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定時制の出来事
今年度になって5回目の「保護者様あて郵送通知」
今年度になって5回目の「保護者様あて郵送通知」は、今週末から来週初めまでにお届けします。
封筒のサイズは、長形3号。郵送物に同封されているのは、次の通知ほか。年次や部(午前・午後・夜間)、該当者によって送付物の内容が一部異なります。
●出席状況のお知らせ
●欠席、出席等の状況について(通知)
●月別出欠状況一覧(10月)
●寺子屋みらいかわら版
保護者の皆様には、お送りしました通知等を確認され、ご家庭でのご指導にお役立てくださるようお願い申し上げます。
第15回出藍祭⑨ 〝出藍祭〟の由来
「出藍祭」(しゅつらんさい)は、定時制生徒・通信制生徒・公開講座生・PTA(定時制)・悠友会(通信制)・同窓会・学悠館高校にゆかりのある団体などが力をあわせてつくりあげる学校祭。例年11月中旬に学悠館高校における最大級のイベントとして実施されます。
第1回は、平成17年11月19日(土)・20日(日)に開催。以後、毎年行われ、令和元(2019)年度で15回目を迎えます。
【エントランスホール】 【アリーナ(体育館2階)】
「出藍」は、中国古代の思想家である荀子(じゅんし)の言葉。
「学をもって已(や)むべからず。青は之(これ)を藍(あい)より取りて、藍より青く、氷は水之を作りて、水よりも寒(つめ)たし。」に由来しています。「藍より青し」という格言は、青色の染料は藍から取るが、もとの葉の青色よりずっと濃い青色であるという意味から、弟子が勉学に励み、先生よりも高い業績をあげることの喩(たと)えとして、現代においても広く使われています。
これをもとに、学悠館高校の校訓が決められました。そして、この校訓を冠した学校祭が「出藍祭」です。
~「出藍祭」ポスター~
【第15回】 【第14回】 【第13回】
〈図書館特別講座〉「芸術の秋『ノルウェイの森』……」開催
テキストとして取り上げられたのは、村上春樹の5作目の長編小説『ノルウェイの森』です。この小説は、国内累計発行部数が1000万部を突破している大ベストセラー。映画化もされ、とても馴染みの深い作品です。
会場には紅茶とクッキー、チョコレートが用意され、これを味わいながら会は進められていきました。
今回は、『ノルウェイの森』の一節の朗読を聞きながら、この小説で取り上げられた4曲を鑑賞しました。
1 『ディア・ハート』 ヘンリー・マンシーニ
2 『ワルツ・フォー・デビー』 ビル エバンス
3 『ミッシェル』 ザ・ビートルズ
4 『ノルウェイの森』 ザ・ビートルズ
〈図書館特別講座〉は、定時制・通信制の図書部の教員陣による企画と運営です。この心のこもった素晴らしい講座は、読書の秋にふさわしい記憶に残るものとなりました。
〔参加者の感想より(一部抜粋)〕
●物語に出てくる音楽を聴きながら、『ノルウェイの森』を読むだけでこんなにもこの世界に浸ることができるんだなと感動した。音楽だけでなくて食べ物や、大人になったらお酒を飲みながら、読んでみたい。
●立体感のある読書になりました。ありがとうございました。
●このような朗読会は初めてだったが、新鮮でおもしろかった。音楽が雰囲気作りになっていて、すてきだと思った。
今回の講座には、生徒・教職員21名が参加し、盛況のうちに終えることができました。
すっかり色づく学悠館の樹木。
県道153号線沿いの“学悠館通り”に面した敷地西側では、ハナミズキが“紅葉”の季節を迎えています。深い赤茶色に変色すると、強い風が吹くたびに1枚ずつ落葉していく感じがします。
11月7日(木)、夕方の“学悠館通り”では、下校する生徒やウォーキングする地元の方などが往来していました。散歩している方と、あいさつを交わす学悠館生がいます。犬を連れていた方と、学悠館生との何げない交流も始まっています。
【学悠館通り】 【名前は、「ポチ」】
北門(正門)や南門付近の植え込みでは、サルスベリが黄色や茶色に染まっています。雲は、季節を映しています。
【北門(正門)付近】 【南門付近】 【敷地南から栃木駅方面を望む】
中庭のシンボルツリー、カツラの木も徐々に色づき始めました。ハート型の葉が金色(こんじき)に輝くと、まもなく散っていきます。
【中庭】
今日、11月8日(金)は、二十四節気の一つである〝立冬〟。まもなく本格的な寒さを感じる季節がやって来ます。
※初めの6枚は、11月7日(木)午後4時10分ごろ撮影しました。最後のカツラの木の画像は、11月8日(金)午前11時ごろの撮影です。
〝第15回出藍祭〟のポスターを掲載しました!
原画は、通信制課程のSさん(28Uクラス)の作品です。一方、今回のテーマは、定時制課程のFさん(28Gクラス)の考案によるものです。
定時制課程と通信制課程の生徒の皆さんが、力を合わせて学校祭〝出藍祭〟を創り上げていくことになります。
第15回出藍祭⑧ 入場ゲートの制作 急ピッチ!
この係の皆さんは、入場門やエントランスホールの飾りつけを担当します。これまでに何度も打合せを重ね、イメージ図の原案はほぼ完成。さらに、アイディアを出し合って、オブジェを創っていくそうです。
今日の活動では、段ボールからパーツを切り出していました。係の皆さんは、前もって記された下書きの線に沿って、丁寧にカッターを操っていました。
入場ゲート制作係による作品の具体的な作成は、まだ始まったばかり。この後、急ピッチで制作を進めていくそうです。
第15回出藍祭⑦ 教員室への生徒のにぎやかな出入り
教員室を訪ねてきた皆さんの目的は、装飾用の消耗品等の受け取りでした。また、文房具・工具類の借用に来る生徒もいました。実は、展示品などを制作する際に用いる物品類が、教員室内のカートに大量に用意されているのです。
来週に迫った「第15回出藍祭」の準備も、いよいよ大詰めを迎えています。生徒の皆さんは、とても意欲的に取り組んでいます。創意工夫を重ねたり、試行錯誤を繰り返したりしながら、展示品などを創り上げている様子です。
仲間とともに力を合わせることの大切さを、きっと少しずつ実感していることでしょう。
第15回の〝出藍祭〟テーマ らんせい
「令和最初の出藍祭!~時代の夜明けに輝け藍星~」
〝出藍祭〟は、限定公開です。入場のためには、「招待状」が必要になります。
足利市の山辺地区民生委員・児童委員協議会の皆様 来校
初めに、視聴覚教室で担当者による歓迎のあいさつ。続いて、本校の主幹教諭が学校概要、生徒の現状と関係機関との連携などについて、資料を用いて説明いたしました。学悠館高校の教育システムや組織的な支援について、さまざまな観点からご質問をいただきました。
休憩後、校舎内を一巡していただきました。授業の様子や校内施設(特別教室・図書室・食堂・相談室など)を熱心にご覧いただきました。
来校された皆さまが、本校を離れようとされたときのことです。ハプニングが起きました。
来校者の中の一人が、かつて関わりのあった女子生徒と思いがけず再会したのです。この生徒は、3年次Ⅱ部(午後の部)に在籍。4時限目の始業時間にあわせて、ちょうど登校してきたところでした。
久しぶりに会った二人の会話は、とても弾んでいる様子でした。この生徒が元気に学悠館高校に通っている姿を見て、委員の方もさぞかしほっとされたことと思われます。
本日は、お越しくださいまして誠にありがとうございました。
学悠館高校へは、県内外から高等学校をはじめとした学校、各種の教育・福祉関係団体などの皆様が「学校訪問」のために年間をとおして来校されています。
第15回出藍祭⑥ アツアツ焼きうどんの試作(28Aクラス)
中庭では、28Aクラスの皆さんが〝焼きうどん〟を試作しました。この団体のテーマは、「焼きうどん教」。「アツアツ焼きうどんを提供、その場で調理、一度食べたらヤミツキ★ あなたもこれで焼きうどん教!!」と、『パンフレット』では紹介されるそうです。
28Aクラスは、Ⅰ部の4年次生のうち半数が所属しています。今春、「三修生」は卒業してしまいました。4年間かけてじっくりと学んでいる生徒が、高校生最後の「出藍祭」に臨むことになります。
さすがに、4回目の参加とあって、「出藍祭」の準備は段取りよく進められています。4年間で培った“チーム力”が、物を言っているようです。
出汁(だし)の効いた和風味をイメージして、調理はスタートしました。試作を重ねた結果、思いどおりの味わいに少しずつ近づいていったようです。
28Aクラスの販売会場は、入場の受付場所のすぐそばにあるピロティです。当日は、ひと足先に卒業していった仲間も、たくさん訪ねて来ることでしょう。
力を合わせて、みんなで作りあげていく〝出藍祭〟
第15回の〝出藍祭〟テーマ らんせい
「令和最初の出藍祭!~時代の夜明けに輝け藍星~」
〝出藍祭〟は、限定公開です。入場のためには、「招待状」が必要になります。
第15回出藍祭⑤ ステージ発表係の事前準備
この係の皆さんは、「出藍祭」の“オープニング”と“クロージング”のセレモニー、ステージ発表での進行や演出を担当します。総勢21名の生徒の皆さんです。
メンバーの一人ひとりが、緞帳(どんちょう) やステージ照明・スポットライト・PC・音響機器の操作、司会、各団体の誘導について、責任をもってその業務を担うことになっています。
今回のミーティングでは、決められた役割分担にもとづいて、機器類の配置や動作を確認しました。
「出藍祭」のステージ発表の本番では、ステージの運営に取り組みます。係の皆さんの活躍で、きっと素晴らしい舞台となることでしょう。
クオリティの高いムービーや各団体のCMは、例年と同様に玄人(くろうと)はだしの作品に仕上がることでしょう。また、プログラムも、合唱部・演劇部・有志団体の発表など、充実したステージ構成となる予定です。