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電気システム科3年 技術コンクール
4月20日(木)1~4時限目に電気システム科3年生の技術コンクールを実施しました。
1,2年次の実習の振り返りである技術コンクールにおいて、電気システム科では「電気工事」、「電気・機械計測」、「電気基礎」、「シーケンス制御」の4テーマで、技術を競います。
全員が真剣に取り組み、上位入賞を目指していました。5月以降は各班に分かれての実習と課題研究が行われます。
令和5年度 電気システム科1年 工業技術基礎 オリエンテーション
本日、電気システム科1年生に向けて工業技術基礎(実習)のオリエンテーションを実施しました。
科長による安全教育や、実習を行う上での注意点、作業着の着こなし方、レポートの書き方などを説明しました。生徒たちは、真新しい作業着に袖を通し、安全教育や注意事項などを真剣に聞いていました。
生徒たちはこれから10人ずつの4班に分かれ、工業に関する様々な実習を行っていきます。
《令和5年度 電気システム科1年 工業技術基礎 実習テーマ》
〇機械実習・・・計測機器の取り扱いや、旋盤による加工法を習得します。
〇製作実習・・・デジタルマルチメータの製作を通して、各部品やはんだ付けについて学びます。
〇計測実習・・・基本的な電気回路の測定を通じて、各種測定器の使い方を習得します。
〇電気工事・・・工具の使い方や、電気配線の奉納について学びます。
〇制御実習・・・リレーシーケンスを通して、論理的な回路の設計を習得します。
実習は4月17日(月)から始まります。怪我や事故のないように実習を行っていきましょう。
セブン-イレブン・ジャパンのツイッターで紹介されました
4月5日(水)セブン-イレブン・ジャパンの公式ツイッターにおいて、産業デザイン科生徒が作成したPOP「てまえどり」が紹介されました。足利市内34店舗に5月下旬まで置かれますので、ぜひ確認してみてください。
産業デザイン科生徒が考えた「てまえどり」セブンイレブン店内に!
産業デザイン科2年生の作成したフードロス防止啓発POP「てまえどり」。足利市とセブンイレブン-ジャパンの包括連携協定に基づき、3月23日より2か月間、足利市内セブンイレブン34店舗内で掲出されます。生徒作品は店舗数と同じ34点あり、1店舗に2作品ずつ掲出されます。
この学習のねらいは、POP「てまえどり」の作成を通して、持続可能な開発目標(SDGs)とデザインの専門性を深めるところにあります。令和4年9月より半年かけて少しずつ進めてきました。POPを通して、フードロスへの関心が高まることを目指し、市役所とセブンイレブンの関係者の方のSDGsに関する授業や作品の審査をしていただき、よりよいデザインとなるよう工夫を重ねてきました。アイデアスケッチから、パソコンへのデータの入力、画像加工など幅広く学ぶ機会となりました。
足利市環境政策課による授業「市のごみ排出に関する課題について」
セブンイレブン・ジャパンによる授業「セブンイレブンのSDGsの取組について」
「てまえどり」のアイデアをグループで話し合っている様子
栃木県立県央産業技術専門校による出前授業実施
本日(3月17日)、県央産業技術専門校から3名の先生方を講師としてお招きし、電気システム科電子機械コースの2年生を対象とした「センサによる情報収集」の授業を実施しました。
内容は、マイコン(microbit)にPython言語を使ってプログラミングし、温度や明るさの情報を収集するものでした。生徒たちは、モニタに刻々と現れるデータに興味を示し、センサの状態に変化を与えるなど積極的に取り組んでいました。この学びを3年生での学習に生かしてもらいたいと思います。
また、本校教員も興味を示し一緒に体験している姿も見られ、教育力向上にもつながった授業でした。県央産業技術専門校の先生方、誠にありがとうございました。
産業用ロボットに関する人材育成事業の立ち上げに向けた意見交換会 開催
今日、人口減少や労働人口流出に伴い、各種産業の担い手の不足が課題となっています。この課題を解決するためには、AIやIoT、ロボットなどの先端技術が産業や地域の中で身近なものとして活用され、労働生産性やサービスの利便性の向上が求められています。そこで、本校では地域の産業界や教育関係機関と連携し、ロボット教育を軸に“新しい時代に求められる仁(ひと)の育成”を進めるため、本会を実施することになりました。
本日(3月16日)は、ロボット教育の必要性や在り方、win-winの関係づくりについて話し合いました。多くの意見が出され、本校にとって参考になるものばかりでした。今後も定期的に意見交換会を実施し、本会を発展させたいと思います。
【参加事業所等】※敬称略
足利大学、カワサキロボットサービス株式会社、
株式会社スター精機、足利市役所
機械科 技術コンクールを実施しました
機械科3年1組、2組において、技術コンクールを実施しました。
実施種目は、「旋盤」「シーケンス制御」「溶接」「製図」の4種目です。
旋盤は60分で段付き丸棒の製作を行い、シーケンス制御は60分で与えられた
課題の回路を作成し、動作確認とタイムチャートの作成を行いました。
溶接は2年生の時に実施した突合せ溶接、製図は3年生の1学期に実施した機械
製図検定2次試験になります。
3年間の総まとめとして、安全作業を意識し各種目に取り組んでいました。
卒業後も、足工で学んだ知識や技術を生かして、頑張ってください!
缶つぶし機の贈呈
1月26日(木)、足利中央特別支援学校にて、缶つぶし機の贈呈をおこないました。
この缶つぶし機は、課題研究の授業の一環で、支援学校からの要望をお伺いしながら製作を進めました。その為、要望を1つずつ解決しながら設計・製作しましたが、強度不足が判明したり、缶が潰せなかったりと、試行錯誤の連続でした。しかし、グループで協力し改善することで、本日の贈呈式を無事迎えることができました。
贈呈式では、支援学校の皆さんから、心温まるお礼の言葉等を頂きました。また、缶つぶし体験時には、とても素敵な笑顔を見せて下さり、課題研究の達成感を深く感じることができました。このような交流が今後も続くことに期待したいと思います。
産業デザイン科の課題研究発表会
12月13日(火)に、産業デザイン科3年生の課題研究発表会を実施しました。発表テーマ10件のどれもが地域課題の解決に向けたデザインで、発想、試作、評価、改善を図ってきたものです。
パワーポイントでの提示も工夫され、わかりやすく、堂々とした発表態度でした。別会場にてオンライン見学となった2年生は、来年の自分を想像して今から楽しみにしている様子でした。
<発表テーマ>
①(二段目左)作品製作 足利市の魅力を発信!
~パンフレット「着物で足利巡り」作成~
②(二段目右)作品製作 足利中央特別支援学校との協働による製品開発
③(三段目左)作品製作 文化財庭園御朱印 「御庭守之印」の制作
④(三段目右)作品製作 「足利浪漫の会」のデザイン支援
⑤職場実習 丸信金属工業株式会社
⑥高大連携 栃木県内の蔵に関する研究
⑦作品製作 デザインの面白さを伝える出前授業の計画
⑧作品製作 足工フェアのポスター及び東日本高校デザイン教育研究会のロゴマーク作成
⑨作品製作 染色と捺染による製品づくり
~チャレンジショップでの販売を目指して~
⑩作品製作 古い型紙のデータ化と活用方法の研究
電気システム科2年電子機械コース 3DCAD+3Dプリンタ実習
電気システム科2年の電子機械コースでは3DCADソフトウェアであるSolidWorksの使い方の習得と、3Dプリンタによる造形の実習を行っています。
はじめに、3DCADにおけるモデル造形の原理やSolidWorksの使い方を学んでいきます。その後、SolidWorksの扱いに慣れてきた段階で、3Dプリンタ用のモデル製作を行います。
「ペン立て」を課題とし、台座の幅や高さなどのレギュレーションに収まるように作っていきます。
また、本校に導入されている3Dプリンタは「熱溶解積層方式」というもので、下から積み上げるようにプリントしていくため、突出した部分やアーチ状の造形は苦手です。
☝☝形不良で下の部分が垂れてしまっている
このような造形不良が起きないようにモデルを考えていきます。
生徒作品
※令和3年度電気システム科2年電子機械コース(現3年生)の作品です。