段(段差)を削る様子
全ての階段(段差)を無くし滑らかに仕上げたところで、最後に寸法通り出来ているか自分で計測して確認していきます。
寸法を確認する様子
以上が旋盤作業実習の内容になります。
次回投稿は11/30(月)に生産機械科3年生の実習を紹介いたします。
栃木県職業能力開発促進大会 表彰式
令和2年11月20日(金)に栃木県総合文化センター サブホールにおいて栃木県職業能力開発促進大会 表彰式が行われました。受賞者は以下の通りです
技能検定実技試験成績優秀者
(3級 技能検定)
普通旋盤作業 神尾 一徹
機械検査作業 鯉渕 拓斗
シーケンス制御作業 石下 颯人
「とちぎものづくり選手権」優秀者
金賞 建築製図 廣瀬 明日加
銀賞 建築大工 吉澤 慎之介
銅賞 旋盤基礎クラス 神尾 一徹
建築大工 田川 陽介
高校生の部金賞
建築製図 廣瀬 明日加
建築大工 吉澤 慎之介
本校から技能検定優秀者を代表して 生産機械科3年 石下颯人君が、とちぎものづくり選手権優秀者代表として 建設科3年 吉澤慎之介君が出席してきました。おめでとうございます!!
技能検定優秀者 石下颯人君 とちぎものづくり選手権 優秀者 吉澤慎之介君
飛沫防止パーテーション設置 久下田中
飛沫防止のパーテーションを寄贈した久下田中学校より、職員室のパーテーションを製作してほしいと追加の依頼がありました。
久下田中学校卒業の建設科1年生5名が、製作、及びパーテーションの設置工事を行ってきました!!先生方からは以前に比べ、職員室がとても見やすくなったと感謝されていました。
パーテーション設置の様子
建設科1年(左から 野村君 福田さん 吉田君 荒川君 石崎君)
飛沫防止パーテーションの寄贈
建設科の生徒が製作したパーテーションを、真岡西中学校、益子芳星高校、市貝中学校、真岡中学校に寄贈してきました!!
各中学校には、卒業生が製作に携わり、生徒達の成長を母校の先生達に見せることができました!!
10月27日 真岡西中学校 10個
10月28日 益子芳星高校 2個
11月 5日 市貝中学校 3個
11月24日 真岡中学校 8個
生産機械科2年 制御実習 6週目
本日は生産機械科2年において実習が行われました。今回は「制御実習」の6週目の様子についてご紹介いたします。
今回はPLCによる機器の制御を行うなかで欠かすことができない、「スタート条件」と「動作ランプ点灯」について学習しました。
スタート条件とは所定の位置にコンベアがないと動作しない回路です。今回はコンベアの両端にある「リミットスイッチ」を用いてスタート条件を設定し、動作させました。「コンベアの右端にパレットがあるときにのみ、動作をさせる」ことによって間違った位置からのスタートを防ぎます。
スタート条件の説明
次に、コンベアなどの機器が動作しているときに、周囲に動作の状況を伝えるためのランプ点灯を学習しました。
工場等でも、音やランプで周囲に動作状況を伝え、作業する人の安全を守っていますが、こちらもPLCで制御が可能です。
プログラム上で、コンベアの出力にランプを繋げることでコンベア動作中のランプ点灯をすることができます。
動作ランプの説明
プログラム書き込みの様子
今回まで計6週間でPLCのプログラムや機器の操作方法について学習しました。来年度、3年生ではPCを使用したプログラム書き込みと、もう少し複雑な回路の検討を行います。
さて、次回は11月27日(金)に生産機械科1年の工業技術基礎をご紹介いたします。
生産機械科 飛沫防止マウスシールド寄贈
本日11月20日(金)は、生産機械科3年生が課題研究で3Dプリンタを使用し製作したスマイルマスク(マウスシールド)を益子町立田野中学校へ寄贈してまいりました。
田野中学校大塚校長先生への寄贈の様子
訪問させていただき恩師に、近況報告もできました。お忙しいところご対応頂きありがとうございます。
是非、HR担任の先生方に使用して頂き、教育活動の一助になれればと思います。