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定時制の出来事
「震災・防災学習」に出かけました! 活動報告(第2日)
7月21日(金)・22日(土)に1泊2日で、「震災・防災学習~大規模災害の事実から過去を見つめ、未来を考える~」が実施されました。
今回は、第2日の活動の様子を紹介します。
7月22日 (土) (第2日)
【7:08 宮城県志津川自然の家】 朝のつどい。宮城県内の小学校の皆さんと合同で実施しました。
【9:10 旧戸倉小学校】 海面から22.6メートルの高さ。震災当時、この高さまで津波が押し寄せ、浸水被害にあったそうです。現在は戸倉公民館として利用されています。
【9:53 南三陸町】 観光ガイドのSさんに震災当時の様子を話していただきました。被災した苦労、未来への不安、生きる希望などについて、ガイドさんから多くの問いかけがありました。〝ふだんの幸せ〟の持つ意味を再認識する機会になりました。
【10:11 南三陸町】 周辺の様子をつぶさに観察しました。
【10:43 南三陸町の見はらし台】 魚市場、ビーチ「サンオーレそではま」
【10:49 南三陸町】 「南三陸さんさん商店街」復興の様子を観察しながら散策しました。土産物を購入しました。
【11:13 国道45号線志津川地区汐見橋】 橋梁の架けかえ工事中。早く完成しますように。
【17:40 学悠館高校】 2日間の「震災・防災学習」を無事に終えることができました。お疲れさまでした。
今回の「震災・防災学習」で南三陸町観光協会の皆様には、たいへんお世話になりました。
バスの中では、生徒の皆さんから観光ガイドのSさんに感謝のメッセージカードが贈られました。
~参加した生徒の皆さんの感想~
■Sさん(27Aクラス)
「震災から6年経って、復興状況は少しずつ良くなっています。商店街もできて、町全体が明るくなりました。しかし、まだまだ復興は必要。募金活動をするなど、協力できることを引き続いてやっていきたいです。」
■Iさん(29Dクラス)
「宮城県では、地元を愛する気持ちがとても強いと感じました。復興しているのは、この気持ちとみんなの協力のたまもの。改めて力を合わせることの大切さがわかりました。」