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カテゴリ:産業デザイン科
産業デザイン科の課題研究4回目
課題研究のテーマとして、足利の「しごと」情報を若者に効果的に伝える『足利市「市民力」創出協働事業』に取り組む生徒たちが、市内企業見学・取材を行っています。
この研究グループでは、高校生の視点から地域企業の魅力を再発見し、高校生ならではの発想を活かしたPRパンフレットを作成することで、本市出身の若者や移住相談者に効果的なコミュニケーションを図る活動を行います。7名の生徒が担当しています。
現在の進行状況は、あらかじめ選んだ企業の見学・取材を数件行いながら、同時にパンフレットの規格や構成について印刷会社や足利市役所の方と話し合いを持っているところです。コロナウイルスの影響により、当初計画より遅れているため、パンフレットの完成にはまだ時間がかかりそうです。写真上左:朝日染色株式会社、上右:美ツ和印刷株式会社、下:ムロオカ産業株式会社
産業デザイン科2年の産業デザイン実習
「写真基礎」では、写真に関する基礎・基本を理解し、知識や技術を体験を通じて習得します。この日はカメラの基本操作、ライティング、構図などについて学び、人物や静物を撮る体験をしました。
「平面構成Ⅲ」では、1年次に学習した「平面構成」を踏まえた上で、イメージからの形の導き方、それを表現する方法や技法、またそれを他者に的確に伝えるにはどうしてら良いかを学んでいきます。この日は完成した作品を並べ講評会を行い、教員のアドバイスを聞き、より考えを深めました。
産業デザイン科1年の工業技術基礎
平面構成では、「観察力」「表現力」「発想力」を身に付けるため、与えられた課題にふさわしい形態、構図、配色計画を考えポスターカラーで描きました。
デッサンでは、「観察力」「表現力」を身に付けるために、モチーフをよく観察し、鉛筆で丹念に描きます。今回は描いてきたデッサンを展示して講評会を実施しました。生徒は作品を観察しながら、教員のアドバイスを聞き、より考えを深めました。
産業デザイン科の課題研究3回目
課題研究3回目の授業では、足利の特色やデザイン資源を活用した商品開発に取り組む生徒たちが、地域産業や技術、名産品について見学と調査を行いました。
繊維技術支援センターでは、染めの技法である浸染と捺染の違いや、インクジェット捺染プリンタ、織物の図案をまとめたデータベースの検索方法について学びました。本校と足利の繊維産業の歴史や、初代校長・近藤徳太郎先生の功績について理解を深めることができました。
織物伝承館では、足利銘仙や有名女優・有名画家を起用したポスターの宣伝効果についてお話頂きました。他にも、太平記館、まちなか遊学館で地域の取り組みや企業の販売商品を調べ、足利の魅力を再発見することができました。今回の調査結果をもとに、商品開発を進めます。
繊維技術支援センター
左:大正時代の銘仙図案集とインクジェット捺染プリンタの解説
右:図案データベースの検索方法指導
足利織物伝承館
左:展示案内の様子
右:足利銘仙
まちなか遊学館の八丁撚糸機実演 太平記館で販売している地域企業の商品
産業デザイン科3年生の課題研究2回目
写真上:カーデザインにチャレンジする班はスケッチの描き方を練習しました。
写真中:チャレンジショップの商品計画では、ハンカチを染色しました。
写真下:製品化前の試作段階ですが、予想を上回る出来映えでした。
産業デザイン科3年生の課題研究
産業デザイン科の3年生は、休校明け初めての課題研究の授業を行いました。うち8名はチャレンジショップに向けた商品開発をスタート。新型コロナウイルスによる臨時休校を過ごす中で“困ったこと”を書き出し、商品開発に結びつける学習活動を行いました。今回挙げた問題点を解決できるような商品の提案につなげていきたいです。
レタリング技能検定について
下記のリンク先で確認してください。
レタリング技能検定協会のお知らせ
https://lettering-kentei.com/about.htm
なお受検の有無にかかわらず、コロナウィルス休校期間中のレタリング課題は実習の一部として評価しますので、しっかり取り組み、良い作品を提出できるように頑張ってください。
実習の準備
全国高等学校総合体育大会参加章ネックストラップ意匠製作
「足利浪漫」新ラベルコンテストの表彰式
1月6日(月)ココ・ファーム・ワイナリーにて、「足利浪漫」新ラベルコンテストの表彰式が行われました。足利浪漫の会武井会長より表彰され、受賞者7名の生徒がそれぞれの作品について説明しました。式の後にココ・ファーム・ワイナリー製品部長の若田部様にご案内頂き、「足利浪漫」に使われているブドウの農園を見学しました。以下、最優秀賞を受賞し、ラベルに採用された徳原さんのコメントです。
足利で作られたワインなので、足利らしさがでるように足利銘仙の矢絣を図案に取り入れました。普段ワインを飲まない成人の方も、このラベルでワインに興味を持って頂けると嬉しいです。