各科の活動紹介

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色彩検定協会奨励賞受賞!

産業デザイン科2年生が受検しました2023文部科学省後援色彩検定において、「色彩検定協会奨励賞」を受賞しました。この賞は、成績が特に優秀な団体に贈られる賞です。日頃から主体的に学習に取り組んでいた生徒の努力が実りました。

機械科1年2組 工場見学を実施しました

 3月13日(水)に、機械科1年2組(35名)が株式会社深井製作所様を見学させていただきました。

  最初に会社の概要や製品の紹介などの説明を受け、会社についての理解を深め、大型のプレス加工機やロボット溶接機の作業現場を見学させていただきました。

 FPSやFPMなどの保全活動や効率的な製造を行うための活動内容を紹介いただき、実際にプレス加工機やロボット溶接機で鋼板から自動車部品を製造しているところを見学させていただきました。

 生徒たちは、真剣に説明をメモをとりながら見学していました。見学終了後には質問もさせていただき、とても有意義な会社見学となりました。

 お忙しい中、ご協力いただき誠にありがとうございました。

 今後の進路活動や学校生活の一助としていきます。

  

産業デザイン科1・2年生「発想力、発信力の高め方」外部講師による授業

3月4日(月)産業デザイン科1年生、2年生を対象に外部講師による授業「発想力・発信力の高め方」を行いました。講師は、阿佐ヶ谷美術専門学校に勤務しながら彫刻作家としてもご活躍されている元木孝美先生です。

 

授業の前半は「発想」の着眼点について、ご自身の体験も交え、お話いただきました。後半は「発信」の大切さと惹きつけるポートフォリオの作り方についてお話いただき、具体例として専門学校生のポートフォリオを確認しました。生徒は、ワクワクした表情でポートフォリオを手に取り、理解を深めていました。

 

 

 

 

 

機械科2年生 未來を作る高校生地域連携推進事業 講演会

 3月4日(月)の6時間目、機械科2年生(77名)を対象に出前授業をおこないました。愛知県にあるオークマ株式会社本社工場より、製造本部 グローバル製造サポート課 課長であいちの名工にも選出されている 戸崎隆様 をお招きし「ものづくりの大切さや魅力」について講話をいただきました。

 オークマ株式会社は、マシニングセンタやNC旋盤など多くのNC工作機械を中心とした製造・販売をおこなっている会社で、本校で使用しているマシニングセンタもオークマ社製の機械です。

 講話では、会社概要の他に、工作機械を組み立てるために必要不可欠な「キサゲ作業」についての話を中心にしていただきました。工作機械を作るために1㎛単位の高精度を最後は人の手で仕上げるという点に、生徒たちは驚いていました。

 普段の実習では学べない内容を学ぶことができ、とても貴重な時間となりました。生徒達には今後の授業や進路実現に向けて、生かしてもらいたいと思います。講師をしていただいた戸崎様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

産業デザイン科2年生「てまえどり」POP完成しました!

産業デザイン科2年生が作製した「てまえどりPOP」を足利市内のセブンイレブン各店舗で掲示していただきました。完成した38作品は、2か間ほど店内に掲示される予定です。

 

このPOPは、市のごみ問題、コンビニエンスストアの食品ロス問題の解決に協力するもので、7月にスタート、外部講師の講話で理解を深めた後、アイデアスケッチ、画像処理、デジタルデータの作成など、デザイン技術を学びながら進めてきました。

関連リンク>足利市のサイトに画像があります

 

キャリア講演会&体験実習【機械科1年1組・2組】

 2月28日(水)に機械科1年2組、3月4日(月)に機械科1年1組を対象に、キャリア講演会と体験学習を実施しました。

 ホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関東の協力で、達富由樹様に『夢の電動モビリティを追い求めて』という題目でご講演いただき、後半は未来の電動モビリティ「UNI-CAB]の試乗体験や「NSX」と「ホンダe」のコックピット体験を実施しました。

 達富様は「UNI-CAB]の開発にも携わった方で、生徒達は熱心な技術解説を受けた後に実際に乗車することができ、先進の技術に触れることでこれからのクルマ社会の流れを実感することができました。

 最後には工業高校生に期待する激励のお言葉をいただくなど、2年生に向かってよい刺激を受けた時間にできました。

鉛筆 機械科1年1組 工場見学を実施しました

 2月26日(月)に、機械科1年1組(36名)が、オグラ金属(株)様を見学させていただきました。

  会社概要の説明を受け、工場内を案内していただきました。金属材料(鉄、アルミニウム、ステンレス等)を大型のプレス加工機や工作機械、溶接作業の現場などを見学させていただき、実際に製造しているアルミニウム製品の加工方法や従業員の皆様の安全作業に対する意識を肌で感じることができました。見学中には、企業の方の説明をメモをとりながら聞き、終了後には質問をするなど積極的な姿勢が見られました。

 生徒には、これからの学校生活や進路を考える機会にしてもらいたいと思います。

 お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。

  

溶接接合工学振興会様より半自動溶接機を寄贈していただきました。

 令和6年2月19日(月)に、溶接接合工学振興会「令和5年度溶接機助成事業」より、本校の溶接実習室へ半自動溶接機【DM350(S-2)】を寄贈していただきました。

 寄贈していただいた溶接機は、実習授業や課題研究等で大切に使用させていただき、今後も若年者の溶接技術の向上と普及に貢献したいと思います。

 溶接接合工学振興会の皆様には感謝申し上げます。ありがとうございます。

電気システム科3年生 電工二種全員取得!

 電気システム科3年生(令和3年度入学)は、入学時から国家試験「第二種電気工事士」の全員取得を目指し勉強に励んできました。第二種電気工事士(電工二種)は筆記・実技試験があり、筆記試験に合格しないと実技試験に進めません。本校電気システム科では、2年次に受験し、取得を目指し放課後の補習等に励んでいます。

 現3年生は在籍39名全員が、取得することができました。

 さらに、上位資格でもある「第一種電気工事士」にも10名合格することができました。

 おめでとうございます!

 

 

電気システム科の出前授業

2月9日(金)に足利市立名草小学校で出前授業を実施しました。

5年生の理科の時間を頂き「電磁石」について実験を行いました。

以下が授業内容です。

 1.永久磁石の復習

 2.電磁石とは

 3.エナメル線でコイル製作体験

 4.自作コイルを使ってクリップをたくさん持ち上げよう

 

小学生たちは、永久磁石の性質を的確に答えたり、とても丁寧にコイルを製作したりしていました。その結果、精度の高いコイルを作ることができ、実験でたくさんのクリップを持ち上げることができました。本校生徒も小学生にわかりやすいように声掛けし、同じ目線となりサポートしてくれました。高校生にとっても学びにつながる時間となりました。

 

令和5年度第20回北関東3県工業関係高等学校生徒研究発表大会優良賞

 令和6年2月5日に開催された「令和5年度第20回北関東三県工業高校生徒研究発表大会」に産業デザイン科3年生が出場し、優良賞を受賞いたしました。この1年間の研究成果を分かりやすく伝える素晴らしい発表をしてくれました。

令和5年度第34回工業関係高等学校生徒研究発表大会で優秀賞を受賞

令和6年1月18日に開催された「令和5年度第34回工業関係高等学校生徒研究発表大会」において、産業デザイン科3年の研究発表「テトテ デザイン ラボの挑戦~デザインを学ぶ私たちにできること~」が優秀賞を受賞。2月5日に足利大学で開催される「北関東三県生徒研究発表大会」への出場が決定しました。

 

研究内容は、令和6年度に創立40周年を迎える足利中央特別支援学校へ、記念となるスポーツウェアを提案するものです。7名の生徒は、記念にふさわしい製品となるように柄を工夫。足中特校の校章とスクールカラーの緑色を基調に、足中特校の生徒が描いたイラストを重ねるなどし、2種類を提案しました。

 

令和5年度 産業デザイン科 課題研究発表会

12月19日(火)に、産業デザイン科3年生の課題研究発表会を実施しました。発表テーマ8件のどれもが地域課題の解決に向けたデザインで、発想、試作、評価、改善を図ってきたものです。パワーポイントでの提示も工夫され、わかりやすく、堂々とした発表態度でした。最後には来賓の方々から講評をいただき、お褒めの言葉やアドバイスに真剣に耳を傾けていました。発表を聴いていた2年生は、来年の自分を想像して今から楽しみにしている様子でした。

 

<発表テーマ>

①足利市内を流れる柳原用水の水質調査

②丸信金属工業株式会社での職場実習

③足工フェアのポスター、看板、DMの製作

④あしバスアッシー ラッピングデザイン(写真左上)

⑤庭園整備で廃棄される枝葉を活用した染色と捺染による商品開発

⑥ふるさと納税返礼品のパッケージデザイン(写真右上)

⑦合同会社ゆうゆうファームのデザイン支援

⑧テトテ デザイン ラボの挑戦~デザインを学ぶ私たちにできること~(写真左下)

 

 

  

  

令和5年度 機械科 課題研究発表会

 12月19日(火)機械科3年1組・21日(木)機械科3年2組の課題研究発表会を実施しました。

 この発表会では、4月からの研究成果や製作した作品の紹介などのほかに、足利大学との「高大連携事業」や

企業に出向いて共同で行う「職場実習」の報告を行いました。

 各クラスの発表テーマはつぎの通りです。

機械科3年1組 発表テーマ

①    高大連携 足利の水質調査        ②    職場実習 佐藤金属工業(株)

③    作品製作 サッカーゴールの製作     ④    作品製作 木工製作

⑤    作品製作 ゴミステーションの製作    ⑥  職場実習 オグラ金属(株)

⑦    作品製作 輪ゴム銃の製作        ⑧    作品製作 ゴム動力自動車の製作

⑨    作品製作 3Dプリンタを用いた作品製作    ⑩    作品製作 溶接台の製作

⑪    職場実習 (株)深井製作所

機械科3年2組 発表テーマ

①    高大連携 マイコンカー製作       ②    作品製作 缶つぶし機の製作

③    作品製作 ボールカートの製作      ④    作品製作 ロボットアイデア甲子園

⑤    作品製作 ベンチの製作         ⑥    職場実習 (株)タツミ

⑦    作品制作 アジリティーポールの製作   ⑧    作品製作 リヤカー製作

⑨    職場実習 菊地歯車(株)        ⑩    作品製作 電気自動車

⑪    職場実習 坂本工業(株)

 熱心な各テーマの発表を、機械科の1・2年生160名と来賓の10名の方々に観ていていただきました。

 発表後の質疑応答や、来賓の方々からの講評を真剣に聴く1・2年生の姿も印象的で、これから自分達が

取り組むテーマの貴重なヒントを得られたことでしょう。

 今年度も、機械科の課題研究にご協力いただいた、多くの方々にこの場をお借りしまして感謝申し上げ

ます。次年度もよろしくお願いいたします。

 

令和5年度 電気システム科 課題研究発表会

12月15日(木)に電気システム科の課題研究発表会が実施されました。

課題研究は、今まで学習してきた知識をもとに、自分たちで課題を設定して調査・研究を行っていく活動です。

今年度は下記のテーマで活動しました。

  1. どこでもドアの製作
  2. ヘッドホンの製作
  3. ドローンの製作
  4. MY箸をつくろう
  5. グランド整備マシーンの製作
  6. UFOキャッチャーの製作
  7. 災害用ロボットの製作
  8. 電気工事コンテスト

各班ともに1年間実施してきた研究の成果を発表しました。

また、2年生は会場で、1年生はオンラインにて教室で発表を視聴しました。

2年生は来年度、自分がどんなことをやりたいか考えながら真剣に聞いていました。

 

R5Y3課題研究発表会1 R5Y3課題研究発表会2

R5Y3課題研究発表会3 R5Y3課題研究発表会4

令和5年度 電気システム科 キャリア形成支援事業

 12月12日(火)に、令和5年度 電気システム科 キャリア形成支援事業が実施されました。

 今年度は関東電気保安協会様より、「電気の安全な利用について」をテーマに講演をいただきました。

 前半では、低圧電気に関する基礎知識や、トラッキングや漏電などの身の回りで起きる電気事故の事例を、映像を交えて教えていただきました。

 後半はコンセントの延長ケーブルを自ら製作し、電気製品を作る上での注意点などを学びました。

 

2023Y1キャリア形成1 2023Y1キャリア形成2

        開講式                短絡事故体験装置

 

2023Y1キャリア形成3 2023Y1キャリア形成4

      延長ケーブル製作            講師の方々へお礼の挨拶

令和6年度 電気システム科第2学年コース選択通知

 本日、電気システム科1年生に向けて令和6年度のコース選択の通知を配布しました。

2学年からは「電気コース」と「電子機械コース」に分かれて、異なる科目を学習していきます。

保護者の方におかれましても、お子様より通知の確認をしていただければと思います。

Y1コース選択通知1 Y1コース選択2

足利市学生チャレンジショップ出店

11月18日(土)、19日(日)、産業デザイン研究部の生徒が、足利市学生チャレンジショップ事業に参加しました。足利叢林様の店舗の一部をお借りしてトートバッグやてぬぐい、マグカップなどの製品販売を行います。

 天候にも恵まれ、観光客で賑わう大門通りで元気よく呼び込みや宣伝、商品説明など接客をしました。課題研究でお世話になった方々やお客様から「普段使いしやすい素敵な商品がたくさんあって良い。」「生徒さんの商品に込められたメッセージに感動した。」などの温かいお言葉が生徒の励みとなりました。

2日間、多くの方に ご来店いただきありがとうございました。

 

   

開店の挨拶と商工会議所 武井さんご指導のもと宣伝動画撮影の様子

 

2年生、1年生が明るく会計や宣伝活動を担当

 

  

3年生が課題研究で開発した商品を説明

チャレンジショップ新商品紹介

今年度の足利市チャレンジショップに向けて開発した新商品をご紹介します。チャレンジショップ出店校の詳細については、チラシをご覧ください。

日時 令和5年11月18日(土)・19日(日)10:00~16:00

場所 足利叢林(栃木県足利市大門通り2376) 

 

チラシ表.pdf   チラシ裏.pdf

 

【たかうじくんとおりひめちゃん】

「庭園」、「庭師」をテーマに、庭園整備で廃棄される枝葉を染料として活用した商品です。足利庭園文化研究会代表 外丸実様(外丸造園)には、庭園取材と枝葉の提供でご協力いただきました。物外軒庭園のモミジ、藍絽座代表 風間幸造様より提供いただいたタデアイで繊維製品を染めています。

「果物」をテーマにした、ミニマルシェバッグやサコッシュもあります。

シルクストール  ……………… 2, 000円   トートバッグ ………… 800円~1,000円

手ぬぐい …………………………  500円   サコッシュ  ……………………… 800円

 

   

 

 

【テトテデザインラボ】

「季節を楽しむ遊園地」をテーマに、足利中央特別支援学校と協働で開発した商品です。

 足利中央特別支援学校にて18日に行われるみどり祭でも販売します。

マグカップ(陶器・樹脂)………  900円  インクジェット捺染ハンカチ …… 400円

 

 

 

出店に向けたチャレンジショップ研修では、足利商工会議所 松村様による市内の観光案内や接客についてご指導いただきました。検品や梱包などの作業も大詰めです。1~3年生で協力し合って準備しましたので、ぜひご来店ください。

11月18・19日は足利市学生チャレンジショップ

「足利市学生チャレンジショップ」についてお知らせします。

日時 11月18日(土)19(日)10時~16時

店舗 足利叢林(足利市大門通2376)

   店舗の場所は、鑁阿寺前の通りの「わらびもち甘味処鎌倉」の向かいになります。

 

産業デザイン研究部で製作した「トートバッグ」「ストール」「手ぬぐい」、課題研究で足中特と協働し製作しました「マグカップ」「ハンカチ」などを準備しています。このほか1~3年生で協力し作り上げた新商品もあります。ぜひ店舗で生徒の学習成果を手にとりご覧ください。写真は作業に励む放課後の様子です。

 

 捺染商品(トートバッグ、手ぬぐい)製作の様子

 

 

 染色商品(手ぬぐい、エコバッグ、ストール)製作の様子

 

 

令和5年度とちぎものづくり選手権 第14回栃木県高校生溶接コンクール

 

 令和5年10月28日(土)に栃木県立県央産業技術専門校で行われた「令和5年度とちぎものづくり選手権(併催)第14回栃木県高校生溶接コンクール」に、機械科2年1組の影山由一さん、機械科2年2組の五十畑優星さん、機械科2年2組の渡邊樹美さんの3名が出場しました。

 

大会結果は、

2年1組の影山由一さんが『優勝』お祝い

2年2組の五十畑優星さんが『準優勝』お祝い

2年2組の渡邊樹美さんが『優良賞』お祝い

3名とも入賞することができました。

おめでとうございます。

 放課後や休日等に、練習や外部指導者による技術指導などを積み重ねた日頃の成果が、素晴らしい結果を残すことができました。また、2年1組の影山由一さんと2年2組の五十畑優星さんについては、令和6年4月に開催予定の「第14回関東甲信越高校生溶接コンクール」へ栃木県代表選手として出場します。今後も、より一層練習に励み技術を磨いていきたいと思います。

 

製品デザインに関する模擬授業

10月12日(木)産業デザイン科2年生は、東京造形大学の見学と模擬授業「一芸ロボのデザイン」を体験しました。模擬授業では、新製品の発想過程を「選ぶ」「創る」「伝える」に分割して話し合い、アイデアを深めました。どの生徒も話し合いに積極的に参加し、たくさんのアイデアを発想することができました。

 

 

電気システム科 コース選択説明会

 令和5年10月11日(水)に、電気システム科1年生対象の「コース選択説明会」を実施しました。

 電気システム科では、2年次から電気コースと電子機械コースに分かれ、それぞれ特徴のある学習を進めていきます。

 ●「電気コース」は、

   発電から送電の電気エネルギーについて学習をし、電気・電子技術の

   スペシャリストになることを目指します。

 ●「電子機械コース」は、

   機械設計・加工技術からロボット等の制御技術などを学習し、生産技術

   分野のスペシャリストになることを目指します。

 詳しい学習内容は、電気システム科のページに載せていますのでご覧ください。

  ⇒電気システム科ページ

※希望調査用紙の提出は10月27日になります。

 十分に相談し提出してください。

 

R5Y科コース選択2  R5Y科コース選択1

産業デザイン科 外部講師による授業を行いました

 10月6日(金)産業デザイン科1年生を対象に、文星芸術大学教授:佐々木悟郎先生をお招きし、グラフィックデザインに関する授業を行いました。佐々木先生は、イラストレーターとして書籍カバーやCDジャケットなど多数手掛けています。

 授業では、色彩の基礎と、透明水彩の技法として「グラデーション」・「補色」等を学びました。そして、佐々木先生のお手本を間近で見学した後、生徒が持参した野菜や果物、小物などをよく観察して描きました。生徒全員が集中し熱心に取り組んでいました。授業の最後には、全員の作品を並べ講評会を行い、「野菜の色や質感が良く伝わる!」・「今日学んだ技法を使えてるね!」と、佐々木先生から評価いただくことができました。

 

 

 

「足工フェア」本日からスタート

昨日作品の搬入が終了し、本日から足工生徒作品展「足工フェア 2023」が始まりました。

コムファースト本館1Fコム広場にて10月9日まで生徒作品の展示を行っています。

営業時間内はいつでもご覧いただけますので、ぜひお越しください。

  

産業デザイン科 藍染について学びました

9月29日(金)産業デザイン科1年生の工業技術基礎の授業で、伝統工芸士の風間幸造さんを講師に招き、「足利の藍染」について学びました。講話で「藍」について学んだ後、実習として、藍の生葉を使った摺り染めと本藍の絞り染め技法を用いてハンカチを染めました。どの生徒も絞り方を工夫し、素敵な柄に染め上げることができました。

 

   

「足工フェア」開催します!

「足工フェア」を開催します!
機械科、電気システム科、産業デザイン科の教育内容紹介、実習や課題研究などの授業で製作した生徒作品を展示します。生徒達の日頃の活動と成果を、是非ともご覧ください。

《足工フェア 2023》生徒作品展
会  場:コムファースト 本館1F コム広場
     足利市朝倉町245
開催期間:10月5日(木) ~ 9日(火) 10時 ~ 20時
     10月10日(火)10時 ~ 16時

※営業時間内はいつでもご覧いただけます。
※エスカレーター工事のため、例年よりも会場がやや狭くなっています。

 

 

協和中学校での出前授業

9月22日に協和中学校で出前授業を実施しました。参加した本校生徒のほとんどが協和中学校の出身で、中学3年の時に出前授業を体験していたそうです。今回は、出身中学校の先輩として、わかりやすく教えることに挑戦しました。各科の様子を写真で紹介します。

機械科「測定の基礎」

       

 

電気システム科「マイクロビットを使ったプログラミング」

       

 

産業デザイン科「未来を描くデザインスケッチ」

 

産業デザイン科生徒が計画したラッピングバス走り出す!!

産業デザイン科生徒6名で取り組んできました「あしバスアッシーの車体ラッピングデザイン」が完成しました。9月19日(火)早川市長とラッピングバスの出来を確かめ、取材を受けました。完成したラッピングバスは2種類あります。

 

一つ目のテーマ「あ!みつけた!」は、「アッシーくん」というキャラクターを考案することで、「あしバスアッシー」の認知度とイメージ向上をねらったものです。アッシーくんが市内を巡り新しい魅力を発見する内容で構成されています。

 

 二つ目のテーマ「moment」は、足利市が市制100周年記念事業として制定した市の花、木、鳥である、フジ、イチョウ、カルガモを、様々な表現技法を用いて描いたものです。市のシンボルを魅力的に表現することにチャレンジしました。

 

以下、ラッピングバスに関するリンクです。

足利シティプロモーション

下野新聞「SOON」ニュース

 朝日新聞DIGITAL

 

 

 

電気システム研究部~活動報告~

令和5年8月26日(土)に那須清峰高校にて行われた「令和5年度 栃木県工業関係高等学校ロボットコンテスト(アイディアロボット部門)」に本校電気システム研究部が出場しました。

この県大会は全国大会の予選を兼ねているため、全国大会の課題について生徒たちがアイディアを出し合い、ロボットを作成しプログラミングを行いました。

今年の全国大会が福井県であるため、恐竜王国ふくいに関する課題として、恐竜化石をロボットで発掘するというものでした。

本校生徒は「足工印」というチーム名で参加しました。

 

 

 

電気システム研究部~大会報告~

令和5年8月26日(土)に株式会社きんでん人材開発センター(千葉県)にて行われた「第22回 関東甲信越地区電気教育研究会電気工事コンテスト」に栃木県代表として、電気システム科3年の増田 空さんが出場しました。

結果は、第6位に入賞することができました。

おめでとうございます!

 

 

ものづくりコンテスト栃木大会電気工事部門 優勝!

令和5年7月29日(土)に宇都宮工業高校で開催された「高校生ものづくりコンテスト電気工事部門」において、

電気システム科3年の仲屋 裕介さん、増田 空さんが出場しました。

暑いなか練習した成果を発揮し、増田 空さんが見事優勝を果たしました。

その結果、8月26日(土)に千葉県で開催される「第22回関東甲信越電気教育研究会電気工事コンテスト」に栃木県代表として出場することになりました。

おめでとうございます!

 

 

産業デザイン科 あしバスアッシーのラッピングデザイン案を早川市長にプレゼン!

産業デザイン科3年生の課題研究テーマのひとつである、「あしバスアッシーの車体ラッピングデザイン」の完成に向け、

生徒6名が足利市役所にて早川市長にプレゼンを行いました。

デザインへ込めた思いを伝えるため、話す内容を工夫し、何度も練習してから臨みました。

プレゼン後には、早川市長からお褒めの言葉をいただくことができ、大変貴重な経験となりました。

 

 

 

 

今後は、市役所のみなさまの投票をもとに決定したデザイン案の、最終調整をしていく予定です。

完成に向けてラストスパート、頑張ります

こちらのページでも掲載されています。https://www.ashikaga-citypromotion.jp/news/297#gsc.tab=0

キャリア形成支援事業

7月12日(水)に産業デザイン科2年を対象に、キャリア形成支援事業を実施しました。

講師には、市内でアルミの加工製品を製造する丸信金属工業(株)専務取締役の坂本智美様をお招きし、「プロダクトデザイン」についての講話と演習を行って頂きました。

講話では、会社の紹介や、「5W1H」(いつ・何を・どこで・どんなシーンで使うのか?)というプロダクトデザインの考え方を中心に、ワークシートを使いながらわかりやすく説明して頂きました。

演習では、「花器」のデザインに挑戦しました。

まず、学習した「5W1H」に沿って一人一人がアイデア出しを行った後、6グループに分かれて形を具体化、そしてコンセプトを確定し、商品名や、販売する際の値段などの話し合いを行いました。

授業の最後には、デザインした花器について発表を行い、坂本様からそれぞれのデザインの良い点について多くのコメントをいただき、プロダクトデザインを楽しく実践的に学ぶことができました。

 

  

  

知的財産権特別授業

7月13日(木)産業デザイン科2年生を対象に、日本弁理士会関東会栃木委員会より山田由美子様、岩崎孝治様を講師にお招きして「知的財産特別授業」を実施しました。この特別授業は、起業家精神育成の一環として、平成28年度より毎年行っています。

 山口弁理士からは、「商品開発と知的財産」と題し、知的財産権の概要説明として、商品開発がテーマになっている弁理士が主人公のドラマから、デザインに関わる権利である商標、著作権などについてお話頂きました。また、本校で保管されている意匠登録第1号の「雲井織」の紹介もあり、生徒たちにとってわかりやすく、より身近に学ぶことができる場になりました。

岩崎弁理士からは、知財調査の実習として「J-PlatPat」の活用と特許申請についてお話頂きました。意匠や商標の検索方法について教えて頂き、身近な商品やキーワードを入力して特許申請された商品を探しました。デザインをするときに知っておくべき権利や、制作で気をつけなければならないことを実践的に学ぶことができ、知的財産権についての理解がより一層深めることができました。

 

  

  

ファッションデザイン画講座

 7月10日(水)産業デザイン科3年生33名を対象に、未来を創る高校生地域連携・協働推進事業の一環として「ファッションデザイン画講座」を実施しました。足利デザイン・ビューティー専門学校ファッションデザイン科の奥山奈美先生をお招きし、繊維製品の新商品開発に向けた発想方法と、ファッションデザイン画の基礎についてご指導いただきました。

 ファッションデザイン画とアイテム画、キャラクターイラストとの違いについて学び、実技演習では、人体に合わせた衣服の構造に着目しながらファッションデザイン画を描きました。人に伝えるためにはどのようにデザインするか、デザイナーの役割について理解を深め、実践的に学ぶことができました。

  

  

令和5年度 工場見学(電気システム科)

 6月7日(水)に全校一斉に工場見学を実施しました。
 1年生は、午前中に経済産業省主催の「東京電力福島第一原子力発電所 廃炉とALPS処理水について考える出前授業」を実施しました。福島第一原子力発電所の現状とALPS処理水について深く知ることができました。午後は、足利市内の「ミクロン電気株式会社」に工場内を見学させていただきました。実際に稼働している工場内を見学させていただくことで、授業で学ぶことがどのように仕事に結びつくかよい機会になったと思います。

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 2年生は「株式会社 スター精機」と「昭和電機株式会社」を見学させていただきました。産業用ロボットや電気配線設備など、実際に活躍している機器の製造工程や動作しているところを興味深く見ていました。

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 3年生は「田口発電所」と「日新電機 株式会社」を見学させていただきました。「宅地発電所」では、授業で学んだ水力発電を実際に見ることができ、その施設の大きさに驚いていました。「日新電機 株式会社」では、超高圧試験所など普段見ることのできない施設を見学させていただきました。

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 ご多忙な中、工場見学を受け入れていただいた企業様に厚く御礼申し上げます。

令和5年度 工場見学(機械科3年)

 6月7日(水)、機械科3年1組、2組は群馬県太田市方面にて工場見学を実施しました。

【3年1組】

 機械科3年1組は、坂本工業(株)とパナソニックAP空調・冷設機器(株)を見学させていただきました。

 坂本工業(株)では、車の燃料タンクの成型やマフラーの組み立て作業を見学しました。

 パナソニックAP空調・冷設機器(株)では、東京ドームなどでも使われる巨大な空調機をア ーク溶接で製造する様子などを見学しました。

      

 

【3年2組】

 機械科3年2組は、澤藤電機(株)と東亜工業(株)を見学させていただきました。

 澤藤電機(株)では、冷蔵庫用スイングモーターの組み立てラインや電装品組み立てラインなど日頃から身の回りで使っているものも多く、工場内でも様々な機械があり勉強になりました。

 東亜工業(株)では、2つの工場を見学させていただきました。溶接、機械加工、プレスと多くの作業を見学させていただきました。3000トンのプレス機の大きさに圧倒されました。

      
生徒たちは進路直前ということもあり、真剣に説明を聞いていました。

機械科1年生 工場見学

 6月7日(水)に工場見学を行い、機械科1年1組は(株)進恵技研様と(株)タツミ様、機械科1年2組は佐藤金属工業(株)様と菊地歯車(株)様のそれぞれ2社を見学させていただきました。

 1年生は初めて企業を見学する機会となり、工場を見学する中で精度の高い製品を作ることや安全作業に対する意識を肌で感じることができた時間となりました。見学中には企業の方の説明に対しメモをとりながら聞き、終了後には質問をするなど積極的な姿勢が見られました。

 市内の企業には、本校の卒業生も多く働いているので、先輩方の活躍されている姿を見て、自らの進路実現へ生かしてほしいと思います。

 お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。

   

   

機械科2年生 工場見学

 6/7(水)に全学年で、工場見学が実施されました。

 機械科2年1組は、㈱日本キャンパック様と日立ジョンソンコントロール空調㈱様を、機械科2年2組は、吉沢石灰工業株式会社様と新明和工業株式会社様をそれぞれ見学させていただきました。

 工場内の見学では、学校の実習では扱わないような大きな設備や日常生活でも手にしている身近な製品等を真剣な態度で見学していました。また、見学後に設けられた質疑応答の時間では、見学した内容についてや従業員の方々の仕事に対する思いを聴き、充実した時間となりました。

 見学させていただいた企業先には本校の卒業生も多数いるため、先輩方の活躍する姿を直接見ることで、1年後に控えた進路選択に向けより意識が高まったと思います。

 お忙しい中、見学をさせていただいた企業の方々に感謝申し上げます。

 

  

 

令和5年度 工場見学(産業デザイン科)

 6月7日(水)、産業デザイン科の1~3年生が企業・大学見学を実施しました。各学年の見学の様子をご紹介します。

《1年生》 株式会社大麦工房ロア、株式会社マナック

 株式会社大麦工房ロアでは、会社概要の説明や工場内の見学、商品の直売所の見学をさせていただきました。また、産業デザイン科の卒業生からのデザインに関する講話もあり、生徒たちにとって大変貴重な経験になりました。

 株式会社マナックでは、普段身につけるハンカチやスカーフ、カーテンなど様々な製品が大きな機械で生産されいる姿を拝見し、生徒たちは圧倒されていました。特に手捺染の工房や調色では、今後産業デザイン科の授業の中で学ぶ内容でもあるので、生徒たちは真剣に説明を聞いていました。

 

株式会社大麦工房ロア (左)会社説明の映像を視聴する様子  (右)卒業生による講話

 

株式会社マナック (左)手捺染の工房を見学する様子  (右)捺染で使用する版の説明

 

《2年生》 株式会社ダイサン氏家工場、文星芸術大学

 株式会社ダイサン氏家工場では、まずは会社の取り組みについてのご説明と実際の作業現場を見学しました。様々な機械のご説明をしていただき、印刷物の製造過程を学ぶことができました。

 文星芸術大学では、カメラ、工芸、マンガ、デッサンの4つの分野に分かれて体験授業に参加しました。どの授業も専門的で興味深い体験となり、生徒の将来の進路について考える良いきっかけとなりました。

 
株式会社ダイサン氏家工場 印刷物の製造・加工についての説明

   

文星芸術大学 体験授業 (左)色土でお皿を作ってみよう  (右)デッサンが上手くなる方法

 

《3年生》 凸版印刷株式会社 群馬センター工場、桐生大学・桐生短期大学部

 凸版印刷株式会社群馬センター工場では、会社の取り組みや製品の説明を聞いた後、実際に工場内に入り、ものづくりの現場を間近で体感することができました。生徒にとって大変貴重な経験となりました。

 桐生大学・桐生短期大学部では、アート・デザイン学科のカリキュラム等の説明、教室の見学を行った後、「ドローイング」の模擬授業に参加しました。専門的で新鮮な内容に積極的に取り組み、多くの学びを得ることができました。

 

凸版印刷株式会社 群馬センター工場 見学の様子

  

桐生大学・桐生短期大学部 (左)カリキュラム説明 (右)模擬授業「ドローイング」

産業デザイン科1年 工業技術基礎がスタートしました!

 産業デザイン科1年生の「工業技術基礎」が、スタートしました!

工業技術基礎では、デザインをしていく上での基本となる技術や知識を身につけていきます。1学期はデッサンと平面構成を1班20人ずつでローテーションしていきます。今回は「デッサン」の授業をご紹介します。

「デッサン」では鉛筆の削り方の指導から始まり、グレースケールのグラデーションや立方体、円柱といった基本的な幾何形体を描きます。

初めてデッサンを描く生徒が多いですが、悩みながらも一生懸命実習に取り組んでいました。

レタリング技能検定にむけて勉強中!

 産業デザイン科では、1年生全員と2年生の希望者が、6月に行われるレタリング技能検定を受検します。

 放課後の産業デザイン科棟製図室では、2年生が2,3級の知識問題、実技問題に取り組んでいます

 描く手順やペース配分に気を付け、苦手なところを克服して合格を目指しましょう!

 

   

産業デザイン科 課題研究スタート!

 5月9日より、産業デザイン科3年生の課題研究が始まりました。課題研究は、7テーマに分かれており、1年次2年次で学習したデザインの力を課題解決に向けて研究する探求的な授業です。その中から今回は2つのテーマを紹介します。

 

●「あしバスアッシーの車体ラッピングデザイン」

 この課題では、あしバスアッシーをより魅力的にすることを目指し、課題研究を進めています。

 1週目の授業では、足利市役所職員の皆様にお越しいただき、足利市の公共交通・生活路線バス「あしバスアッシー」について説明をしていただきました。6名のメンバーからは積極的に質問があり、デザイン制作に向けて良いスタートとなりました。

  

 

●「足利中央特別支援学校との協働による商品開発」

 この課題は足中特生と足工生でイラストを描くワークショップを行い、出来上がったイラストをCGで合成し、企業の方のアドバイスを受けながら、デザイン製品を製作するものです。そして、「テトテデザインラボ」というブランド名で展示・販売を行います。

 今年のテーマは、「季節を楽しむ遊園地」で。ワークショップ初日では、足利中央特別支援学校の生徒さんとテーマに沿ったアイデア案を話し合いながら交流をしました。

 

 支援学校の生徒さんは元気いっぱいで、本校の生徒とすぐに打ち解け、楽しい交流になりました。次回のワークショップでは実際にイラストを描いていきます。どんなデザインが生まれるか、完成が楽しみです。

第13回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール

 機械科2年1組 影山由一さんが、令和5年4月29日(土)にコベルコ溶接テクノ溶接研修センター(神奈川県藤沢市)にて開催された「第13回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール」に栃木県代表選手として出場しました。各都県から2名(優勝・準優勝)の代表選手の総勢28名が出場しました。
 影山さんは、昨年の秋に開催された栃木県高校生溶接コンクールで優勝に輝き、栃木県代表に選出されました。日頃から放課後や休日等において練習を積み重ね、今回の関東甲信越北陸高校生溶接コンクールに臨みました。
 日頃の練習の成果を十分発揮し、関東甲信越ブロック22名中7位に輝き、「優良賞」を受賞しました。日頃からご支援いただきまして感謝申し上げます。

鉛筆 機械科1年生 工業技術基礎が始まりました

機械科1年生の工業技術基礎がスタートしました。

工業技術基礎は、機械加工(旋盤)、計測、手仕上げ・溶接、鋳造の4テーマを1班10人ずつでローテーションしていきます。

1週目のオリエンテーションでは、作業着や安全靴などの配布や科長講話を行いました。

科長講話では、安全作業の大切さや5Sについてお話をしていただきました。

これから常に安全に注意して作業をし、多くの知識や技術を習得してもらいたいです。

【機械加工(旋盤)】

    

 【計測】

    

 【手仕上げ】

    

 【鋳造】

    

鉛筆 1学年 産学官連携による安全教育講習会を実施しました

5月15日(月)1~3限目に電気システム科1年生、4~6限目に機械科1年1組、5月17日(水)1~3限目に機械科2組を対象に安全教育講習会を実施しました。

この講習会は株式会社日本キャンパック様より安全に関する講話をしていただき、その後4つの班に分かれて実際に起こる可能性がある労働災害について、安全体感機を使用して体験を行いました。

5月17日(水)4限目には、1学年全員(159名)を対象として、足利労働基準監督署様より「事故及び労働災害の防止」に関する講話をしていただきました。

昨年度に発生した労働災害の件数や労働災害を防ぐための対応方法など、例を交えながら説明していただきました。

これから実習などを本格的に行っていく中で、安全の重要性について認識をするいい機会となり、日常生活を含めて安全に関してより注意をして行動することが大切であると感じました。

    

(株)日本キャンパック様の講話  チェーン巻き込まれ体感機   手動式ローラー巻き込まれ体感機

     

エアシリンダー残圧挟まれ体感機  高圧力(水圧)安全体感機     労働基準監督署の講話

電気システム科3年 技術コンクール

 4月20日(木)1~4時限目に電気システム科3年生の技術コンクールを実施しました。

 1,2年次の実習の振り返りである技術コンクールにおいて、電気システム科では「電気工事」、「電気・機械計測」、「電気基礎」、「シーケンス制御」の4テーマで、技術を競います。

 全員が真剣に取り組み、上位入賞を目指していました。5月以降は各班に分かれての実習と課題研究が行われます。

  

 

 

 

 

 

 

令和5年度 電気システム科1年 工業技術基礎 オリエンテーション

 本日、電気システム科1年生に向けて工業技術基礎(実習)のオリエンテーションを実施しました。

 科長による安全教育や、実習を行う上での注意点、作業着の着こなし方、レポートの書き方などを説明しました。生徒たちは、真新しい作業着に袖を通し、安全教育や注意事項などを真剣に聞いていました。

 生徒たちはこれから10人ずつの4班に分かれ、工業に関する様々な実習を行っていきます。

 

《令和5年度 電気システム科1年 工業技術基礎 実習テーマ》

 〇機械実習・・・計測機器の取り扱いや、旋盤による加工法を習得します。

 〇製作実習・・・デジタルマルチメータの製作を通して、各部品やはんだ付けについて学びます。

 〇計測実習・・・基本的な電気回路の測定を通じて、各種測定器の使い方を習得します。

 〇電気工事・・・工具の使い方や、電気配線の奉納について学びます。

 〇制御実習・・・リレーシーケンスを通して、論理的な回路の設計を習得します。

 

 実習は4月17日(月)から始まります。怪我や事故のないように実習を行っていきましょう。

20220414_Y1安全教育 20230414_Y1オリエンテーション

 

産業デザイン科生徒が考えた「てまえどり」セブンイレブン店内に!

産業デザイン科2年生の作成したフードロス防止啓発POP「てまえどり」。足利市とセブンイレブン-ジャパンの包括連携協定に基づき、3月23日より2か月間、足利市内セブンイレブン34店舗内で掲出されます。生徒作品は店舗数と同じ34点あり、1店舗に2作品ずつ掲出されます。

  

 

この学習のねらいは、POP「てまえどり」の作成を通して、持続可能な開発目標(SDGs)とデザインの専門性を深めるところにあります。令和4年9月より半年かけて少しずつ進めてきました。POPを通して、フードロスへの関心が高まることを目指し、市役所とセブンイレブンの関係者の方のSDGsに関する授業や作品の審査をしていただき、よりよいデザインとなるよう工夫を重ねてきました。アイデアスケッチから、パソコンへのデータの入力、画像加工など幅広く学ぶ機会となりました。

 

足利市環境政策課による授業「市のごみ排出に関する課題について」

 

 

セブンイレブン・ジャパンによる授業「セブンイレブンのSDGsの取組について」

 

 

「てまえどり」のアイデアをグループで話し合っている様子

 

 

花丸 栃木県立県央産業技術専門校による出前授業実施

 本日(3月17日)、県央産業技術専門校から3名の先生方を講師としてお招きし、電気システム科電子機械コースの2年生を対象とした「センサによる情報収集」の授業を実施しました。

 内容は、マイコン(microbit)にPython言語を使ってプログラミングし、温度や明るさの情報を収集するものでした。生徒たちは、モニタに刻々と現れるデータに興味を示し、センサの状態に変化を与えるなど積極的に取り組んでいました。この学びを3年生での学習に生かしてもらいたいと思います。

 また、本校教員も興味を示し一緒に体験している姿も見られ、教育力向上にもつながった授業でした。県央産業技術専門校の先生方、誠にありがとうございました。

    

 

花丸 産業用ロボットに関する人材育成事業の立ち上げに向けた意見交換会 開催

 今日、人口減少や労働人口流出に伴い、各種産業の担い手の不足が課題となっています。この課題を解決するためには、AIやIoT、ロボットなどの先端技術が産業や地域の中で身近なものとして活用され、労働生産性やサービスの利便性の向上が求められています。そこで、本校では地域の産業界や教育関係機関と連携し、ロボット教育を軸に“新しい時代に求められる仁(ひと)の育成”を進めるため、本会を実施することになりました。

 本日(3月16日)は、ロボット教育の必要性や在り方、win-winの関係づくりについて話し合いました。多くの意見が出され、本校にとって参考になるものばかりでした。今後も定期的に意見交換会を実施し、本会を発展させたいと思います。

 【参加事業所等】※敬称略

  足利大学、カワサキロボットサービス株式会社、

  株式会社スター精機、足利市役所

   

   

 

 

 

鉛筆 機械科 技術コンクールを実施しました

 機械科3年1組、2組において、技術コンクールを実施しました。

 実施種目は、「旋盤」「シーケンス制御」「溶接」「製図」の4種目です。

 旋盤は60分で段付き丸棒の製作を行い、シーケンス制御は60分で与えられた

課題の回路を作成し、動作確認とタイムチャートの作成を行いました。

 溶接は2年生の時に実施した突合せ溶接、製図は3年生の1学期に実施した機械

製図検定2次試験になります。

 3年間の総まとめとして、安全作業を意識し各種目に取り組んでいました。

 卒業後も、足工で学んだ知識や技術を生かして、頑張ってください!

 

花丸 缶つぶし機の贈呈

 1月26日(木)、足利中央特別支援学校にて、缶つぶし機の贈呈をおこないました。 

 この缶つぶし機は、課題研究の授業の一環で、支援学校からの要望をお伺いしながら製作を進めました。その為、要望を1つずつ解決しながら設計・製作しましたが、強度不足が判明したり、缶が潰せなかったりと、試行錯誤の連続でした。しかし、グループで協力し改善することで、本日の贈呈式を無事迎えることができました。

 贈呈式では、支援学校の皆さんから、心温まるお礼の言葉等を頂きました。また、缶つぶし体験時には、とても素敵な笑顔を見せて下さり、課題研究の達成感を深く感じることができました。このような交流が今後も続くことに期待したいと思います。

 

産業デザイン科の課題研究発表会

 12月13日(火)に、産業デザイン科3年生の課題研究発表会を実施しました。発表テーマ10件のどれもが地域課題の解決に向けたデザインで、発想、試作、評価、改善を図ってきたものです。

 パワーポイントでの提示も工夫され、わかりやすく、堂々とした発表態度でした。別会場にてオンライン見学となった2年生は、来年の自分を想像して今から楽しみにしている様子でした。

<発表テーマ>

①(二段目左)作品製作 足利市の魅力を発信!

   ~パンフレット「着物で足利巡り」作成~

②(二段目右)作品製作 足利中央特別支援学校との協働による製品開発

③(三段目左)作品製作 文化財庭園御朱印 「御庭守之印」の制作

④(三段目右)作品製作 「足利浪漫の会」のデザイン支援

⑤職場実習 丸信金属工業株式会社

⑥高大連携 栃木県内の蔵に関する研究

⑦作品製作 デザインの面白さを伝える出前授業の計画

⑧作品製作 足工フェアのポスター及び東日本高校デザイン教育研究会のロゴマーク作成

⑨作品製作 染色と捺染による製品づくり

   ~チャレンジショップでの販売を目指して~

⑩作品製作 古い型紙のデータ化と活用方法の研究

 

 

 

 

 

電気システム科2年電子機械コース 3DCAD+3Dプリンタ実習

 電気システム科2年の電子機械コースでは3DCADソフトウェアであるSolidWorksの使い方の習得と、3Dプリンタによる造形の実習を行っています。

 はじめに、3DCADにおけるモデル造形の原理やSolidWorksの使い方を学んでいきます。その後、SolidWorksの扱いに慣れてきた段階で、3Dプリンタ用のモデル製作を行います。

 「ペン立て」を課題とし、台座の幅や高さなどのレギュレーションに収まるように作っていきます。

 また、本校に導入されている3Dプリンタは「熱溶解積層方式」というもので、下から積み上げるようにプリントしていくため、突出した部分やアーチ状の造形は苦手です。

造形不良 

     ☝☝形不良で下の部分が垂れてしまっている

 このような造形不良が起きないようにモデルを考えていきます。

 

              生徒作品

R2Y23Dプリンタ作品1 R2Y23Dプリンタ作品2

R2Y23Dプリンタ作品3 R2Y23Dプリンタ作品4

※令和3年度電気システム科2年電子機械コース(現3年生)の作品です。

お祝い 足工アカデミー初開催!!

 1月14日(土)、技能検定(電気機器組立シーケンス作業)取得を目指す地域の方に、
本校生の有資格者がアドバイザイーとなり、実技講習会をおこないました。
 受講者は知識技術を習得し、生徒は自己有用感を高めることができた事業となりました。
次回の足工アカデミーにご期待ください。

会議・研修 機械科3年2組 課題研究発表会

12月22日(木)に、機械科3年2組の課題研究発表会を実施しました。来賓として、坂本工業(株)様、(株)タツミ様、(株)深井製作所様をお招きし、下記テーマの発表を行いました。

  1.作品製作「缶つぶし機の製作」

  2.職場実習 (株)タツミ「測定技術・製造現場」

  3.作品製作「アメフトロボットの製作」

  4.職場実習 坂本工業(株)「ゴミステーションの製作」

  5.作品製作「3Dプリンタによる作品製作」

  6.作品製作「MCを用いた機械加工」

  7.作品製作「3Dプリンタによる作品製作」

  8.職場実習 (株)深井製作所「ゴミステーションの製作」

  9.作品製作「本棚の製作」

  10.作品製作「ゴム動力自動車の製作」

  

各班とも、1年間の成果をパワーポイントにまとめ、発表に臨みました。

また、機械科2年2組が会場で、機械科1年2組はZoomにて聴講しました。

  

電気自動車大会 出場

 12月10日(土) 栃木市にあるGKNドライブラインジャパン ブルービンググラウンド高速周回路において、栃木県高校生電気自動車大会が行われました。10校から27台のマシンが出場し、40分間の耐久レースで周回数を競います。

  本校からは、機械科の課題研究と機械研究部の2チームが出場しました。結果は、課題研究班が2周、機械研究部班は1周でした。両チームとも、準備から本番まで一生懸命取り組み、達成感を感じられる大会になったと思います。

 

「令和4(2022)年度人権に関するイラスト」の表彰

 12月20日(火)、本校応接室にて「令和4(2022)年度人権に関するイラスト」の表彰式を執り行いました。

 最優秀賞に産業デザイン科2年の松本晴楓さん、優秀賞に産業デザイン科2年の長晴香さん、萩原桃華さん、成田莉奈さん、松島理亜さんが入賞しました。

 県教育委員会の方からは「非常に技術力が高く素晴らしいイラストばかりでした。皆さんの心温まるイラストは、これから様々な人権教育の場に役立てていきたいと考えています。」と賛辞をいただきました。

 生徒達は、「イラストの制作を通して、現代社会における人権の課題を知ることができました。私たちの描いたイラストから多くの人に伝えられると嬉しいです。」と返答しました。

 受賞された生徒の皆さん、おめでとうございます!

機械科3年1組 課題研究発表会

12月20日(火)に、課題研究発表会を実施しました。

 来賓として、菊地歯車(株)様、佐藤金属工業(株)様、オグラ金属(株)様、足利大学工学部創生工学科電気電子分野教授 横山和哉様をお招きし、下記テーマの発表を行いました。

  1.作品製作「ぐい呑みの製作」

  2.作品製作「ゲーム機製作」

  3.職場実習 菊地歯車(株)「ギヤポンプの製作」

  4.作品製作「ゴミステーションの製作」

  5.作品製作「3Dプリンタによる作品製作」

  6.職場実習 佐藤金属工業(株)「棚の製作」

  7.職場実習 オグラ金属(株)「ゴミステーションの製作」

  8.作品製作「得点板・トスネットの製作」

  9.作品製作「電気自動車の製作」

  10.高大連携 足利大学工学部創生工学科電気電子分野横山研究室

    「マイコンカーの製作」

  11.作品製作「校庭で使う備品の製作」

 各班とも、1年間の成果をパワーポイントにまとめ、発表に臨みました。

 また、機械科2年1組が会場で、機械科1年1組はZoomにて聴講しました。

   

王冠 本校生徒が令和4(2022)年度人権に関するイラストで入賞いたしました。

 令和4(2022)年度「人権に関するイラスト」において本校産業デザイン科の生徒6名が入賞いたしました。

◆最優秀賞 産業デザイン科2年 松本 晴楓 「パズル」

◆優秀賞 産業デザイン科2年 長  晴香「みんなそれぞれ」

      〃        成田 莉菜「虹」
      〃        萩原 桃華「小さな世界」

      〃        松島 理亜 「”自分の好き” で戦え!」 
入賞作品は栃木県庁本館の方で展示されます。 

期 間  令和4(2022)年12月3日(土)~12月7日(水)

時 間  〔月~金〕8:30~21:00 〔土日〕10:00~21:00 ※最終日は15:00まで
場 所  栃木県庁本館15階 展望ロビー 企画展示ギャラリー

お時間ございましたら、ぜひお立ち寄りください。

令和4年度とちぎものづくり選手権 第13回栃木県高校生溶接コンクール

 令和4年10月22日(土)に栃木県立県央産業技術専門校で行われた「とちぎものづくり選手権(溶接部門)」に出場し、機械科1年1組の影山由一さん(足利市立北中学校出身)が、見事『優勝』しました。         

 放課後や休日等に、外部指導者による技術指導や練習などを積重ねた日頃の成果が、素晴らしい結果として残すことができました。 

 来たる令和5年4月29日(土)に開催予定の『第13回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール』へ栃木県代表として出場します。今後も、より一層練習に励み技術を磨いていきたいと思います。

 

 

  

NEW 東京造形大学との連携授業

 10月27日木曜日 産業デザイン科2年生を対象に、東京造形大学において連携授業を実施しました。

 まず初めに、テキスタイルと情報デザインコースの施設・授業の様子を見学しました。昼食後には、足工OBである東京造形大学在籍中の先輩方3人から、大学生活の詳細や進路のアドバイスをいただきました。その後、中林鉄太郎教授のご指導の下「コトバとカタチ 〜 デザインは”コトバ”から生まれる〜」というテーマで模擬授業が行われました。

 今回は「支えるカタチ」のプロダクトデザインを考え、スケッチを制作するワークショップ形式でした。6つの班に分かれ、それぞれの班に大学生が一人ずつ入りアイデア出しをしました。最後は、中林教授より講評をいただき工業製品のデザインについて深く学ぶことができました。

 専攻領域の案内や模擬授業を通して、今後の実習への取り組みや進路選択の参考になりました。東京造形大学の先生方をはじめ学生の皆様、大変お世話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 


産業デザイン科1年生外部講師による授業

 10月7日(金)産業デザイン科1年生を対象に外部講師による授業を行いました。講師の佐々木悟郎文星芸術大学教授は、イラストレータとして書籍カバーやCDジャケットなど多数手掛けています。当日は、生憎の雨模様となってしまったため鑁阿寺でのスケッチを中止し、実習室で持ち寄った野菜を描きました。 

 授業では、透明水彩の基礎技法として「色の三原色」「補色」「グラデーション」等を学び、その後、ピーマンやおくらなどをよく観察して描きました。どの生徒も熱心に取り組めました。授業の最後には、全員の作品を並べ講評会を行いました。「この色味は素晴らしい」「とても形を良く捉えている」と佐々木先生から評価いただき、生徒は破顔一笑でした。

 この成果は、足工祭の「産業デザイン科展示」で紹介いたします。是非ご覧ください。

 

 

 

 

   

出前授業「ファッション画講座」

 9月21日(水)、足利デザイン・ビューティー専門学校ファッションデザイン科の奥山奈美先生をお招きし、産業デザイン科3年生を対象としたファッション画講座を実施しました。

 今回は、ファッション画の基礎基本となる服飾の造形や発想方法についてご指導いただきました。講話では、ファッションデザインにおけるファッション画の役割やイラストとの違い、服が流通するまでの工程について説明をいただきました。

 実技演習では、服のディティールに重点を置いたファッション画を描きました。生徒は人体に合わせて立体を意識した作図に苦戦していましたが、製品化を想定したファッションデザインについて実践的に学ぶことができました。

 

 

 

栃木県高校生ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)

7月30日(土)、宇都宮工業高校にて栃木県高校生ものづくりコンテストが実施されました。
機械科からは、旋盤作業部門に3年生のガルシア ヴォルテイル君と2年生の藤岡 槙之介君が参加しました。
課題は技能検定2級に近い内容となり、標準時間2時間30分での作業となりました。
6月から練習をスタートし、本番では時間内に作品を完成させることができました。
また、開会式ではガルシア ヴォルテイル君が選手宣誓を行いました。
 
 

鉛筆 機械科3年2組 課題研究

機械科3年2組の課題研究は8テーマに分かれて実施し、各テーマごとに設計・材料等の検討・製作を計画を立てて行っています。
 
    ニス塗り        ボール盤による穴あけ
 
 マシニングセンタの操作     材料の曲げ加工
 
   材料のバリ取り        溶接作業

12月の発表会に向けて、2学期も頑張って作業を進めていきたいと思います。

産業デザイン科2年知的財産権特別授業

7月14日(木)産業デザイン科2年生を対象に、日本弁理士会関東会栃木委員会より高原千鶴子様、岩崎孝治様を講師にお招きして「知的財産特別授業」を実施しました。この特別授業は、起業家精神育成の一環として平成28年度より毎年行っています。
 高原弁理士からは、知的財産権の概要説明として、本校で保管されている意匠登録第1号の雲井織をはじめ、商標、著作権などデザインに関わる権利についてお話頂きました。クイズ形式で事例をご紹介頂き、とてもわかりやすく学ぶことができました。

岩崎弁理士からは、J-PlatPatの活用と特許申請についてお話頂きました。知財調査の演習として意匠や商標の検索方法教えて頂き、身近な商品やキーワードを入力して特許申請された商品を探しました。デザインをするときに知っておくべき権利や、制作で気をつけなければならないことを実践的に学び、知的財産権について理解を深めることができました。


 

 

第12回関東甲信越北陸高校生溶接コンクール

足利工業高校 機械科2年1組 戸森明花さんが、令和4年7月16日(土)に東京ビックサイトにて開催された「令和4年度第12回関東甲信越北陸高校生溶接コンクール」に栃木県代表として出場しました。各都県から2名(1位・⒉位)の代表選手の総勢26名が出場しました。
戸森さんは、昨年の秋に開催された栃木県高校生溶接コンクールで準優勝に輝き、栃木県代表に選出されました。日頃から放課後や土曜日等日々練習を積み重ね努力して、今回の関東甲信越北陸高校生溶接コンクールに臨みました。
日頃の練習の成果を十分発揮し、26名中7位の「優良賞」に輝きました。日頃からご支援いただき感謝申し上げます。
  

  

イラストレーター惣田紗希先生の授業

7月4日にイラストレーターの惣田紗希さんをお招きし、産業デザイン科2年生で特別授業を行いました。惣田さんは、本校の卒業生でもあります。惣田さんのお仕事は、イラストレーターとして、有名な菓子メーカーのパッケージイラストを描いたり、本の表紙や挿絵を描いているほか、本の設計をするデザイナーとしても活躍されていています。授業では仕事の具体例について紹介しながら、ものづくりに欠かせない視点とコミュニケーション能力の大切さを学びました。また、様々な用具で描くことを通して新しい表現を試みる実習を行い、発想力と表現力を高める方法を学びました。




産学官連携による安全教育講習会(機械科)

県内で初めての産学官連携による安全教育講習会を機械科1年生(78名)を対象に実施しました。74()76()の工業技術基礎の時間を使って、株式会社日本キャンパックの方に来ていただき「ものづくりにおける安全」についての講話・安全体感機による体験学習を行いました。講話では、「安全第一」が掲げられるようになったきっかけや、企業で実際に行っている取り組みなどを話していただきました。安全体感機による体験学習では、4つの体感機をお借りし、現場でおきた事例を元に割り箸や竹の棒を人の指や腕に見立て、疑似体験を行いました。

また、76()には足利労働基準監督署の方に来ていただき「労働災害」について講話をしていただきました。

安全に対する講話や体験学習を通じて生徒は、機械の使い方を誤ると取り返しのつかない事故になってしまうことを身をもって体感し、実習中だけでなく日常生活から安全に対する意識をもって行動しようという気持ちになっていました。


 
 「ものづくりにおける安全」の講話    チェーン巻き込まれ体感機

 
  手動式ローラー巻き込まれ体感機    エアシリンダー残圧挟まれ体感機

 
   高圧力(水圧)安全体感機        「労働安全」の講話

リーフレットの制作で下野新聞の取材を受けました!

栃木県から依頼のあった、産業デザイン科2年生34名が取り組んだ「マスク着用についてのリーフレット作成」について、下野新聞社から取材を受けました。
近々、下野新聞に掲載される予定です。デザインしたリーフレットは、県内小中学校に配布・活用されています。

産業デザイン科の課題研究「御庭守之印(おにわもりのいん)」の制作」

 産業デザイン科の課題研究「文化財庭園御朱印 「御庭守之印(おにわもりのいん)」の制作」を紹介します。

 このテーマでは産業デザイン科3年生の4名が、足利庭園文化研究会から依頼を受け、デザイン支援として印の図案制作に取り組んでいます。「御庭守之印」とは、文化財庭園を守り保存、継承したいという気持ちが込められた庭園御朱印です。今回は、樺崎寺跡浄土庭園、巖華園、新藤氏庭園、物外軒庭園の4か所分を制作します。


外丸造園の外丸実様をはじめとする足利庭園文化研究会、足利市教育委員会文化課、庭園の所有者の方々にご案内頂き、庭園の造りや歴史について学びました。取材をもとにラフのプレゼンテーションをして、図案の方向性を決めていきます。

 
樺崎寺跡浄土庭園(左)、巖華園での見学の様子


 
新藤氏庭園(左)、物外軒庭園での見学の様子


 
フォトグラファー 折田利弘様の文化財撮影講座(左)
足利庭園文化研究会の方々へラフのプレゼンテーション

頑張ってます! 電気工事士!

 ただ今電気システム科2年では、7月に行われる第二種電気工事士の実技試験に向けた学習を行っています。

 電気工事士の実技試験では公開されている13個の問題から1問出題されます。どの問題が出てもいいように全てのパターンを作っていきます。

 試験まで1ヶ月とちょっと!電気工事の暑い夏は始まったばかり!みんな合格に向けて頑張っています!

220615Y2電気工事1 220615Y2電気工事2

220615Y2電気工事3 220615Y2電気工事4

令和4年度 工場見学(電気システム科)

6月8日(水)に全校一斉に工場見学を実施しました。
 新型コロナウィルスにより2年ぶりの実施となりました。

 1年生は三和シャッター工業株式会社と株式会社日東電機製作所を見学させて頂きました。実習や工業系の科目を学び始めた中で、実際に作業している様子を見て今自分たちが学んでいることが、将来どうやって仕事に結びついていくかイメージする良い機会になったと思います。
Y1三和シャッター工業株式会社 Y1株式会社日東電機製作所
    三和シャッター工業株式会社            株式会社日東電機製作所

 2年生は株式会社東光高岳と株式会社IDXを見学させて頂きました。専門の技術や機械に対して興味を持ち、熱心に説明を聞いていました。また質疑応答の時間では、疑問に思ったことを積極的に質問していました。
Y2株式会社IDX
       株式会社IDX

 3年生は株式会社ミツバと東亜工業(株)を見学させて頂きました。普段目にすることのない大型の加工機やクリーンルームなどの徹底された作業環境など、実際の工場内を見ることで今後の進路選択に大変役立つと思います。
Y3株式会社ミツバ Y3東亜工業(株)
       株式会社ミツバ                  東亜工業(株)

多忙な中、工場見学を受け入れて頂いた企業様に厚く御礼申し上げます。

令和4年度 工場見学(機械科3年)

令和468日(水) 

 本校では全クラスを対象に各クラス2社の工場見学が2年ぶりに実施されました。機械科31組はパナソニック冷機・空調株式会社、坂本工業株式会社、機械科32組は澤藤電機株式会社、しげる工業株式会社を見学をさせていただきました。各企業の工場では大型の工作機械や自動ロボットで加工される部品や組み立て工程が主流になっていました。また、そのような中でも大型機械ではできない細かな作業を人の手で行っている部分もあり、最終的には人の目で確認することの大切さを教えていただきました。



   会議室での会社説明     積極的に質問する生徒  

 各企業の担当者様からも丁寧でわかりやすい説明を受け、今年度の工場見学も充実したものとなりました。3学年の生徒にとっては今後の進路決定の為の貴重な経験となったようです。

産業デザイン科の企業・大学見学

6月8日(水)、産業デザイン科の1~3年生が企業・大学見学を実施しました。各学年の様子をご紹介します。

1年生は、(株)大麦工房ロアと
朝日染色(株)を訪問しました。
大麦工房ロアでは、大麦や足利足利マール牛を使った商品開発や、パッケージなどのグラフィックデザインについて学びました。パンフレットを制作した卒業生の吉澤楓様から、仕事内容や入社の経緯についてもお話いただきました。
朝日染色では捺染の作業工程を見学し、手捺染とインクジェット捺染の違いや環境に配慮したSDGsへの取り組みについて学びました。印刷した布地は、大手アパレル企業で高級製品として販売されます。

 
(株)大麦工房ロア 大麦ダクワーズの製造工程の見学と吉澤さんの講話

 
朝日染色(株) 捺染工程(半自動プリント(左)とインクジェット捺染)の見学



2年生は、ダイサン(株)氏家工場と文星芸術大学を訪問しました。
ダイサン(株)氏家工場では、チラシやパンフレット、ポスターなど、印刷物の製造過程や5S運動に対する会社の取り組みについて学びました。
文星芸術大学では、デザイン・マンガ分野の教授による、体験授業に参加しました。どちらの授業も専門的で新鮮な体験となり、将来の進路について考える良いきっかけとなりました。

 
ダイサン(株)氏家工場 印刷物の製造・
加工についての説明

 
文星芸術大学 体験授業
(左)CGキャラクターを作ろう!(右)ピンホールカメラで撮影•現像しよう!



3年生は、朋和産業(株)と千葉工業大学
を訪問しました。

朋和産業では、食品パッケージの印刷方法や加工について学びました。また、朋和産業の商品開発力やデザインについての説明を頂き、今後の参考になるような時間となりました。

千葉工業大学では、大学の仕組みや創造科学部デザイン科学科のカリキュラムについての説明をいただきました。施設内見学でも工作室や研究室を見学させていただき、レベルの高いデザインの学習をしている雰囲気を感じることができました。

 
朋和産業(株) 会社概要とパッケージの印刷工程の説明

 
千葉工業大学 デザインに関する講演会と工作室の見学

足利中央特別支援学校との協働による商品開発

 産業デザイン科の課題研究のテーマの1つ「足利中央特別支援学校との協働による商品開発」を紹介します。
 この課題は足中特生と足工生でイラストを描くワークショップを行い、出来上がったイラストをCGで合成し、企業の方のアドバイスを受けながら、デザイン製品を製作するものです。そして、「テトテデザインラボ」というブランド名で展示・販売を行います。


 2022
年度はSDGs「持続可能な開発目標」をテーマに製品を製作することにしました。


 SDGs
とは、20159月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。(外務省HPより)


 初日のワークショップではSDGsについてのアニメーションや解説動画を見たり、ウェブで検索したり調べ学習を行いました。そして各班で製作するテーマを決め、何を描けばメッセージが伝わるか話し合い、発表を行いました。

 元気いっぱいな生徒さんが多く、楽しく和やかな雰囲気で終えることができました。次回のワークショップでは実際にイラストを描いていきます。どんなデザインが生まれるか、楽しみです。

 

 

産業デザイン科 課題研究スタート!

5月10日 本日より産業デザイン科3年生の課題研究が始まりました。課題研究は、10テーマに分かれており、1年次2年次で学習したデザインの力を課題解決に向けて研究する探求的な授業です。

 

テーマの1つとして「染織と捺染による製品づくり~チャレンジショップでの販売を目指して~」を紹介します。

このテーマでは、足利市が“織物のまち”であることから地域に根ざした繊維製品の開発に取り組んでいます。2年次に学習したシルクスクリーン捺染と3年次に学習する染織デザインの知識を生かし、企画・デザイン・制作・販売までの工程を学んでいきます。制作した商品は11月に予定されているチャレンジショップにて販売します。

本日は1週目として、過去のチャレンジショップでの売り上げや顧客情報を分析し、商品企画を行いました。5名のメンバーがアイデアを出し合い、今年度の商品のテーマを決定していきます。今後は染色実験や試作品制作を行い、より魅力的な商品づくりを目指します。
 
  昨年のチャレンジショップの様子     グループワーク・商品企画

電気システム科1年、初実習の様子

 本日より、電気システム科1年生の実習が始まりました。
 前半のローテーションでは、以下のテーマで実習を行っていきます。
  ①製作実習「デジタルテスタの製作」
  ②電子計測実習「オームの法則実験、抵抗の直並列回路」
  ③電気工事実習「配線作業」
  ④機械実習「機械計測、旋盤」
 初めての実技実習ということもあり、皆緊張した様子で取り組んでいました。
 ケガに気をつけて、安全に実習を行っていきましょう!

220425 Y1実習 製作実習 220425 Y1実習 電子計測実習

220425 Y1実習 電気工事実習 220425 Y1実習 機械実習

機械科3年生 課題研究のテーマが決まりました

機械科の3年生は、課題研究がスタートしました。

機械科3年1組が毎週火曜日、機械科3年2組が毎週木曜日に実施します。

今年度のテーマを紹介します。

 

【機械科3年1組】

 ・職場実習(オグラ金属()、菊地歯車()、佐藤金属工業()) 

 ・高大連携(足利大学)

 ・木工製作  ・3Dプリンタ+マシニングセンタ
 ・サッカーゴール製作
 ・野球ネット ・電気自動車
 ・体育館シート収納台 
・ゴミステーションの製作

 

【機械科3年2組】

 ・職場実習(()深井製作所、坂本工業()()タツミ)

 ・木工製作 ・金属製作 ・ゴム動力自動車 ・3Dプリンタ

 ・アメフトロボット  ・缶つぶし機  ・マシニングセンタ

電気システム科3年、実習スタート!

 本日より、電気システム科3年生の実習が始まりました。
 4月はじめは、1,2年次の振り返り実習である「技術コンクール」が行われます。電気システム科では、電気基礎、電気・機械計測、電気工事、シーケンスの4テーマを振り返ります。来週のコンクール本番に向けてみんな頑張っています!
 来週以降は、3年生の実習テーマと課題研究が行われます。

Y3技コン 電気基礎 Y3技コン 電気・機械計測

Y3技コン 電気工事 Y3技コン シーケンス

3年連続で足工生がカーデザイン賞受賞

 第10回カーデザインコンテストで産業デザイン科の落合柚巴さんの作品「人楽車」が「カーデザイン賞」を受賞しましたた。後藤珠李さんの作品「BAM」も佳作に選ばれました。カーデザイン賞」は、イメージや機能がもっとも優れて絵に表現されている作品に与えられる賞です。3月28日にはオンライン表彰式が行われました。




「カーデザイン賞」3年連続で受賞しています!
第8回 カーデザイン賞 赤坂京香「Fun!mock」
第9回 カーデザイン賞 早川千晴「UKIUKI MANTA」
第10回 カーデザイン賞 落合柚巴「人楽車」

時事通信の記事
第10回カーデザインコンテスト:時事ドットコム (jiji.com)

下野新聞
近未来×人力車が融合 カーデザイン賞に足利工高の落合さん|県内主要,地域の話題|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン) (shimotsuke.co.jp)

機械の安全点検を行いました

 2月18日(金)の午後、工業科職員にて機械工場の旋盤、フライス盤、溶接機の安全点検・清掃を行いました。本校では施設設備が老朽化しているものもあり、普段の授業で支障をきたさないように機械を毎学期ごとに点検しています。
授業では「安全第一」に実習を行っています。




花丸 楽しい電気システム科!!⑤

 電気システム科の実習に、3DCAD&3Dプリンタの実習があります。内容は、オリジナルのペン立てを設計・製作することを実施しています。
 設計するにあたり、ペン立てに使用するペンの太さや長さを、ノギスという測定器を用いて測定します。その後、3DCADというコンピューター支援による設計のソフトを活用して、オリジナルのペン立てを設計し、3Dプリンタで製作、完成になります。(5S活動の成果!! 床がピカピカ)
  

楽しい電気システム科!!④

電気工事実習
 近年はスマートフォンの普及やオール電化などにより、ますますその重要性は高まっており、もはや電気なしでは1日たりとも日常生活を送ることは不可能です。まさに、この世になくてはならない職業だと思います。
電気工事実習では、実際に住宅を想定して図面を書き、配線作業、完成検査を行っていきます。


図面

3

2

楽しい電気システム科!!②

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)人材育成事業の一環で、大変高価な産業用ロボットのシミュレータソフトをお借りする事ができました。
 早速、50分の体験授業を実施しました。初めて使用するソフトでありましたが、柔軟に対応し、ロボットやフェンスをレイアウトしていました。『関節の動きがわかった!!』『実物も動かしてみたい!!』等の感想がありました。まだ1時間目ですから、今後は実践的なレイアウトを構築し、ロボットSIer一端を学んでいきたいと考えています。
  

楽しい電気システム科!!

日本では労働力不足が深刻化しており、ものづくりの現場では産業用ロボットが活躍しています。
電気システム科では、産業用ロボットの安全作業・構造・操作方法を学びます。
希望者は「産業用ロボット特別講習」を受講することができ、産業用ロボットの操作(教示)ができ、卒業後の進路選択の幅が広がります。
実際に、教示(プログラム)をして運転(自動運転)をしている様子です。
教示

自動運転

電子機械科技術コンクールの実施

 1月20日(木)に電子機械科の技術コンクールが実施されました。
 三年間の実習の総まとめとなる技術コンクールは、実習中に培った技術を元に問題を解いていくという、いわば実習の試験のようなものです。
 電子機械科では、プログラミング、シーケンス、機械・電気計測、NCプログラミングの4テーマで実施しています。
 どの生徒も三年間の成果を発揮し、課題に取り組んでいました。

 また、電子機械科3年の実習はこれをもって最後となります。三年間お疲れ様でした。


 

 

技能検定3級(普通旋盤作業)に向けて

機械科2年生17(昨年度11)が、技能検定3(普通旋盤作業)の実技試験に向けて練習を行っています。

今年度は11月から練習を開始し、放課後や土日、冬休みを利用して加工方法の習得、技術の向上に励んでいます。

ものづくりマイスターの堀江様に来校していただき、より実践的な技術指導を行っていただいています。

実技試験まで2週間(129())を切りましたが、『安全第一』に練習を行い、試験に臨んで行きたいと思います。

 
 

栃木県高校生ロボットアメリカンフットボール大会

1225()、宇都宮工業高校を会場に栃木県高校生ロボットアメリカンフットボール大会が行われました。

本校からは電子機械研究部と機械科31組の課題研究の2チームが出場しました。

予選は3チームのリーグ戦で行われ、白熱した試合になりましたが、本年度は残念ながら2チームとも予選で敗退してしまいました。

生徒たちはロボットの製作から調整、操縦など前日までしっかりと準備をして臨んでいました。

 

機械科3年生 課題研究発表会を行いました

1216()、職場実習を実施していただきました、坂本工業() 瀬平様、菊地歯車() 永島様にご出席をしていただき、機械科31組の課題研究発表会を行いました。

下記の9グループが発表を行いました。

 ① 資格取得

  メダルゲーム機の製作

 ③ アップサイクルを利用した5S活動

 ④ ゴム動力自動車の製作

 ⑤ 3Dプリンタ

 ⑥ アメフトロボットの製作

 ⑦ 職場実習 ベンチ・テーブルの製作 坂本工業(株)

 ⑧ 職場実習 ギヤポンプの製作 菊地歯車(株)

 ⑨ 高大連携 マイコンカーの製作 足利大学

 

1221()、職場実習を実施していただきました、()深井製作所 島田様、佐藤金属工業() 山﨑様、()タツミ 野口様にご出席をしていただき、機械科32組の課題研究発表会を行いました。

下記の9グループが発表を行いました。

 ① 資格取得

  電気自動車の製作

 ③ スターリングエンジンの製作

 ④ 3Dプリンタを用いた作品製作

 ⑤ 5S運動をとおしてのものづくり

 ⑥ エアホッケーの製作

 ⑦ 職場実習 ()深井製作所

 ⑧ 職場実習 佐藤金属工業()

 ⑨ 高大連携 ()タツミ
 
 

機械科1年生 第12回県高校生溶接コンクールで入賞

 去る10月23日(土)に、第12回栃木県高校生溶接コンクールが栃木県立県央産業技術専門校に於いて開催されました。本校からは、機械科1年の戸森明花さんと根本優輝さんが出場し、戸森明花さんが準優勝、根本優輝さんが優良賞を収めました。戸森さんにおいては、来年7月16日に東京ビックサイトで開催が予定されている、第12回関東甲信越北陸高校生溶接コンクールに本県を代表して出場が決まりました。



 両名の頑張りは、夏休みまで遡り、まったく溶接の経験がない二人でしたが、自ら大会出場を志願してきました。それからというもの、猛暑日が続くという過酷な環境にも負けず、皮製のエプロンと手袋の支度で溶接の基本練習と安全作業に黙々と取り組みました。
 そして、2ヶ月以上もの期間を根気強くやりとおし、大会レベルに充分な技能を習得し、出場しました。最後まで妥協することなく頑張った戸森さんと根本さん、それぞれ未知の世界へ挑戦した二人です。素晴らしい成果を上げるとともに、「やればできる!」というチャレンジ精神を示してくれた大きな大会となりました。次回の大会でも、さらに頑張ってほしいと思います。

電気科3年・課題研究発表会

12月21日(火)3限~4限に令和3年度・電気科課題研究発表会が行われました。
今年度閉科となる電気科の3年生が、これまで研究してきた内容をプレゼンテーション形式で発表しました。

①電動車イス製作
②資格取得
③ストラックアウト製作
④校内設備の修繕・整備
⑤スロット製作
⑥電動スケートボード製作

今年度は以上の6班に分かれて研究を行いました。
生徒達はとても真剣な様子で発表に臨んでいました。

      

機械科2年生 アーク溶接特別講習の実施



栃木県溶接協会の講師によるアーク溶接特別講習を、機械科2年生(80名)が受講しました。講習は、学科を2日と実技を1日の計3日間で行われ、
全員が無事に終了しました。後ほど、修了証が交付されます。

電気システム科2年 キャリア形成支援事業

電気システム科1年


関東電気保安協会様を講師にお招きして授業を行いました。
内容は電気の「危険性」「安全作業」についてご講義いただいた後、コンセントプラグの交換作業講義では、電気が体に流れるとどのようなことが起きるか、電気を体に流さない為にはどのような安全作業を行う必要があるかなどを教えていただきました。
実技では、事故を起こさないためのコンセントプラグの交換を指導していただきました。

                            


注意 第2種電気工事士免許を取得していないと工事は出来ません

栃木県高校生電気自動車大会に出場

12月11日(土)栃木市にあるGKNドライブラインジャパン ブルービンググラウンド高速周回路において、栃木県高校生電気自動車大会が行われました。11校から26台のマシンが出場し、40分間の耐久レースで周回数を競います。

 本校からは、機械科の課題研究と機械研究部の2チームが出場しました。結果は課題研究は3周、機械研究部は2周でした。両チームとも、準備から本番まで一生懸命取り組んでおり、達成感を感じられる大会になったと思います。