各科の活動紹介

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産業デザイン科の課題研究3回目

課題研究3回目の授業では、足利の特色やデザイン資源を活用した商品開発に取り組む生徒たちが、地域産業や技術、名産品について見学と調査を行いました。

 

繊維技術支援センターでは、染めの技法である浸染と捺染の違いや、インクジェット捺染プリンタ、織物の図案をまとめたデータベースの検索方法について学びました。本校と足利の繊維産業の歴史や、初代校長・近藤徳太郎先生の功績について理解を深めることができました。

 

織物伝承館では、足利銘仙や有名女優・有名画家を起用したポスターの宣伝効果についてお話頂きました。他にも、太平記館、まちなか遊学館で地域の取り組みや企業の販売商品を調べ、足利の魅力を再発見することができました。今回の調査結果をもとに、商品開発を進めます。



 
繊維技術支援センター
左:大正時代の銘仙図案集とインクジェット捺染プリンタの解説
右:図案データベースの検索方法指導


 
足利織物伝承館
左:展示案内の様子
右:足利銘仙


 
まちなか遊学館の八丁撚糸機実演    太平記館で販売している地域企業の商品

機械科3年1組の実習

学校が再開して2週目になりました。
毎週火曜日は、機械科3年1組の実習・課題研究となっています。
3年生の実習は、機械加工(旋盤)、原動機、制御、CADの4テーマです。
生徒は、一つ一つの作業に真剣な眼差しで取り組んでいました。
 
   機械加工(旋盤)       原動機(風洞実験)
 
  制御(シーケンス制御)        CAD

電気科技術コンクール

6月9日(火)の実習の時間において、技術コンクールを実施しました。
技術コンクールは、3年間電気科で学んだ内容を4つの分野に分かれて試験を行い、上位者は校内表彰されます。
 生徒たちはこの日のために放課後も残って自主練習に励んでおり、例年以上の成果を挙げることができました。
1.筆記
  電気基礎を中心とした計算問題
2.電気工事
  第2種電気工事士の実技試験
 
3.リレーシーケンス制御
  リレーを使用したシーケンス制御
 
4.計測
  オシロスコープとノギスを用いての計測
 

産業デザイン科3年生の課題研究2回目

課題研究2回目の授業でした。この授業は6名程度で班をつくり、テーマを決め、課題解決に向けて情報を収集・整理・分析したり、地域や周囲の人と意見交換・協働したりしながらデザイン活動を進める探求的な学びです。産業デザイン科では、地域の課題や社会問題をテーマに取り上げ指導しています。この学習を通してデザイナーとして必要な「総合的な計画力」「発信力」「コミュニケーション力」などの資質・能力を身に付けます。

写真上:カーデザインにチャレンジする班はスケッチの描き方を練習しました。
写真中:チャレンジショップの商品計画では、ハンカチを染色しました。
写真下:製品化前の試作段階ですが、予想を上回る出来映えでした。








産業デザイン科3年生の課題研究

産業デザイン科の3年生は、休校明け初めての課題研究の授業を行いました。うち8名はチャレンジショップに向けた商品開発をスタート。新型コロナウイルスによる臨時休校を過ごす中で“困ったこと”を書き出し、商品開発に結びつける学習活動を行いました。今回挙げた問題点を解決できるような商品の提案につなげていきたいです。


 


カーデザイン賞の贈呈式

8回カーデザインコンテストで「カーデザイン賞」受賞した赤坂 京香さんへ賞状を贈呈しました。

「カーデザイン賞」は応募作品352作品の中からイメージや機能が最も優れた絵に表現されている作品に贈られるもので、大賞の次にあたる賞です。3月下旬、都内ホテルで予定されていた表彰式が新型コロナウイルスの影響で中止となったため、本校内での贈呈式となりました。右の写真は、わたらせテレビの取材を受け、作品の説明をしている様子です。



外部サイト
■足利市制100周年プロジェクトA100 
足利工業高校の卒業生が、第8回カーデザインコンテストカーデザイン賞を受賞!
https://www.ashikaga-citypromotion.jp/news/10


■東京新聞 首都圏ニュース 栃木  
「バイク+ハンモックの三輪車 今春、足利工業高卒業・赤坂さん、カーデザイン賞受賞」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/31902?rct=tochigi

レタリング技能検定について

レタリング技能検定6月7日の試験は中止となりました。
下記のリンク先で確認してください。

レタリング技能検定協会のお知らせ
https://lettering-kentei.com/about.htm

なお受検の有無にかかわらず、コロナウィルス休校期間中のレタリング課題は実習の一部として評価しますので、しっかり取り組み、良い作品を提出できるように頑張ってください。

電気工事士試験、工事担任者試験について

新型コロナウイルスに負けず、日々国家資格取得に向け学習に励んでいる生徒も多いと思います。残念ながら、電気科・電子機械科で取り組んできた令和2年度第二種電気工事士試験(上期)は中止となりました。詳細は下記リンクから確認してください。また、今週末に予定されていた工事担任者試験も中止となっています併せて確認してください。

第二種電気工事士:https://www.shiken.or.jp/news/content729.html
工事担任者:https://www.shiken.dekyo.or.jp/charge/

第8回カーデザインコンテストで入賞

4月15日、公益社団法人自動車技術会主催の「第8回カーデザインコンテスト」受賞者の発表がありました。本校から2名が入賞しました。(学年は応募時の学年)

 産業デザイン科 3年 赤坂京香さん(カーデザイン賞)
 産業デザイン科 1年 後藤珠李さん(佳作)

第8回大会は、全国から352件(高校生311件、中学生41件)の応募があったそうです。賞は、カーデザイン大賞 1点、カーデザイン賞 2点、ダビンチ賞 2点、審査員特別賞 1点、佳作 23点。審査員は、自動車・部品メーカー各社のデザイナーが務めています。詳しくは、リンク先の外部サイトをご覧ください。

○自動車技術会のコンテストの扉
https://www.jsae.net/car_design/R_data/c-menu.html


了解 手洗いできる?

 電子機械科(電気システム科)の教材研究の合間に、水力発電を利用した手洗い用のおもちゃを作ってみました(試作機)。手洗いは、ハッピーバースディを歌いながら・・・とよく言われているので、蛇口をひねり、水が流れている間だけ音楽が流れます!! 
 本校の生徒諸君!! 休校が終わったら、一緒に研究しよう!!
水力発電動画.mp4

実習の準備

なかなか先が見通せない状況ですが、授業再開時に向けて着実に準備を進めています。1年生の実習用品の確認とともに、道具の使い方など、指導方法についても教員間の共通理解を図りました。また、各実習室に設置されている清掃用具の点検整備を行いました。




花丸 電気システム科に向けてロボット研修

 3月25日(水)、カワサキロボットサービス株式会社様(足利市)において、教員向けの産業用ロボットに関する研修を実施しました。これは、未来ロボティクスエンジニア育成協議会( CHERSI(チェルシー))の活動の一環でもあります。(詳しくは経済産業省HP)
 ロボットの安全対策・教示・協働ロボット等の講習と高校生に向けたロボット教育について情報交換を行い、先生方のロボット教育における資質の向上を図ることができました。生徒へ還元できるように努めます。
    

技能検定3級の結果について

◇技能検定3級の結果について

 機
械科では、毎年、技能検定3級の受験をしています。3月13日に後期 技能検定3級の結果が発表されました。
1年生は、78名の生徒が機械検査作業を受験しました。放課後も自主的に残って練習を行った結果、63名の生徒が合格しました。
2年生は、普通旋盤作業に5名の生徒が受験しました。放課後や冬休みなどを利用して練習を行い、5名全員が合格することができました。
また、機械検査作業では、1年生の時に残念ながら不合格になってしまった生徒も2年生になって努力を重ねて受験をしました。その結果、2年生79名中、71名が合格をしています。
他にも数多くの資格・検定試験を多くの生徒が受験をし、合格しています。
このように、生徒一人一人が頑張っているために、素晴らしい結果が残せています。これからもどんどんとチャレンジしてください!

技能検定3級 シーケンス制御作業

技能検定3級 シーケンス制御作業

 2月1日におこなわれた、技能検定試験(シーケンス制御)の結果が発表されました。
合格率74%!!
 年々難しくなっている試験で、素晴らしい結果を出したと思います。この結果に甘んじることなく、様々な資格にチャレンジしていきましょう!! 

全国高等学校総合体育大会参加章ネックストラップ意匠製作

2月14日(金)、令和2年度全国高等学校総合体育大会参加章ネックストラップ意匠製作における感謝状授与式が行われました。ストラップのデザインを製作した産業デザイン科3年、平井大心くんは荒川教育長、池田教育次長、髙橋スポーツ振興課長と懇談会を行い、デザインコンセプト、デザイン科に入学したきっかけ、写真部での写真甲子園の話、進学後の展望などについて説明しました。平井君はデザインについて、「2020年という記憶に残る年数を大きく、虹に見立てて、選手の躍動感を感じられるデザインにしました。」と語り、デザインが採用されることについて、「8万個も製作され、参加者が身につけてくれるのは想像しただけで嬉しい、大会を訪れその様子を写真に収めたい」と話しました。

 
 

技能検定 学科試験

技能検定 普通旋盤作業と機械検査作業の学科試験が、2月9日(日)に本校で行われました。
普通旋盤作業は2年生5名、機械検査作業は1年生78名、2年生15名が受験しました。
今年は、インフルエンザ等の影響もなく、一人として休むことなく受験をすることができました。
結果は3月13日(金)に発表予定です。受験した生徒の皆さんの良い結果を期待しています。

技能検定の学科試験を受ける機械科の生徒へ

2月9日(日)に技能検定3級 普通旋盤・機械検査の学科試験が行われます。
受験する1・2年生は集合時間や集合場所、持ち物等をもう一度確認し、体調を整えて試験に臨んでください。
【普通旋盤】
 ◎集合時間:9時30分
 ◎集合場所:機械棟2階 制御実習室
 ◎試験時間:10時~11時

【機械検査】
 ◎集合時間:12時30分
 ◎集合場所:機械科1年1組・・・機械棟2階 北製図室
       機械科1年2組・・・機械棟2階 南製図室
       機械科2年生 ・・・機械棟2階 制御実習室

 ◎試験時間:13時~14時

技能検定3級について

◇技能検定3級について

 2月1日(土) 本校において、普通旋盤作業実技試験が行われました。

機械科 技能検定3級 試験について

1月28日(火)に栃木県立県南産業技術専門校において、技能検定3級 機械検査作業の実技試験が行われ、1年生78名、2年生7名が受験しました。
生徒は緊張した様子を見せていましたが、これまで行ってきた練習内容を思い出して試験に臨んでいました。
2月1日(土)には普通旋盤作業の実技試験、2月9日(日)には学科試験が行われます。
体調管理をしっかりとして、試験に臨むようにしてください。

技能検定3級 機械検査

機械科の生徒は、1月28日(火)の技能検定3級 機械検査の実技試験に向けて放課後も残って練習を行っています。機械検査の実技試験について、簡単にご紹介したいと思います。
 ① 外側マイクロメータの器差測定(10分)
  ブロックゲージを測定して、外側マイクロメータの誤差を調べま
  す。
 ② 三針法によるねじプラグゲージの有効径測定(8分)
  三針及び外側マイクロメータを用いて、ねじプラグゲージのねじ
  部を測定し、指定された計算式により、ねじ部の有効径を求めま
  す。
 ③ 寸法測定(16分)
  2つの部品の決められた場所を、指定された測定器(ノギス・マイ
  クロメータ・シリンダゲージ)を使用して測定します。
実際の試験では、測定結果だけでなく、作業中の態度なども重要なポイントとなります。
今回使用する測定器は、機械科の生徒として測定をする中で一番の基礎となる測定器です。検定合格を目指すのはもちろんですが、しっかりとした測定技術も身につけてください!
 
    器差測定        三針法による有効径測定
 
    寸法測定        寸法測定で使用する部品

富田中学校からの視察

1月24日(金)富田中学校の先生方が来校し、本校で取り組んでいる評価手法の研究について情報交換をしました。足工ステップアップシートを使った授業として、産業デザイン科1年生の「工業技術基礎」、機械科2年生の「国語総合」を見学した後、工業資料館の見学をしていただきました。



機械科1年生の様子

機械科1年生は、1月28日(火)に実施される技能検定3級 機械検査作業の実技試験に向けて、練習に励んでいます。
1組は月曜日、2組は水曜日の工業技術基礎の時間を利用して、模擬試験形式で行っています。また、放課後を利用して自主的に練習に励んでいる様子が見られます。
最終目標は「全員合格」です。
実技試験の内容については、別の記事で紹介したいと思います。
本番まで残り1週間、生徒の皆さんは頑張ってください!!
 
 

実習で使用する測定物を寄贈していただきました

機械科の1年生は、これから技能検定3級 機械検査作業を受験します。内容は学科試験と実技試験が実施されます。
実技試験では「外側マイクロメータの器差測定」、「三針法によるねじプラグゲージの有効径測定」、「寸法測定」が行われます。
今回、寸法測定を行う際に使用する測定物を菊地歯車株式会社様より寄贈していただきました。
受験する生徒が全員合格できるように、寄贈していただきました測定物を有効に活用させていただきたいと思います。
寄贈していただき、ありがとうございました。
 

「足利浪漫」新ラベルコンテストの表彰式

1月6日(月)ココ・ファーム・ワイナリーにて、「足利浪漫」新ラベルコンテストの表彰式が行われました。足利浪漫の会武井会長より表彰され、受賞者7名の生徒がそれぞれの作品について説明しました。式の後にココ・ファーム・ワイナリー製品部長の若田部様にご案内頂き、「足利浪漫」に使われているブドウの農園を見学しました。以下、最優秀賞を受賞し、ラベルに採用された徳原さんのコメントです。

 

足利で作られたワインなので、足利らしさがでるように足利銘仙の矢絣を図案に取り入れました。普段ワインを飲まない成人の方も、このラベルでワインに興味を持って頂けると嬉しいです。


 

 

技能検定3級(普通旋盤作業)に向けて

機械科では、2年生の希望者5名が2月に行われます技能検定3級 普通旋盤作業の練習を行っています。
今年度は、栃木県技能振興コーナーよりものづくりマイスターの堀江辰雄様に講師として来ていただき、より実践的な加工法の指導をしていただいています。
生徒は全員が合格できるように放課後や冬休み、休日等を利用して練習に励んでいます。
この他にも機械科では数多くの資格・検定試験を受験することができます。
一つでも多くの資格・検定試験に合格してもらいたいと思います。

 
 

会議・研修 電子機械科 課題研究発表会

12月19日(木)、電子機械科課題研究発表会が行われました。今年は9テーマの発表がおこなわれ、工業?とも思えるようなユニークな視点を持った発表もありました。さらに、技術的にも興味深いものがあり、来賓(ミクロン電気(株)様、足利大学様)の方からも、お褒めの言葉もいただきました。
【研究テーマ】
①農業プラント  ②四足歩行ロボット  ③コナン君ボード
④ゲーム制作   ⑤WRO Japan北関東大会について
⑥ドリンクサーバー製作          ⑦ラジコン製作
⑧足利大学 物理実験装置の制作      ⑨ミクロン電気(株) 抵抗器の製作
     

花丸 令和元年度高校生アメリカンフットボール栃木県大会結果について2

令和元(2019)年度高校生ロボットアメリカンフットボール栃木県大会
12月21日(土)に足利工業高等学校第1体育館を会場として開催されました。

【出場校・出場チーム】
宇都宮工業高等学校  We are UK

宇都宮工業高等学校  機械研究部

足利工業高等学校    足工印

栃木工業高等学校    黒い五連星

真岡工業高等学校    蛍雪之功

真岡工業高等学校       Topaz

今市工業高等学校    今工電研部

那須清峰高等学校    電研

 【結果】
優勝   真岡工業高等学校   蛍雪之功
準優勝  那須清峰高等学校   電研

第3位  足利工業高等学校    足工印


優勝した真岡工業高校と準優勝の那須清峰高等学校は、2月16日(日)に開催される全国大会に栃木県代表として出場します。

また、閉会式終了後に技術交流会を実施しました。時間の関係で上位3チームから、5台のロボットそれぞれの特徴や新しい試みなど説明してもらいました。さらに、小山工業高等専門学校の増山教授から、わかりやすいく丁寧なアドバイスを受け、出場チーム全体のレベルアップを図ることができました。
       

花丸 2019国際ロボット展見学

 12月18日(水)、ロボット関係の学部・学科へ進学予定の電子機械科3年生とともに、東京ビックサイトでおこなわれた、国際ロボット展の見学に行ってきました。産業用ロボットはもちろん、卓球やバスケットボールのスローイングをするロボット等興味深いものがたくさんありました。また、産業用ロボットは”安全柵”で囲まれているイメージでしたが、これからは、人と協働する視点から、柵がないロボットも多くありました。
 また、「未来ロボティクスエンジニア育成協議会(略称:CHERSI(チェルシー)」の設立に向けた覚書の締結式の見学もしました。これは、経済産業省において、「産学が連携した人材育成枠組構築検討会」を開催し、産業界(川崎重工業株式会社、株式会社デンソー、ファナック株式会社、株式会社不二越、三菱電機株式会社、株式会社安川電機、FA・ロボットシステムインテグレータ協会)、独立行政法人国立高等専門学校機構、栃木県立足利工業高等学校等が結集し、産学が連携した人材育成の体制構築について検討を重ね、「高等専門学校等から産業界に対するニーズ」と「産業界の有するシーズ」のマッチングを担う協議会です。(経済産業省HPより一部引用)

生徒作品がワインラベルに採用されました

「足利浪漫」新ラベルコンテストの入賞者が決定しました。新ラベルのデザインは、産業デザイン科3年徳原野乃花さんの作品が選ばれました。下の記事は、足利商工会議所ニュース友愛から抜粋し掲載しています。

最優秀賞 徳原野乃花さん
 優秀賞 山本陽菜さん  田米開花歩さん
  佳作 大塚乙妃さん  鈴木沙也華さん 丸山楓乃さん
足利浪漫の会会長賞 野沢岳冬さん  



産業デザイン科の取組が下野新聞に掲載されました

12月20日(金)の下野新聞朝刊に「子ども防災教育に一役」の見出しで、防災カードゲームのデザインを改良した産業デザイン科3年生の取組が紹介されました。
以下のリンクから、下野新聞のウエブサイト記事を参照できます。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/257898


栃木県高校生電気自動車大会

12月14日(土)にGKNドライブラインジャパン(株)で開催されました、栃木県高校生電気自動車大会に、機械科3年2組の課題研究班と機械研究部の2台のマシンが出場しました。
この大会は、指定バッテリを使用して高速周回路(1周 約1.8 km)を40分間で走行した周回数を競う大会です。
課題研究班、機械研究部ともに3周目にマシントラブルで停車してしまい、2周という結果でした。
生徒たちは、短い時間の中で一生懸命マシン製作、調整を行っていました。
 

花丸 足利市第二中学校での出前授業

12月11日に電子機械科では3年生2名、2年生3名、1年生4名が、足利市立第二中学校に出前授業に行ってきました。
中学二年生の生徒さんたちを対象に行いましたが、皆さんすじが良くすぐにスピーカを完成させていました。
本校の生徒も中学生に対し、丁寧に教えることができ、とても好評でした。

富田中学校出前授業

12月12日(木)富田中学校で産業デザイン科の出前授業を実施しました。産業デザイン科1年生で、富田中学校出身の4名が先生役を務めました。授業は「印刷の基本を知ろう」をテーマに、印刷の原理を学び、シルクスクリーン印刷の簡単な体験をしてもらうものです。

以下、中学生の感想を一部紹介します。
・初めて体験しました。綺麗に刷り上がり、とても楽しかったです。
・機械で印刷するものと思っていたけれど、手作業で印刷できてすごいと思いました。
・とても楽しくて、ずっとデザインしていたくなりました。



 

  

 

産業デザイン科課題研究発表会

12月10日(火)56時間目に課題研究発表会を実施し、3年生から13件の発表がありました。

◎テーマの一部を紹介します(連携先)
・身近な土壌の基本的性質の理解(足利大学)  
・印刷物の制作(株式会社グランド)
・ティッシュBOXの作成(ニッケン産業株式会社)
・古い織物画像データを活用した商品開発(繊維技術支援センター)  
・足利市の魅力を伝えるポスター(足利市役所) 
・防災カードゲームの製作(国土交通省)
・足利中央特別支援学校との協働による製品開発(株式会社万蔵)

 

 

  

 

人権に関するイラスト表彰

12月10日(火)に本校応接室にて、人権に関するイラストの表彰式が行われました。既に県公館で表彰式は行われており、期末試験により出席出来なかった本校生のために、表彰式が行われました。県内高校生の部で最優秀賞が3点、優秀賞が9点選ばれ、以下3名の産業デザイン科生徒の作品が入賞しました。

最優秀賞 産業デザイン科3年 柴田 瑠心菜さん
 優秀賞 産業デザイン科3年 菊地 陽葉利さん
 優秀賞 産業デザイン科2年 大平 花菜さん

今後は、様々な人権啓発に関するポスターやチラシ、冊子の表紙等などに掲載される予定です。
 

感謝状贈呈

12/10(火)、産業デザイン科3年の伊藤みゆきさん、仲村渠直美さん、渡邉真幸さん3名が、防災カードゲームの製作に対して感謝状の贈呈をいただきました。
防災カードゲームは、楽しみながら防災について学べるカードゲームで、日頃から災害に対して興味関心を持ち、防災減災意識を高めることを目的としています。平成30年12月末から国土交通省 関東地方整備局 渡良瀬川河川事務所の髙田所長から依頼を受けて開始したもので、今年度の課題研究ではカード表面をデザインし、カードゲームの魅力を高めることを目標として取り組みました。



今回の取り組みについて、とちぎテレビから取材を受けました。
https://www.tochigi-tv.jp/news2/stream2.php?id=6114765216001

栃木工業高校支援

栃木工業高等学校が台風19号で甚大な被害を受けました。実習設備を全て利用できなくなってしまいました。
12月6日(金)に電気科の生徒38名と職員4名が来校し、本校の設備を使って実習を行いました。久しぶりの実習で目を輝かせて実習に取り組んでいました。

 ガンバレ 栃木工業高校

   

  

デザイン教育に関する研修を実施

12月4日(水)デザイン教育研究委員会を名草ふるさと交流館で開催しました。参加者は、作新学院高校の美術デザイン科職員と本校の産業デザイン科職員です。前半は、デザイン教育に関する実践例の報告から今後のデザイン教育の在り方について協議しました。後半は、栃木県伝統工芸品「足利の藍染」に関する研修として、伝統工芸士の風間幸造氏を迎え、本藍による染織実習を行いました。

 

写真紹介 上左:湯澤校長の開催あいさつ 上右:研究協議
     中左:講師の風間幸造氏    中右:染色前のハンカチ
     下左:染色の様子       下右:名草川で布を洗浄






       

産総研臨海副都心センター等見学について

◇産総研臨海副都心センター等見学について

 11月25日(月)に、電子機械科1年は、「産業総合研究所臨海副都心センター」及び「東京都立
産業技術研究センター」を見学しました。

 内容は、以下の通りです。
10:00-10:30 産総研及び産総研臨海副都心センターの概要説明
           営業推進部 顧問 花田 康行 様
10:30-11:00 講義「パラアスリート支援」
       講師 情報・人間工学領域人工知能研究センター
          デジタルヒューマン研究チーム 久野 元気 氏
11:00-12:00 現場見学
       A班 サイバーフィジカルシステム研究棟 ⇒ ライフ・テクノロジースタジオ ⇒ 
          リビングラボ
       B班  
リビングラボ ⇒ サイバーフィジカルシステム研究棟 ⇒ 
          ライフ・テクノロジースタジオ
12:00-12:45 昼食
12:45-13:00 移動
13:00-15:00 東京都立産業技術研究センター施設(IOT支援サイト、東京ロボット産業支援プラザ
       高電圧実験室、AMラボ2等)見学
 
産総研  
 
※生徒の感想
・普段見ることのできない、特別な研究施設を見学ができ、良い経験ができました。この経験を学校生活
 や普段の生活に生かすように努力したいと思います。
・講演会で、英語・数学・物理の勉強が大切であることを、アドバイスしていただきました。この言葉の
 通り、しっかり勉強して進学したいと思います。
・機械や電気の分野の重なっている部分がとても大切な学問であり、君達が勉強している電子機械が大切だ
 と教えてもらいました。今まで、学校の勉強が何に役立つかわからなかったけど、今日わかりました。

 また、次年度以降の実習の内容を高めるために、電子機械科の先生方二人が、「川崎重工業ロボット
ショールーム
」を訪れ、研修をしてきました。
 その研修内容は、来年度の実習内容に活かされる予定です。

◇産総研臨海副都心センター

       https://www.aist.go.jp/waterfront/
           産総研臨海副都心センターホームページより)
◇東京都立産業技術研究センター   
       https://www.iri-tokyo.jp/
           東京都立産業技術研究センターホームページより)
◇川崎重工業ロボットショールーム
       
https://robotics.kawasaki.com/ja1/robostage/index.html
           川崎重工業ロボットショールームホームページより)


足利市学生チャレンジショップ

11月23日(土)、24日(日)に足利市学生チャレンジショップを実施しました。今回は、栗田美術館で開催された「足利秋まつり/陶器・クラフトアートまつり」に初出店しました。2日間ともに雨模様の不安定な天候でしたが、多くの人出でにぎわいました。日頃より、産業デザイン科の学習活動でご協力いただいている連携先の地元企業や足利市役所をはじめ、本校の保護者、卒業生など多数ご来店いただきました。生徒たちは来場者からの温かい言葉を励みにしっかりとした接客態度で頑張ることができました。



 

  

ぶどう染め商品のご紹介

産業デザイン科3年生が課題研究で開発した、チャレンジショップ新商品をご紹介します。
ココ・ファーム・ワイナリーからご提供いただいたぶどう(小公子)で染めたコースターとブローチです。

『足利市活性化にむけた提案』をテーマに取り組み、ワインのノベルティとして製作しました。コースターはワインの揺らめきをモチーフに織っています。ボトルやグラスの水滴で机が濡れるのを防げます。ブローチは、ツルの部分をワインボトルに巻き付けて贈答用の飾りやマーカーとして使えます。

他にも産業デザイン研究部が染めたストールやトートバッグも販売します。染料の抽出方法を変えて色味に変化を持たせました。ほんのりと、ぶどうの香りがする素敵な商品に仕上がりました。


販売価格
コースター    400円
ブローチ     400円
トートバッグ   600円
シルクストール 1,500円


11月23日(土)、24日(日)
足利市学生チャレンジショップで販売開始

※足利工業高等学校の足利市学生チャレンジショップは、
栗田美術館で開催される足利秋まつり/陶器・クラフトアートまつりにて出店します。
https://ashikaga.info/youai_info/4341.html


 

 

 

ポーチの紹介

産業デザイン科3年生が課題研究で開発した、チャレンジショップ新商品をご紹介します。繊維技術支援センターの図案資料を活用して、インクジェット捺染で印刷したポーチです。

『先端的なデザイン技術を活用した「繊維のまち」足利にふさわしい商品の開発』をテーマに平成28年度起業家精神育成事業に参加した先輩たちの研究を引き継いで取り組みました。

耕工房テキスタイルの平岩順子様にポーチの図案製作をご指導いただきました。古い図案資料は傷や汚れがあるため、グラフィックソフトを使って修正し、現代風にアレンジしてしています。繊維技術支援センターのインクジェット捺染プリンタで試作品印刷、株式会社コスモで製品製造をしました。
カラーバリエーションは5種類あるので、お好みの色を選んでいただけると幸いです。


ポーチ販売価格
1,200円
(青、赤、黄、緑、黒)

11月23日(土)、24日(日)
足利市学生チャレンジショップで販売開始

※足利工業高等学校の足利市学生チャレンジショップは、
栗田美術館で開催される足利秋まつり/陶器・クラフトアートまつりにて出店します。
https://ashikaga.info/youai_info/4341.html


 

 

  

ほろ酔いウォークの行灯展示中

課題研究の授業で「足利の活性化に向けた提案」に取り組む産業デザイン科3年生が、「足利ほろ酔いウォーク」イベントの目印になる行灯を試作しました。外装は、市内の企業で提供していただいた素材やデザイン資源を活用、内部の電灯は電子機械科が製作しています。足利市役所の柏瀬様と店舗をまわり、行灯のプレゼンをして設置をしました。

市内の27店舗で開催され、下記5店舗で行灯の試作品を展示しています。
「ほろ酔いウォーク」最終日の11月24日(日)まで展示予定です。
https://www.ashikaga-kankou.jp/event/horoyoi-walk

繊維技術支援センターで保管されている図案を活用した行灯
・スタンド割烹 天元(雪輪町2472)

有限会社ワダノブテックスのトーションレースを用いた行灯
・飛駒家(家富町2209-1)
・あしかが逸品堂(通1丁目2702)

リリアン(メリヤス織)の行灯
・もっくもっく(巴町2540)※ココ・ファーム・ワイナリーのぶどうで染色
・きよ水(通2丁目2648)


  

  

 




ゆうゆうファームのジャム販売します

課題研究で取り組んでいる「ゆうゆうファームのデザイン支援活動」の一環として足利市学生チャレンジショップに出店します。今年度は、産業デザイン科3年生宇井さん、田谷野さんがデザインを担当し、のぼり旗、スタッフジャンパー、ジャムラベル等をリニューアルしています。昨年度までの取り組みを引継ぎ、デザインし直しているので完成度をとても高めることができました。

販売予定の商品
フェイジョアジャム   850
ブラックベリージャム  700
いちじくジャム     700
ブルーベリージャム   700
このほか焼き菓子なども販売予定です。




西宮神社例大祭ポスター表彰式

西宮神社と産業デザイン科との地域連携事業の一環として、11月19日(日)午後6時から神社境内のお神楽殿において、今年度で18回目を迎える「西宮神社秋季大祭ポスター表彰式」が行われました。大勢の参拝客の方々が見守る中、入賞生徒10名が表彰されました。
 以下、入賞者をご紹介致します。なお、ポスター展は1学年と3学年の生徒が応募対象となっています。


◆特選(1点) 野沢 岳冬さん(3年)
◆入選(3点) 山根 花香さん(3年)    徳原野乃花さん(3年)    落合 柚巴さん(1年)   
佳作(6点) 河内 爽夏さん(3年)   大塚 乙妃さん(3年)   柴田瑠心菜さん(3年) 
            狩野 凜音さん(1年)    関田  結さん(3年)      田谷野藍羽さん(3年)

 

東京造形大学との連携授業

11月14日、産業デザイン科2年生を対象に東京造形大学において、連携授業を実施しました。午前中に大学紹介・施設を見学した後、学生食堂で昼食をとりました。午後は中林鉄太郎教授のご指導のもと「商品企画とプロダクトデザイン」をテーマに、「一緒に暮らすロボットのデザイン」について考えました。6つの班に分かれて、それぞれの班に、大学4年生が一人ずつ入り、アドバイスをして頂きました。各班で視点の異なるユニークなロボットを企画し、最後には班の代表者によりデザイン案についての発表を行いました。また、東京造形大学に在籍している産業デザイン科の卒業生(グラフィックデザイン専攻)の松﨑 優歌さんより、大学を決めたきかっけから現在の大学生活の様子に至るまでお話を頂き、大変有意義な時間を過ごす事が出来ました。東京造形大学の先生方をはじめ学生の皆様、大変お世話になりました。

  
 
 

花丸 電気システム科へ フライト成功!!

来年度より、電気システム科が新設されます。この学科の課題研究で学習する?ドローンの飛行実験に成功しました。11月9日の学校祭でもデモフライトを予定しています。是非遊びに来て下さい!!
左がドローン。右がプログラミングしているPCに映し出された、ドローンからの映像。
   

とちぎものづくりフェスティバル2019(機械系部門)

機械科では、11月3日(日)に宇都宮市・県央産業技術専門校で行われました「とちぎものづくりフェスティバル2019」の旋盤基礎クラスと溶接職種に出場しました。
旋盤基礎クラスでは、県内の高校、産技校、企業から14名が参加しました。本校は機械科2年2組の梅木敦盛君が2年続けて出場しました。
溶接職種は「栃木県高校生溶接コンクール」を兼ねており、全部で15名が参加しました。本校からは2年2組の長島駿介君が参加しました。
二人とも、練習時間があまりとれない中で、大会当日はこれまでの力を出し切っていました。残念ながら上位入賞はできませんでしたが、技術力の向上にはつながったと思います。
今後も引き続き技術力向上に向けて頑張ってもらいたいと思います。

 
 

とちぎものづくりフェスティバル2019 結果速報

11月2日、3日に栃木県立県央産業技術専門校で「とちぎものづくりフェスティバル2019(とちぎものづくり選手権)」に電気科では電気工事部門、電子機器組み立て部門に参加してきました。
電気工事部門では電気科2年生の仲田君が2位、電子組み立て部門では電気科3年武居君が優勝、2年茂木君が2位となりました。ものづくりを頑張っている足工生が良い結果をもたらしてくれました。詳細は後日報告いたします。

協和中学校での出前授業

 10月31日(金)足利市立協和中学校で3年生 名を対象に出前授業を行いました。機械科、電気科、産業デザイン科、電子機械科の生徒や先生方指導のもと、専門教科の内容を学びます。参加した中学生からは、「普段目にしているものがどうやって作られているかがわかって楽しかったです。勉強になりました。」、「先輩から授業や学校の様子を聞けてよかったです。進路選択の参考にします。」と感想を頂きました。今後も、ものづくりの楽しさや地域産業に興味を持ってもらえるように取り組んで参ります。


 

 

型染実習と商品製作・販売について

産業デザイン科3年の型染実習では、化学染料を用いて染色を行っています。縁起の良い日本の伝統文様を取り入れ、使う方が幸せになれるよう願いを込めて図案を製作しました。

ハンカチをはじめ、3年生が実習で製作した商品は、足工祭や足利市学生チャレンジショップで販売します。授業で学んだ技術を活かして、一生懸命つくりましたので、ぜひお越しください。


足工祭(一般公開日)
販 売 日 11月9日(土)
場  所 産業デザイン科棟1階 工業資料館
販売時間 10:00~12:00
     13:00~15:00
      (工業資料館公開中のみ販売)

足利市学生チャレンジショップ
(足利秋まつり/陶器・クラフトアートまつりにて出店)
販 売 日 11月23日(土)、24日(日)
場  所 栗田美術館
販売時間 9:00~15:30


  
図案製作                   型彫り

 
糊置き                    化学染料の染液

 
染色                      完成

リスニング検定結果について

◇リスニング検定結果について

 リスニング検定の結果を報告します。

 〇機械科1年1組    1級合格者4名 2級合格者12名 3級合格者  9名
 〇機械科1年2組    1級合格者4名 2級合格者  9名 3級合格者15名
 〇電気科1年       
1級合格者2名 2級合格者  5名 3級合格者  7名
 〇産業デザイン科1年   1級合格者7名 2級合格者16名 3級合格者12名
 〇電子機械科1年     1級合格者8名 2級合格者11名 3級合格者11名
 〇電子機械科2年     1級合格者1名 2級合格者  1名
 〇産業デザイン科3年          2級合格者  1名

以上です。おめでとうございます。 

佐々木悟郎先生の出前授業

10月18日(金)産業デザイン科1年「工業技術基礎」は文星芸術大学から佐々木悟郎教授をお招きしました。佐々木教授は、毎日新聞社会面の連載「いただきます」やJAL機内誌の挿絵を手掛けた人気イラストレーターです。

会場として選んだのは国宝鑁阿寺。心配された雨も上がり、講話「イラストレーターの仕事と心構え」と、演習「透明水彩で描く風景イラスト」を実施しました。

写真左は、佐々木先生を囲んで熱心に観察する生徒たちです。写真右は、完成作品を手にした生徒と佐々木先生、お手伝いいただいた文星芸術大学の学生です。



産業デザイン科生徒作品展2019開催中

10月10日()から15() 「産業デザイン科生徒作品展」を開催します。会場はコムファースト1階コム広場です。課題研究の全作品と1~3年生の日頃の学習成果について展示します。
産業デザイン科では、地域の方々のご協力をいただきながら実践的なデザイン実践教育に取り組んでいます。生徒にとっては地域社会のなかで専門性と人間性を高める良い経験になっています。皆様のご協力に感謝いたします。その成果をぜひご覧ください。


開催期間 10月 10日(木)~ 10月 15日(火)16時まで
開催時間 コムファースト営業時間中は自由に見学できます。
会  場 コムファースト1階コム広場
 
 

足工OBの活躍

本校のOB、飯田朋宏さんを紹介します。飯田さんは産業デザイン科卒業後、東京芸術大学で学び、現在、独立行政法人造幣局の工芸専門官として記念貨幣をデザインしています。最近の仕事では、東京2020オリンピッック競技大会記念貨幣の1万円金貨「流鏑馬と心技体」のデザインに関わったそうです。

財務省サイトで金貨のデザインを確認できます。
https://www.mof.go.jp/currency/coin/commemorative_coin/2020_olyparagames/20180223.html

産業デザイン科3年 クラス全員合格とクラス全員取得

産業デザイン科では日頃より、工業に関する職業資格や技能検定の合格を目指して学習に取り組んでいますが、今年、産業デザイン科3年生はクラス全員で力を合わせて、ダブル取得の快挙を果たしています。

この快挙とは、厚生労働省(中央職業能力開発協会)3級技能士テクニカルイラストレーションCAD作業において、クラス全員40名が合格したことです。生徒が受検した分野は、与えられた課題図面を読みテクニカルイラストレーションとして表現するものです。生徒は受検を通して、図面を読む力と、3D-CADの操作技術を身につけています。

さらに、クラス全員が、全国工業高等学校長協会ジュニアマイスター顕彰(経済産業省後援)を取得。シルバー27名、およびブロンズ13名と素晴らしい成績です。このことは、日頃から生徒たち自身が主体的に学習に取り組んでいる証であると言えるでしょう。
           
         

「安全と環境の管理」の外部講師による講義 


9月30日(月)に機械科1年生と工業科職員を対象に、()日本キャンパック環境・労働安全推進室長の川野辺光也様を講師に招き安全教育を実施しました。内容には「安全教育」・「事故・災害防止」等の講話と「安全体験機体験学習」・「安全カルタ大会」等の体験学習を行いました。事故・災害防止の意識を向上する一助となり、機械実習等の授業や部活動さらには学校生活を送るうえで大変役立つ安全教育となりました。今後は3年生2クラスを対象に同様な内容で実施する予定です。

        

()日本キャンパック川野辺様の講話」                  ()日本キャンパック上地様の講話」

          

       「安全体験機体験学習」                               「安全カルタ大会」

 

 

キッズピアあしかがより感謝状

9月30日放課後、産業デザイン科3年赤坂京香さんが「キッズピアあしかが」から感謝状をいただきました。この感謝状は、キッズピアのメモ帳をデザインした赤坂さんの取組に贈られたものです。メモ帳はキッズピアが協賛する足利市「健幸マイレージ」の景品として活用されました。

キッズピアの浅沼様と塚越様から「暖かみある図案でキッズピアにふさわしい内容に仕上げてもらい感謝しています」と感謝状を手渡された赤坂さんは「子どもが安心して楽しめる施設であることを表現しました。いくつもの案を出してよいものにしようと頑張りました。お役に立てて嬉しいです」と話していました。



技能展ポスター協力に感謝状

9月28日(土)宇都宮市の「第39回栃木県技能展」会場にて、産業デザイン科3年の今井緑莉さんと谷村大翔くんが栃木県技能士連合会から感謝状をいただきました。この感謝状は、技能展のポスターとチラシを製作した取り組みに対して贈られたものです。

栃木県技能士連合会会長の小林様と、栃木県職業能力開発協会専務理事の宮沢様から「良いポスターをつくってもらいありがとうございました」と感謝状を手渡された谷村くんは、「技能展が盛り上がるように、建築や日本調理、広告美術などの技能士団体のイラストを描いてポスターにしました。採用されてうれしかったです。このような機会をいただきありがとうございます。」と話していました。

技能展は、技能者の技能向上意欲を促進するとともに、県民の技能に対する理解を深め、技能者の社会的評価の向上を図ることを目的としたイベントです。9月28日(土)・9月29日(日)オリオン通りで盛大に実施されました。


防災カードゲーム

産業デザイン科の課題研究で3年生の生徒3名が「防災カードゲーム」のデザインに取り組んでいます。

9月24日は連携先の国土交通省 関東地方整備局 渡良瀬川河川事務所の髙田所長に取組成果をプレゼンテーションしました。生徒たちはカードデザインのコンセプトに「あたたかみ」を設定し、創作しました。カードゲームの機能は、ゲームを通じて防災について学ぶことです。あそびの場面を想像したときに、災害のシリアスな内容に加えて、ゲームを楽しむための「あたたかみやユーモア」が必要だと考えたそうです。今回のプレゼンテーションでは、自分の考えを相手にしっかり伝えることも経験することができました。


基礎製図検定に向けて

機械科1年生は9月13日(金)の基礎製図検定に向けて、放課後に補習を行っています。
試験は70分で、投影図、等角図、不足線の記入、断面図、補助投影図、展開図、三面図の書き取りの問題があります。
非常に複雑な図形も多く、生徒は苦戦する場面もありますが、最後まであきらめずに問題に取り組んでいます。
試験までの1週間、しっかりと学習をしてもらいたいと思います。
 

テーブルマナー講習会

テーブルマナー講習会について
 3年生の選択授業でテーブルマナー講習会が行われました。
 ニューミヤコホテル足利本館 9Fレストランでテーブルマナーを学びながらランチのフルコースを頂きました。生徒は、初めての経験でナイフ・フォークの使う順番や置き方に理由があること聞き驚いていました!!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー生徒の感想ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 実際に講習会を受けて細かい部分まで、丁寧にマナーを教えいただきました。これからこのような機会があったら今日学んだことを生かせると思います。

 たくさんのマナーを学び、考えながら食事をしたので、初めは緊張しましたがホテルの方のお話で「会話を楽しみ食事を楽しむことが大切」という言葉を聞き、途中からは美味しく楽しくいただけました。貴重な経験をありがとうございました。

 

第39回技能展ポスター・フライヤーづくり

産業デザイン科3年生2名が、第39回栃木県技能展のポスターとフライヤーづくりに取り組みました。
技能展は、技能者の技能向上意欲を促進するとともに、県民の技能に対する理解を深め、技能者の社会的評価の向上を図るイベントです。
生徒は、建築大工、左官、塗装などの建築関連、日本調理、広告美術などのさまざまな技能士会のイラストや、タイトルロゴなどを1つひとつ手描きでつくりデザインに落とし込みました。A2サイズのポスターは500枚程度、A4サイズのフライヤーは3000枚程度印刷され、さまざまなところに配布されます。
イベントの内容や写真・イラストなど、多くの素材を使ったレイアウトに苦戦していましたが、粘り強く取り組んでいました。
            
ポスター

ココ・ファーム・ワイナリー見学

産業デザイン科3年生7名が、8月22日にココ・ファーム・ワイナリーの見学と農園での奉仕活動を行いました。製品部長の若田部彰様にご指導頂き、ノートンという品種のぶどうを鳥から守るための防護ネットを張りました。ネットは作業しやすいよう、あらかじめ丁寧に丸めておきます。ココ・ファームでは、足利の土地で育ったぶどうを使って「足利の味」のワインを作ることに取り組んでいるそうです。作業後は園内にある売店やワイン蔵を見学しながら、ワイン製造の工程について学びました。
2学期に、ワインの製造過程で廃棄するぶどうの皮を使い、課題研究やチャレンジショップの繊維製品を染色します。



 

 

 

 

電気工事コンテスト 関東大会

8月24日東京都立城東職業能力開発センターにおいて「第18回関東甲信越地区電気教育研究会電気工事コンテスト」に栃木県代表として、電気科2年仲田竜馬君が参加してきました。非常に暑い中練習を重ね本番でも力を発揮してきましたが14人中7位と惜しくも入賞は逃しました。また来年も県代表、関東大会上位入賞を目指し練習に励んでいきます。
 

宇都宮大学工学部主催 工業系高校生のための工学講座

 8月21日(水)に宇都宮大学工学部にて、2年生8名が工学講座に参加してきました。生徒は5つの講座に分かれ、大学の先生方の授業を受講し、実習を体験させて頂きました。また、講座の中では大学生にもご指導頂いたり、昼食時には学食で一緒に食事をしたりしてお互い交流を深め、大学の雰囲気を肌で感じることができました。この講座を通して、今後の進路について考える良いきっかけとなりました。

 

 

電子機械科3年 課題研究取り組み

電子機械科3年 課題研究活動報告
 レゴ班 ~WROJapan北関東大会にむけて~
 8月12日(月)に帝京大学宇都宮キャンパスにてWROJapan北関東大会が行われました。大会ルールは市販のレゴを使用してロボットをH×W×D=250mm以内に組み立てるものです。組み立てたロボットを使用してコートに置かれているブロックを拾い、指定された場所に向きを揃えて置く競技で最大合計200点になります。ロボットは完全自律式です。
1回目80点1:43 2回目70点1:44でした。9チーム参加して5位で情報電気工学科長賞をいただきました。     大会の様子です。

知的財産特別授業

産業デザイン科では、毎年2年生を対象に夏季補習の一環として知的財産特別授業を行っています。今年度は、日本弁理士会の伊藤夏香様、亀崎伸宏様を講師にお招きして、知的財産や知財調査について学びました。商品開発やデザインに関わる権利や、インターネットを使った知財調査の実技演習で理解を深めることができました。


 

 

 

平岩様のワークショップ参加

産業デザイン科3年生7名が、8月8日にCOCO SPOONで行われた平岩順子様の展示会を見学し、ワークショップに参加しました。テキスタイルデザインや足利銘仙について学び、足利銘仙のはぎれを使ってブローチを製作します。課題研究で取り組んでいるワインのノベルティや繊維製品の案についてプレゼンを行い、ご講評いただきました。平岩様からのアドバイスを参考に、足利の魅力を伝えられる商品にしたいです。


 

 

ふれあい活動体験発表参加

 産業デザイン科2年生と1年生の4名が、月26日(金)第34回ふれあい活動高校生のつどいで、足利市学生チャレンジショップと起業家精神育成事業への参加について発表をしました。 起業家精神育成事業は、昨年度「先端的なデザイン技術を活用した、「繊維のまち」足利にふさわしい魅力ある商品の開発」をテーマに取り組みました。発表者代表として2年生の星野さんが、とちぎテレビの取材を受けました。同局で9月に放送とのことです。

 

 栃木県教育会館大ホールのロビーをお借りして、風呂敷やボトルバッグなどの成果物とチャレンジショップで販売している繊維製品を展示しました。展示案内中、多くの方にお声がけいただきました。商品に興味を持っていただけて嬉しかったです。

 

 

電子機械科3年課題研究取り組み

電子機械科3年 課題研究活動報告
 レゴ班 ~WROJapan北関東大会にむけて~
 8月3日(土)に帝京大学宇都宮キャンパスにてWROJapan北関東大会の試走会が行われました。生徒たちは試走会行くまでは自信満々でしたが、他校の機体・動作の様子をみると徐々に自信を失っている様子でした。しかし、大会までの課題が見えたのでチーム一丸になって取り組んでいます。
 試走会の様子です。レゴロボットの写真を載せたいと思いましたが、企業秘密!!!
 後日、リザルトやレゴロボットの写真をUPします。

栃木県高校生ものづくりコンテスト電気工事部門について

◇栃木県高校生ものづくりコンテスト電気工事部門について

 8月3日(土)に「第19回栃木県高校生ものづくりコンテスト電気工事部門」が県央産業技術専門校
で開催されました。
 電気科から、電気科2年仲田 竜馬くんと電気科1年野村 隼人くんの2名が参加しました。
      (参加者は県内工業高校9校から17名が参加)

 結果は、電気科2年の仲田 竜馬くんが、練習の成果を十分に発揮することができ準優勝をして、
8月24日(土)に東京で行われます電気工事コンテスト関東甲信越大会への出場が決まりました。
おめでとうございます。

 関東甲信越大会では、全国大会を目指し持てる力を最大限に発揮してください。
 仲田選手の健闘を祈っております。

技能検定(電子機器組立て)

電気科活動報告
 本校で開催された3級技能検定(電子機器組立て)に4名の生徒たちが受験しました。試験は学科・実技試験になります。学科試験では電気・電子の基礎知識と工具の取扱方法などです。実技試験では、IC,トランジスタ、チップ抵抗、リレーなどを半田付けを行い完成した基板をシャーシに取り付けて光検出器を製作します。試験時間は1時間30分です。
 合格に向けて毎日汗を流しながら一生懸命練習を行ってきました。
 結果発表まで生徒たちはドキドキですね!!!
                                 
  
 

ペットボトルロケット

足利市の織姫公民館主催の「ジュニア探検教室」に協力します。
当日はペットボトルロケットを製作しグランドで思いっきり飛ばします。
先日、試作・飛行実験を行いました。上手に作ると50m以上飛びました。
参加が決まっている皆さん、7月31日お待ちしています。

  
      試作の様子                   完成したロケット

花丸 電気システム科開設に向けて

 令和2年度、電気システム科の開設します。従来の電気科と電子機械科が一つになり、今まで以上に専門教育内容の充実を図ります。(2年次より電気コースと電子機械コースに分かれます)
 電子機械コースにおいて、産業用ロボットに関する技術者の育成にも力を入れます。産業用ロボットの業務に従事するものは、労働安全衛生法第59条第3項に基づき、特別教育をおこなうことが義務づけられています。この特別教育は学校ではできません。そこで(株)スター精機様に、ご相談したところ、協力していただけることになりました。ありがとうございます。

 7/18(金)に、電子機械科の先生と電子機械研究部の代表生徒で会社を見学させていただきました。最先端の産業用ロボットを詳しく説明していただき、みな興味津々の様子でした。スター精機(株)様で、勉強する日が待ち遠しいですね。
    

キャリヤ形成支援事業

7月9日に電気科のキャリヤ形成支援事業として富士通株式会社人事開発部富士通技術学院の鴨志田知則様を招いて行われました。
昨年同様、技能検定「電子機器組立て」についての実践的な指導をして頂きました。
7月26日の試験本番に向けて非常に有益な指導をしていただきました。
   

JR足利駅構内に作品展示

産業デザイン科3年課題研究で取組んでいた「足利の魅力を表現するビジュアルデザイン」が完成し、作品をJR足利駅構内に展示しました。

この作品は産業デザイン科3年生5名が地域おこし協力隊の後藤さんと「あしかがアートクロス2019」を巡り、取材した内容をまとめたものです。作品のパネルには、アートクロスの様子を伝える写真とともに、作家や関係者からメッセージを集め表現しています。足利に対する愛着やおもい、足利の魅力が多くの人に伝わるようにデザインしています。

あしかがアートクロスのポスターを担当しているデザイナーの惣田紗希さんも会場に駆けつけてくれました。惣田さんは産業デザイン科を卒業し、現在はフリーランスのデザイナーとして活躍している方です。集合写真の右端が惣田さん、左端が地域おこし協力隊の後藤さんです。





産業デザイン科の出前授業

◇産業デザイン科の出前授業

 7月11日(木曜日)に足利市立第二中学校の3学年出前授業を実施しました。「印刷の基本を知る」をテーマに、凸版印刷と孔版印刷の体験をしてもらう内容です。中学生への説明は本校の1年生と3年生の6名が行いました。先生役に戸惑いながらも、大きな声でハキハキと説明できました。


アンケート結果より
1授業の満足度はどうですか? 非常に満足 69% 満足 30%
2わかりやすい授業でしたか? よくわかった62% だいたいわかった38% 

中学生のみなさんからたくさんの感想をいただきました。
「普段できない体験ができて楽しかった」
「考えながら印刷をするのは楽しい」
「教え方がわかりやすい」
「教える人の思いがこもっている授業だった」







産業デザイン科の生徒3名へ感謝状

産業デザイン科の生徒3名が、国土交通省 関東整備局 渡良瀬川河川事務所の事務所長高田様より感謝状の贈呈を受けました。

感謝状の贈呈を受けたのは、3年 赤坂京香さん、2年 提箸菜摘さん、2年 早川千春さんです。この3名は5月18日に実施された第68回利根川水系連合・総合水防演習に際して「防災カードゲーム」をデザインしました。このカードゲームは、日頃より防災意識を高め、小・中学校などでの教育ツールとして利用されることを想定したものです。今回デザインしたカードゲームは総合水防演習の記念品として活用されたほか、市内中学校へサンプルを配布しました。

あわせて本校はデザイン協力校として感謝状をいただきました。
写真は、感謝状の贈呈を受ける生徒と湯澤校長です。





電子機械科1年生工場見学

電子機械科1年生が株式会社タツミ様を見学させていただきました。
生徒たちは普段目にすることのない工作機械を見学させていただき、生徒たちはとても熱心に聞いていました。

足利市立第二中学校で出前授業を行いました

7月8日(月)に足利市立第二中学校で出前授業を行いました。
1年1組32名、1年2組32名、1年3組31名の合計95名の生徒に対して、各クラス1時間ずつ時間をいただき、計測についての授業を行いました。
本校から、機械科2年生の生徒6名も参加し、中学生に一生懸命ノギスの使い方や目盛の読み方などを教えていました。
このような機会を通して、工業に興味をもつ中学生が一人でも多くなってほしいと思います。
 

足利市立第二中学校にて巡回展開催中

7月2日から7月9日まで、足利市立第二中学校で産業デザイン科生徒作品展を開催しています。本校職員2名と第二中学校の先生と生徒さんにご協力頂き、作品の搬入・展示作業を行いました。今回の搬入は、本校の学校行事により生徒の参加ができませんでしたが、9日の搬出作業には第二中学校出身の卒業生と共にお伺いしたいと思っています。ありがとうございました。

  

栃木市立大平南中学校にて巡回展開催中

6月28日から7月5日まで、栃木市の中学校では初となる、大平南中学校で産業デザイン科生徒作品展を開催しています。本校の生徒1名(岩舟中卒)と職員3名が協力して作品の搬入作業を行いました。その日は、運動会の振替開催があり、大変お忙しい中での搬入にもかかわらず、大平南中の先生方や美術部員の皆さんにもご協力いただき、無事に展示することができました。展示した作品についての説明は本校職員、通学方法や学校生活等については、2年の恩田ののかさんから説明を行い、美術部の皆さんが熱心に耳を傾け、作品を興味深く見てくれていました。最終日の7月5日は学校開放日ということで、生徒の皆さんをはじめ、多くの保護者の方々にも作品を見て頂きたいと思います。ご協力ありがとうございました。

 
 

足利駅構内への展示に向けて

産業デザイン科の課題研究では、「足利の魅力を伝えるデザイン」というテーマに取り組んでいます。

具体的には、地域おこし協力隊の木村沙和さん、後藤芳枝さん、秋山佳奈子さん3名にアートイベント「アートクロス」をご紹介いただき、生徒はそこで発見したアートイベントのあるまち足利の魅力を大型のポスターにまとめます。作品が完成したらJR足利駅構内に展示する予定です。現在、鋭意作業中です。

(写真上段)校内ミィーティング、足利の魅力を語り合います。
(写真左下)アーティストの方から直接お話を伺う機会もあります。
(写真右下)地域おこし協力隊と歩きながらまちの魅力を発見します。




試作品製作

産業デザイン科の課題研究では、足利の特色やデザイン資源を活用した商品開発に取り組んでいます。

今年度は、2つ企画があります。
①繊維技術支援センターに保管されている図案データを活用したワインの包装用品を企画しています。古い織物を撮影した図案データは、痛みや汚れがあります。生徒はデータをチェックし不良個所をパソコンで修正し、製品化できるように取組んでいます。
②ワダノブテックス様より提供して頂いたトーションレースを活用し、ワインイベント実施店舗に飾る行灯を製作しています。また、イベントのノベルティとして活用する、織物のコースターを試作しています。

どちらの取組も足利の魅力が詰まった商品にできるよう試行錯誤を繰り返しています。


  

 

足利市立坂西中学校で巡回展

6月21日から6月27日まで、足利市立坂西中学校で産業デザイン科生徒作品展を開催しています。本校の生徒11名(坂西中の卒業生)と職員3名が協力して作品の搬入作業をしました。坂西中学校の先生方にもご協力いただき、無事に開催することができました。産業デザイン科の課題や学校生活について足工生から説明があり、坂西中の皆さんは熱心に耳を傾けてくれていました。ありがとうございました。

 
 
 
 

了解 資格取得に向けて頑張る!!

 電子機械科では、資格取得に向けて、放課後、毎日補習をしています。
 今週は、計算技術検定、来月は第二種電気工事士(実技)があります。
資格を取得するチャンスは多くありませんから、精一杯努力して合格して欲しいと思います。
   

晴れ WRO Japan

 電子機械科課題研究では、WRO Japanにチャレンジしています。
このWROとは、市販のLEGOを用いた、自律型ロボットの国際的な大会です。
本日は、株式会社アフレルの方に講師をお願いし、ロボット制御の基本を教えていただきました。この成果を大会で発揮できるよう、試行錯誤を繰り返していきたいと思います。
  

先輩に聞く会 分科会(産業デザイン科)

先輩に聞く会の産業デザイン科分会について報告します。

講師の池田佳澄さんは、産業デザイン科を卒業後、当時の富士重工業(現在の株式会社SUBARU)に入社。以来18年間、自動車のデザインに関わり、現在は、株式会社SUBARU 商品企画本部 デザイン部 CAD課に勤務されています。

分科会ではデザインの業務について詳しく紹介していただきました。池田さんは生徒の質問に、高校で学んだ「製図」や「実習」などの専門科目が仕事の役に立ったこと、仕事を通して自分自身を成長させることが「やりがい」に繋がっていることなど、アドバイスしてくださいました。カーデザインのスケッチ、クレイモデル、ホイールのモデルなど、普段目の当たりにできない資料を前に生徒は目を輝かせていました。

 
 

 

職場実習(株式会社グランド)

産業デザイン科3年の生徒2名が、職場実習で株式会社グランドにお世話になっています。デザイン広報課の皆さまからご指導いただき、アドビ社のイラストレータというソフトで印刷物を制作しています。これまでに、名札や社員募集チラシの制作を行いました。本日は、社用車へのカッティングシート貼りなどを行いました。今後は、株式会社グランド周辺の飲食店などをリサーチし、お勧めスポットを盛り込んだ求人広告のデザイン作業に取り組んでいく予定です。

  
 

産業デザイン科2年でキャリア形成支援事業を実施

6月10日(月)産業デザイン科2年生でキャリア形成支援事業を実施しました。講師の小川智美さんは、産業デザイン科の卒業生です。現在、株式会社スタジオソウ代表取締役として、ディスプレイデザイン、パッケージデザイン、イラストなど多分野で活躍されています。

演習課題は「クラスで使いたい新しいラインスタンプ」。グループで話し合いながらコンセプトを決め、アイデアを練り、ビジュアルと文字を組合わせた表現を完成させました。生徒の提案には、高校生の日常をよく観察して表現したユーモアあふれるものが多くみられました。






高大連携事業

足利大学と高大連携事業を実施しており、毎週課題研究の時間大学の研究室で学んでいます。
横山先生の研究室では、電気科の生徒3名と機械科の生徒1名がマイコンカーの作成と研究を進めています。
 
  協力してマイコンカーを製作       足利大学 横山教授の研究室 

機械科2年生 工場見学

令和元(2019)65()に全学年で工場見学が行われました。


機械科2年1組では、午前中にパナソニックAP空調・冷設機器(株)様を、午後は(株)山田製作所様を見学させていただきました。

パナソニックAP空調・冷設機器(株)様では大型空調機器やコールドチェーンの設計・開発・製造工程を見学させていただきました。担当者様による説明会では生徒からも積極的に質問する姿を見ることができました。

(株)山田製作所様では四輪車用機能部品の開発・製造、二輪車用各種機能部品・汎用機能部品・流量測定装置の開発・製造工程を見学させていただきました。工場内では車の模型を使った説明をしていただき、製造している部品が車のどこに使われているのか具体的に説明していただきました。

パナソニックAP空調・冷設機器(株)  (株)山田製作所 

機械科2年2組では、午前中に坂本工業(株)様を、午後は(株)オギハラ様を見学させていただきました。

坂本工業(株)様では自動車の吸排気系製品、燃料系製品の開発・製造工程を見学させていただきました。特に燃料系製品の「樹脂燃料タンク」は金属製タンクと比べ、錆びず、軽いなど大きなメリットを持つことを説明していただきました。製品紹介の専用展示室があり、実物を見ながらの説明は、より生徒に高い関心を持たせていただきました。

(株)オギハラ様では自動車部品のプレス用金型の設計・製造及びプレス加工の工程を見学させていただきました。金型製造においてはNC工作機械にて型を作成したのち、人の手による金型の研磨、非接触型センサーによる精密な検査など、徹底した作業風景を見学させていただきました。また3000トントランスファープレスの迫力に生徒たちも圧倒されていました。

    坂本工業(株)         (株)オギハラ    

機械科3年工場見学

3年1組は、午前中に日本キャンパック(株)様午後は日清紡ブレーキ(株)様を見学させていただきました。午前は各種飲料の調合から充填、包装、物流までを一貫して執り行う企業です。午後は自動車、輸送用機械器具用摩擦材及び開発製造、加工等の作業を見学させていただきました。
3年2組は、午前の吉澤石灰工業(株)様では、まず鉱山に行き採掘場を見学しました。石灰採掘工場に移動して石灰加工作業風景を見学いたしました。様々な用度で利用されている事に感心いたしました。午後は新明和工業(株)様を見学いたしました。ここでは、特装車両(タンクローリー、ゴミ集積車両、散水車両)等の作業を見学いたしました。色々な現場で様々な作業風景が見学させていただいて良かったと思います。

      
機械科3年1組 ㈱日本キャンパック   機械科3年2組 吉沢石灰工業㈱  

機械科1年生 工場見学


令和元(2019)年6月5日(水)に工場見学を行いました。

機械科1年1組では、午前中に㈱タツミ様を見学させていただき午後は菊地歯車㈱様を見学させていただきました。
㈱タツミ様では、自動車のブレーキ部品やトランスミッション部品を切削加工や転造加工によって作る工程を見学させていただきました。
会社説明のなかで、日本以外にも3カ国の海外拠点を持っているというお話があり、生徒の中には「英語の授業を今まで以上にしっかりと受けようと思った。」などと感想を残した子もいました。
菊地歯車㈱様では、自動車や航空機のギヤ部品を切削加工や研削加工によって作る工程を見学させていただきました。工場内を見学させていただく中で、目の前で動いている工作機械が数億円すると聞いたときに生徒達はとても驚いていました。また、5Sが徹底された光景を見て「自分もさらに5Sを心がけたい。」と感想を残す生徒もいました。


   ㈱タツミ 工場内見学            菊地歯車㈱ 会社説明

 機械科1年2組では、午前中にオグラ金属(株)様、午後は(株)深井製作所様を見学させていただきました。
 オグラ金属(株)様では、自動車や鉄道の部品などの金属加工を見学させていただきました。大きなプレス機械や溶接ロボットなど普段見ることの出来ない機械を前に、生徒達は興味津々で見学していました。また、工場内をアミューズメントパークに見立てて装飾するなど、働きやすさを考えた職場環境も印象に残りました。
 (株)深井製作所様では、自動車の車体構造部品の製造を見学させていただきました。3500トンにも及ぶ大型のプレス機械やロボットによる組み立てラインなどを見学する中で、生産効率の高さに驚いていました。

 各事業所で、生徒はメモをとったり質問をしたり、積極的に見学する姿が見られ、有意義な時間となりました。
 最後に、機械科1学年で見学させていただきました4つの事業所の皆様、お忙しい中貴重な体験をさせていただきましてありがとうございました。
 
  オグラ金属(株) 会社説明         (株)深井製作所 会社説明

令和元年度栃木県高校生ものづくりコンテスト(機械系部門)

◇令和元年度栃木県高校生ものづくりコンテスト(機械系部門)

 6月8日(土)に、宇都宮工業高校を会場として、令和元年度 栃木県高校生ものづくりコンテスト(機械系部門)が行われました。

このコンテストは、6尺旋盤を使用して与えられた課題図を決められた時間内に完成させ、寸法精度と表面、ねじ部の仕上がり、テーパ部分のあたり等を採点して順位を決めていきます。
今年度は、機械科2年2組 梅木敦盛君が出場しました。課題は、技能検定2級の課題に近い内容となっており、作業時間は2時間30分(打切3時間)でした。
梅木君は、2時間15分ほど作品を完成させました。上位入賞はできませんでしたが、5月から放課後はほぼ練習を行い、コンクール当日も自分の力を十分に発揮していました。
今後の活躍に期待するとともに、一人でも多くの生徒がコンテスト等に参加してほしいと思います。
 
   開会式の様子        作業中の様子①
 
   作業中の様子②        閉会式の様子
   
   完成した作品

産業デザイン科3年 課題研究「 あしかがアートクロス」の見学

6月4日(火)。課題研究「足利の魅力を伝えるビジュアルデザイン」の班では、「あしかがアートクロス」の取材をしました。当日も、足利市地域おこし協力隊の後藤芳枝様と足利市役所総合政策部の柏瀬誠様の案内協力もあり、スムースに見学、取材ができました。なお当日は、足利大学工学部 福島研究室 福地晴香さんの「足利市近代遺産イラスト画展」も見学しました。福地さんは、本校産業デザイン科の卒業生で、現在、本校の教育実習生でもあります。

    

産業デザイン科の企業・大学見学

6月5日(水)に実施した企業・大学見学を紹介します。

産業デザイン科の1年生は、朝日染色(株)と(株)大麦工房ロアを訪問しました。朝日染色では、捺染の作業工程を見学しました。プリントした布地は、大手のアパレの高級な製品となって店頭に並ぶそうです。大麦工房ロアでは、商品開発の流れやパッケージデザインについて学びました。デザインの説明をしてくださった山田佳布さんは産業デザイン科の卒業生です。




産業デザイン科の2年生は、ダイサン()氏家工場と文星芸術大学を訪問しました。ダイサンでは、大型オフセット輪転機や通信・オンデマンドの強化されたデザイン環境を見学し、最新の印刷技術に触れることができました。文星芸術大学では、テーマ別にわかれて学習をしました。デッサン、油絵、水彩、マンガ、コマ撮りアニメーション、陶芸、地域文化創生、どの授業も興味・関心が高まるように工夫された楽しい授業でした。

 

 


産業デザイン科3年生は、株式会社SUBARU 群馬製作所矢島工場と桐生大学・桐生大学短期大学部を訪問しました。矢島工場では自動化された自動車の生産工程を見学しました。ビジターセンターの展示では「車づくり」と「技術革新」について学びました。桐生大学では、学生食堂を体験した後、希望分野に分かれて、看護学科、栄養学科、アート・デザイン学科の模擬授業を実施しました。生徒の関心も高く充実した学びの機会となりました。