各科の活動紹介

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星 産業デザイン科が足利工業大学学長賞を受賞

    2月10日(水)に、足利工業大学において「第12回北関東三県生徒研究発表大会」が行われました。産業デザイン科3年生2名(内藤、中里)が参加し、茨城、群馬、栃木県の代表校9校の中より、特別賞として『足利工業大学長賞』を受賞しました。見事、栃木県大会に引き続きの入賞となりました。

 発表内容は栃木県大会と同じく、課題研究のテーマとして取り上げた「創立120周年記念モニュメントのデザイン・製作~各科の専門性を生かして~」についてです。北関東大会の審査は、従来の学校関係者から企業関係、学識関係者の方に代わられ、様々な視点からの評価となりました。

 モニュメントのデザイン・製作・発表等の取り組みに関わってくださった多くの方々に、感謝申し上げます。



電子機械科 出前授業


 1月22日(金)、富田中学校2年生を対象に出前授業を実施しました。今回は理科の授業の一環で、空き缶スピーカ製作を体験してもらいました。本校生、中学生とも緊張気味でしたが、すぐに打ち解け合い、楽しそうに活動してくれました。お互いよい経験ができたと思います。
 この体験を通して、理系の勉強にちょっとでも興味を持ってもらえると幸いです。
     

工業部会主催生徒研究発表大会で産業デザイン科が優秀賞を受賞しました

 1月14日に行われました生徒研究発表大会で、産業デザイン科が優秀賞を受賞しました。この研究発表大会は、13分という持ち時間の中で各校プレゼンテーションを行い、研究内容と発表内容について審査されるものです。参加12校の中より最優秀賞1校、優秀賞2校が選ばれました。
 
内容は、3年生3名(内藤・中里・高島)が課題研究のテーマとして取り上げた「創立120周年記念モニュメントのデザイン・製作~各科の専門性を生かして~」ついて発表したものです。記念モニュメントは、多くの生徒・教員・企業がコラボレーションして完成に至った作品であるので、喜びもひとしおでした。
 3名はこれから2月10日(会場:足利工業大学大講堂)に開催される、第12回北関東三県工業高校生徒研究発表大会に出場します。こちらでも活躍が期待されます。


 

 

 

カーデザイン甲子園に3名が入賞

 第3回高校生カーデザイン甲子園の審査結果が発表されました。産業デザイン科3年生の2名が優秀賞に、2年生1名が敢闘賞に選出されました。おめでとうございます。提案内容や審査の様子などの詳細は新潟国際自動車大学校ウエブサイトで紹介されています。https://www.gia.ac.jp/request2/

交通事故防止ポスターの表彰式

 11月20日(金)に交通事故防止ポスターの表彰式が開催されました。午前中に栃木放送主催の表彰式、午後に生活安全安心県民大会が行われ賞状をいただきました。受賞者は次の3名です。おめでとうございます。

産業デザイン科3年 藤井麻結さん (優秀賞)
産業デザイン科2年 新井千晶さん   (入選)
産業デザイン科2年 山口はるかさん (入選)


 
 

西宮神社秋季大祭・えびす講ポスターの表彰式が行われました

 産業デザイン科の地域連携事業として行っている、えびす講ポスターの表彰式が西宮神社で行われました。11月19日(水)午後6時から神社境内のお神楽殿において大勢の参拝客の見守る中、入賞生徒10名が表彰されました。以下、入賞者をご紹介致します。

特選(1点) 山本ひとみさん(3年)

入選(3点) 中里結衣さん(3年) 福地晴香さん(3年)  小野紫央里さん(1年)

佳作(6点) 栗田風花さん(3年) 蓼沼ちはるさん(3年) 室井菜々子さん(1年)
        赤間美玖さん(1年) 二瓶春香さん(3年)  五十木美和子さん(3年)

 

坂西中学校で作品展

今年度6回目となる生徒作品展中学校巡回展の準備のため、生徒8名と坂西中を訪問しました。展示スペースとしてお借りした2階多目的広場は学年集会もできそうな大空間です。有孔ボードの設置や作品レイアウトなど、作業は40分ほどで終えることができました。坂西中出身の生徒作品を多く展示するように工夫しましたので、じっくり鑑賞していただけたらと思います。

OK 技能検定実技試験成績優秀者』表彰

 11月12日(木)に「栃木県職業能力開発促進大会」が県総合文化センターで開催され、本校から次の5名が『技能検定実技試験成績優秀者』として表彰されました。
 とても素晴らしい成果です。受賞おめでとうございます!
 機械科2年2組 内田 玲那さん
 機械科2年1組 石田 慎之助さん
 電子機械科3年 江田 怜生さん
 機械科3年1組 川村 貴行さん
 電気科3年   佐藤 敦さん

ひらめき 「とちぎものづくり技能競技大会」への挑戦

 11月7日(土)に栃木県立県央産業技術専門校(宇都宮市平出)において「とちぎものづくり技能競技大会」が開催されました。
 本校からの出場者は次の5名です。放課後に意欲的に練習を積んで臨みましたが、入賞には手が届きませんでした。しかしながら、皆さんの健闘を称えたいと思います。本当にご苦労様でした!

(1)電気工事部門 電気科2年 大塚 洋さん、電子機械科2年 須永 卓巳さん
(2)機械加工部門 機械科1年2組 山田 渚生さん
(3)溶接部門 機械科3年1組 高木 賢汰さん、機械科2年2組 亀岡 仁さん

まる 工業資料館公開準備中!

 10月31日(土)の足工祭では、産業デザイン科棟1階にある工業資料館(初代校長・近藤徳太郎先生の手記や、織物サンプルなど平成21年に近代化産業遺産として認定された資料、生徒作品、創立記念品など展示)を一般公開します。

 産業デザイン科では、3年生の代表生徒3名が、工業資料館設置にご尽力された元色染化学科長・齋藤博先生と打ち合わせを行いました。6月に工業資料館全体をご案内頂き、今回は初代校長や足工の成り立ちについてさらに詳しくお話しを聞きました。館内清掃や案内POPの準備も順調です。
 足工祭当日は、齋藤先生と一緒に生徒が工業資料館をご案内いたします。生徒が制作した足工の歴史を描いたリーフレットの配布、会議室にて足工紹介動画の上映も行う予定です。


 
齋藤先生のお宅で打ち合わせ。第17代校長・小林先生がお書きになった石碑もありました。

 
工業資料館清掃中

花丸 シャーリングマシンを栃木工業高校の先生方にお貸しました。

 「シャーリングマシン」は板状の金属を必要な寸法に切りだす機械です。加工は、紙をハサミで切る原理(せん断)と同じで、上下ある刃の間に材料を差し込み、上の刃に圧力を加えて切断します。

 切った金属の薄板は、溶接実習で使用するとのことです。大変お疲れ様でした。

  

第44回トレース技能検定

10月18日(日)に本校にてトレース検定が行われました。産業デザイン科の1・2年生と3年生の希望者がそれぞれ1級から3級を受験しました。検定試験に向けて、朝の学習や放課後等を使って練習に励んできた成果を本番で発揮することができたのではないでしょうか。合否の結果は11月下旬頃の予定です。

お知らせ 「中学校巡回展」開催!

 10月16日~26日の期間、足利工業高校のすぐお隣にある「足利市立第一中学校」の多目的スペースをお借りして、中学校巡回展を行っています。
 今回は、展示ボードをご用意頂き、産業デザイン科で実施している作品展のような雰囲気で展示させて頂いております。本校生徒4名と足利一中美術部員の皆さんと協力して、搬入・設営を行いました。お忙しい中、準備にご協力頂いた足利一中の先生方、生徒さんありがとうございました。

 

星 「西宮神社エビス講例大祭」のポスター展が開催されています。

 1015日(水)~20日(火)の6日間、本校の地元自治会である西宮町主催による、関東でも有名な「西宮神社エビス講例大祭」のポスター展(産業デザイン科1、3年生の作品71点)が市内ショッピングセンター(コムファースト・コムコム広場)で開催されています。
 1年生は夏休みの宿題として、3年生は染織デザインの授業演習として制作しました。このポスター展は産業デザイン科の地域支援活動の一環として協力している毎年恒例の秋の風物詩になっている行事です。

 優秀作品は11月19日の西宮神社(エビス講)例大祭の当日に表彰されます。西宮町の皆様大変にお世話になりました。

  


花丸 産業デザイン科3年陶芸実習への取り組み

 産業デザイン科3年実習では、名草の「蛍遊窯」様において10名の生徒がお世話になり、陶芸実習を実施しております。主宰者である金井正弘先生のご指導のもと、電動ろくろや手びねりによる湯飲み・小鉢などの製作を、学校とは違った雰囲気の中で楽しみながら取り組んでいます。
 9月29日(火)よりスタートし今回で3回目の体験になりますが、皆、上達が早く金井先生を唸らせる作品が随所に見られるようになってきました。
 今後の活動は残すところ2回となりますが、それぞれが納得のいく作品が製作できればと思います。

 
 

まる 産業デザイン科作品展について②

 産業デザイン科作品展にお越しいただきました皆さま、アンケートにもご協力いただき、誠にありがとうございました。19回を数える今回も、生徒たちの「力作」が数多く展示してあります。本日までの展示となりますので、ご来場を心からお待ちしております。また、案内役の生徒は1年生で「とても緊張」しています。どうぞ気軽にお声掛けください。

    

まる 産業デザイン科作品展について①

 産業デザイン科では、毎年生徒作品展を行っています。全学年の授業課題や3年生の職場実習、高大連携など課題研究で制作した作品を展示しています。開催については下記のとおりです。多くの方々のご来場をお待ちしております。

 期間 : 平成27年10月10日(土)~12日(月)
 場所 : コムファースト1階 (アピタ足利店などが入居するビル)コム広場
       栃木県足利市朝倉町245番地
 時間 : 10時~17時(最終日は16時まで)

             

電子機械科での課題研究の取り組み2

 電子機械科での課題研究の取り組み第2弾です。写真は、パソコンで遊べる自作ゲームを作製する班の写真です。電子機械科では、2年生,3年生でプログラミングの実習を行っています。
2年間に学んだプログラミングの技術とデータの制御技術を使いゲーム製作に当たっています。

電子機械科の課題研究の取り組み

 今年度の電子機械科3年生の専門科目「課題研究」での取り組みの一部を紹介します。写真のグループでは、ロボットハンドを作製して制御する研究を行っています。
 1,2年生で学んできた機械加工,電子回路作製と制御を使いロボットハンドを作製しています。写真は、作製しているロボットハンドの一部と制御のためのプログラミング作業です。

1日体験学習での電子機械科

8月の暑い時期に,中学生と保護者の方々に参加してもらった一コマです。
電子機械科では,専門授業の内容を2年生が直接説明しています。
様々な工作機械や実習装置の説明をしている様子を紹介します。
来年度に向けた,進路選択の参考になればと思います。

  

  

電子機械科実習風景

 電子機械科一年生の実習の一部を紹介します。下の写真は、シーケンス制御と呼ばれるもの
で、シーケンス制御は、自動販売機,交通信号機,エレベーターなどで使われています。
二年生時に受けられる技能士3級(シーケンス)の基礎を学んでいます。

電気科,資格試験とコンクール大会への挑戦

電気科の活動報告

★資格試験に挑戦

 技能検定(電子機器組立て3級)に5名の生徒が受験しました。7月19日の学科試験内容はオームの法則やトランジスタについての基本的な問題です。7月31日の技能試験はシャーシ、プリント配線板、IC、トランジスタなどの部品を使い、光検出器の組立てを1時間30分以内に完成するものです。今年は4名の生徒が合格することができました。
  


★電気工事コンクール大会に参加

 8月31日、「栃木県ものづくりコンテスト電気工事部門」に電気科3年の羽鳥貴俊君と佐藤敦君が参加しました。垂直パネルに電気設備の施工を想定した配線を1時間30分以内に行う競技です。夏休みの暑い中、練習を重ねてきました。結果は今ひとつ振るわなかったのですが、最後まで頑張り完成することができました。最後になりますが、電気工事の技術指導をして下さった和田電気工事株式会社の和田隆様、ご指導ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
 

中学校巡回展

 9月15日~29日の期間、佐野市立佐野南中学校の教室をお借りして中学校巡回展を行っています。今回は本校生徒4名と佐野南中美術部員の皆さんにもお手伝い頂き、搬入・設営をしました。お忙しい中、準備にご協力頂いた佐野南中の先生方、生徒さんありがとうございました。次回は、10月中旬に足利市立第一中学校を予定しております。
 

市販化決定!Tシャツデザインコンテスト入賞

 
 第6回 バンフー学生Tシャツデザインコンテストにおいて産業デザイン科3年の内藤心さんの作品が「審査員賞」に選出されました。「楽しいデザイン -Enjoy Life-」をテーマに行われたコンテストの応募総数は1730点。うち入賞は26点。入賞者の多くはデザインを専門に学ぶ大学生や専門学校生ですが、内藤さんは高校生として唯一の入賞者となりました。

 このTシャツは株式会社帆風の店舗並びにオンラインショップで販売されるほか、昨年11万人以上が来場した「TOKYO DESIGN WEEK 2015」でも販売されます。入賞おめでとうございます。

中学校巡回展開催

 産業デザイン科では8月27日~9月11日までの間、太田市立毛里田中学校の教室をお借りして中学校巡回展を行っています。今回は本校生徒3名(作品展を開催する中学校の卒業生)で搬入・設営をしました。毛里田中学校の栗原校長先生も立ち会ってくださり、生徒は嬉しそうに高校生活の様子や中学の思い出話をしていました。栗原校長先生、お忙しい中ご協力頂きありがとうございました。

 

織姫神社

 足利織姫神社からの依頼で七夕のお祭りの行灯を製作しています。その高さは4メートルにもなります。お祭りは7月24(金)25(土)26(日)です。行灯は神社の階段下の大鳥居に設置されます。

中学校巡回展

 産業デザイン科では今年度より、中学校の教室をお借りして生徒作品を紹介する中学校巡回展を開始しました。6月から7月にかけて田沼東中、赤見中の2校で開催し大変好評をいただきました。この企画は本校生徒(作品展を開催する中学校の卒業生)が中心となり運営しています。現在は毛里田中卒業の3年生2名が母校での開催に向けて準備を進めています。

工場見学

 産業デザイン科では、各学年ごとに近隣の地域にある企業、大学、専門学校を見学しました。働くということ、進学するということについて、今後の進路に関わる貴重なお話を聞くことができました。お忙しいところ見学させて頂きありがとうございます。



 
 
1年生
足利デザイン×ビューティ専門学校(学校案内、コース別見学)
㈱マナック(孔版印刷工程の見学)





 
2年生
(株)ダイサン(広告など印刷物ができあがるまでを見学)
文星芸術大学(コース別体験学習:マンガ制作の様子)




 
3年生
富士重工業株式会社(車の製造工程、ビジターセンター見学)
桐生大学(校内見学、講義)


先輩に聞く会

6月10日(水)、5・6時間目に「先輩に聞く会」を実施ししました。産業デザイン科ではアキレス株式会社デザインセンターで活躍されている榊田勝美さんをお招きしました。榊田さんは入社以来20年以上、壁紙の開発に携わっています。榊田先輩からは顧客の要望を叶えるために意匠や生産技術の工夫が欠かせないといったこと、意匠打合せのためにヨーロッパへ海外出張をすることもあり、在学中に語学力を身に付けて欲しいとアドバイスいただきました。榊田先輩、お忙しい中、ありがとうございました。

キャリア形成支援事業

6月8日(月)産業デザイン科2年生を対象に、グラフィックデザイナー今泉千尋先生をお招きして「シンボルマークの制作」と題した授業を行いました。シンボルマークは企業、団体などの活動に欠かせないものです。演習では「早乙女こどもクリニック」のシンボル案を考え、今泉先生にプレゼンテーションし、アドアイスを受けました。生徒それぞれが工夫を凝らしたシンボルマークを完成することが出来ました。今泉先生ありがとうございました。

出前授業

5月26日(火)、産業デザイン科3年生の課題研究で「カーデザイン」をテーマとしている生徒3名を対象に、新潟国際自動車大学校カーデザイン学科、坂上先生の出前授業を行いました。坂上先生の講義はバウハウスのデザイン教育から始まり、自動車デザインの方向性やコンセプトワークなど興味深い内容でした。演習では模型制作やスケッチのトレーニングを行い、生徒も熱心に取り組みました。坂上先生ありがとうございました。

群馬県立館林美術館に美術館見学に行ってきました。

5月29日、産業デザイン科1年生で群馬県立館林美術館に美術館見学に行ってきました。
 美術館見学は授業の一環として、デザインへの興味関心を高め、基本的な学習内容である構成の原理やデザイン様式等について具体的に理解するとともに、作品鑑賞を通してデザイナーとして求められる素養と態度を身につける目的で行われています。

 今回館林美術館では企画展「山名文夫とアール・デコ」―資生堂スタイルの確立者―が行われていました。

 生徒たちは思い思いに鑑賞し有意義な一日を過ごすことができました。鑑賞後のレポートには、「曲線が美しく、細部まで丁寧に書かれていて作品世界に引き込まれました。」「作品から資生堂の商品にかけた思いや、何を表しているかが伝わってきた」といった感想が多く寄せられました。(次の写真は美術館から承諾を得て掲載しています。)





チャレンジショップ実行委員会の活動その2

 昨年度と春休み中の活動に引き続き、新学期からのチャレンジショップ実行委員会の活動をご紹介いたします。

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13日(月)

 今日から新1年生8名がメンバーに加わりました!そして今回はTシャツの制作とパソコンでの文書作成、タンブラーの着色と3つの班に分かれて作業しました。Tシャツ制作班はTシャツにデザインを刷る作業を行いました。印刷後はドライヤーで乾燥させアイロンがけをします。パソコン班は制作した商品の取扱説明を制作しました。

 タンブラー班も着色や色の補正が終わり、着々と準備ができています。

 

 

■415日(水)
 前回に引き続きTシャツとタンブラーの制作を行いました。タンブラーの印刷から裁断まで作業は順調に進み、滞ることなく無事完成しました。当日の販売が一層楽しみです。Tシャツの方は1年生も慣れてきたのか前回よりも綺麗に、且つ素早く作業を進めることができました。

 また、一部の人たちにはタンブラーに貼り付けるシールにするためのロゴマークの考案や、当日配布するチラシの作成など、各自、自分の仕事に一生懸命取り組んでいました。


 



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16日(木)

 3年生の数人を集め袴の着付けの確認をしました。自分で着るだけでなく、人に着つけることも勉強になります。12年生はTシャツの検品やPOPの制作をしました。1年生も慣れてきて、作業を率先して行ってくれました!!

 看板のデザインも、順調に作業が進んでいます。今から当日がとても楽しみです!

 

■417日(金)

 今日は、POPと看板の制作をしました。POPづくりの人たちは商品の名前の書かれたカードやプライスカードなどを手描きで作成していました。見やすく、わかりやすく一人一人可愛く工夫していました。お客様には商品だけでなく、POPもじっくり見て頂けたらいいなと思います。看板の制作も順調に進んでいい感じです。チャレンジショップまであと2週間きりました。

 

■420日(月)

 3生を中心に当日着る予定の袴の着付けを行いました。各自慣れないながらも着物の着方や帯の結び方など、協力し合い着つけができるようになりました。みんな袴姿もとても似合っています。看板作成の方も順調に進み、デザインが定まってきました。完成が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足利市学生チャレンジショップ実行委員会の活動

 産業デザイン科では、生徒会協力のもと4/29(水)、5/2(土)、5/3(日)に開催される足利市学生チャレンジショップに参加する準備を進めています。市内の空き店舗を使用して、生徒がデザインしたTシャツやエコバッグ、天然染料を使用して染色したストールを製作、販売し、地域活性化を目指します。今回は学生チャレンジショップ実行委員会の広報部(A3竹村、川田)が活動の様子をご紹介いたします。


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放課後に第1回足利市学生チャレンジ実行委員会を開催しました。
産業デザイン科の12年生33人が参加し、委員長(2増田)、副委員長(2尾花)を始め、それぞれの役員が決まりました。委員長を中心にこれから協力し合ってチャレンジショップを成功させたいと思います。

 最初の活動として、指定日までにTシャツやエコバッグのデザイン案を仕上げ、次回の会議で商品化するものを決めることになりました。どんなデザインが出てくるのか楽しみです。


 

■318日(水)
 放課後、チャレンジショップ実行委員会による2回目の会議が
開かれました。昨年売れ行きがよかったTシャツとエコバッグのデザインを3つ、委員会の皆さんから提出してもらった、沢山のデザイン案の中から7つ、今回のチャレンジショップで製作するものを選びました。

 また、Tシャツやストラップ等の在庫確認を各自分担して行いました。次回から製作開始の予定です。

 


326日(木)

 今日は9時から集まりました。午前中は実行委員に集めてもらったタマネギの皮を一時間ほど煮出し、トールを黄色に染色。午後は販売の時に着る着物や袴のほつれがないか確認し、直しました。アイロンがけ、袴のたたみ方など、衣装を中心とした活動をします。

 手の空いた人はPOPやタンブラーのデザイン制作など各自で出来ることを探し、作業を行いました。

袴の直しが多かったためなかなか終わらず、活動予定時間より1時間長引いてしまいました。

 


 


327日(金)
 昨日終わらなかった分のアイロンがけとTシャツやエコバッグ用のスクリーン製版、染色を中心に活動しました。ストールは藍と茜で2色を各10枚染めました。着物は先日同様ほつれなどがないか確認し、しわがないようにアイロンがけをしました。

 お昼休憩を挟んで午後はついに製版です。版はデザイン画をシルクスクリーンに感光して作成します。昨年の夏休みに、小中学生とTシャツやエコバッグを制作する体験授業のジュニアキャリアアドバイザーに参加した人を中心に作業し、順調に出来ました。タンブラーのデザイン案も5種類決定しました。

 


 


 

■4月3日(金)

 今日はエコバッグを作りました。エコバッグの制作は、デザイン画をシルクスクリーンに製版し、その後インクをつけ印刷していくという流れです。初めてこの作業に取り組んだ生徒もいたようです!全部で60枚印刷予定だったので、終わらなかった分は次回へ持ち越しです。

 エコバッグと同時進行でPOPとタンブラーの制作作業に取り組みました。各自、自分の仕事にきちんと取り組んでいました。次回の活動もこの調子でいきましょう!


  




■4月6日(月)
 今回は前回の活動で終わらなかったエコバッグの制作をしました。
前回の活動ですでに完成した商品を見ました!!一枚一枚とても良い仕上がりになっていたので、販売が楽しみです。タンブラーはデザイン画をパソコンに取り込み着色していきました。和紙をマーブリングしたものもあります。POPの方もデザインのエスキースが出来上がってきています。

 エコバッグが完成し次回の活動はTシャツの制作に入ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成26年度環境みどりの県民大会の表彰式が行われました

 2月13日、栃木県総合文化センターサブホールで、平成26年度環境みどりの県民大会の各賞受賞者のうち、成績優秀者の表彰式が行われました。本校では、「国土緑化運動・育樹運動ポスター」部門で産業デザイン科2年の福地晴香さんが最優秀賞、1年生の松﨑優香さんが優秀賞を受賞しました。今回最優秀賞を受賞した福地さんが表彰式に参加してきました。

文部科学省後援トレース技能検定 成績優秀者の表彰式が行われました

 2月13日、産業デザイン科で取り組んでいる「トレース技能」検定試験成績優秀者の表彰式が、東京八王子にある中央工学校ステップで行われました。

 本校では、多くの生徒が合格することができ、今回2年生の栗田風花さんが、文部科学大臣賞を受賞しました。また、成績優秀団体として理事長賞を受賞しました。以下受賞者をご紹介いたします。

 

文部科学大臣賞 2級   栗田風花(2年)

優秀賞       3級   松崎優歌(1年)

優良賞       2級   上村奈美香(2年)藤井麻結(2年)

                         3級   内池亜里沙(1年)

努力賞       2級   長谷見彩(2年)


  

文部科学大臣賞受賞者の栗田風花さん

工場美術館(ミコトマシナリー(株))展示作品の入替えを行いました

 企業5S活動と、本校5S活動のコラボレーションのひとつとして取り組んでいる「工場美術館」に展示中の、イラストレーション、デッサン、写真など生徒作品20点の入れ替えを行ないました。午後4時から産業デザイン科の生徒代表4名(A1若林さん、A1梁川さん、A2毛塚さん、A2福地さん)が参加して飾りつけを行いました。

 本校の「工場美術館」活動は、6年前から取り組んでいる学科の特徴を生かした地域貢献活動で、今後もさらに充実させていきたと思います。また、ミコトマシナリーの皆様には大変に世話になりありがとうございました。

■参加した若林さんの感想を記載します

 5S活動の一つ「工場美術館」に参加させていただきました。

 デザイン科の作品が工場に展示されるだけでなく、美化活動の一つとして5S活動に役立つという事がとても嬉しかったです。

 工場ではどのような5S活動をしているのかが気になり、いろいろな場所を注意して見てみると、たくさんの場所に活動の様子が見られました。どれも興味深く一日中見学していたくなりました。

 5S活動の大切さや楽しさを「工場美術館」をとおして知ることができました。




工場の壁面などを利用して展示します



ミコトマシナリー(株)は5S活動にも積極的に取り組んでいます

 


足利ブランド認定商品の選定に参加しました

 足利市内で作られている優秀な商品(商品部門、工業繊維部門、飲食店部門)の、ブランド認定のための創出協議会が足利商工会議所で開催されました。

 本校からは、産業デザイン科生徒の代表4名(江本さん、石井さん、早川さん、福島さん(いずれも3年生)が参加させて頂きました。午後8時過ぎまで熱心に審査を行いました。ご苦労様でした。


 
実際に食したり触れたりしながら審査をしました



美味しそうな新製品

■参加した3年生の石井さんの感想を記載します


 私は先日、足利商工会議所で開催された足利ブランド創出協議会に参加させて頂きました。足利で有名な食品や製品がたくさんあり、デザインも素晴らしく見ていて飽きないものばかりで、とても参考になりました。

 私が食品の中で印象深かったのが、「まるごとオニオン」と「まるごとトマト」です。私は、もともと野菜があまり好きでなく、食べてみるのに少々戸惑いもありました。しかし、実際に食べてみると苦手だと思わせないくらい美味しかったです。生産地にもこだわり、誰でも食べられるようにと多くの研究を重ねてきたのだと思うと、とても感動してしまいました。パッケージもシンプルで、野菜を丸ごと見せていて興味が湧いてくる商品だと思いました。

 このように足利の商品は見た目だけでなく、味や品質にもこだわりがあり、生産者の方の足利への深い愛を感じることができました。今後の足利市がさらに発展するような素敵な商品が誕生してくれると嬉しいです。


電子機械科 出前授業

 12月16~18日の3日間、佐野市立田沼西中学校の3年生を対象とした、出前授業をおこないました。50分で製作できる内容として、簡単なLED制御回路の半田付けを体験してもらいました。最初は緊張気味でしたが、作業を進めていくうちに緊張も和らぎ、楽しそうに活動してくれました。また、本校生も指導に参加した日があり、お互いよい経験ができたと思います。この活動を通して、技術的なことに、ちょっとでも興味を持ってもらえると幸いです。
  

第5回北関東高校生電気自動車大会に参加(機械科3年生)

 第5回北関東高校生電気自動車大会が平成26年12月14日(日)に栃木市大光寺町のGKNドライブラインジャパン グルービンググラウンド 高速周回路(1周約1.8km)で行われました。北関東の工業高校から39台がエントリーがあり、去年より多い参加数となりました。
 競技は、タイムアタック(1周の周回時間)とロングディスタンス(90分間で走る周回数)のポイント合計で順位を決めます。規定のバッテリーを使って、直流モータをいかに少ない電力で駆動させ、効率よく走れるかが勝負の分かれ目です。


 朝早くから ASHIKOチームは調整していました。


ロングディスタンスのスタート前の様子です。

 
走行中の本校のマシンです。

 本校からは、機械科の3年生がチーム名「ASHIKO」で参加しました。フルクラフトの電気自動車で、足工フェアでアピタに展示したものです。もちろん、手作りのマシンです。 この日は、朝から寒い一日でしたが、チーム一丸で競技に取り組みました。一人乗りのマシンをドライバーがいかにエコドライブができるかも、大切なポイントです。

 結果は、60点で21位でした。ほぼ、中位の成績でしたが、チーム全員が、本校の新記録11周を記録できたため、達成感を持って終了できました。来年度は、さらに記録を伸ばして上位をねらってほしいものです。

「ふいご祭り」参加

 12月9日(火)電子機械科1年生40名は、(株)石井機械製作所様、菊池歯車(株)様の工場見学をさせていただいた後、ふいご祭りに参加してきました。その中で伝統行事の「鍛錬式」を間近に見ることができ、さらには、生徒自ら「鍛錬」を体験することができました。
 生徒達は、会社見学や伝統技法に触れる貴重な体験を通して、職業観を広めることができたと思います。

産学協同プロジェクト

「商品提案・パッケージデザイン」
 昨年度に続き、福島県の復興支援を目的とした産学協同プロジェクトを3年生の永沢優香、永瀬瑠香、本間香穂里の3名が課題研究で行いました。いわき市に在るフェイジョア栽培農家「ゆうゆうファーム」さんの商品提案とパッケージのデザインをさせて頂き、「低コストで高級感のあるものをつくる」というコンセプトでジャムのラベルやギフトボックスのラッピング用帯を提案しました。今回はイチジクのジャムとコンポートの出荷に合わせて2種類のラベルを使用して頂けることになり、11月21日~23日に池袋サンシャインシティで行われた「ニッポン全国物産展」で販売されました。現在、同商品はゆうゆうファームのwebサイトで販売しています。

 作品を制作した生徒は実際に商品として販売されているのを見て感動していました。実社会と直接関わりながら作品制作をすることで、どのようにしたらデザインの力で社会貢献できるか考え、学ぶことができ、大変貴重な経験となりました。今後もデザインを通して交流を続けていきたいです。下の写真3枚がニッポン全国物産展で陳列されている様子です。

ポスターコンクール応募結果

産業デザイン科ポスターコンクール応募結果

平成26年度人権に関するイラスト

最優秀賞 飯塚永遠
最優秀賞 飯塚永遠    (2年)  ワールドアパート
優秀賞    石井なつみ(3年) みんな同じ空の下
優秀賞    小野友里花(3年) みんなで生きよう。
優秀賞    小野寺千夏(3年) さまざまな大切な命


平成26年度国土緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクール
最優秀賞 福地春香
最優秀賞   福地春香(2年)
優秀賞    松崎優歌(1年)

平成26年度交通事故防止に関するポスター
優秀賞 山口真理絵
優秀賞 山口真理絵  (3年)
入選  勅使河原明穂 (1年)

西宮神社秋季大祭・えびす講ポスターの表彰式が行われました

産業デザイン科の地域連携事業として行なっている、えびす講ポスターの表彰式が西宮神社で行なわれました。午後6時から神社の境内のお神楽殿において大勢の参詣客の見守る中、入賞生徒10名が表彰されました。以下、入賞者をご紹介いたします。

 

 
 
 
 特選(1点)  山口真理絵(3年)
 入選(3点) 近藤 美玖(3年)   遠藤 京香(3年)   小野 一沙(1年)
         

  佳作(6点) 山田 佳布(3年)  小野寺千夏(3年)    永沢 優香(3年)
          阿久津幸希(3年)  阿部ひなた(1年)    永倉 真澄(1年)

  
 
     特選に選ばれた山口さんの表彰                  出品した作品の展示風景

 

高大連携プログラム反省会を実施しました

 11月17日(月)、高大連携プログラム反省会を実施しました。内容は、1学期中に行った高大連携プログラムの振り返りと来年度に向けての確認等が主なものです。
 参加者は、足利工業大学より、指導してくださった4名の教授や助教の先生方、本校からは、プログラムに参加した8名の生徒と校長先生以下6名の教員でした。
 生徒からは、本プログラムに参加しての感想や卒業後の進路などの報告を行いました。また、大学の先生方からも感想をおっしゃっていただきました。本校生の取組姿勢や、レベルの高い研究でも大学生にひけをとらない成果が得られたことなど、お褒めの言葉をたくさんいただきました。最後に大学の先生方と本校教員とで、課題の確認や来年度に向けての手続き等についての情報交換を行いました。
 この反省会を通じて、本事業が改めて生徒にとって大きな成果が得られる体験であることを確認することができました。足利工業大学にとっては、大きな負担になっているかと思いますが、来年度も快く引き受けてくださるとおっしゃってくださり、感謝の念に堪えません。今後も本校生が大学でお世話になり、真剣に研究テーマに取り組むことがことが、せめてもの恩返しになるかと思います。来年度も、多くの希望者が出ることを期待したいものです。
足利工業大学代表者挨拶 生徒の研究報告

足工フェア開催

 11月8日(土)9日(日)の両日、ショッピングセンター「コムファースト」1階コム広場を会場としてお借りし、足工生徒作品展(足工フェア)を開催しました。
 
 この催し物は、主に工業各学科の学習内容を紹介するもので、今回で10回目になります。来場者された方の感想には、「生徒さんが実習に真剣に取り組んでいる様子が伝わってきました。」、 「どの展示品もとても興味深かったです」等の励ましの言葉が多く寄せられました。

色彩検定

 11月9日(日) 産業デザイン科棟を会場に色彩検定試験を行いました。今回は、産業デザイン科2年生39名が3級を受験しました。この検定では、色彩に関する知識や技能が問われます。3級では、「光と色」「目のしくみ」「色の心理効果」「調和配色」などの基礎的な内容となっています。受験者は、文部科学省後援ということもあり大学生、専門学校生など学生が多いのですが、ファッションや建築、コンピュータ関連など幅広い業種の社会人も受験しており、年間では、4万5千人以上が受験しています。

一年生がスケッチ学習(フィールドワーク)を行ないました。

 産業デザイン科1年生がデザイン専門科目の授業の一環として栗田美術館を訪問し、自然と建物をテーマにしたスケッチ実習を行いました。

 栗田美術館は伊万里・鍋島の収集において世界最大の陶磁美術館で、観光名所としても名高く、地形を利用した和洋様々な建築物が館内に点在するなど、スケッチ学習に最適のロケーションになっています。雲ひとつない秋晴れのもと、生徒たちは思い思いに絵筆を走らせ有意義な秋の一日を過ごすことができました。



描くのが難しい建物にも挑戦!!

館内には和洋様々な建物が点在しています



恒例の描いた絵を持って記念撮影


産業教育振興会足利支部主催企業見学会

 11月6日(木)、足利市内実業系高校(足工高、清風高、足工大附高、白鴎大足利高)の生徒三十七名で、花王(株)様とレオン自動機(株)様を見学させていただきました。生徒たちは、この見学によって、職業意識を高めることが出来たのではないかと思います。特に、チャレンジ精神、チームワークの大切さ、時間を無駄にしないことやグローバル社会における語学の大切さなどを学ぶことができました。見学によって得たものを、今後の学校生活で役立てて欲しいと思います。
  

西宮神社エビス講ポスター展を開催しました

 1015日(水)~21日(火)、本校の地元自治会である西宮町主催による、関東でも有名な西宮神社のエビス講例大祭のポスター展(産業デザイン科1、3年生の作品80枚)が市内ショッピングセンター(コムファースト)で開催されました。
 1年生は夏休みの宿題として、3年生は染織デザインの授業演習として制作しました。このポスター展は産業デザイン科の地域貢献活動の一環として協力している毎年恒例の行事で、この展覧会を楽しみにしている方もいらっしゃるとのことです。


 優秀作品に対して、11月19日の西宮神社(エビス講)例大祭の当日に神社境内の神楽殿で表彰式が行われます。西宮町の皆様大変にお世話になりました。




ポスター展は西宮町内の方が受付をされています。


産業デザイン科生徒作品展

 10月11日(土)~13日(日)市内ショッピングセンターのコムファースト1階コム広場をお借りして、産業デザイン科生徒作品展を開催しました。3日間で、2千人を超える方にご来場をいただきました。来場者アンケートには、「楽しく学んでいる様子が伝わってきます。」「素晴らしい作品が多く、見応えがありました。」といった感想が多く寄せられました。ありがとうございました。


旋盤3級技能士 5人 合格

 機械科3年生が、7月30日(水)、普通旋盤技能士3級(実技試験)に挑戦しました。この挑戦の取組のために、7月25日にものづくりマイスター実技指導会(普通旋盤作業)を実施した旨の記事を出させていただきましたが、おかげさまで5人が見事に合格できました。全員合格とはなりませんでしたが、難易度が高いだけによく健闘したのではないかと思います。御指導いただきました、村上先生、大変ありがとうございました。

 これが、実技試験の課題作品です。

今年度の第二種電気工事士の結果

  第二種電気工事士試験は、筆記試験と技能試験に合格しなければなりません。今年は電気科2年生39名、3年生5名が受験申請しました。6月1日に行われた筆記試験に合格した者が、7月26日の実技試験に挑戦しました。筆記試験に合格した38名の生徒が技能試験に臨み、34名が見事最終合格者となりました。おかげさまで、今年も高い合格率を達成することができました。約一ヶ月間、猛暑の中、生徒が一生懸命に技能を磨いた成果が結実しました。保護者をはじめ、御協力いただきました関係者の皆様、ありがとうございました。
 

電気工事士コンテスト栃木大会

 さる8月2日に電気工事士コンテスト大会が宇都宮工業高校で行われました。これは電気施工図や施工条件に従い、電気の配線を120分で行う競技です。大変ハードな競技で、かなり練習を積まないと制限時間内に完成させることができません。大会では、各校の代表者が集い、日頃の練習の腕を披露しました。本校からは、電気科3年の森田君が出場し、見事6位入賞を果たしました。夏休みの暑い中、多くの練習をした努力の結果です。また技術指導をしてくださいました和田電気工事(株)の和田様、御指導ありがとうございました。報告を兼ねて、この場を借りて御礼申し上げます。
 

ものづくりマイスター実技指導会(普通旋盤作業)

  7月23日(水)24日(木)の両日、ものづくりマイスターによる実技指導会が行われました。ものづくりマイスターとは、その分野の高度技能者であり、工業高校生のように、技能者を目指す若者のために、栃木県職業能力開発協会から派遣されて、実践的な指導をしていただける方です。この度、2日間に渡って村上真一先生に来校していただきました。
 今回、本校の機械工場で行われた指導会の対象生徒は、機械科3年生8名でした。これらの生徒は、7月の末に行われる「普通旋盤作業3級」技能検定の実技試験を受検する予定です。受検課題は、2時間を標準の作業時間として、与えられた製作図どおりに、丸棒を削って仕上げるというものです。
 講習会では、生徒の技量にあわせて、村上先生が一人ひとり、細かく指導してくださったので、生徒は加工の要点を次第に理解し、試験日までの練習に弾みをつけることができました。講習会のおかげで、生徒は試験までの数日間、とても集中して練習に取り組んでいました。
 昨年度は、5人が挑戦して全員が合格しました。今年も8名全員の合格をめざして、がんばっています。下の写真は、指導していただいた村上先生と、受講した機械科3年生の生徒たちです。



3次元CADの出前授業を行いました

  7月7日(月)、日本工業大学から機械工学科の長坂教授をお招きして「3次元CAD SolidWorks)」の実技指導をしていただきました。はじめに、3次元CADの必要性等を説明していただき、続いてSolidWorksの基本操作を指導していただきました。生徒は、演習問題等を通して簡単な部品を描けるようになりました。 

 これから、様々な産業現場での使用が予想される3次元CADを学ぶことができ、生徒、教員共に大変良い経験ができました。長坂教授には、この場を借りてお礼申し上げます。丁寧な御指導をいただき、ありがとうございました。

研修の様子1研修の様子2

産業デザイン科 課題研究発表会

 7月15日(火)、足利工業大学の室教授、齋藤准教授をお招きして課題研究発表会を行いました。職場実習、高大連携、イラストレーション、写真表現、家具デザイン、3DCAD、資格取得など幅広い分野から発表がありました。



写真
(株)足利モールでの職場実習(左上)、高大連携教育「環境共生住宅の計画」(右上)
本校をモチーフにしたCGイラスト制作(左下)、室教授から講評をいただきました(右下)

電子機械科 課題研究発表会

 7月17日(木)、ミクロン電気株式会社様をお招きして、課題研究発表会を行いました。
 各班、プレゼンテーションソフトを使い実演を交えながら、わかりやすく丁寧に発表していました。どの班も失敗の連続で、試行錯誤を繰り返しながら取り組んでいたことがわかりました。この経験によって、問題解決能力の向上を図ることができたと思います。
    

電子機械科1年 キャリア形成支援事業実施

 電子機械科1年生が、キャリア形成支援事業で、6月4日佐藤金属工業株式会社様、7月14日株式会社タツミ様において、講義及び見学を行いました。
 この事業によって、電子機械科で学ぶ制御技術の理解を深め、また、職場における安全・環境管理について学ぶことができ、大変有意義な経験をすることができました。さらに、職場で働く人たちの行動・態度や適性等を講話の中で聴くことで、普段の学校生活の取り組みや進路を選択する上での心構えも学ぶことができました。
    
 

課題研究発表会(電気科)

 電気科の課題研究発表会が7月15日の3,4限目にアキレス(株)の鈴木様、小林電設(株)小野寺様、足利工業大学の荻原教授を迎え実施されました。各班はそれぞれのテーマについて研究したことを発表しました。調べたり、議論し協力して課題を解決した様子がよくわかった発表でした。3年生は多少緊張気味でしたが精一杯の発表で、自信に繋がったことでしょう。2年生も真剣に聞き、来年のテーマ選択や進路選択の一助になったことでしょう。

機械科3年2組 課題研究発表会

 機械科3年2組の課題研究発表会が、7月10日(木)に行いました。生徒たちは、1学期中の毎週木曜日に課題研究の授業の中で取り組みました。今回は、テーマの一つである「アメリカンフットボールロボットの製作」について、活動の様子を紹介します。

<アメリカンフットボールロボットの製作>
 ロボットアメリカンフットボールとは、自ら製作したラジコン型ロボットを操縦して、コート内でボールを奪い合い、相手ゴールへ運び込む事で得点を競い合うゲームです。1チーム5台まで登録でき、全台数でコート上を駆け回り試合をします。
 前半、後半各3分ずつ、計6分間で試合を行い、同点の場合はどちらかが1点を先取するまで延長戦を行い、勝敗を決します。相手ゴールエリアに、ボールの一部でも入ればゴールとなります。

 このロボットの大きさは、タテ、ヨコ20cmで、重さ2kg以下です。小さな楕円形ボールを
敵陣に運ぶと、タッチダウン!つまり得点になります。攻撃型ロボ、防御型ロボ、万能型ロボなど役割を決めてロボットを作っていきます。チーム対抗のマッチプレーで、ボールの奪い合い、押さえ込み、敵ロボットと激突など、スリル満点の試合となります。ロボットは、ラジコン操縦で動きます。
 部品作りから、組立、試運転、競技会(12月)と生徒のやることはたくさんあり、「やりがい」のある「課題研究」テーマです。
 写真は、今回の課題研究で完成したロボットです。昨年度の出場ロボットを改良しながら、
見事にできあがりました。手前が、前(フロント)です。モータがすきまから少し見えます。


 次に、製作過程の写真を見て下さい。この写真は、新しい部品を作っているところです。アルミの板をけずって、形を作ります。もちろん、作る前に、どんな形にするか決めます。これを設計と言います。そしてできあがった図面のことを「設計図(製作図)」とい言います。設計と製図は、密接な関係があります。こういうものを学ぶのも、「機械科」らしい学習です。


 次は、フレームです。これも生徒が、自分たちで機械工場の設備を使って作りました。自動車のシャーシと同じようなものです。ここに、いろいろな部品を載せます。穴がたくさん空いていますが、これはなぜでしょうか?そうです。重量をへらすためです。「最大2kg」という重量制限に対応するための取組です。これを作るのに、かなり、切りくずが出ました。


 たくさんの部品を作り終えたら、いよいよロボットの組み立てです。この写真は、チームのみんなでロボットを組み立ているところです。


 これは組み立て途中の状態です。箱のようなものが、ロボットのボディです。この下に、強力なモータがついています。モータの電線を確認することができます。


 ボディの中には、電子回路や電池、無線の回路が入っています。しっかり固定しなければなりません。時には、敵との激突のときに外に飛び出すこともあります。

 ここまでくると、いよいよ動作確認です。結果は、見事に動作しました。ラジコンで運転するので、練習して思い通りに動かせるようになることが勝利のカギです。これから、12月の県大会に向けて練習します。大会が、待ち遠しです。
以上

機械科3年1組 課題研究発表会

 機械科3年1組の授業で「課題研究」の発表会が、7月8日(火)、本校機械科実習棟で行われました。課題研究という授業は、1学期の毎週火曜日、8週間に渡り、13班の生徒が自分たちで「テーマ」を決めて工業に関する課題解決に向けて取り組むものです。各班は、その研究の成果をまとめ、2年生の前で発表しました。テーマは、「企業での技術・技能実習(職場実習)」「足利工業大学研究室実習(高大連携教育プログラム)」「作品製作」「研究・実験」「資格検定挑戦」の中から選ばれたものです。3年生は、協力して取り組んできた内容の発表を通して、「表現力」や「発表力」だけでなく、「創意工夫」や「協調性」などを身につけます。
 ご協力いただきました企業と大学は、オグラ金属(株)様、菊地歯車(株)様、坂本工業(株)様、足利工業大学様です。御指導していただいた方々もこの発表会にお招きし、発表後に講評をいただきました。足利工業大学 生命システム学系の小林先生からは「短期間でこのレベルまでの技術を会社で身につけたことが素晴らしい。生徒が自分でやりたいと決めたテーマをやりとげたところがとても良い。」と、お褒めの言葉をいただきました。誠にありがとうございました。

 発表の様子です。「課題研究」の成果を2年生に発表している3年生です。


 生徒の作品(A2サイズ用紙収納棚;オグラ金属(株)様と生徒の活動の様子を見て下さい。

電子機械科での課題研究の取り組み 4

 電子機械科で行われている専門科目「課題研究」の内容報告第四弾は,ラジコン海班です.
 ラジコン海班は,コントローラーを使って,船を航行させることを目的に研究に励んできました.まず,試作機ということで,おもちゃのラジコンを解体し,コントローラー・モータ制御部を取り出したあと,それを発泡スチロールで製作した船に搭載,プールで航行させました.その後,最も優れた船の形状を研究し,コントローラ・モータ制御部をArduino(ワンボードマイコン)を用いて製作するなど、研究を進めてきました.その結果,すばらしい作品を完成させることができました.

電子機械科での課題研究の取り組み 3

 電子機械科で行われている専門科目「課題研究」の内容報告第三弾は,同じくスピーカ・ステレオアンプ製作です.
 スタート当初は,オーディオ班としてマイクやアンプ・スピーカ等の製作を目指し,検討しました.音響分野の技術を学びながら,改めて幅広い知識や奥の深いノウハウが必要なんだと分かりました。6月末現在は,ステレオアンプICを用いたスピーカのキャビネット製作に取り組んでいます.

電子機械科での課題研究の取り組み②

 電子機械科で行われている専門科目「課題研究」の内容報告第二弾は,スピーカ&アンプ製作班の活動報告です。
 私達の班では,アンプとスピーカの製作をおこなってきました。アンプは、回路図からプリント基板のパターンを設計し、製作まで行っています。
 スピーカは,コイルの巻き数の検討、コーンの材質や磁石の位置関係などによってどのように特性が変化するか等の研究を行っています。

電子機械科での課題研究の取り組み

 電子機械科の専門科目「課題研究」では,4月~7月の約3ヶ月を使い生徒が興味ある分野について自ら研究計画を立て調査や実機の製作に取り組みます.
 写真の班では,「自分たちで空を飛ぶラジコンを作る」と題して課題研究に励んできました.遊びのように思われる方もいるかもしれませんが,この研究の中には,これまで電子機械科で学んできた多くの知識や技術が盛り込まれています.改めてものづくりの難しさを実感しています.
 課題研究の実施時間も残りわずかとなり,7月17日に行われる課題研究発表会に向けて、最後の仕上げに入っています.

第32回計算技術競技大会参加

 6月28日(土)、小山北桜高校にて、第32回計算技術競技大会がおこなわれました。
 この大会は、栃木県内の工業関係高等学校の1年生を対象とし、工業用関数電卓を用いて、工業技術に必要な計算の知識と技術、及び速さを競うものです。
 この大会に電子機械科1年生の生徒4名が参加しました。結果は、団体戦については、10チーム中第6位、個人での最高位は39名中第14位でした。十分な練習もできないまま競技に臨みましたが、生徒たちはよく健闘しました。


高大連携と職場実習

 6月24日(火)、足利工業大学との高大連携教育プログラムも最終日となりました。産業デザイン科では室教授、齋藤准教授の両先生に御指導をいただきました。大変お世話になりました。本日は室内の温度変化や風の流れ等の実験データをまとめました。研究の成果を7月15日に校内発表する予定です。



H26年度電子機械科3年の取得資格について

 H26年度電子機械科3年生がこれまで取得した資格(人数)を紹介します。
※H24年(1年生)~H26年6月20日現在まで

          表1:全員受験資格_取得人数(国家試験のみ)
資格名
 取得人数
 第二種電気工事士 30人
 危険物取扱者乙種4類 30人

          表2:希望者受験資格_取得人数(国家試験のみ)
資格名
 取得人数
 3級技能士(シーケンス制御) 21人
 危険物取扱者乙種1類 16人
 危険物取扱者乙種2類 3人
 危険物取扱者乙種3類 2人
 危険物取扱者乙種5類 3人
 危険物取扱者乙種6類 15人
 第2級海上特殊無線技士 17人
 第2級陸上特殊無線技士 11人
 なお、全国工業高等学校長協会の資格を取得している生徒も多数おり、
ジュニアマイスターシルバー該当者(30点以上)13人、ゴールド該当者(45点以上)は11人となりました。
 まだ、資格試験は続きますので、頑張って指導に取り組みたいと思います。

キャリア形成支援事業を行いました

 FUJITSUユニバーシティから講師をお招きして、3級技能士(電子機器組み立て)の実技指導をしていただきました。この資格は、細かい電子部品の取り付けやハンダ付けの技術が必要です。現場を経験されている技術者の技に生徒達は真剣に見入っていました。
 細やかなご指導をいただきありがとうございました。

   

足利工業大學との高大連携(機械科)

足利工業大学との「高大連携教育プログラム」として、本校機械科3年生が、二つの研究室にお世話になっています。今回、紹介するのは、生命システム系の研究室(小林先生)で、睡眠についての研究です。人の睡眠には、寝ている時、どのくらい睡眠に入っているか、「睡眠確率」というデータを実験によって集め、データ解析してグラフをつくっています。時刻によって変化する様子がデータからわかるというものです。高校生ではなかなか体験できない実験と研究に取り組んでいます。(足工生を指導している小林先生)

職場実習(アキレス、小林電設)

 
 
本校では、課題研究を
3学年の1学期にまとめて履修しています。電気科ではアキレス(株)と小林電設(株)にそれぞれ2名の生徒が産業現場で実習を行っています。アキレスでの実習では制御盤の製作を通してシーケンス制御のついて学習しています。また小林電設の実習では、一般の家庭や工場などの電気配線の補助を体験しています。現場の生きた知識や技能を体験できることは大変ありがたく、生徒の進路の一助にもなっています。 
 写真はシーケンス制御の制御盤の作成しているところとニューミヤコの屋上に提灯を配線した写真です。

産業デザイン科3年生が市立美術館の企画展を見学!

 足利市立美術館で開催されている「日本のこころー相田みつを・入江泰吉、書と写真の世界」展を見学しました。染織デザインの授業の一環として午前11時から約2時間にわたり見学させていただきました。

 今回の企画展は東京フォーラムにある「相田みつを美術館」とほぼ同じ規模であり、写真と書を各々一対にコラボレーションしたものでビジュアル性が高く、印象に残る展覧会になりました。


 相田さんの書画は創作レタリングとも言えるもので「意味を体現する書体」として、生徒も独特の書体で描かれた象形文字である漢字やひらがななど日本語の豊かさを知ることができたと思います。


 生徒たちにとっても就職や進学など自分の将来や人生を考え始め、また揺れ動くこころのよりどころを求めるこの時期に鑑賞できたことは意義のあることだと思います。このような機会を設けていただいた、大森美術館館長様はじめ多くの方々に大変にお世話になりました。ありがとうございました。


 続きにて、生徒の見学感想文を紹介します。





作品の前で学芸員の方から説明を頂きました


 「日本のこころー相田みつを・入江泰吉、書と写真の世界」展を見学して


 A3 野城

 今までも相田みつを氏のことは知っていたけど、今回ほど深く長く相田氏のことを考えることはなかったと思う。相田氏が描く詩のその言葉をさらに強く訴えかけるような力強い筆使いがとても魅力に感じた。もちろん言葉も胸に突き刺さるような作品がたくさんあった。

 いろいろな作品を見て気が付いたことはマイナスな言葉が見当たらなかったことだ。困難な状況や人生につまずいたときでも悲観せずに強く歩いて行こうという意志を感じるような作品がほとんどであった。これはきっと相田氏の人柄や人格を表しているのだと思う。

 私が感じるに相田氏は他人に厳しくそしてそれ以上に自分にも厳しいような性格であったのではないかと思う。そうでなければ作品のような言葉は出てこないし、見る人の心にも響かない。相田氏の作品は今もなお多くのひとに愛されその心を掴んでいる。それは相田氏の人格による説得力からくるものではないだろうか。ただ同じような詩を描いているのならばたくさんの本に有り余るほど書いてあります。

 また、それを筆で表現することに相田氏の独創性が秘められているのだと感じた。

命 出会い 人生・・・様々なテーマで詩を描いている相田氏だがやはり一番心に響く言葉は「つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの」この作品がなぜひらがななのか。調べてみたらわかりやすく誰でも自由に受け止められるからだそうだ。ひらがでもバランスが悪く見えず気にならないというのは相田氏の作品がしっかりと人々の心に受け止められているからではないだろうか。


高大連携プログラムと職場実習

 6月10日(火)の産業デザイン科の課題研究について一部紹介します。
 写真の上段は足利工業大学との高大連携教育プログラムです。今回は模型をつくり、室内の風のながれを確かめるシミュレーションを行いました。これからの季節、蒸し暑い日が増えますが、室内にわずかでも風があると体感温度が下がり快適になるそうです。
 写真の下段は株式会社足利モールの制作室にて看板を制作している様子です。パソコンのディスプレイに表示されているイラストは「産業デザイン科作品展(10月11日~13日)」の大型看板に使用するものです。手書きのイラストレーションをスキャナで取り込み、画像処理ソフトで着色するなどし作業を進めました。




ものづくりコンテスト(機械系部門)

 6月7日(土)、宇都宮工業高校で「高校生ものづくりコンテスト(機械系部門)栃木県大会が行われました。本校の機械科から3年生と2年生の2名が参加しました。日頃の練習の成果を発揮すべく、一生懸命競技に取り組んでいる生徒の様子をみてください。
 機械科の生徒は、ものづくりの技能を日頃から磨いてきます。この大会では、本校生徒の代表として出場しました。残念ながら、入賞はできませんでしたが、二人の今後のさらなる成長と活躍を期待したいものです。


3年生代表2年生代表

キャリア形成支援事業

 6月9日(月)、産業デザイン科2年生を対象に、1時間目から4時間目にかけてキャリア形成支援事業を実施しました。
 講師のグラフィックデザイナー今泉千尋先生は、群馬県太田市のデザイン事務所「デザインスイッチ」の代表を務めています。今回は「キャラクターデザインの制作方法」と題して、デザイン技術に関する講義と演習を実施しました。生徒作品の一つひとつに今泉先生から丁寧なアドバイスをいただきました。今泉先生、お忙しい中、ありがとうございました。


工場見学を実施しました

 1年生から3年まで全学科で工場見学を実施しました。

 産業デザイン科では1年生が足利市立美術館と㈱マナック(足利市)、2年生が文星芸術大学(宇都宮市)と㈱ダイサン(さくら市)、3年生が富士重工業㈱(太田市)と桐生大学(みどり市)を見学させていただきました。


 工場見学の一番の目的は生産工程と作業現場の見学にあります。なかなか生産現場を見学する機会はありませんので、どの生徒も真剣にメモを取りながら会社の人の説明に聞き入っていました。企業の皆様にはお忙しい中、見学させていただきありがとうございました。





富士重工業(株)での会社説明の様子(3年)

高大連携

本校では足利工業大学と高大連携しております。3年生の1学期毎週10日間、実際に大学にいって学習しています。今年は8名の生徒が足利工業大学の各研究室でそれぞれの課題に取り組んでいます。電気科の生徒は、機械・電気工学系の萩原研究室にて「直流電圧の昇圧を研究」に取り組んでいます。

レタリング技能検定を受験しました

 6月1日に本校を会場にレタリング技能検定試験が行われました。1年生38名は3級を、2年生39名は2級を受験しました。1年生にとっては入学後、初めての検定試験になります。
 日頃の練習の成果を生かし、集中して課題に取り組んでいました。結果がどうなるか楽しみです。蒸し暑い中での試験、みなさんお疲れ様でした。


  
 

職場実習

 本校では工業の専門科目「課題研究」で希望者を対象に職場実習を実施しています。 希望する生徒は4月から6月にかけて(6時間×10日ほど)企業の技術者から直接指導を受けることができます。
 産業デザイン科では、ビジュアルデザインの研究として「大型看板の制作」をテーマに、株式会社足利モール(コムファースト)制作室の皆様にお世話になっています。写真は「足利市行政サービスセンター」の店内看板を制作しているところです。視認性や配色、文字のレイアウトなど様々な技術を学んでいます。完成した看板は店内に掲示される予定です。


デッサンの学習

 産業デザイン科1年生が工業基礎で学んでいる「デッサン」について紹介します。
 この実習ではモチーフ(対象物)をよく観察し、その結果を的確に描き表す技術を学びます。鉛筆の使い方や透視技法、光と陰影のとらえ方等、初めてデッサンを学ぶ生徒でも理解しやすいようにポイントを示しながら、段階的に指導しています。

産業デザイン科全学年で群馬県立館林美術館を見学

 中間試験の最終日、試験終了後に館林美術館で開催されている企画展「陽光の大地」を見学しました。
 当日は企画展テーマとは裏腹に、梅雨入りを思わせる雨の中、美術館に向かいました。定期試験の最終日ということで勉強疲れも心配されましたが、全員が熱心に作品を鑑賞していました。
また、見学に先立ち講義室で学芸員の方から事前に作品解説をしていただきました。

 美術館の皆様にはお忙しいなか協力していただきありがとうございました。御礼申し上げます。


続きから生徒の見学感想文をご覧ください。


   
まず、学芸員の先生による説明を頂きました



熱心にメモを取りながら見学しました


館林美術館を見学して     2年 藤井

 昨年見学したときとは違った感じの作品が多くありました。色々な画材が使われていて、その画材によって色の明るさや濃さ見え方が変わってくることが分かりました。色々な作品を見て面白い作品がたくさんありました。

 パンフレットに載っていたものを実際に見ると思っていた以上に大きかったり、良く見ると細かいところまで描かれていたりして実物を見られる美術館ならではだと思いました。

 自分の身長よりも大きな作品もあり、その全体を使って描くのはすごく時間もかかるし大変なんだろうなと思いました。時間をかけて描かれていることが伝わってきました。

 普段なかなか美術館に行くことがないのでこうして実際にたくさんの作品を見ることができ、色々な描き方などを知ることが出来ました。今回学んだことをこれから生かしていけたらと思います。来年どんな作品が見られるのか楽しみです。


足利市学生チャレンジショップテレビ放映について

 4月に行われた足利市学生チャレンジショップが、わたらせケーブルテレビにて下記の日程で放映されます。
 商品案内や接客など、慣れない仕事に苦戦しながらも一生懸命頑張っている生徒達を取材して頂きました。学校や家庭など、普段の生活とは違った側面を発見できるかもしれません。チャレンジショップに行けなかった…という方も、当日来てくださった方も、ぜひご覧下さい。

放映日  :   5月14日(水) ~ 20日(火)

放映時間 :  6:30  ~  7:00
         13:00 ~ 13:30
         17:30 ~ 18:00
         23:00 ~ 23:30

放映先   : わたらせケーブルテレビ(11チャンネル)

放映番組 : 足利商工会議所ニュース

課題研究での取り組み

 本校の特色のひとつとして専門科目「課題研究」における足利工業大学との連携(高大連携プログラム)があります。
 高大連携プログラムを希望する生徒は、4月から6月にかけて(6時間×10日ほど)大学の研究室に通い、担当教授から直接指導を受けることができます。
 産業デザイン科では、建築デザインに興味を持っている女子生徒1名が希望し、室教授をはじめとする建築・社会基盤学系の先生方にお世話になっています。
写真は建物の断熱材と気密性能が室温に及ぼす影響について実験している様子です。

学生チャレンジショップ開店!好天に恵まれ大盛況!

 3月から準備を始めたチャレンジショップが26、2729日ゴールデンウィークに合わせて開店しました。最初のイベントは26日午前9時からサウス店前でのオープニングセレモニー。

 総合司会は副会長の萩原さん(A3)が務め、会長の澤田さん(A3)が本校を代表して挨拶を行ないました。


以下に澤田さんの「オープニング挨拶」を掲載いたします。


 『皆さんおはようございます。
足利工業高等学校産業デザイン科学生チャレンジショップ実行委員会を代表してご挨拶をさせていただきます。私たちはこのチャレンジショップのために放課後や休日を利用して商品製作を行ってきました。4月には1年生が加入して今年は48名の生徒が参加しています。産業デザイン科の生徒の半数近くの生徒が参加し、力を合わせて作業に取り組みました。新しいデザインを考えたり、毎日が試行錯誤の連続で、先輩後輩関係なく手を取り合って進んでまいりました。

 私たちの販売する商品は一つ一つ心をこめて、また市販品に負けない品質を目指して制作しました。すべてがデザイン科の生徒がデザインしたオリジナル商品になっています。私たちの商品はここでしか買えないものばかりです。多くの人にご来店いただけたら嬉しく思います。

 最後にこのような活動が街中の活性化につながり、「足利」という魅力あふれる街をもっと活気に溢れる街にすることに少しでもお役にたてればと思っています。

「たかうじくんとおりひめちゃん」は3日間という短い期間ですが精一杯がんばりますので応援をよろしくお願いいたします。』

 天気も良く絶好の行楽日和の中、10時から開店しました。3日間を通して天候にも恵まれ多くの方々の来店を頂き、活気あふれるチャレンジショップになりました。観光案内や販売でのハイカラさんスタイルもすっかり定着、観光客の皆様からも「足利学校にふさわしく、お似合いですよ。」と大変喜ばれました。新入生も袴スタイルでちょっぴりお姉さんらしく見えました。やはり高校生は違いますね。またお蔭さまで新作のデザイン商品の評判も上々で、売り切れ商品も多く、大変な売上高になりました。足利市役所、商工会議所、地元商店街の皆様、ご指導、ご協力ありがとうございました。なお今年も売り上げ利益は東日本大震災の義捐金として寄贈いたします。

          
開店セレモニーで挨拶する澤田会長   お店は3日間とも大盛況でした



 さらに今年は「震災の風化」が心配される中、生徒の震災義援金の呼びかけに、多くのお客様に応えて頂き4万円もの寄付を頂きました。特に小学生が少ないお小遣いの中から寄付をしていただいたことが大変心に残っています。生徒にとっても学校の授業では得られない有意義な体験活動になったと思います。寄付金は下野新聞社を通して被災地の皆様にお届けいたします。

 今年も多くの卒業生や保護者の方々にご来店いただきました。改めて御礼申し上げます。ご来店いただいた保護者の方から感想文をお寄せいただきましたので、続きにてご紹介いたします。


○素敵なチャレンジショップ

 春の陽気に誘われて、毎年楽しみにチャレンジショップをのぞかせて頂いています。最近は種類も多く、素敵なデザインのものが増えて、ついついお財布の紐もゆるみがち・・・。中でもお気に入りは鮮やかに染められたシルクのスカーフで何色も揃えて服に合わせて楽しんでいます。足利にちなんだイラストの商品も素敵。

 今年は娘もデザイン科に入学し、ささやかながらチャレンジショップに関わらせていただきました。初々しい売り子さんたちが微笑ましく応援したくなってしまいます。これからも新製品や新デザインを披露して市民や観光客を喜ばせてくださいね。

 
勅使河原
A1勅使河原さんの保護者様)

※上のイラストは勅使河原さんが使っているロゴマーク。とてもお上手ですね。


 



 

足利市学生チャレンジショップについて

 市内の空き店舗を使用した足利市学生チャレンジショップにて、足利市観光活性化ボランティア委員会の生徒がデザインしたオリジナル商品(Tシャツ、エコバッグ、手ぬぐい)、天然染料で染めたストールなどを販売いたします。 
 試行錯誤し、心をこめて一生懸命製作した商品です。足利観光のお土産にぜひどうぞ!皆様のご来店をお待ちしております。
 

日 付  4月26日(土)、27日(日)、29日(火)
時 間  10:00 ~ 16:00 
場 所  サウスウエストパラダイス空き店舗 

対面式で新入生を代表して1年生が挨拶を行いました!

 始業式後の対面式で、新入生を代表して産業デザイン科1年薄井綾梨さんが挨拶を行ないました。挨拶の全文を紹介します。


対面式あいさつ 

 私たち新入生は義務教育の課程を修了して自らが選んだ道へと歩き出しました。これからは先輩方が築き上げてきた伝統を受け継ぎ足工生としての自覚を持って日々の学習に励んでいきたいと思います。

 また、それぞれの夢の実現に向けて多くのことに挑戦していきたいです。この先たくさんの困難が待ち受けてと思いますがそれらから逃げずに立ち向かっていきたいと思います。

私たちがここで学ぶ多くのことはその先の人生を歩むうえで大きな力になると思います。限られた日々を大切にして悔いの残らない充実した3年間を送りたいと思います。

 私たちはまだ未熟で先生方や先輩方にたくさんのご迷惑をおかけしてしまうと思いますがご指導よろしくお願いします。

新入生代表 薄井

対面式終了後、薄井さんにインタビューをいたしました。

◎今日の対面式の感想は?

初めて先輩と会って緊張していましたが先輩たちがとっても和やかな雰囲気だったので緊張を和らげることができました。

◎どんな高校生活を送りたいと思っていますか?

勉強や運動、部活など一つ一つの物事に全力で取り組み充実したものにしていきたいです。

◎いま不安なことはありますか?

勉強についていけるか、部活はどうしようかとたくさんの悩みがありますが自分なりに努力して不安をなくしていきたいです。

ありがとうございました。楽しく有意義な高校生活を送れたらいいですね。



初々しい気持ちのこもった挨拶でした





 

足利市観光活性化ボランティア委員会を開催!

 新1年生21名を迎えて足利市観光活性化ボランティア委員会(以下「ボランティア委員会」という。)が発足しました。今年度は2、3年生と合わせて48名!の生徒で活動していきます。(産業デザイン科生徒の約40%が地域貢献活動に参加しています)

 ボランティア委員会は昨年度までの足利市との協働事業の活動組織である「足利市観光活性化プロジェクト実行委員会」の活動を引き継ぎ、より自主的・自律的な活動を行います。   今後、学生チャレンジショップ、第100回記念足利花火大会の支援や論語素読の集い等の足利市観光イベントに高校生の立場から積極的に参加してまいります。

 また、ボランティア委員会の委員長には3年生の斎藤さんが選出されました。426日からのチャレンジショップがますます楽しみになってきました。詳細は次回に報告します。



会議の後、元気いっぱい!恒例の記念撮影

なお、ボランティア委員会の会則は「>>続きを読む」からご覧ください。


栃木県立足利工業高等学校産業デザイン科『足利市観光活性化ボランティア委員会』会則

(目的及び名称)

第1条 栃木県立足利工業高等学校産業デザイン科内に、足利市のまちづくりや観光を中心としたまちの活性化等について高校生の立場から協力、支援、調査研究等を行う目的として、「足利市観光活性化ボランティア委員会」(以下「ボランティア委員会」という。)を置く。

(事業)

第2条 ボランティア委員会は、前条の目的を達成するために次のことを行う。

(1)    足利のまちづくりやまちの活性化に必要な調査研究及び意見交換並びに情報収集。

(2)    足利の観光PRやシティセールス事業に活用できるデザインの制作。

(3)    足利の地域資源をモチーフにした商品開発及び試作品の制作。

(4)    足利のまちの活性化につながるチャレンジショップ事業等への協力。

(5)    その他目的達成に必要な事項。

(構成)

第3条 ボランティア委員会は、栃木県立足利工業高等学校産業デザイン科の生徒のうち、足利市のまちづくりや観光を中心としたまちの活性化に強い意欲を持ったメンバーが参加できるものとする。

(役員)

第4条 ボランティア委員会に、責任者、委員長、副委員長、書記、会計を置き、メンバーの互選によりこれを定める。

1 責任者は、栃木県立足利工業高等学校産業デザイン科の教諭にある者をもって充てる。責任者はボランティア委員会の総括を行い、ボランティア委員会の活動の全責任を負う。

2 委員長は、本会を代表し、自主的な活動を総括する。

3 副会長は、委員長を補佐し、会長に事故あるときはその職務を代行する。

4 書記は、ボランティア委員会の活動に係る記録を行う。

5 会計は、責任者の指示のもと、実行委員会の経理を行う。

6 役員の任期は1年とする。ただし、補欠の役員の任期は前任者の残任期間とする。

(顧問)

第5条 ボランティア委員会に顧問を置き、顧問は、会議に出席し、意見を述べることができる。

(会議)

第6条 ボランティア委員会の会議は、責任者が招集し、進行及び取りまとめは委員長が議長となり行うものとする。

(委任)

第7条 この会則に定めるもののほか、ボランティア委員会の運営に関して必要な事項は責任者が別に定める。

附 則

この会則は、平成26年4月9日から施行する。


第6回全国論語素読の集いに参加しました

 史跡足利学校で行われた「全国論語素読の集い」に足利市観光活性化プロジェクト実行委員会の生徒6名が袴姿で参加し、大きな声で素読を行ないました。今年度で産業デザイン科と足利市との協働事業(平成24~25年度)は終了しますが、これからも足利市の観光活性化を後押しできるよう地域連携事業に高校生の立場から積極的に参加してまいります。






2年生2名、1年生4名が袴姿で参加しました(足利学校方丈にて)




終了後、孔子廟(史跡)で記念撮影

栃木県初の快挙!高校生でテクニカルイラストレーション検定2級合格!

 厚生労働省主催の技能検定・種目テクニカルイラストレーション検定2級に、高校生として栃木県で初めて産業デザイン科の3年生が合格しました。2級の高校生の合格は全国的に見てもほとんど例がなく、難易度の大変高い検定試験で合格した2人の生徒は昨年10月からの検定試験に向けて休日や冬休み中も登校して練習に励んでいました。
 これからもさらなる技術の向上を目指してそれぞれの進路で頑張ってほしいと思います。続きに合格者した生徒の感想を記載しています。


□技能検定2級に合格して      
3年 宮崎

 昨年はテクニカルイラストレーション技能検定3級を取得することができ、今年は2級に挑戦しました。製図の授業や放課後に過去に出題された問題で練習を重ねました。最初のうちは図面が読めず、また授業で習っていない非等測軸の作図などに時間がかかり、ケアレスミスも多かったのですが、練習していくうちに時間も次第に短縮でき、ミスも減らすことが出来るようになり、書くことが楽しくなってきました。冬休みも学校に通い、先生に作図方法を教わり、また自宅でも練習しました。実技試験では自分でも満足のいく図面が描けたと思います。

 筆記試験は実技が終わってから勉強を始め、わからないところは自分で調べたり先生に教えていただきました。覚えることも多く大変でしたが、繰り返し過去問を行うことできちんと理解しながら勉強が出来たと思います。

4月からは就職しますが、この経験をもとに、より高いレベルの技術を身につけたいと思います。先生方には大変お世話になり、ありがとうございました。





栃木県初の快挙!!合格した板橋さん(左)と宮崎さん(右)

テクニカルイラストレーション検定筆記試験が白鴎大学で実施されました

 厚生労働省主催の技能検定(種目テクニカルイラストレーション検定)の筆記試験が、小山市の白鷗大学で実施されました。本校生徒は3年生3名が2、3級の問題に挑戦しました。前日の大雪の影響が心配されましたが無事に受験することができました。3名とも、昨年の十月から始めた検定に向けた補習の成果を発揮してくれたと思います。特に2級の高校生の受験は栃木県初めてであり、全国的に見てもほとんど例のない挑戦です。3月末の発表が楽しみです。




大雪の中での受験になりました。お疲れ様でした。

グラフィックデザイン検定

グラフィックデザイン検定試験2級が1月24日(金)に実施されました。産業デザイン科2年生41名が受験し、日頃の努力が実を結び、見事全員合格することができました。

足利市民活動センターで産業デザイン科テキスタイルデザイン展を開催!

足利市民活動センターをお借りして、テキスタイルデザイン作品展を開催いたします。今回の作品展は現在学んでいる様々なグラフィックデザインの中から特にファッション画やエンドレスパーターン、伝統文様を中心としたテキスタイルデザインの作品を展示するものです。


 本校の
初代校長の近藤徳太郎先生は今から118年前に、優れたデザイン教育プログラムを留学先のフランスより足利の地にもたらしました。近藤先生の目指していたものは、京都の西陣に匹敵するようなデザインを中心とする、付加価値の高い繊維産業の育成にありました。
 近藤先生は染織の技術だけでなく、いち早く授業の中に教科「図画」を取り入れるなど染織におけるデザインの重要性を見抜き、明治39年には校内に「図案調整所」を設置し、地域の指導に尽力されています。

 このような長い歴史と伝統、地域との強い結びつきの中に本校の産業教育は位置づけられ、そしてデザイン教育は、平成元年度に産業デザイン科に受け継がれてきました。


 本展覧会は、産業デザイン科のテキスタイルデザイン教育の成果を一般市民の方々にご覧いただくと共に、栃木県で唯一、テキスタイルデザインを教育課程に位置付ける産業デザイン科のデザイン教育に対するご理解を市民の皆様に深めていただくことを目的とします。

 213日まで開催しておりますので是非ご覧ください。(土、日、祝日は休館)


 また、この企画展を計画していただきました「特定非営利活動法人 足利の風」理事長の鈴木光尚様には大変お世話になりました。御礼申し上げます。




三階の展示コーナーで開催しています。

「特定非営利活動法人 足利の風」理事長の鈴木光尚様)

テクニカルイラストレーション検定が本校製図室で実施されました

 厚生労働省主催の技能検定(種目:テクニカルイラストレーション検定)が本校製図室で行われました。本校生徒2級2名、3級1名の3名(全員3年生)が挑戦しました。


 受験級の2級は高校生では本県で初めての受験であり、全国的に見てもほとんど合格者がいない難易度の高い検定試験と言えます。また、2級はプロフェッショナルな内容も多く、生徒たちは昨年の10月から放課後や休日を使って練習に励んできました。

 この後、2月9日には小山市の白鷗大学で筆記試験が行われる予定です。




情報技術検定試験

 情報技術検定試験が、1月17日(金)に実施されました。電気科と産業デザイン科の1年生は3級を受験し、電子機械科2年生の希望者は、2級を受験しました。授業や放課後の補講で勉強を続けてきた生徒達にとって、成果を発揮する試験となりました。

3D CADソフトを使った授業を行いました

 本日、機械科2年2組の生徒が、「機械設計」の授業で、3D CADソフト(ソリッドワークス)を使って、授業を行いました。このソフトは、今年度県から研究指定を受けた「未来創造推進事業」で導入したものものです。
 授業では、3D CADソフトのシュミレーション機能を使って、炭素鋼にかかる応力と歪みを求める学習を中心に行いました。計算ではイメージしにくい内容を映像で確認しながら学習することができて、とても実感の持てる授業だったようです。生徒たちも、3D CADソフトを上手に操作しながら理解を深めていました。

電磁波に関する講習会を行いました

  12月11日(水)に電気科2年生を対象に「こわい電磁波」と題して電磁波に関する講習会を本校で実施しました。講師は、本校の隣にある栃木県産業技術センター 繊維技術支援センター長の黒内 利明 様です。黒内様は、電磁波研究の第一人者だそうです。
  講習会では、電磁波が電化製品に与える影響などを実験を交えながら分かりやすく説明してくださいました。生徒も真剣に耳を傾けていました。

ふいご祭りに参加してきました

  機械科1年1組の生徒が、12月6日(木)に足利市の鉄鋼団地にある金山神社で行われた「ふいご祭り」 に参加してきました。生徒たちは、鍛造技術の基礎である鍛冶を体験し、とても勉強になったようでした。

西宮神社例大祭エビス講ポスターの表彰式が行われました

 産業デザイン科の地域連携事業として行なっている、エビス講ポスターの表彰式が西宮神社で行なわれました。午後6時から神社の境内の神楽殿において大勢の参詣客の見守る中、入賞生徒6名が表彰されました。表彰の度に多くの拍手を頂き有難うございました。

 最優秀の特選には藤井さん(1年生)の作品が選ばれました。




   
受賞作品の前で記念撮影             神社のポスター展示会場にて


栃木群馬ウマいもん合戦in桐生に出店して観光グッツを販売!

  1116(土)~17日(日)の2日間、栃木・群馬両県の地域興し事業である「栃木群馬ウマいもん合戦in桐生」に、高等学校では唯一本校の「足利観光活性化プロジェクト実行委員会」が参加しました。桐生市運動公園にテントショップを出店して、オリジナルTシャツやクリアファイル、ストールなどを販売しました。
 会場には連日、2万人を超える皆様が来場され、本校のショップにも多くの方々に来店していただき、新作の鑁阿寺をモチーフにしたTシャツなどをお買い求め頂きました。ありがとうございました。プロジェクト実行委員会では6人の3年生が参加し販売にあたりました。寒い中ご苦労さまでした。なお、販売利益(約4万円)は東日本大震災の義援金として寄付いたします。ご協力ありがとうございました。



          

二日間を通して大変な人出になりました    唯一の高校生ショップで人気がありました





最終日の記念撮影、お疲れ様でした