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カテゴリ:産業デザイン科
足利市学生チャレンジショップ出店
11月18日(土)、19日(日)、産業デザイン研究部の生徒が、足利市学生チャレンジショップ事業に参加しました。足利叢林様の店舗の一部をお借りしてトートバッグやてぬぐい、マグカップなどの製品販売を行います。
天候にも恵まれ、観光客で賑わう大門通りで元気よく呼び込みや宣伝、商品説明など接客をしました。課題研究でお世話になった方々やお客様から「普段使いしやすい素敵な商品がたくさんあって良い。」「生徒さんの商品に込められたメッセージに感動した。」などの温かいお言葉が生徒の励みとなりました。
2日間、多くの方に ご来店いただきありがとうございました。
開店の挨拶と商工会議所 武井さんご指導のもと宣伝動画撮影の様子
2年生、1年生が明るく会計や宣伝活動を担当
3年生が課題研究で開発した商品を説明
チャレンジショップ新商品紹介
今年度の足利市チャレンジショップに向けて開発した新商品をご紹介します。チャレンジショップ出店校の詳細については、チラシをご覧ください。
日時 令和5年11月18日(土)・19日(日)10:00~16:00
場所 足利叢林(栃木県足利市大門通り2376)
【たかうじくんとおりひめちゃん】
「庭園」、「庭師」をテーマに、庭園整備で廃棄される枝葉を染料として活用した商品です。足利庭園文化研究会代表 外丸実様(外丸造園)には、庭園取材と枝葉の提供でご協力いただきました。物外軒庭園のモミジ、藍絽座代表 風間幸造様より提供いただいたタデアイで繊維製品を染めています。
「果物」をテーマにした、ミニマルシェバッグやサコッシュもあります。
シルクストール ……………… 2, 000円 トートバッグ ………… 800円~1,000円
手ぬぐい ………………………… 500円 サコッシュ ……………………… 800円
【テトテデザインラボ】
「季節を楽しむ遊園地」をテーマに、足利中央特別支援学校と協働で開発した商品です。
足利中央特別支援学校にて18日に行われるみどり祭でも販売します。
マグカップ(陶器・樹脂)……… 900円 インクジェット捺染ハンカチ …… 400円
出店に向けたチャレンジショップ研修では、足利商工会議所 松村様による市内の観光案内や接客についてご指導いただきました。検品や梱包などの作業も大詰めです。1~3年生で協力し合って準備しましたので、ぜひご来店ください。
11月18・19日は足利市学生チャレンジショップ
「足利市学生チャレンジショップ」についてお知らせします。
日時 11月18日(土)19(日)10時~16時
店舗 足利叢林(足利市大門通2376)
店舗の場所は、鑁阿寺前の通りの「わらびもち甘味処鎌倉」の向かいになります。
産業デザイン研究部で製作した「トートバッグ」「ストール」「手ぬぐい」、課題研究で足中特と協働し製作しました「マグカップ」「ハンカチ」などを準備しています。このほか1~3年生で協力し作り上げた新商品もあります。ぜひ店舗で生徒の学習成果を手にとりご覧ください。写真は作業に励む放課後の様子です。
捺染商品(トートバッグ、手ぬぐい)製作の様子
染色商品(手ぬぐい、エコバッグ、ストール)製作の様子
製品デザインに関する模擬授業
10月12日(木)産業デザイン科2年生は、東京造形大学の見学と模擬授業「一芸ロボのデザイン」を体験しました。模擬授業では、新製品の発想過程を「選ぶ」「創る」「伝える」に分割して話し合い、アイデアを深めました。どの生徒も話し合いに積極的に参加し、たくさんのアイデアを発想することができました。
産業デザイン科 藍染について学びました
9月29日(金)産業デザイン科1年生の工業技術基礎の授業で、伝統工芸士の風間幸造さんを講師に招き、「足利の藍染」について学びました。講話で「藍」について学んだ後、実習として、藍の生葉を使った摺り染めと本藍の絞り染め技法を用いてハンカチを染めました。どの生徒も絞り方を工夫し、素敵な柄に染め上げることができました。
産業デザイン科生徒が計画したラッピングバス走り出す!!
産業デザイン科生徒6名で取り組んできました「あしバスアッシーの車体ラッピングデザイン」が完成しました。9月19日(火)早川市長とラッピングバスの出来を確かめ、取材を受けました。完成したラッピングバスは2種類あります。
一つ目のテーマ「あ!みつけた!」は、「アッシーくん」というキャラクターを考案することで、「あしバスアッシー」の認知度とイメージ向上をねらったものです。アッシーくんが市内を巡り新しい魅力を発見する内容で構成されています。
二つ目のテーマ「moment」は、足利市が市制100周年記念事業として制定した市の花、木、鳥である、フジ、イチョウ、カルガモを、様々な表現技法を用いて描いたものです。市のシンボルを魅力的に表現することにチャレンジしました。
以下、ラッピングバスに関するリンクです。
産業デザイン科 あしバスアッシーのラッピングデザイン案を早川市長にプレゼン!
産業デザイン科3年生の課題研究テーマのひとつである、「あしバスアッシーの車体ラッピングデザイン」の完成に向け、
生徒6名が足利市役所にて早川市長にプレゼンを行いました。
デザインへ込めた思いを伝えるため、話す内容を工夫し、何度も練習してから臨みました。
プレゼン後には、早川市長からお褒めの言葉をいただくことができ、大変貴重な経験となりました。
今後は、市役所のみなさまの投票をもとに決定したデザイン案の、最終調整をしていく予定です。
完成に向けてラストスパート、頑張ります。
こちらのページでも掲載されています。https://www.ashikaga-citypromotion.jp/news/297#gsc.tab=0
知的財産権特別授業
7月13日(木)産業デザイン科2年生を対象に、日本弁理士会関東会栃木委員会より山田由美子様、岩崎孝治様を講師にお招きして「知的財産特別授業」を実施しました。この特別授業は、起業家精神育成の一環として、平成28年度より毎年行っています。
山口弁理士からは、「商品開発と知的財産」と題し、知的財産権の概要説明として、商品開発がテーマになっている弁理士が主人公のドラマから、デザインに関わる権利である商標、著作権などについてお話頂きました。また、本校で保管されている意匠登録第1号の「雲井織」の紹介もあり、生徒たちにとってわかりやすく、より身近に学ぶことができる場になりました。
岩崎弁理士からは、知財調査の実習として「J-PlatPat」の活用と特許申請についてお話頂きました。意匠や商標の検索方法について教えて頂き、身近な商品やキーワードを入力して特許申請された商品を探しました。デザインをするときに知っておくべき権利や、制作で気をつけなければならないことを実践的に学ぶことができ、知的財産権についての理解がより一層深めることができました。
ファッションデザイン画講座
7月10日(水)産業デザイン科3年生33名を対象に、未来を創る高校生地域連携・協働推進事業の一環として「ファッションデザイン画講座」を実施しました。足利デザイン・ビューティー専門学校ファッションデザイン科の奥山奈美先生をお招きし、繊維製品の新商品開発に向けた発想方法と、ファッションデザイン画の基礎についてご指導いただきました。
ファッションデザイン画とアイテム画、キャラクターイラストとの違いについて学び、実技演習では、人体に合わせた衣服の構造に着目しながらファッションデザイン画を描きました。人に伝えるためにはどのようにデザインするか、デザイナーの役割について理解を深め、実践的に学ぶことができました。
令和5年度 工場見学(産業デザイン科)
6月7日(水)、産業デザイン科の1~3年生が企業・大学見学を実施しました。各学年の見学の様子をご紹介します。
《1年生》 株式会社大麦工房ロア、株式会社マナック
株式会社大麦工房ロアでは、会社概要の説明や工場内の見学、商品の直売所の見学をさせていただきました。また、産業デザイン科の卒業生からのデザインに関する講話もあり、生徒たちにとって大変貴重な経験になりました。
株式会社マナックでは、普段身につけるハンカチやスカーフ、カーテンなど様々な製品が大きな機械で生産されいる姿を拝見し、生徒たちは圧倒されていました。特に手捺染の工房や調色では、今後産業デザイン科の授業の中で学ぶ内容でもあるので、生徒たちは真剣に説明を聞いていました。
株式会社大麦工房ロア (左)会社説明の映像を視聴する様子 (右)卒業生による講話
株式会社マナック (左)手捺染の工房を見学する様子 (右)捺染で使用する版の説明
《2年生》 株式会社ダイサン氏家工場、文星芸術大学
株式会社ダイサン氏家工場では、まずは会社の取り組みについてのご説明と実際の作業現場を見学しました。様々な機械のご説明をしていただき、印刷物の製造過程を学ぶことができました。
文星芸術大学では、カメラ、工芸、マンガ、デッサンの4つの分野に分かれて体験授業に参加しました。どの授業も専門的で興味深い体験となり、生徒の将来の進路について考える良いきっかけとなりました。
株式会社ダイサン氏家工場 印刷物の製造・加工についての説明
文星芸術大学 体験授業 (左)色土でお皿を作ってみよう (右)デッサンが上手くなる方法
《3年生》 凸版印刷株式会社 群馬センター工場、桐生大学・桐生短期大学部
凸版印刷株式会社群馬センター工場では、会社の取り組みや製品の説明を聞いた後、実際に工場内に入り、ものづくりの現場を間近で体感することができました。生徒にとって大変貴重な経験となりました。
桐生大学・桐生短期大学部では、アート・デザイン学科のカリキュラム等の説明、教室の見学を行った後、「ドローイング」の模擬授業に参加しました。専門的で新鮮な内容に積極的に取り組み、多くの学びを得ることができました。
凸版印刷株式会社 群馬センター工場 見学の様子
桐生大学・桐生短期大学部 (左)カリキュラム説明 (右)模擬授業「ドローイング」