各科の活動紹介

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楽しい電気システム科!!④

電気工事実習
 近年はスマートフォンの普及やオール電化などにより、ますますその重要性は高まっており、もはや電気なしでは1日たりとも日常生活を送ることは不可能です。まさに、この世になくてはならない職業だと思います。
電気工事実習では、実際に住宅を想定して図面を書き、配線作業、完成検査を行っていきます。


図面

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楽しい電気システム科!!②

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)人材育成事業の一環で、大変高価な産業用ロボットのシミュレータソフトをお借りする事ができました。
 早速、50分の体験授業を実施しました。初めて使用するソフトでありましたが、柔軟に対応し、ロボットやフェンスをレイアウトしていました。『関節の動きがわかった!!』『実物も動かしてみたい!!』等の感想がありました。まだ1時間目ですから、今後は実践的なレイアウトを構築し、ロボットSIer一端を学んでいきたいと考えています。
  

楽しい電気システム科!!

日本では労働力不足が深刻化しており、ものづくりの現場では産業用ロボットが活躍しています。
電気システム科では、産業用ロボットの安全作業・構造・操作方法を学びます。
希望者は「産業用ロボット特別講習」を受講することができ、産業用ロボットの操作(教示)ができ、卒業後の進路選択の幅が広がります。
実際に、教示(プログラム)をして運転(自動運転)をしている様子です。
教示

自動運転

電子機械科技術コンクールの実施

 1月20日(木)に電子機械科の技術コンクールが実施されました。
 三年間の実習の総まとめとなる技術コンクールは、実習中に培った技術を元に問題を解いていくという、いわば実習の試験のようなものです。
 電子機械科では、プログラミング、シーケンス、機械・電気計測、NCプログラミングの4テーマで実施しています。
 どの生徒も三年間の成果を発揮し、課題に取り組んでいました。

 また、電子機械科3年の実習はこれをもって最後となります。三年間お疲れ様でした。


 

 

技能検定3級(普通旋盤作業)に向けて

機械科2年生17(昨年度11)が、技能検定3(普通旋盤作業)の実技試験に向けて練習を行っています。

今年度は11月から練習を開始し、放課後や土日、冬休みを利用して加工方法の習得、技術の向上に励んでいます。

ものづくりマイスターの堀江様に来校していただき、より実践的な技術指導を行っていただいています。

実技試験まで2週間(129())を切りましたが、『安全第一』に練習を行い、試験に臨んで行きたいと思います。

 
 

栃木県高校生ロボットアメリカンフットボール大会

1225()、宇都宮工業高校を会場に栃木県高校生ロボットアメリカンフットボール大会が行われました。

本校からは電子機械研究部と機械科31組の課題研究の2チームが出場しました。

予選は3チームのリーグ戦で行われ、白熱した試合になりましたが、本年度は残念ながら2チームとも予選で敗退してしまいました。

生徒たちはロボットの製作から調整、操縦など前日までしっかりと準備をして臨んでいました。

 

機械科3年生 課題研究発表会を行いました

1216()、職場実習を実施していただきました、坂本工業() 瀬平様、菊地歯車() 永島様にご出席をしていただき、機械科31組の課題研究発表会を行いました。

下記の9グループが発表を行いました。

 ① 資格取得

  メダルゲーム機の製作

 ③ アップサイクルを利用した5S活動

 ④ ゴム動力自動車の製作

 ⑤ 3Dプリンタ

 ⑥ アメフトロボットの製作

 ⑦ 職場実習 ベンチ・テーブルの製作 坂本工業(株)

 ⑧ 職場実習 ギヤポンプの製作 菊地歯車(株)

 ⑨ 高大連携 マイコンカーの製作 足利大学

 

1221()、職場実習を実施していただきました、()深井製作所 島田様、佐藤金属工業() 山﨑様、()タツミ 野口様にご出席をしていただき、機械科32組の課題研究発表会を行いました。

下記の9グループが発表を行いました。

 ① 資格取得

  電気自動車の製作

 ③ スターリングエンジンの製作

 ④ 3Dプリンタを用いた作品製作

 ⑤ 5S運動をとおしてのものづくり

 ⑥ エアホッケーの製作

 ⑦ 職場実習 ()深井製作所

 ⑧ 職場実習 佐藤金属工業()

 ⑨ 高大連携 ()タツミ
 
 

機械科1年生 第12回県高校生溶接コンクールで入賞

 去る10月23日(土)に、第12回栃木県高校生溶接コンクールが栃木県立県央産業技術専門校に於いて開催されました。本校からは、機械科1年の戸森明花さんと根本優輝さんが出場し、戸森明花さんが準優勝、根本優輝さんが優良賞を収めました。戸森さんにおいては、来年7月16日に東京ビックサイトで開催が予定されている、第12回関東甲信越北陸高校生溶接コンクールに本県を代表して出場が決まりました。



 両名の頑張りは、夏休みまで遡り、まったく溶接の経験がない二人でしたが、自ら大会出場を志願してきました。それからというもの、猛暑日が続くという過酷な環境にも負けず、皮製のエプロンと手袋の支度で溶接の基本練習と安全作業に黙々と取り組みました。
 そして、2ヶ月以上もの期間を根気強くやりとおし、大会レベルに充分な技能を習得し、出場しました。最後まで妥協することなく頑張った戸森さんと根本さん、それぞれ未知の世界へ挑戦した二人です。素晴らしい成果を上げるとともに、「やればできる!」というチャレンジ精神を示してくれた大きな大会となりました。次回の大会でも、さらに頑張ってほしいと思います。

電気科3年・課題研究発表会

12月21日(火)3限~4限に令和3年度・電気科課題研究発表会が行われました。
今年度閉科となる電気科の3年生が、これまで研究してきた内容をプレゼンテーション形式で発表しました。

①電動車イス製作
②資格取得
③ストラックアウト製作
④校内設備の修繕・整備
⑤スロット製作
⑥電動スケートボード製作

今年度は以上の6班に分かれて研究を行いました。
生徒達はとても真剣な様子で発表に臨んでいました。

      

機械科2年生 アーク溶接特別講習の実施



栃木県溶接協会の講師によるアーク溶接特別講習を、機械科2年生(80名)が受講しました。講習は、学科を2日と実技を1日の計3日間で行われ、
全員が無事に終了しました。後ほど、修了証が交付されます。

電気システム科2年 キャリア形成支援事業

電気システム科1年


関東電気保安協会様を講師にお招きして授業を行いました。
内容は電気の「危険性」「安全作業」についてご講義いただいた後、コンセントプラグの交換作業講義では、電気が体に流れるとどのようなことが起きるか、電気を体に流さない為にはどのような安全作業を行う必要があるかなどを教えていただきました。
実技では、事故を起こさないためのコンセントプラグの交換を指導していただきました。

                            


注意 第2種電気工事士免許を取得していないと工事は出来ません

栃木県高校生電気自動車大会に出場

12月11日(土)栃木市にあるGKNドライブラインジャパン ブルービンググラウンド高速周回路において、栃木県高校生電気自動車大会が行われました。11校から26台のマシンが出場し、40分間の耐久レースで周回数を競います。

 本校からは、機械科の課題研究と機械研究部の2チームが出場しました。結果は課題研究は3周、機械研究部は2周でした。両チームとも、準備から本番まで一生懸命取り組んでおり、達成感を感じられる大会になったと思います。

 

伝統工芸「足利の藍染」講座

産業デザイン科3年生の染織デザインの授業で、伝統工芸「足利の藍染」講座

を行いました。藍染め工房『藍絽座』の伝統工芸士・風間幸造様ご指導のもと、藍染について学びます。講話では、藍染の歴史や、タデアイの葉から染料を作る工程、藍の持つ薬用効果についてお話頂きました。

 

演習では、ハンカチを輪ゴムや糸で縛って白抜きする絞り染めをしました。それぞれ表現したい模様を風間様に相談しながら、ハンカチを加工していきます。今回は担任の先生と一緒に、40名で一斉に染色しました。染料に浸けたとき、染料から取り出して酸化させたとき、水で染料を洗い流したときの色の変化を楽しみながら染色工程を学びました。

風間様の的確なアドバイスによって個性豊かな作品ができ、地域の伝統工芸や染色への興味関心が高まりました。



 

 

 

とちぎ国体の記念品をデザイン



課題研究のテーマとして、「いちご一会とちぎ国体の記念品『とちのきコースター』のデザイン」に取り組んできた産業デザイン科3年生4名が福田知事から感謝状をいただきました。

このコースターはとちぎ国体に参加する選手、役員など関係者に配布されるもので、約10万枚製造するそうです。4名のデザインは栃木の魅力をかわいらしくまとめたもので、県の大会局と何度も打ち合わせをしながら半年ほどかけて完成させました。


足利市A100
お知らせ | 足利シティプロモーション公式サイト (ashikaga-citypromotion.jp)

下野新聞
とちぎ国体の記念コースター 足利工高生が三猿など取り入れてデザイン|県内主要,社会,政治行政,スポーツ|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン) (shimotsuke.co.jp)

とちテレニュース
いちご一会とちぎ国体 コースターデザインの高校生に感謝状 | とちぎテレビ (nordot.app)

ICT支援員の羽田野さん



ICT支援員の羽田野さんを紹介します。本校では、
タブレットの追加整備、電子黒板の設置など、ICT環境の整備が予定されています。そのようななか、職員向けのICT研修や授業補助を担当しているのが支援員の羽田野さんです。写真は産業デザイン科1年生「情報技術基礎」でのひとコマです。

機械科設備 安全点検実施

12月2日()、工業科職員にて機械科実習棟の旋盤、フライス盤、溶接機の安全点検・清掃を行いました。本校の施設設備は長く使われているものが多くあり、普段の授業で生徒が安全に実習できるよう、日々メンテナンスを怠らないようにしています。その一環として各学期に2回、定期試験の午後を利用し工業科職員で定期点検を行っています。全体で行うことにより職員の安全に対する意識を高めることにつながっています。

今後も、安全に実習が行える環境・意識づくりに努めていきたいと思います。


  

佐野市立葛生中学校 巡回展終了

 11月4日(木)から22()まで、佐野市立葛生中学校にて開催しておりました、産業デザイン科生徒作品展(中学校巡回展)が無事終了しました。葛生中学校での開催は今回が初めてとなります。現在、葛生中学校は改修工事のため、葛生小学校の同じ敷地内で、小学生と中学生が一緒に勉学に励んでいます。作品の展示には、本校3年生の添田光希さん(H30葛生中卒業)と職員3名が参加し、保護者面談等で使用する空き教室と小中学生が通る連絡通路に作品(約70点)を展示させて頂きました。搬入終了後は、添田さんより制作した展示作品と近況について先生方に報告させて頂きました。
 作品展示期間中は、多くの小中学生、先生方、面談に来られた保護者の方々に作品をご覧頂き
ありがとうございました。最後に、お忙しい中、作品搬入・搬出のお手伝い頂いた中学校関係者の皆様に感謝申し上げます。

 

 

足利市立第二中学校での出前授業

 11月18日、足利市立第二中学校にて出前授業を実施し、講師として産業デザイン科3年生6名、1年生1名が参加しました。授業内容は、「未来を描くデザインスケッチ」をテーマに、デザインスケッチやアルコールマーカーの使い方を学びます。足工生が描いた図案に、マーカーで明暗をつける演習を行いました。

 この出前授業は、デザインの楽しさを中学生に伝えるため、
3年生の梶野さん、蛭川さんが課題研究の授業で企画し、図案や見本の制作をしています。 中学生からは、「初めて使う道具に戸惑いましたが、丁寧にわかりやすく教えてもらえて楽しかったです。」「絵を描くのは苦手でしたが、ハードルが下がりました。またマーカーを使ってみたいです。」と感想を頂きました。高校生と中学生、恩師である中学校の先生方と交流しながら楽しく授業することができました。


 

 

東京造形大学との連携授業

 11月11日木曜日 産業デザイン科2年生を対象に東京造形大学において、連携授業を実施しました。昼食後、施設・授業の様子を案内していただきました。見学後、中林鉄太郎教授のご指導の下「断面から考えるプロダクトデザイン」というテーマで模擬授業が行われました。今回は「スマートフォンスタンド」のデザインを考え、実際に簡易モデルを制作するワークショップ形式でした。9つの班に分かれ、それぞれの班に大学生が一人ずつ入り、アイデア出しをしました。アイデアスケッチをもとに、スチレンボードを切ったり組み立てたりして、試作品を制作しました。最後には中林教授より講評をいただき、工業製品のデザインについて深く学ぶことができました。
 専攻領域の案内や模擬授業を通して、今後の実習への取り組みや進路選択を考える参考になったと思います。東京造形大学の先生方をはじめ学生の皆様、大変お世話になりました。
 

 

「テトテデザインラボ」グッズを足利市美術館で販売中!

 課題研究「足利中央特別支援学校との協働による製品開発」で製作したグッズ(マグカップ、タオルハンカチ、クリアファイル、ポストカード、Tシャツ)を足利市美術館で販売しています。興味深い展示が開催されていますので、展示と合わせてぜひグッズもご高覧ください。

「デビュー50周年 諸星大二郎展 異界への扉」
2021年10月23日(土)~12月26日(日)
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:月曜日、11月4日(木)、11月24日(水)