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産業デザイン科3年生の春休みの課題
地域ワイン「足利浪漫」のラベルデザインコンテストに向けた取材として、3月29日(土)と4月12日(土)ココ・ファーム・ワイナリーを訪ねました。地域の魅力を知ることができました。このような取り組みを通し、産業デザイン科では地域創生について考える力を育んでいます。
産業デザイン科1年生藍染を学ぶ
3月14日(金)産業デザイン科1年生の工業技術基礎の授業で、伝統工芸士の風間幸造さんを講師に招き、「藍染」について学びました。風間さんから「藍」について講話をいただき、絞り染め技法を用いてハンカチを染めました。生徒はそれぞれ絞り方を工夫し、思い思いの柄に染め上げていました。
「野菜を食べよう」POPをセブンイレブンに掲示
産業デザイン科の2年生が、健康と食事の大切さについて学び、「野菜どりPOP」を作成しました。このPOPは、4月1日から2か月間、足利市内のセブンイレブンに掲示されます。内容は、健康のために1日の野菜摂取量の目標値である350グラムを目指そうというものです。このPOPを掲示するまでに、ブレキシー、セブンイレブンジャパン、足利市と多くの方のお世話になり、生徒たちは理解を深めてきました。そして、発想とスケッチ、画像処理、印刷データの作成などのデザインの技術を身に付けることができました。今後、市内34店舗に39作品が掲示されます。
機械科1年生 工場見学を実施しました
機械科1年生、2クラスの工場見学を実施しました。
3月12日(水)機械科1年1組(35名) オグラ金属株式会社
3月14日(金)機械科1年2組(33名) 株式会社深井製作所
はじめに会社概要の説明を受け、工場内を案内していただきました。大きな音を響かせながら稼働する大型のトランスファープレス機や、素早く複雑な動きで溶接する産業用ロボットなどを見学し、実際に機械工作などで勉強してきた金属材料がどう加工され、製品化されるのかを拝見することができました。
また、工場内見学の際には多くの社員の方々に常に見守っていただき、安全を大切にする重要性を感じることができたと思います。最後の質疑応答の時間には細かな部分にまで質問が及び、丁寧に説明していただきました。
今回の見学会では、約1年間工業の分野を学んできた生徒達にとって、今後の学習に活かすとともに様々な職種を知り、進路選択に臨む大変貴重な機会をいただきました。企業の皆様には、お忙しい中で御協力いただきまして、大変ありがとうございました。
「友愛浪漫」新ラベル最優秀賞決定!
2月27日(木)足利浪漫の会のオリジナルワイン「友愛浪漫」ラベルデザインコンテストの表彰式を行いました。最優秀賞は、産業デザイン科3年相澤さん。足利浪漫の会の事務局武井様より表彰状を受け取りました。このデザインは、ココファームワイナリーで見つけたワイン樽と足利銘仙を組み合わせたものです。ワインラベルとして採用され、今後、販売される製品に貼られる予定です。
最優秀賞
3年 相澤柚花さん
優秀賞
3年 岩崎 悠佑さん
1年 岡部 帆乃風さん
佳作
3年 青木 菜々子さん
3年 岡田 初菜さん
1年 谷 夢叶さん
1年 森 瑚々美さん
足利庭園文化研究会より感謝状
2月27日(木)課題研究の取組「物外軒庭園オリジナルグッズ製作」で研究に励んでいた産業デザイン科3年生4名が、足利庭園文化研究会より感謝状の贈呈を受けました。同会代表の外丸様からは、庭園グッズを製作したことにより、来園者の興味を惹き好評だったこと、深く考えられた製品で感心した等の感謝の言葉をいただきました。
感謝状の贈呈を受けた生徒
岡田 初菜さん 神戸 ゐ凪巳さん
戸叶 伶奈さん 飛田 琳沙さん
生徒製作品『ゴミステーション』を寄贈しました
機械科3年生の授業「課題研究」において、今年度は『ゴミステーション』を3基製作しました。1基は学校で製作し、あとの2基は職場実習として、オグラ金属(株)様と坂本工業(株)様のご協力を得て、作り上げたものです。
2月27日に西宮自治会の方々に運んでいただき、無事に寄贈することができました。今後も、生徒達の技術や作業で地域の環境美化に少しでも貢献できればと思っています。
産業デザイン科2年で大学教授を招いた授業を実施
2月13日、産業デザイン科2年の実習の時間に、日本工業大学基幹工学部機械工学科の細田教授をお招きしました。講義では、人のことを中心に考えた最新のデザインについて紹介していただきました。デザイン演習では、ペットボトル飲料を例に、商品の魅力を伝えるための提案書の作成方法についてご指導いただきました。
自転車ヘルメット着用推進キャラクターに採用決定!
2月3日(月)「高校生自転車ヘルメット着用推進キャラクター」表彰式に参加しました。本校からは、産業デザイン科4名が最優秀賞、優秀賞を受賞し、阿久澤教育長から表彰状を受け取りました。最優秀賞の須藤さんの作品「まもる君」は、命を守る、ルールを守るから命名したそうです。大きな耳は、周囲の音をしっかり聞いて安全に走行してほしいとの意味が込められています。今後、交通安全の様々な活動に活用される予定です。
この表彰式の模様は、NHKとちぎ630で放映予定です。また、2月4日(火)下野新聞に掲載されています。
最優秀賞 産業デザイン科1年 須藤 未羽さん(下段左)
優秀賞 産業デザイン科2年 青山 昇磨さん、川田 暁夢さん、三田 千陽さん(下段右)
令和6年度 機械科3年生 課題研究発表会
機械科3年1組が1月23日(木)、機械科3年2組が1月28日(火)に課題研究発表会を実施しました。
例年は、12月末に職場実習等でお世話になった企業の方々を来賓としてお招きし実施していましたが、今年度はインフルエンザによる学級閉鎖の影響で実施することができず、この時期の発表会となりました。
発表会では、3年生が4月から各班で協力して取り組んできた成果を1・2年生に向けて発表しました。1・2年生は来年、再来年の課題研究に向けて真剣な様子で発表を聞いていました。
~3年1組発表テーマ~
① 高大連携 足利大学 マイコンカーの製作
② 作品製作 原動機付自転車の製作
③ 作品製作 木工による小物整理箱の製作
④ 職場実習 (株)タツミ
⑤ 作品製作 ボール置きの製作
⑥ 職場実習 坂本工業(株) ゴミステーションの製作
⑦ 職場実習 佐藤金属工業(株) 作業棚の製作
⑧ 作品製作 電気自動車の製作
⑨ 作品製作 ゴミステーションの製作
⑩ 作品製作 究極のエコカーへの挑戦
~3年2組発表テーマ~
① 作品製作 電気自動車の製作
② 職場実習 菊地歯車(株) ギヤポンプの製作
③ 作品製作 弓具製作
④ 職場実習 オグラ金属(株) ゴミステーションの製作
⑤ 作品製作 電動缶つぶし機の製作
⑥ 作品製作 木工&機械加工
⑦ 作品製作 ゴム動力自動車の製作
⑧ 職場実習 (株)深井製作所 ゴミステーションの製作
⑨ 作品製作 校内整備と地域貢献活動
⑩ 作品製作 練習用バスケットボール置き台の製作
産業デザイン科2年パッケージデザインの授業
1月24日、産業デザイン科2年生の専門科目「デザイン実践」において、株式会社プラシーズ様をお招きし、パッケージデザインについて学びました。講義では、口紅や化粧水などの実例を示しながら、アイデアから、設計、試作、製品になるまでの行程を学びました。実技では、手鏡を作成し、紙の加工方法について学びました。授業を通して地域の企業活動についても知ることができ、大変勉強になる良い機会となりました。
未来を創る高校生地域連携・協働推進事業を実施しました【機械科1年生】
機械科1年生、2クラスで科目「機械工作」の授業を坂本工業株式会社管理部人事グループの方に担当していただきました。
この事業は、『新しい時代に求められるひと』を育てることを目指し、学校と社会(企業)が協力しながら、地域や社会が抱える課題に向き合うひとづくりを目標としています。卒業生が多く就職している企業からの授業で、機械科1年生の自己実現と進路選択の際に役立つヒントを得ることや、会社の内容や実際の働き方・職種を学びます。
生徒達は、樹脂燃料タンクの製造方法や生産技術の働き方など、いろいろな話を熱心にメモを取りながら聴いていました。技術職と技能職の違いや勤務時間・勤務地の事など、わかりやすく解説していただき、機械工作の授業につながることや、自分の進路実現に役立つ情報を得たようです。将来は新たな時代を地域から支えることのできるひとになってくれることを願っています。
生徒活動報告会を実施しました
生徒活動報告会は、各科の学習成果を互いに発表し傾聴する発表会です。学校評議員さんにも参観していただきました。
1 機械科3年 「究極のエコカーへの挑戦」
2 SIリーグ参加者 「ギア部品の組み立て ~協働ロボットの進化~ 」
3 あしもり隊産業デザイン部 「市の課題解決に向けたデザイン実践」
4 電気システム科3年 「チョコロボ製作~チョコロボコンペディション~ 」
5 機械科3年 「弓具製作」
6 産業デザイン科3年 「さんフェアとちぎ2024での発表について」
令和6年度 第35回生徒研究発表大会
令和7年1月17日(金)栃木県立宇都宮工業高等学校で行われた令和6年度第35回生徒研究発表大会に機械科の代表生徒5名が参加し、『究極のエコカーへの挑戦』と題して、ゴム動力自動車の製作の取組について発表しました。 出場12組のなか、最後の発表でしたが、練習以上に上手に発表をすることができ、生徒たちは満足した表情でした。この経験を通して、分かりやすく聞きやすい発表の力を身に付けることができました。
「令和6(2024)年度人権に関するイラスト」の表彰
12月20日「令和6年度人権に関するイラスト」の表彰式を執り行いました。県教育委員会から受賞者に向けて「昨今の人権問題に対して非常に良く考えられた作品ばかりでした。皆さんの心温まるイラストは、これから様々な人権教育の場に役立てていきたいと考えています。」とメッセージをいただきました。
受賞おめでとうございます!
最優秀賞 産業デザイン科2年 古川海音さん
優秀賞 産業デザイン科2年 古宮暖音花さん
優秀賞 産業デザイン科2年 澁井遥日さん
優秀賞 産業デザイン科2年 田所怜菜さん
入賞作品は下記リンクよりご覧いただけます。
令和6(2024)年度人権に関するイラスト 入賞作品一覧.pdf
産業デザイン科 課題研究発表会
12月17日(火)産業デザイン科3年生の課題研究発表会を実施しました。
市の抱える課題の解決、コンテストへの挑戦、特別支援校との製品づくりなど様々なテーマで発表がありました。プレゼンテーションも工夫され、わかりやすく、堂々とした態度でした。どの研究も、課題発見、発想、試作、評価、改善の流れで学びを深めることができていました。発表を聴いていた1、2年生は、自分が3年生になった時を想像し、今から課題研究の授業を楽しみにしている様子でした。
<発表テーマ>
①足工フェアのDM・ポスター・看板の製作
②庭園の庭木を使った染色と捺染による商品開発
③「NITプロダクトデザインコンテスト2024」に挑戦!
④モビリィティデザインコンテストに挑戦
⑤足利中央特別支援学校との協働による製品開発
⑥丸信金属工業株式会社での職場実習
⑦あしバスアッシー時刻表表紙製作
⑧ふるさと納税者に向けたビジュアルデザイン
⑨足利での移住・定住を支援するためののぼり旗製作
⑩創立130周年に向けたグラフィックデザイン
⑪AIの活用に関する研究
⑪AIの活用に関する研究の発表 会場の体育館の様子
成果物展示 ⑤足利中央特別支援学校との協働による製品
②庭園の庭木を使った染色と捺染による商品開発 ⑦⑨市役所と連携した取り組み
電気システム科2年キャリア形成支援事業
12月17日(火)5、6時間目に、キャリア形成支援事業を行いました。講師にカワサキロボットサービス株式会社の方をお招きし、「産業用ロボットについて」と題して、ロボットの歴史やロボットが使われている仕事、これからのロボット市場など、多角的な視点からお話しいただきました。生徒たちは興味深く聴き、積極的に質問をしていました。貴重な講演をいただき、ありがとうございました。
令和6年度 電気システム科 課題研究発表会
12月12日(木)に、電気ステム科3年生の課題研究発表会を実施しました。
今まで学習した知識や技術を基に、生徒自身で課題を設定し、研究や調査、製作などを行った内容を発表しました。
生徒の研究テーマは下記の通りです。
・空気砲の製作
・モンスターズインクドアの製作
・ショットクロックの修理
・チョコロボコンペティションの参加
・3DCADを用いた校舎模型の製作
・ルンバの修理・改造
・UFOキャッチャーの製作
・校舎内の環境整備
各班とも真剣に課題に取り組んだ成果を発表しました。また、昨年同様に2年生は会場で、1年生はオンラインにて発表会を視聴しました。自分たちはどんなテーマで活動するかを考えながら、真剣に聞きました。
『令和6年度 栃木県高校生電気自動車大会』に参加しました
この大会は、決められたバッテリーを使って、40分間でどのくらいの距離を走れるか競うレースです。今年は12月7日(土)に栃木市にあるGKNドライブラインジャパン(株)のテストコースで行われました。
バッテリーは共通ですが、車体やモーターなどは規格内であれば自由に選べます。各チームは自分達で製作したオリジナルのフレームにモーターを装着して、ドライバー1名を乗せるマシンを作り上げました。
栃木県内の高校から24台がレースに参加し、結果は以下の通りでした。
第8位 機械研究部チーム(5周 39分51秒)
第17位 機械科3年2組 課題研究チーム(3周 31分24秒)
リタイヤ 機械科3年1組 課題研究チーム(チェーントラブル)
優勝したチームの記録は7周でした。他校のマシンも様々な工夫が施されており、見ているだけでとても勉強になります。選手たちは、今回の記録に満足できず、早くも来年の大会に向けて気持ちを昂らせているようでした。
愛鳥ポスター原画の全国コンクールで入選
愛鳥週間用ポスター原画コンクールの全国コンクールで、産業デザイン科1年谷夢叶さんの作品が入選しました。高校生の部は、1713点の応募があり、受賞17点だそうです。生き生きとした生態が表現された谷さんの作品は、下記のリンクに掲載されています。