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カテゴリ:産業デザイン科
産業デザイン科の課題研究3回目
課題研究3回目の授業では、足利の特色やデザイン資源を活用した商品開発に取り組む生徒たちが、地域産業や技術、名産品について見学と調査を行いました。
繊維技術支援センターでは、染めの技法である浸染と捺染の違いや、インクジェット捺染プリンタ、織物の図案をまとめたデータベースの検索方法について学びました。本校と足利の繊維産業の歴史や、初代校長・近藤徳太郎先生の功績について理解を深めることができました。
織物伝承館では、足利銘仙や有名女優・有名画家を起用したポスターの宣伝効果についてお話頂きました。他にも、太平記館、まちなか遊学館で地域の取り組みや企業の販売商品を調べ、足利の魅力を再発見することができました。今回の調査結果をもとに、商品開発を進めます。
繊維技術支援センター
左:大正時代の銘仙図案集とインクジェット捺染プリンタの解説
右:図案データベースの検索方法指導
足利織物伝承館
左:展示案内の様子
右:足利銘仙
まちなか遊学館の八丁撚糸機実演 太平記館で販売している地域企業の商品
産業デザイン科3年生の課題研究2回目
写真上:カーデザインにチャレンジする班はスケッチの描き方を練習しました。
写真中:チャレンジショップの商品計画では、ハンカチを染色しました。
写真下:製品化前の試作段階ですが、予想を上回る出来映えでした。
産業デザイン科3年生の課題研究
産業デザイン科の3年生は、休校明け初めての課題研究の授業を行いました。うち8名はチャレンジショップに向けた商品開発をスタート。新型コロナウイルスによる臨時休校を過ごす中で“困ったこと”を書き出し、商品開発に結びつける学習活動を行いました。今回挙げた問題点を解決できるような商品の提案につなげていきたいです。
レタリング技能検定について
下記のリンク先で確認してください。
レタリング技能検定協会のお知らせ
https://lettering-kentei.com/about.htm
なお受検の有無にかかわらず、コロナウィルス休校期間中のレタリング課題は実習の一部として評価しますので、しっかり取り組み、良い作品を提出できるように頑張ってください。
実習の準備
全国高等学校総合体育大会参加章ネックストラップ意匠製作
「足利浪漫」新ラベルコンテストの表彰式
1月6日(月)ココ・ファーム・ワイナリーにて、「足利浪漫」新ラベルコンテストの表彰式が行われました。足利浪漫の会武井会長より表彰され、受賞者7名の生徒がそれぞれの作品について説明しました。式の後にココ・ファーム・ワイナリー製品部長の若田部様にご案内頂き、「足利浪漫」に使われているブドウの農園を見学しました。以下、最優秀賞を受賞し、ラベルに採用された徳原さんのコメントです。
足利で作られたワインなので、足利らしさがでるように足利銘仙の矢絣を図案に取り入れました。普段ワインを飲まない成人の方も、このラベルでワインに興味を持って頂けると嬉しいです。
生徒作品がワインラベルに採用されました
最優秀賞 徳原野乃花さん
優秀賞 山本陽菜さん 田米開花歩さん
佳作 大塚乙妃さん 鈴木沙也華さん 丸山楓乃さん
足利浪漫の会会長賞 野沢岳冬さん
産業デザイン科の取組が下野新聞に掲載されました
以下のリンクから、下野新聞のウエブサイト記事を参照できます。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/257898
富田中学校出前授業
以下、中学生の感想を一部紹介します。
・初めて体験しました。綺麗に刷り上がり、とても楽しかったです。
・機械で印刷するものと思っていたけれど、手作業で印刷できてすごいと思いました。
・とても楽しくて、ずっとデザインしていたくなりました。