文字
背景
行間
2017年9月の記事一覧
ようこそ図書室へ! ⑫ ~『てまり』の小宇宙~(第2回)
講師は、学悠館高校の旧職員である山形里枝先生。図書室の一川路子司書も、アシスタントとしてお手伝いしました。『てまり』制作に取り組んだのは、生徒と教職員あわせて15名ほど。参加した皆さんは、『てまり』の技法に関する説明とワークショップに熱中していました。
<『てまり』作成の手順>
1 土台となる球体づくり 「もみがら」を「毛糸」でくるんだものに、「もめん糸」を巻きつけて球体をつくる。正確な球になるように調整して仕上げる。
2 地球に見立て北極と南極に、「まち針」で印をつけ、「金糸」で赤道と8等分した部分に印をつける。
3 5色の刺しゅう糸を工程に添って球体に縫いつけていく。
『てまり』は、どんな配色を選ぶかによって、まったく違ったイメージの作品になります。制作は、まだ途中。次回、10月3日(火)には、完成する予定です。
<参加した生徒の皆さんの感想>
●27Cクラス・Iさん
「細かい作業が自分にできるか、最初はとても不安でした。デザインにそれぞれの個性が出ていてステキでした。」
●27Cクラス・Uさん
「刺しゅう糸の色が違うと、違った雰囲気にできあがります。時間がたつにつれて、運針が慣れてきて、作業が早く進むようになりました。」
交通委員による〝街頭指導〟が行われました!
9月21日(木)から30日(土)までの10日間、「秋の交通安全県民総ぐるみ運動」が行われています。
9月26日(火)は、朝[ 8:30~ 8:50]・夕[16:05~16:25]の2回にわけて交通委員と教員による〝街頭指導〟が実施されました。手には、学悠館腕章・学悠館のぼり・交通安全のぼり・横断旗。
学悠館高校の西側の“学悠館通り”に面した3か所の交差点近くに立って、登下校する生徒の皆さんや地域の方々に交通安全を呼びかけました。
【朝の〝街頭指導〟( 8:41撮影)】
今日の担当は、28C・27A・27B・29O・28G・28Hの各クラスの交通委員の皆さんでした。28Hの交通委員のR君は、「1年次の時も交通委員をしていて、街頭指導に立ちました。ふだんから交通安全を心がけています。」と、話していました。
【夕の〝街頭指導〟(16:23撮影)】
明日、9月27日(水)も〝街頭指導〟が行われます。今日と同じ時間・場所で、27C・26A・26B・28I・28M・28Nの交通委員の皆さんが担当します。
学級経営や生徒理解を目的とした職員研修会 開催
年間2回実施している「hyper-QU調査」の調査結果の分析や解説、どのように学級内で生かせるか等をご教示いただきました。
調査結果の見取り方の演習では、各項目で具体的なコメントをいただきました。出席した教員は、とてもわかりやすい説明に理解が深まった様子でした。
参加したあるHR担任の教員は、「ふだんの学校生活からは十分には感じとれない生徒の内面。それをうかがい知ることができました。とても良かったです。」と語っていました。一方、別の教員は、「日常のより深い生徒理解の必要性を実感しました。生徒を多面的にとらえるように、いっそう心がけていきます。」と話していました。
〝ジョブ・チャレンジ〟実施報告会
コミュニケーションが得意でなかったり、社会とつながることに不安を感じたり、アルバイト等に一歩踏み出すことをためらったりする生徒 キャリア支援事業である〝ジョブ・チャレンジ〟への参加を通じて、これらの生徒がキャリアデザインを描けるようにすることを目的として、〝ジョブ・チャレンジ〟は実施されました。
〝ジョブ・チャレンジ〟は、3日間の就業体験を実施。その後、生徒と企業側で合意したときには有償のアルバイト契約へ移行し、将来の就労も視野に入れた内容となっています。
参加した生徒の皆さんからは、「お客さんの笑顔が見られて良かったです。」、「ジョブチャレの経験を活かしてこれからの就職活動をがんばりたいです。」、「〝ジョブ・チャレンジ〟の企画に参加でき、心から良かったと思っています。」などの感想が寄せられました。
今回の〝ジョブ・チャレンジ〟実施報告会では、生徒の皆さんの3日間の活動の様子やコミュニケーションスキルの向上をはじめとした生徒の変容、改善点、ご協力いただきました企業の皆様による評価などが、“とちぎ県南若者サポートステーション” の担当者様から報告されました。
報告会の席上、大森亮一校長からは、生徒に対する手厚いサポートにお礼のことばが述べられました。
今日から〝前期期末テスト〟の答案の返却が始まりました!
【2時限目:倫理am③】 【1時限目:生物基礎am②】
返却された答案を受け取って“笑顔”になる生徒、平均点や最高点をすぐに知りたがる生徒、解答例を見ながら答案の○と×を確認する生徒……。また、受講生どうしで答案を見せ合ったり、得点をメモ帳に記録したりするなど、さまざまな光景が各教室で見受けられました。
〝前期期末テスト〟の結果について、エントランスホールにいた生徒に尋ねてみました。
●2年次Ⅰ部(女子生徒)
「社会と情報は、割と高得点!科学と人間生活と数学は少し……。次回は、頑張ります。」
●4年次Ⅰ部(男子生徒)
「頑張りました。英語と倫理は、思っていたとおりの点数でした。残りの6科目のテストは、明日、返されます。自己採点では、まずまずの点数の見込みです。」
【1時限目:国語総合(基礎)am②】 【6時限目:物理基礎pm①】
前期の成績が確定する時期とあって、生徒の皆さんはテストの結果に一喜一憂。前期末を迎え、間もなく今年度の折り返し。
生徒の皆さん、後期になってからも、自分のペースで努力を続けていきましょう(^_^)/