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カテゴリ:産業デザイン科
第24回 産業デザイン科生徒作品展開催中
10日(土)には、足利市長の和泉 聡 様にも熱心にご覧いただきました。
産業デザイン科では、地域の方々のご協力をいただきながら実践的なデザイン実践教育に取り組んでいます。生徒にとっては地域社会のなかで専門性と人間性を高める良い経験になっています。皆様のご協力に感謝いたします。その成果をぜひご覧ください。
開催期間 10月 8日(木)~ 10月 13日(火)16時まで
開催時間 コムファースト営業時間中は自由に見学できます。
会 場 コムファースト1階コム広場
産業デザイン科の出前授業
以下、中学生からの感想です。
・優しく教えてくれてわかりやすかった。
・普段ではできないことが体験できて良い経験になった。
・進路や将来を考える参考になった。
・今までデザインに興味が無かったが、とても興味を持った。
足利中央特別支援との協働による製品開発 報告会
足利中央特別支援学校にて足中特生への報告会を行いました。
完成した製品のお披露目とコンセプトの説明、プレゼント、お互いの感想の発表を行いました。
参加してくれた足中特生から
「かわいいデザイン。自分が描いた絵がたくさん使われて嬉しい。大事に使いたい。」
と感想をいただくことが出ました。
生徒作品展での販売に向けて頑張りたいと思います。
産業デザイン実習2年生
教育実習
産業デザイン実習2年生
足利市立第二中学校で巡回展
9月7日(月)から14日(月)まで、足利市立第二中学校にて、足利工業高校産業デザイン科生徒作品展(中学校巡回展)を開催します。7日の展示作業には、本校生徒3名(第二中の卒業生)と職員3名が参加しました。作業は、第二中学校の先生方のご協力もあり無事終了することができました。
名草ふるさと交流館での藍染め研修
夏休みの産業デザイン科の校外活動について紹介します。産業デザイン研究部の1,2年生と課題研究に取り組む3年生の計16名で名草のふるさと交流館を訪ねました。藍染め工房『藍絽座』の風間幸造様のご指導のもと藍染め体験学習を行いました。藍染めは奈良時代から約千年以上受け継がれており、法隆寺や正倉院にも布類が保存されています。独特の色合いに発色し、美しい紺色に染まる特徴のほか、天然の殺菌作用があることも魅力のひとつです。藍草に薬用成分が含まれていることを生かし、藍で染めたマスクの需要が高まっているそうです。
今回の体験学習では綿素材のハンカチを染色しました。藍染めは空気に触れて酸化することで紺色に発色するので、布を輪ゴムや紐で絞った部分は酸素に触れず、白く抜けます。さまざまな絞り方を丁寧に教えて頂き、完成形を想像しながら作業しました。藍染液に浸けた後は名草川で洗い流しました。生徒は浮かび上がった模様に歓声を上げながら、互いの作品を見せ合いました。
体験の終了後、課題研究『染色』の班の3名は商品開発の活動で制作した作品を見ていただきました。商品開発に対する思いやアドバイスを聞き、今まで制作した商品を再検討して完成度を高めていきます。
産業デザイン科3年生の様子②
夏休みの産業デザイン科3年生第2回目です。課題研究で地域資源を活用した繊維製品の開発についてご紹介します。このテーマに取り組む8名は、19日にココ・ファーム・ワイナリーの農園で奉仕活動を行いました。製品部長の若田部彰様にご指導頂き、ぶどうの痛んだ部分を剪定しました。『田島川右岸』というワインに使われる『ビニョール』という品種だそうです。収穫前の準備ということで、緊張しながらひとつひとつ丁寧に作業しました。
開発した商品をワイナリーで販売して頂けるよう、試作品のプレゼンテーションも行いました。ワイナリーのぶどうで染めたトートバッグ、シルクスクリーン捺染のランチョンマット、繊維技術支援センターのデザイン資料を活用したポーチについて各班で説明しました。今後は、商品化に向けて試作を繰り返して完成度を高めていきます。
産業デザイン科3年生の様子
写真は製図室とパソコン室の様子です。今年度は産業デザイン科3階の製図室にエアコンが設置されました。昨年までの製図室は、熱中症の危険が高まるこの時期の使用を避けていました。しかし、今年の夏は、安全に学習できる環境が整備されました。ぜひ活用してください。