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産業デザイン科 課題研究スタート!
5月9日より、産業デザイン科3年生の課題研究が始まりました。課題研究は、7テーマに分かれており、1年次2年次で学習したデザインの力を課題解決に向けて研究する探求的な授業です。その中から今回は2つのテーマを紹介します。
●「あしバスアッシーの車体ラッピングデザイン」
この課題では、あしバスアッシーをより魅力的にすることを目指し、課題研究を進めています。
1週目の授業では、足利市役所職員の皆様にお越しいただき、足利市の公共交通・生活路線バス「あしバスアッシー」について説明をしていただきました。6名のメンバーからは積極的に質問があり、デザイン制作に向けて良いスタートとなりました。
●「足利中央特別支援学校との協働による商品開発」
この課題は足中特生と足工生でイラストを描くワークショップを行い、出来上がったイラストをCGで合成し、企業の方のアドバイスを受けながら、デザイン製品を製作するものです。そして、「テトテデザインラボ」というブランド名で展示・販売を行います。
今年のテーマは、「季節を楽しむ遊園地」で。ワークショップ初日では、足利中央特別支援学校の生徒さんとテーマに沿ったアイデア案を話し合いながら交流をしました。
支援学校の生徒さんは元気いっぱいで、本校の生徒とすぐに打ち解け、楽しい交流になりました。次回のワークショップでは実際にイラストを描いていきます。どんなデザインが生まれるか、完成が楽しみです。
第13回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール
機械科2年1組 影山由一さんが、令和5年4月29日(土)にコベルコ溶接テクノ溶接研修センター(神奈川県藤沢市)にて開催された「第13回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール」に栃木県代表選手として出場しました。各都県から2名(優勝・準優勝)の代表選手の総勢28名が出場しました。
影山さんは、昨年の秋に開催された栃木県高校生溶接コンクールで優勝に輝き、栃木県代表に選出されました。日頃から放課後や休日等において練習を積み重ね、今回の関東甲信越北陸高校生溶接コンクールに臨みました。
日頃の練習の成果を十分発揮し、関東甲信越ブロック22名中7位に輝き、「優良賞」を受賞しました。日頃からご支援いただきまして感謝申し上げます。
機械科1年生 工業技術基礎が始まりました
機械科1年生の工業技術基礎がスタートしました。
工業技術基礎は、機械加工(旋盤)、計測、手仕上げ・溶接、鋳造の4テーマを1班10人ずつでローテーションしていきます。
1週目のオリエンテーションでは、作業着や安全靴などの配布や科長講話を行いました。
科長講話では、安全作業の大切さや5Sについてお話をしていただきました。
これから常に安全に注意して作業をし、多くの知識や技術を習得してもらいたいです。
【機械加工(旋盤)】
【計測】
【手仕上げ】
【鋳造】
1学年 産学官連携による安全教育講習会を実施しました
5月15日(月)1~3限目に電気システム科1年生、4~6限目に機械科1年1組、5月17日(水)1~3限目に機械科2組を対象に安全教育講習会を実施しました。
この講習会は株式会社日本キャンパック様より安全に関する講話をしていただき、その後4つの班に分かれて実際に起こる可能性がある労働災害について、安全体感機を使用して体験を行いました。
5月17日(水)4限目には、1学年全員(159名)を対象として、足利労働基準監督署様より「事故及び労働災害の防止」に関する講話をしていただきました。
昨年度に発生した労働災害の件数や労働災害を防ぐための対応方法など、例を交えながら説明していただきました。
これから実習などを本格的に行っていく中で、安全の重要性について認識をするいい機会となり、日常生活を含めて安全に関してより注意をして行動することが大切であると感じました。
(株)日本キャンパック様の講話 チェーン巻き込まれ体感機 手動式ローラー巻き込まれ体感機
エアシリンダー残圧挟まれ体感機 高圧力(水圧)安全体感機 労働基準監督署の講話
電気システム科3年 技術コンクール
4月20日(木)1~4時限目に電気システム科3年生の技術コンクールを実施しました。
1,2年次の実習の振り返りである技術コンクールにおいて、電気システム科では「電気工事」、「電気・機械計測」、「電気基礎」、「シーケンス制御」の4テーマで、技術を競います。
全員が真剣に取り組み、上位入賞を目指していました。5月以降は各班に分かれての実習と課題研究が行われます。
令和5年度 電気システム科1年 工業技術基礎 オリエンテーション
本日、電気システム科1年生に向けて工業技術基礎(実習)のオリエンテーションを実施しました。
科長による安全教育や、実習を行う上での注意点、作業着の着こなし方、レポートの書き方などを説明しました。生徒たちは、真新しい作業着に袖を通し、安全教育や注意事項などを真剣に聞いていました。
生徒たちはこれから10人ずつの4班に分かれ、工業に関する様々な実習を行っていきます。
《令和5年度 電気システム科1年 工業技術基礎 実習テーマ》
〇機械実習・・・計測機器の取り扱いや、旋盤による加工法を習得します。
〇製作実習・・・デジタルマルチメータの製作を通して、各部品やはんだ付けについて学びます。
〇計測実習・・・基本的な電気回路の測定を通じて、各種測定器の使い方を習得します。
〇電気工事・・・工具の使い方や、電気配線の奉納について学びます。
〇制御実習・・・リレーシーケンスを通して、論理的な回路の設計を習得します。
実習は4月17日(月)から始まります。怪我や事故のないように実習を行っていきましょう。
セブン-イレブン・ジャパンのツイッターで紹介されました
4月5日(水)セブン-イレブン・ジャパンの公式ツイッターにおいて、産業デザイン科生徒が作成したPOP「てまえどり」が紹介されました。足利市内34店舗に5月下旬まで置かれますので、ぜひ確認してみてください。
産業デザイン科生徒が考えた「てまえどり」セブンイレブン店内に!
産業デザイン科2年生の作成したフードロス防止啓発POP「てまえどり」。足利市とセブンイレブン-ジャパンの包括連携協定に基づき、3月23日より2か月間、足利市内セブンイレブン34店舗内で掲出されます。生徒作品は店舗数と同じ34点あり、1店舗に2作品ずつ掲出されます。
この学習のねらいは、POP「てまえどり」の作成を通して、持続可能な開発目標(SDGs)とデザインの専門性を深めるところにあります。令和4年9月より半年かけて少しずつ進めてきました。POPを通して、フードロスへの関心が高まることを目指し、市役所とセブンイレブンの関係者の方のSDGsに関する授業や作品の審査をしていただき、よりよいデザインとなるよう工夫を重ねてきました。アイデアスケッチから、パソコンへのデータの入力、画像加工など幅広く学ぶ機会となりました。
足利市環境政策課による授業「市のごみ排出に関する課題について」
セブンイレブン・ジャパンによる授業「セブンイレブンのSDGsの取組について」
「てまえどり」のアイデアをグループで話し合っている様子
栃木県立県央産業技術専門校による出前授業実施
本日(3月17日)、県央産業技術専門校から3名の先生方を講師としてお招きし、電気システム科電子機械コースの2年生を対象とした「センサによる情報収集」の授業を実施しました。
内容は、マイコン(microbit)にPython言語を使ってプログラミングし、温度や明るさの情報を収集するものでした。生徒たちは、モニタに刻々と現れるデータに興味を示し、センサの状態に変化を与えるなど積極的に取り組んでいました。この学びを3年生での学習に生かしてもらいたいと思います。
また、本校教員も興味を示し一緒に体験している姿も見られ、教育力向上にもつながった授業でした。県央産業技術専門校の先生方、誠にありがとうございました。
産業用ロボットに関する人材育成事業の立ち上げに向けた意見交換会 開催
今日、人口減少や労働人口流出に伴い、各種産業の担い手の不足が課題となっています。この課題を解決するためには、AIやIoT、ロボットなどの先端技術が産業や地域の中で身近なものとして活用され、労働生産性やサービスの利便性の向上が求められています。そこで、本校では地域の産業界や教育関係機関と連携し、ロボット教育を軸に“新しい時代に求められる仁(ひと)の育成”を進めるため、本会を実施することになりました。
本日(3月16日)は、ロボット教育の必要性や在り方、win-winの関係づくりについて話し合いました。多くの意見が出され、本校にとって参考になるものばかりでした。今後も定期的に意見交換会を実施し、本会を発展させたいと思います。
【参加事業所等】※敬称略
足利大学、カワサキロボットサービス株式会社、
株式会社スター精機、足利市役所
機械科 技術コンクールを実施しました
機械科3年1組、2組において、技術コンクールを実施しました。
実施種目は、「旋盤」「シーケンス制御」「溶接」「製図」の4種目です。
旋盤は60分で段付き丸棒の製作を行い、シーケンス制御は60分で与えられた
課題の回路を作成し、動作確認とタイムチャートの作成を行いました。
溶接は2年生の時に実施した突合せ溶接、製図は3年生の1学期に実施した機械
製図検定2次試験になります。
3年間の総まとめとして、安全作業を意識し各種目に取り組んでいました。
卒業後も、足工で学んだ知識や技術を生かして、頑張ってください!
缶つぶし機の贈呈
1月26日(木)、足利中央特別支援学校にて、缶つぶし機の贈呈をおこないました。
この缶つぶし機は、課題研究の授業の一環で、支援学校からの要望をお伺いしながら製作を進めました。その為、要望を1つずつ解決しながら設計・製作しましたが、強度不足が判明したり、缶が潰せなかったりと、試行錯誤の連続でした。しかし、グループで協力し改善することで、本日の贈呈式を無事迎えることができました。
贈呈式では、支援学校の皆さんから、心温まるお礼の言葉等を頂きました。また、缶つぶし体験時には、とても素敵な笑顔を見せて下さり、課題研究の達成感を深く感じることができました。このような交流が今後も続くことに期待したいと思います。
産業デザイン科の課題研究発表会
12月13日(火)に、産業デザイン科3年生の課題研究発表会を実施しました。発表テーマ10件のどれもが地域課題の解決に向けたデザインで、発想、試作、評価、改善を図ってきたものです。
パワーポイントでの提示も工夫され、わかりやすく、堂々とした発表態度でした。別会場にてオンライン見学となった2年生は、来年の自分を想像して今から楽しみにしている様子でした。
<発表テーマ>
①(二段目左)作品製作 足利市の魅力を発信!
~パンフレット「着物で足利巡り」作成~
②(二段目右)作品製作 足利中央特別支援学校との協働による製品開発
③(三段目左)作品製作 文化財庭園御朱印 「御庭守之印」の制作
④(三段目右)作品製作 「足利浪漫の会」のデザイン支援
⑤職場実習 丸信金属工業株式会社
⑥高大連携 栃木県内の蔵に関する研究
⑦作品製作 デザインの面白さを伝える出前授業の計画
⑧作品製作 足工フェアのポスター及び東日本高校デザイン教育研究会のロゴマーク作成
⑨作品製作 染色と捺染による製品づくり
~チャレンジショップでの販売を目指して~
⑩作品製作 古い型紙のデータ化と活用方法の研究
電気システム科2年電子機械コース 3DCAD+3Dプリンタ実習
電気システム科2年の電子機械コースでは3DCADソフトウェアであるSolidWorksの使い方の習得と、3Dプリンタによる造形の実習を行っています。
はじめに、3DCADにおけるモデル造形の原理やSolidWorksの使い方を学んでいきます。その後、SolidWorksの扱いに慣れてきた段階で、3Dプリンタ用のモデル製作を行います。
「ペン立て」を課題とし、台座の幅や高さなどのレギュレーションに収まるように作っていきます。
また、本校に導入されている3Dプリンタは「熱溶解積層方式」というもので、下から積み上げるようにプリントしていくため、突出した部分やアーチ状の造形は苦手です。
☝☝形不良で下の部分が垂れてしまっている
このような造形不良が起きないようにモデルを考えていきます。
生徒作品
※令和3年度電気システム科2年電子機械コース(現3年生)の作品です。
足工アカデミー初開催!!
1月14日(土)、技能検定(電気機器組立シーケンス作業)取得を目指す地域の方に、
本校生の有資格者がアドバイザイーとなり、実技講習会をおこないました。
受講者は知識技術を習得し、生徒は自己有用感を高めることができた事業となりました。
次回の足工アカデミーにご期待ください。
機械科3年2組 課題研究発表会
12月22日(木)に、機械科3年2組の課題研究発表会を実施しました。来賓として、坂本工業(株)様、(株)タツミ様、(株)深井製作所様をお招きし、下記テーマの発表を行いました。
1.作品製作「缶つぶし機の製作」
2.職場実習 (株)タツミ「測定技術・製造現場」
3.作品製作「アメフトロボットの製作」
4.職場実習 坂本工業(株)「ゴミステーションの製作」
5.作品製作「3Dプリンタによる作品製作」
6.作品製作「MCを用いた機械加工」
7.作品製作「3Dプリンタによる作品製作」
8.職場実習 (株)深井製作所「ゴミステーションの製作」
9.作品製作「本棚の製作」
10.作品製作「ゴム動力自動車の製作」
各班とも、1年間の成果をパワーポイントにまとめ、発表に臨みました。
また、機械科2年2組が会場で、機械科1年2組はZoomにて聴講しました。
電気自動車大会 出場
12月10日(土) 栃木市にあるGKNドライブラインジャパン ブルービンググラウンド高速周回路において、栃木県高校生電気自動車大会が行われました。10校から27台のマシンが出場し、40分間の耐久レースで周回数を競います。
本校からは、機械科の課題研究と機械研究部の2チームが出場しました。結果は、課題研究班が2周、機械研究部班は1周でした。両チームとも、準備から本番まで一生懸命取り組み、達成感を感じられる大会になったと思います。
「令和4(2022)年度人権に関するイラスト」の表彰
12月20日(火)、本校応接室にて「令和4(2022)年度人権に関するイラスト」の表彰式を執り行いました。
最優秀賞に産業デザイン科2年の松本晴楓さん、優秀賞に産業デザイン科2年の長晴香さん、萩原桃華さん、成田莉奈さん、松島理亜さんが入賞しました。
県教育委員会の方からは「非常に技術力が高く素晴らしいイラストばかりでした。皆さんの心温まるイラストは、これから様々な人権教育の場に役立てていきたいと考えています。」と賛辞をいただきました。
生徒達は、「イラストの制作を通して、現代社会における人権の課題を知ることができました。私たちの描いたイラストから多くの人に伝えられると嬉しいです。」と返答しました。
受賞された生徒の皆さん、おめでとうございます!
機械科3年1組 課題研究発表会
12月20日(火)に、課題研究発表会を実施しました。
来賓として、菊地歯車(株)様、佐藤金属工業(株)様、オグラ金属(株)様、足利大学工学部創生工学科電気電子分野教授 横山和哉様をお招きし、下記テーマの発表を行いました。
1.作品製作「ぐい呑みの製作」
2.作品製作「ゲーム機製作」
3.職場実習 菊地歯車(株)「ギヤポンプの製作」
4.作品製作「ゴミステーションの製作」
5.作品製作「3Dプリンタによる作品製作」
6.職場実習 佐藤金属工業(株)「棚の製作」
7.職場実習 オグラ金属(株)「ゴミステーションの製作」
8.作品製作「得点板・トスネットの製作」
9.作品製作「電気自動車の製作」
10.高大連携 足利大学工学部創生工学科電気電子分野横山研究室
「マイコンカーの製作」
11.作品製作「校庭で使う備品の製作」
各班とも、1年間の成果をパワーポイントにまとめ、発表に臨みました。
また、機械科2年1組が会場で、機械科1年1組はZoomにて聴講しました。
本校生徒が令和4(2022)年度人権に関するイラストで入賞いたしました。
令和4(2022)年度「人権に関するイラスト」において本校産業デザイン科の生徒6名が入賞いたしました。
◆最優秀賞 産業デザイン科2年 松本 晴楓 「パズル」
◆優秀賞 産業デザイン科2年 長 晴香「みんなそれぞれ」
〃 成田 莉菜「虹」
〃 萩原 桃華「小さな世界」
〃 松島 理亜 「”自分の好き” で戦え!」
入賞作品は栃木県庁本館の方で展示されます。
期 間 令和4(2022)年12月3日(土)~12月7日(水)
時 間 〔月~金〕8:30~21:00 〔土日〕10:00~21:00 ※最終日は15:00まで
場 所 栃木県庁本館15階 展望ロビー 企画展示ギャラリー
お時間ございましたら、ぜひお立ち寄りください。
令和4年度とちぎものづくり選手権 第13回栃木県高校生溶接コンクール
令和4年10月22日(土)に栃木県立県央産業技術専門校で行われた「とちぎものづくり選手権(溶接部門)」に出場し、機械科1年1組の影山由一さん(足利市立北中学校出身)が、見事『優勝』しました。
放課後や休日等に、外部指導者による技術指導や練習などを積重ねた日頃の成果が、素晴らしい結果として残すことができました。
来たる令和5年4月29日(土)に開催予定の『第13回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール』へ栃木県代表として出場します。今後も、より一層練習に励み技術を磨いていきたいと思います。
東京造形大学との連携授業
10月27日木曜日 産業デザイン科2年生を対象に、東京造形大学において連携授業を実施しました。
まず初めに、テキスタイルと情報デザインコースの施設・授業の様子を見学しました。昼食後には、足工OBである東京造形大学在籍中の先輩方3人から、大学生活の詳細や進路のアドバイスをいただきました。その後、中林鉄太郎教授のご指導の下「コトバとカタチ 〜 デザインは”コトバ”から生まれる〜」というテーマで模擬授業が行われました。
今回は「支えるカタチ」のプロダクトデザインを考え、スケッチを制作するワークショップ形式でした。6つの班に分かれ、それぞれの班に大学生が一人ずつ入りアイデア出しをしました。最後は、中林教授より講評をいただき工業製品のデザインについて深く学ぶことができました。
専攻領域の案内や模擬授業を通して、今後の実習への取り組みや進路選択の参考になりました。東京造形大学の先生方をはじめ学生の皆様、大変お世話になりました。
産業デザイン科1年生外部講師による授業
10月7日(金)産業デザイン科1年生を対象に外部講師による授業を行いました。講師の佐々木悟郎文星芸術大学教授は、イラストレータとして書籍カバーやCDジャケットなど多数手掛けています。当日は、生憎の雨模様となってしまったため鑁阿寺でのスケッチを中止し、実習室で持ち寄った野菜を描きました。
授業では、透明水彩の基礎技法として「色の三原色」「補色」「グラデーション」等を学び、その後、ピーマンやおくらなどをよく観察して描きました。どの生徒も熱心に取り組めました。授業の最後には、全員の作品を並べ講評会を行いました。「この色味は素晴らしい」「とても形を良く捉えている」と佐々木先生から評価いただき、生徒は破顔一笑でした。
この成果は、足工祭の「産業デザイン科展示」で紹介いたします。是非ご覧ください。
出前授業「ファッション画講座」
9月21日(水)、足利デザイン・ビューティー専門学校ファッションデザイン科の奥山奈美先生をお招きし、産業デザイン科3年生を対象としたファッション画講座を実施しました。
今回は、ファッション画の基礎基本となる服飾の造形や発想方法についてご指導いただきました。講話では、ファッションデザインにおけるファッション画の役割やイラストとの違い、服が流通するまでの工程について説明をいただきました。
実技演習では、服のディティールに重点を置いたファッション画を描きました。生徒は人体に合わせて立体を意識した作図に苦戦していましたが、製品化を想定したファッションデザインについて実践的に学ぶことができました。
栃木県高校生ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)
7月30日(土)、宇都宮工業高校にて栃木県高校生ものづくりコンテストが実施されました。
機械科からは、旋盤作業部門に3年生のガルシア ヴォルテイル君と2年生の藤岡 槙之介君が参加しました。
課題は技能検定2級に近い内容となり、標準時間2時間30分での作業となりました。
6月から練習をスタートし、本番では時間内に作品を完成させることができました。
また、開会式ではガルシア ヴォルテイル君が選手宣誓を行いました。
機械科3年2組 課題研究
ニス塗り ボール盤による穴あけ
マシニングセンタの操作 材料の曲げ加工
材料のバリ取り 溶接作業
12月の発表会に向けて、2学期も頑張って作業を進めていきたいと思います。
産業デザイン科2年知的財産権特別授業
7月14日(木)産業デザイン科2年生を対象に、日本弁理士会関東会栃木委員会より高原千鶴子様、岩崎孝治様を講師にお招きして「知的財産特別授業」を実施しました。この特別授業は、起業家精神育成の一環として平成28年度より毎年行っています。
高原弁理士からは、知的財産権の概要説明として、本校で保管されている意匠登録第1号の雲井織をはじめ、商標、著作権などデザインに関わる権利についてお話頂きました。クイズ形式で事例をご紹介頂き、とてもわかりやすく学ぶことができました。
岩崎弁理士からは、J-PlatPatの活用と特許申請についてお話頂きました。知財調査の演習として意匠や商標の検索方法教えて頂き、身近な商品やキーワードを入力して特許申請された商品を探しました。デザインをするときに知っておくべき権利や、制作で気をつけなければならないことを実践的に学び、知的財産権について理解を深めることができました。
第12回関東甲信越北陸高校生溶接コンクール
戸森さんは、昨年の秋に開催された栃木県高校生溶接コンクールで準優勝に輝き、栃木県代表に選出されました。日頃から放課後や土曜日等日々練習を積み重ね努力して、今回の関東甲信越北陸高校生溶接コンクールに臨みました。
日頃の練習の成果を十分発揮し、26名中7位の「優良賞」に輝きました。日頃からご支援いただき感謝申し上げます。
イラストレーター惣田紗希先生の授業
産学官連携による安全教育講習会(機械科)
県内で初めての産学官連携による安全教育講習会を機械科1年生(78名)を対象に実施しました。7月4日(月)、7月6日(水)の工業技術基礎の時間を使って、株式会社日本キャンパックの方に来ていただき「ものづくりにおける安全」についての講話・安全体感機による体験学習を行いました。講話では、「安全第一」が掲げられるようになったきっかけや、企業で実際に行っている取り組みなどを話していただきました。安全体感機による体験学習では、4つの体感機をお借りし、現場でおきた事例を元に割り箸や竹の棒を人の指や腕に見立て、疑似体験を行いました。
また、7月6日(水)には足利労働基準監督署の方に来ていただき「労働災害」について講話をしていただきました。
安全に対する講話や体験学習を通じて生徒は、機械の使い方を誤ると取り返しのつかない事故になってしまうことを身をもって体感し、実習中だけでなく日常生活から安全に対する意識をもって行動しようという気持ちになっていました。
「ものづくりにおける安全」の講話 チェーン巻き込まれ体感機
手動式ローラー巻き込まれ体感機 エアシリンダー残圧挟まれ体感機
高圧力(水圧)安全体感機 「労働安全」の講話
リーフレットの制作で下野新聞の取材を受けました!
近々、下野新聞に掲載される予定です。デザインしたリーフレットは、県内小中学校に配布・活用されています。
産業デザイン科の課題研究「御庭守之印(おにわもりのいん)」の制作」
産業デザイン科の課題研究「文化財庭園御朱印 「御庭守之印(おにわもりのいん)」の制作」を紹介します。
このテーマでは産業デザイン科3年生の4名が、足利庭園文化研究会から依頼を受け、デザイン支援として印の図案制作に取り組んでいます。「御庭守之印」とは、文化財庭園を守り保存、継承したいという気持ちが込められた庭園御朱印です。今回は、樺崎寺跡浄土庭園、巖華園、新藤氏庭園、物外軒庭園の4か所分を制作します。
外丸造園の外丸実様をはじめとする足利庭園文化研究会、足利市教育委員会文化課、庭園の所有者の方々にご案内頂き、庭園の造りや歴史について学びました。取材をもとにラフのプレゼンテーションをして、図案の方向性を決めていきます。
樺崎寺跡浄土庭園(左)、巖華園での見学の様子
新藤氏庭園(左)、物外軒庭園での見学の様子
フォトグラファー 折田利弘様の文化財撮影講座(左)
足利庭園文化研究会の方々へラフのプレゼンテーション
頑張ってます! 電気工事士!
電気工事士の実技試験では公開されている13個の問題から1問出題されます。どの問題が出てもいいように全てのパターンを作っていきます。
試験まで1ヶ月とちょっと!電気工事の暑い夏は始まったばかり!みんな合格に向けて頑張っています!
令和4年度 工場見学(電気システム科)
三和シャッター工業株式会社 株式会社日東電機製作所
株式会社IDX
株式会社ミツバ 東亜工業(株)
令和4年度 工場見学(機械科3年)
令和4年6月8日(水)
本校では全クラスを対象に各クラス2社の工場見学が2年ぶりに実施されました。機械科3年1組はパナソニック冷機・空調株式会社、坂本工業株式会社、機械科3年2組は澤藤電機株式会社、しげる工業株式会社を見学をさせていただきました。各企業の工場では大型の工作機械や自動ロボットで加工される部品や組み立て工程が主流になっていました。また、そのような中でも大型機械ではできない細かな作業を人の手で行っている部分もあり、最終的には人の目で確認することの大切さを教えていただきました。
会議室での会社説明 積極的に質問する生徒
各企業の担当者様からも丁寧でわかりやすい説明を受け、今年度の工場見学も充実したものとなりました。3学年の生徒にとっては今後の進路決定の為の貴重な経験となったようです。
産業デザイン科の企業・大学見学
1年生は、(株)大麦工房ロアと朝日染色(株)を訪問しました。
大麦工房ロアでは、大麦や足利足利マール牛を使った商品開発や、パッケージなどのグラフィックデザインについて学びました。パンフレットを制作した卒業生の吉澤楓様から、仕事内容や入社の経緯についてもお話いただきました。
朝日染色では捺染の作業工程を見学し、手捺染とインクジェット捺染の違いや環境に配慮したSDGsへの取り組みについて学びました。印刷した布地は、大手アパレル企業で高級製品として販売されます。
(株)大麦工房ロア 大麦ダクワーズの製造工程の見学と吉澤さんの講話
朝日染色(株) 捺染工程(半自動プリント(左)とインクジェット捺染)の見学
2年生は、ダイサン(株)氏家工場と文星芸術大学を訪問しました。
ダイサン(株)氏家工場では、チラシやパンフレット、ポスターなど、印刷物の製造過程や5S運動に対する会社の取り組みについて学びました。
文星芸術大学では、デザイン・マンガ分野の教授による、体験授業に参加しました。どちらの授業も専門的で新鮮な体験となり、将来の進路について考える良いきっかけとなりました。
ダイサン(株)氏家工場 印刷物の製造・加工についての説明
文星芸術大学 体験授業
(左)CGキャラクターを作ろう!(右)ピンホールカメラで撮影•現像しよう!
3年生は、朋和産業(株)と千葉工業大学を訪問しました。
朋和産業では、食品パッケージの印刷方法や加工について学びました。また、朋和産業の商品開発力やデザインについての説明を頂き、今後の参考になるような時間となりました。
千葉工業大学では、大学の仕組みや創造科学部デザイン科学科のカリキュラムについての説明をいただきました。施設内見学でも工作室や研究室を見学させていただき、レベルの高いデザインの学習をしている雰囲気を感じることができました。
朋和産業(株) 会社概要とパッケージの印刷工程の説明
千葉工業大学 デザインに関する講演会と工作室の見学
足利中央特別支援学校との協働による商品開発
産業デザイン科の課題研究のテーマの1つ「足利中央特別支援学校との協働による商品開発」を紹介します。
この課題は足中特生と足工生でイラストを描くワークショップを行い、出来上がったイラストをCGで合成し、企業の方のアドバイスを受けながら、デザイン製品を製作するものです。そして、「テトテデザインラボ」というブランド名で展示・販売を行います。
2022年度はSDGs「持続可能な開発目標」をテーマに製品を製作することにしました。
SDGsとは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。(外務省HPより)
初日のワークショップではSDGsについてのアニメーションや解説動画を見たり、ウェブで検索したり調べ学習を行いました。そして各班で製作するテーマを決め、何を描けばメッセージが伝わるか話し合い、発表を行いました。
元気いっぱいな生徒さんが多く、楽しく和やかな雰囲気で終えることができました。次回のワークショップでは実際にイラストを描いていきます。どんなデザインが生まれるか、楽しみです。
産業デザイン科 課題研究スタート!
5月10日 本日より産業デザイン科3年生の課題研究が始まりました。課題研究は、10テーマに分かれており、1年次2年次で学習したデザインの力を課題解決に向けて研究する探求的な授業です。
テーマの1つとして「染織と捺染による製品づくり~チャレンジショップでの販売を目指して~」を紹介します。
このテーマでは、足利市が“織物のまち”であることから地域に根ざした繊維製品の開発に取り組んでいます。2年次に学習したシルクスクリーン捺染と3年次に学習する染織デザインの知識を生かし、企画・デザイン・制作・販売までの工程を学んでいきます。制作した商品は11月に予定されているチャレンジショップにて販売します。
本日は1週目として、過去のチャレンジショップでの売り上げや顧客情報を分析し、商品企画を行いました。5名のメンバーがアイデアを出し合い、今年度の商品のテーマを決定していきます。今後は染色実験や試作品制作を行い、より魅力的な商品づくりを目指します。
昨年のチャレンジショップの様子 グループワーク・商品企画
電気システム科1年、初実習の様子
前半のローテーションでは、以下のテーマで実習を行っていきます。
①製作実習「デジタルテスタの製作」
②電子計測実習「オームの法則実験、抵抗の直並列回路」
③電気工事実習「配線作業」
④機械実習「機械計測、旋盤」
初めての実技実習ということもあり、皆緊張した様子で取り組んでいました。
ケガに気をつけて、安全に実習を行っていきましょう!
機械科3年生 課題研究のテーマが決まりました
機械科の3年生は、課題研究がスタートしました。
機械科3年1組が毎週火曜日、機械科3年2組が毎週木曜日に実施します。
今年度のテーマを紹介します。
【機械科3年1組】
・職場実習(オグラ金属(株)、菊地歯車(株)、佐藤金属工業(株))
・高大連携(足利大学)
・木工製作 ・3Dプリンタ+マシニングセンタ
・サッカーゴール製作 ・野球ネット ・電気自動車
・体育館シート収納台 ・ゴミステーションの製作
【機械科3年2組】
・職場実習((株)深井製作所、坂本工業(株)、(株)タツミ)
・木工製作 ・金属製作 ・ゴム動力自動車 ・3Dプリンタ
・アメフトロボット ・缶つぶし機 ・マシニングセンタ
電気システム科3年、実習スタート!
4月はじめは、1,2年次の振り返り実習である「技術コンクール」が行われます。電気システム科では、電気基礎、電気・機械計測、電気工事、シーケンスの4テーマを振り返ります。来週のコンクール本番に向けてみんな頑張っています!
来週以降は、3年生の実習テーマと課題研究が行われます。
3年連続で足工生がカーデザイン賞受賞
「カーデザイン賞」3年連続で受賞しています!
第8回 カーデザイン賞 赤坂京香「Fun!mock」
第9回 カーデザイン賞 早川千晴「UKIUKI MANTA」
第10回 カーデザイン賞 落合柚巴「人楽車」
時事通信の記事
第10回カーデザインコンテスト:時事ドットコム (jiji.com)
下野新聞
近未来×人力車が融合 カーデザイン賞に足利工高の落合さん|県内主要,地域の話題|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン) (shimotsuke.co.jp)
機械の安全点検を行いました
授業では「安全第一」に実習を行っています。
楽しい電気システム科!!⑤
設計するにあたり、ペン立てに使用するペンの太さや長さを、ノギスという測定器を用いて測定します。その後、3DCADというコンピューター支援による設計のソフトを活用して、オリジナルのペン立てを設計し、3Dプリンタで製作、完成になります。(5S活動の成果!! 床がピカピカ)
楽しい電気システム科!!④
近年はスマートフォンの普及やオール電化などにより、ますますその重要性は高まっており、もはや電気なしでは1日たりとも日常生活を送ることは不可能です。まさに、この世になくてはならない職業だと思います。
電気工事実習では、実際に住宅を想定して図面を書き、配線作業、完成検査を行っていきます。
楽しい電気システム科!!②
楽しい電気システム科!!
電気システム科では、産業用ロボットの安全作業・構造・操作方法を学びます。
希望者は「産業用ロボット特別講習」を受講することができ、産業用ロボットの操作(教示)ができ、卒業後の進路選択の幅が広がります。
実際に、教示(プログラム)をして運転(自動運転)をしている様子です。
電子機械科技術コンクールの実施
三年間の実習の総まとめとなる技術コンクールは、実習中に培った技術を元に問題を解いていくという、いわば実習の試験のようなものです。
電子機械科では、プログラミング、シーケンス、機械・電気計測、NCプログラミングの4テーマで実施しています。
どの生徒も三年間の成果を発揮し、課題に取り組んでいました。
また、電子機械科3年の実習はこれをもって最後となります。三年間お疲れ様でした。
技能検定3級(普通旋盤作業)に向けて
機械科2年生17名(昨年度11名)が、技能検定3級(普通旋盤作業)の実技試験に向けて練習を行っています。
今年度は11月から練習を開始し、放課後や土日、冬休みを利用して加工方法の習得、技術の向上に励んでいます。
ものづくりマイスターの堀江様に来校していただき、より実践的な技術指導を行っていただいています。
実技試験まで2週間(1月29日(土))を切りましたが、『安全第一』に練習を行い、試験に臨んで行きたいと思います。
栃木県高校生ロボットアメリカンフットボール大会
12月25日(土)、宇都宮工業高校を会場に栃木県高校生ロボットアメリカンフットボール大会が行われました。
本校からは電子機械研究部と機械科3年1組の課題研究の2チームが出場しました。
予選は3チームのリーグ戦で行われ、白熱した試合になりましたが、本年度は残念ながら2チームとも予選で敗退してしまいました。
生徒たちはロボットの製作から調整、操縦など前日までしっかりと準備をして臨んでいました。
機械科3年生 課題研究発表会を行いました
12月16日(木)、職場実習を実施していただきました、坂本工業(株) 瀬平様、菊地歯車(株) 永島様にご出席をしていただき、機械科3年1組の課題研究発表会を行いました。
下記の9グループが発表を行いました。
① 資格取得
➁ メダルゲーム機の製作
③ アップサイクルを利用した5S活動
④ ゴム動力自動車の製作
⑤ 3Dプリンタ
⑥ アメフトロボットの製作
⑦ 職場実習 ベンチ・テーブルの製作 坂本工業(株)
⑧ 職場実習 ギヤポンプの製作 菊地歯車(株)
⑨ 高大連携 マイコンカーの製作 足利大学
12月21日(火)、職場実習を実施していただきました、(株)深井製作所 島田様、佐藤金属工業(株) 山﨑様、(株)タツミ 野口様にご出席をしていただき、機械科3年2組の課題研究発表会を行いました。
下記の9グループが発表を行いました。
① 資格取得
➁ 電気自動車の製作
③ スターリングエンジンの製作
④ 3Dプリンタを用いた作品製作
⑤ 5S運動をとおしてのものづくり
⑥ エアホッケーの製作
⑦ 職場実習 (株)深井製作所
⑧ 職場実習 佐藤金属工業(株)
⑨ 高大連携 (株)タツミ機械科1年生 第12回県高校生溶接コンクールで入賞
両名の頑張りは、夏休みまで遡り、まったく溶接の経験がない二人でしたが、自ら大会出場を志願してきました。それからというもの、猛暑日が続くという過酷な環境にも負けず、皮製のエプロンと手袋の支度で溶接の基本練習と安全作業に黙々と取り組みました。
電気科3年・課題研究発表会
今年度閉科となる電気科の3年生が、これまで研究してきた内容をプレゼンテーション形式で発表しました。
①電動車イス製作
②資格取得
③ストラックアウト製作
④校内設備の修繕・整備
⑤スロット製作
⑥電動スケートボード製作
今年度は以上の6班に分かれて研究を行いました。
生徒達はとても真剣な様子で発表に臨んでいました。
機械科2年生 アーク溶接特別講習の実施
栃木県溶接協会の講師によるアーク溶接特別講習を、機械科2年生(80名)が受講しました。講習は、学科を2日と実技を1日の計3日間で行われ、全員が無事に終了しました。後ほど、修了証が交付されます。
電気システム科2年 キャリア形成支援事業
電気システム科1年
関東電気保安協会様を講師にお招きして授業を行いました。
内容は電気の「危険性」「安全作業」についてご講義いただいた後、コンセントプラグの交換作業講義では、電気が体に流れるとどのようなことが起きるか、電気を体に流さない為にはどのような安全作業を行う必要があるかなどを教えていただきました。
実技では、事故を起こさないためのコンセントプラグの交換を指導していただきました。
注意 第2種電気工事士免許を取得していないと工事は出来ません
栃木県高校生電気自動車大会に出場
12月11日(土)栃木市にあるGKNドライブラインジャパン ブルービンググラウンド高速周回路において、栃木県高校生電気自動車大会が行われました。11校から26台のマシンが出場し、40分間の耐久レースで周回数を競います。
本校からは、機械科の課題研究と機械研究部の2チームが出場しました。結果は課題研究は3周、機械研究部は2周でした。両チームとも、準備から本番まで一生懸命取り組んでおり、達成感を感じられる大会になったと思います。
伝統工芸「足利の藍染」講座
産業デザイン科3年生の染織デザインの授業で、伝統工芸「足利の藍染」講座
を行いました。藍染め工房『藍絽座』の伝統工芸士・風間幸造様ご指導のもと、藍染について学びます。講話では、藍染の歴史や、タデアイの葉から染料を作る工程、藍の持つ薬用効果についてお話頂きました。
演習では、ハンカチを輪ゴムや糸で縛って白抜きする絞り染めをしました。それぞれ表現したい模様を風間様に相談しながら、ハンカチを加工していきます。今回は担任の先生と一緒に、40名で一斉に染色しました。染料に浸けたとき、染料から取り出して酸化させたとき、水で染料を洗い流したときの色の変化を楽しみながら染色工程を学びました。
風間様の的確なアドバイスによって個性豊かな作品ができ、地域の伝統工芸や染色への興味関心が高まりました。
とちぎ国体の記念品をデザイン
課題研究のテーマとして、「いちご一会とちぎ国体の記念品『とちのきコースター』のデザイン」に取り組んできた産業デザイン科3年生4名が福田知事から感謝状をいただきました。
このコースターはとちぎ国体に参加する選手、役員など関係者に配布されるもので、約10万枚製造するそうです。4名のデザインは栃木の魅力をかわいらしくまとめたもので、県の大会局と何度も打ち合わせをしながら半年ほどかけて完成させました。
足利市A100
お知らせ | 足利シティプロモーション公式サイト (ashikaga-citypromotion.jp)
下野新聞
とちぎ国体の記念コースター 足利工高生が三猿など取り入れてデザイン|県内主要,社会,政治行政,スポーツ|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン) (shimotsuke.co.jp)
とちテレニュース
いちご一会とちぎ国体 コースターデザインの高校生に感謝状 | とちぎテレビ (nordot.app)
ICT支援員の羽田野さん
ICT支援員の羽田野さんを紹介します。本校では、タブレットの追加整備、電子黒板の設置など、ICT環境の整備が予定されています。そのようななか、職員向けのICT研修や授業補助を担当しているのが支援員の羽田野さんです。写真は産業デザイン科1年生「情報技術基礎」でのひとコマです。
機械科設備 安全点検実施
12月2日(木)、工業科職員にて機械科実習棟の旋盤、フライス盤、溶接機の安全点検・清掃を行いました。本校の施設設備は長く使われているものが多くあり、普段の授業で生徒が安全に実習できるよう、日々メンテナンスを怠らないようにしています。その一環として各学期に2回、定期試験の午後を利用し工業科職員で定期点検を行っています。全体で行うことにより職員の安全に対する意識を高めることにつながっています。
今後も、安全に実習が行える環境・意識づくりに努めていきたいと思います。
佐野市立葛生中学校 巡回展終了
作品展示期間中は、多くの小中学生、先生方、面談に来られた保護者の方々に作品をご覧頂きありがとうございました。最後に、お忙しい中、作品搬入・搬出のお手伝い頂いた中学校関係者の皆様に感謝申し上げます。
足利市立第二中学校での出前授業
この出前授業は、デザインの楽しさを中学生に伝えるため、3年生の梶野さん、蛭川さんが課題研究の授業で企画し、図案や見本の制作をしています。 中学生からは、「初めて使う道具に戸惑いましたが、丁寧にわかりやすく教えてもらえて楽しかったです。」「絵を描くのは苦手でしたが、ハードルが下がりました。またマーカーを使ってみたいです。」と感想を頂きました。高校生と中学生、恩師である中学校の先生方と交流しながら楽しく授業することができました。
東京造形大学との連携授業
11月11日木曜日 産業デザイン科2年生を対象に東京造形大学において、連携授業を実施しました。昼食後、施設・授業の様子を案内していただきました。見学後、中林鉄太郎教授のご指導の下「断面から考えるプロダクトデザイン」というテーマで模擬授業が行われました。今回は「スマートフォンスタンド」のデザインを考え、実際に簡易モデルを制作するワークショップ形式でした。9つの班に分かれ、それぞれの班に大学生が一人ずつ入り、アイデア出しをしました。アイデアスケッチをもとに、スチレンボードを切ったり組み立てたりして、試作品を制作しました。最後には中林教授より講評をいただき、工業製品のデザインについて深く学ぶことができました。
専攻領域の案内や模擬授業を通して、今後の実習への取り組みや進路選択を考える参考になったと思います。東京造形大学の先生方をはじめ学生の皆様、大変お世話になりました。
「テトテデザインラボ」グッズを足利市美術館で販売中!
「デビュー50周年 諸星大二郎展 異界への扉」
2021年10月23日(土)~12月26日(日)
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:月曜日、11月4日(木)、11月24日(水)
足利市立北中学校で巡回展
11月11日から11月26日まで、足利市立北中学校で産業デザイン科生徒作品展を開催しています。本校の生徒4名(北中の卒業生)と職員2名が協力して作品の搬入作業をしました。北中学校の先生方と美術部員にもご協力いただき、無事に展示することができました。北中の皆さんは熱心に作品を見て、「アイデアがすごい」「絵が上手で高校生とは思えない」と良い反応をしてくれていました。北中のみなさん、ありがとうございました。
キャリア形成支援事業
交通事故防止に関するポスター表彰
最優秀賞 産業デザイン科3年 齋藤乃愛さん
優秀賞 産業デザイン科3年 金子奈央さん、金子瑞希さん
産業デザイン科1年 松島莉亜さん
足利市学生チャレンジショップ出店
11月6日(土)、7日(日)の2日間、足利市学生チャレンジショップ事業に3店舗出店しました。各店舗の当日の様子をご紹介します。
「たかうじくんとおりひめちゃん」
出店場所:足利叢林
産業デザイン研究部では、捺染したトートバッグ、学校で育てたタデアイ、ココ・ファーム・ワイナリーのぶどうで染めたあずま袋や、へアアクセサリーなどを販売。足利市長早川尚秀様(写真:左)、耕工房テキスタイルのデザイナー、平岩順子様(写真:左)をはじめ授業や部活でお世話になっている方々もご来店下さいました。
「テトテデザインラボ」
出店場所:足利叢林(6日、写真:左)、アシコタウン(7日)(写真:右)
産業デザイン科3年生と足利中央特別支援校との協働でマグカップやハンカチを製作。7日はアシコタウン周年祭に出店し、ユニクロとのコラボTシャツを販売しました。
「電気研究部・電子機械研究部」
出店場所:足利商工会議所1階友愛ホール
電機研究部では、ペダルを漕いで発電する自転車発電体験を実施。発電した電気でライトを点灯と音楽を流すことができます。
電子機械研究部は、ハンダ付け体験をしながら、LEDランタンを作るワークショップを実施。小さいお子様からご年配の方まで製作を楽しんで頂き、個性豊かなランタンができました。
第12回栃木県高校生溶接コンクールで入賞
去る10月23日(土)に、第12回栃木県高校生溶接コンクールが栃木県立県央産業技術専門校に於いて開催されました。本校からは、機械科1年1組の戸森明花さんと根本優輝君が出場し、戸森明花さんが準優勝、根本優輝君が優良賞を収めました。
戸森さんにおいては、来年7月16日に東京ビックサイトで開催が予定されている、第12回関東甲信越高校生溶接コンクールに、本県を代表し、女子として初めて出場が決まりました。
作業開始前の戸森明花さん 溶接作業中の根本優輝君
両名の頑張りは、夏休みまで遡ります。これまで、まったく溶接の経験がない二人でしたが、大会出場を志願してきました。それからというもの、真夏の猛暑日の中で皮のエプロンと皮手袋支度で溶接の基本練習と安全作業に黙々と取り組みました。そして、2ヶ月以上もの期間根気強く技能を習得し大会に出場しました。決して妥協をしない信念が、両名とも素晴らしい成果を上げることとなりました。
電気システム科1年コース説明会
昨年度から新設された電気システム科は、2年次に「電気コース」、「電子機械コース」の2つのコースに分かれ、専門教科の学習を行います。
生徒たちも保護者の方々と一緒に説明会に参加しました。
2年生から学習する内容を選択するだけではなく、将来の目標とする進路を実現するために「何を学んだらよいのか」真剣に考えている様子でした。
産業デザイン科2年キャリア形成支援事業
足工生がデザインした「あしバスアッシー」が走り出します!
産業デザイン科の課題研究班がデザインした、足利市営バス「あしバスアッシー」が本日から走り出しました!!
課題研究のテーマ「古い型紙のデータ化と活用方法の研究」では、足利銘仙の製造に使われていた古い型紙の図案をデータ化し、新しい活用方法を考えることに取り組んできました。劣化してしまう型紙は廃棄されることが多く、足利の財産である足利銘仙の図案を残したいという思いから活動を始めました。その活動として、「あしバスアッシー」の車体ラッピングに取り組みました。足利銘仙の図案を取り入れ、花柄が特徴的な優しい印象に仕上がりました。
10月23日より「足利中央特別支援学校との協働による商品開発」の研究班がデザインしたバスも運行しております。
ぜひ、街中でご覧になってください!
「テトテデザインラボ」 「銘仙柄デザイン」
産業デザイン科1年 外部講師による出前授業「スケッチ学習」
10月15日(金)、足利市鑁阿寺境内において、産業デザイン科1年生を対象とした外部講師による出前授業「スケッチ学習」を実施しました。この授業では、ビジュアルデザインの基本的な表現方法でもある透明水彩の技法を学びました。
講師の先生は、文星芸術大学デザイン専攻佐々木 悟郎 先生で、本学科の「スケッチ学習」では、毎年お世話になっています。授業は、佐々木先生の透明水彩の基本的な描き方実演から始まり、その後、生徒たちは思い思いの場所でスケッチを行い、透明水彩画を描きます。途中、佐々木先生のアドバイスを頂くこともできました。最後に、佐々木先生から作品の講評を頂き、それぞれの作品の表現の優れているところの説明を受けました。
佐々木先生の楽しくてわかりやすい説明、大学スタッフ・学生の皆様のサポートで、出前授業は終了しました。心配されていた天気も晴れとなり、暑くもなく寒くもなく絶好のスケッチ日和でした。
産業デザイン科2年外部講師によるキャリア授業
前半の講話では、「デザイナーの仕事」について小倉さんが今まで携わってきた仕事について、デザインが完成して世に出ていくまでの過程をスクリーンに作品を示しながら丁寧に説明して頂き、生徒は興味深く話を聞いていました。
後半の演習では、演習テーマ「足利市制施行100周年「市の木、花、鳥」デザインに取り組み、生徒は、自分の考えたアイデアスケッチを小倉さんに見せてアドバイスを頂き、より良い作品に仕上げました。授業の最後には、完成したオリジナル作品について講評を頂き、大変有意義な時間を過ごすことができました。
機械科でガス溶接技能講習を実施しました
9月25日(土)、26日(日)および10月2日(土)、3日(日)にガス溶接技能講習を実施しました。
機械科2年生80名と他科23名の合計103名が受講しました。
講習は2日間実施され1日目は学科講習、2日目は修了試験と実技講習が行われました。
受講した生徒は器具の取り扱いや構造、危険性などについて学習しました。
産業デザイン科3年陶芸実習
産業デザイン科の生徒がオンラインでプレゼン
生徒4名はコースター表面の図案を担当。栃木県らしさの表現とレーザ加工にかかる時間短縮をめざし、5月より100を超える案を検討してきました。その研究成果からひとり2案ずつ、作品のねらいや工夫について発表しました。県の国体・障害者スポーツ大会局の橋本局長、柏瀬次長から「みなさんから素晴らしいアイデアをいただきました。作品に込めた思いが伝わりました。」と評価いただきました。今後は細かな修正を加え再提案し、最終的にひとり1案に絞り込む予定です。
足利市開催 国体Tシャツデザイン感謝状贈呈式
9月3日(金)足利市役所の市長室にて、産業デザイン科3年生の梶野さん、蛭川さんが、足利市長 早川尚秀様より感謝状の贈呈を受けました。
この2名は、足利で開催されるいちご一会とちぎ国体のリハーサル大会において、大会補助員の高校生が着るスタッフTシャツのマークをデザインしました。
贈呈式後、市長との懇談で図案や配色についてお話しました。高校生も一緒に国体を盛り上げていけるよう、開催地である栃木県と足利市らしさを表現したいと考え、モチーフを市の花『ツツジ』と、県木『トチノキ』の葉にしています。併せて、本校教員が製作した国体までの日数がわかるカウントダウンボードを市長へお贈りしました。
Tシャツは10月7日(木)~12日(火)コムファーストにて開催の、足工高生徒作品展「足工フェア」で展示予定です。
早川市長より感謝状贈呈 梶野さん(左)、蛭川さん(中央左)
市長との懇談(作品、カウントダウンボードの説明、作品展の案内等)
前期ジュニアマイスター顕彰者(機械科3年)
9月16日(木)から就職試験がスタートしますが、機械科は全体の73%にあたる57名が受験します。全員が合格を目指し頑張ってもらいたいと思います。
就職活動において3年生の資格・検定の状況を確認したところ、全工協主催のジュニアマイスター顕彰(資格・検定を点数化したもの)では、ゴールド9名、シルバー16名、ブロンズ39名、計64名で生徒の82%が顕彰しました。これからも機械科では、日頃の教育活動のみならず資格検定に力を入れていきます。
令和3年度 ものづくりコンテスト(旋盤作業)
7月31日(土) 宇都宮工業高校において、ものづくりコンテスト旋盤作業が行われました。
課題は技能検定2級に近い内容となっていました。
本校からは機械科3年 蓼沼一瑳君と電気科3年 加藤瑛君の2名が出場しました。
6月から練習を始め、最初は完成するまでに時間を要していましたが、練習を重ねるごとに制限時間内に完成させるようになりました。
上位入賞はできませんでしたが、最後まであきらめずに頑張って作業をしていました。
課題研究 国体ののぼり旗制作
産業デザイン科3年生の課題研究で取り組んでいる「いちご一会とちぎ国体・いちご一会とちぎ大会」の、のぼり旗が完成しました。関東地区の6県を担当し、来県された選手や大会関係者の方々をお迎えするため、各県にゆかりのあるもの調べ、図案を制作しました。テトロンポンジ製の旗に鉛筆で下書きし、アクリル絵の具で着彩しています。
普段の実習では描かない大きなサイズでしたが、生徒同士協力し合って制作しました。
のぼり旗は、足利市役所国体推進課荒井様、川端様へお渡ししました。
お二人には、制作にあたって国体への取り組みやアドバイスを頂いています。
8月に足利で開催される、とちぎ国体のリハーサル大会(ソフトボール、ビーチバレーボール)の関東ブロック大会各競技会場に設置されます。また、大会後は足利モールで開催する本校の生徒作品展「足工フェア」で展示予定です。
大会や作品展で、来場される方々に見ていただくのが楽しみです。
図案のアイディア出し 荒井様、川端様へ図案説明
エスキースと配色計画 文字制作
下書き アクリル絵の具で着彩
図案についてプレゼンテーション(左)と講評(右)
完成したのぼり旗の受け渡し 荒井様、川端様とのぼり旗班の5名
制作した地域
ソフトボール 埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県
ビーチバレーボール 茨城県、群馬県
大会日程
ソフトボール(第76回国民体育大会関東ブロック大会)
8月14日(土)~16日(月)
ビーチバレーボール(第4回関東ブロックジュニアビーチバレーボール大会)
8月28日(土)~29日(日)
産業デザイン研究部 生葉染め ☀
7月28日(水)産業デザイン研究部・デザイン領域班の活動を紹介します。デザイン領域班では染色や捺染で繊維製品を制作し、チャレンジショップでの販売を目標に活動しています。
本日は学校内で育てている蓼藍を収穫し、絹素材のストールの生葉染めをしました。蓼藍は5月頃に種まき・植え替えをし、生徒が毎日水やりをして育てました。
摘み取った蓼藍の葉をミキサーで粉砕し、染色液を作りました。布を染めるときにはより発色を良くするために媒染をしました。今回の媒染では理科の実験などに使われるミョウバンやオキシドールを使用し、発色の違いについて研究しました。今回は緑みの強い青色に染まり、濃く染まったものや薄く染まったものもありました。蓼藍のような天然染料は気温や湿度、浸けこむ時間や媒染の方法によって染まる色が変化するので、一点物の商品を制作することができます。
植え替え(5月) 収穫
綿素材の布を染色 染色したストール
機械科1年1組 工業技術基礎
普段の実習では時間に限りがあるため、なかなか細かいところまで清掃が行き届いていない部分がありましたが、本日の活動でより安全に作業しやすい環境が整いました。
2学期以降も清潔な状態を維持しつつ、安全に作業出来るように取り組んでいきたいと思います。
産業デザイン科2年 知財権特別授業
7月15日(木)に、起業家精神育成の一環として、産業デザイン科2年生を対象とした知的財産特別授業を実施しました。今年度は日本弁理士会関東会栃木委員会より須長英男様、山田由美子様を講師にお招きし、知的財産権についてお話頂きました。
知財調査の演習として、タブレットでJ-PlatPatにアクセスし、意匠や商標の出願情報や登録情報の検索方法を学びます。本校で保管されている意匠登録第一号雲井織の意匠権者を探す課題では、検索項目やキーワードを変えるなど試行錯誤しながら取り組んでいました。課題以外も自主的に検索している生徒も多くみられ、デザインに関わる権利について理解が深まり、関心が高まる授業となりました。
第二種電気工事士試験(実技)
7月17日(土)に宇都宮大学 峰キャンパスで行われる「第二種電気工事士実技試験」に向けて、電気科3年生と電気システム科2年生は放課後の補習に取り組んでいます。
実技補習を開始した当初は、40分という試験時間内に完成しない生徒が多数いましたが、練習を重ねた結果、制限時間内に完成するようになりました。
本番では、練習の成果が発揮され多くの生徒たちが合格できることを電気系職員一同祈っています
産業デザイン科生徒作品展―中学校巡回展(桐生市立境野中)
電気システム科1年ホームルーム
本校には、令和2年度入学の生徒から電気科と電子機械科が合併して新設された「電気システム科」があります。電気システム科では、2年生になるときに電気コース、電子機械コースの2コースに分かれ、それぞれの分野について実習等を通し、知識・技術を深く学ぶこととなります。
今回は、1年生にコース選択の参考にしてもらいたいと思い、初代電気システム科の生徒でもある現2年生の代表者4名を教室にお招きし、それぞれのコースを選択した理由や学習内容についてお話を伺う時間を作ることとしました。
1年生からは「それぞれのコースで取得できる資格はなんですか?」、「コースによって就職や進学に違いはありますか?」等の質問を積極的にする生徒やメモを取る生徒が多数おり、1年生の1学期から真剣にコースのことや進路について考えている場面が見受けられました。
※詳しい電気システム科の紹介は各科の紹介・活動内容の「電気システム科」のページをご覧ください。
機械科1年生 キャリア形成支援事業
機械科では1年生(1.2組80名)を対象にキャリア形成支援事業を実施しました。
各クラス2班に分かれ、佐藤金属工業(株)、菊地歯車(株)、(株)タツミ、(株)進恵技研の4社をそれぞれ見学させていただきました。
外部の企業を見学するのは初めての機会だったので、巨大なプレス機や溶接ロボットで自動車部品などが作られていく様子や、精度の高い製品を見て驚いた表情をしていました。
見学後には、積極的に質問をしていてとても有意義な時間を過ごせたのではないかと思います。
外部講師による安全教育講習会(機械科)
機械科では1~3年生全員(238名)を対象に安全教育講習会を行いました。内容は川野辺光也様(株式会社日本キャンパック 環境・労働安全推進室長)による「ものづくりにおける安全」に関する講話をいただき、会社からお借りした4つある体感機「チェーン巻込まれ体感機」「手動式ローラー巻込まれ体感機」「高圧力安全体感機」「エアーシリンダー残圧挟まれ体感機」を班ごとに分かれて体験学習を実施しました。怪我や事故・災害防止については、施設・設備等を十分理解したうえで、作業者自身の安全に関する心得をたえず守ることが大切です。民間企業の方を講師にむかえての講話や安全体感機体験学習から、怪我や事故・災害防止に取り組む一助となりました。
機械製図検定(二次)の実施
生徒たちは、授業で習得した知識と技術を使い、慎重かつ根気強く取り組んでいました。
機械の安全点検を行いました
授業では「安全第一」に実習を行っています。
機械科1年生 工業技術基礎
1年生の工業技術基礎では機械仕上げ、計測、手仕上げ、鋳造を行っています。
機械仕上げでは豆ジャッキ、手仕上げでは文鎮、鋳造では表札を製作し、最終的には生徒が持ち帰って使用します。
1.2組とも各班、6週間の1つ目の実習を無事終了しました。
普段の座学とは違い作業着に身を包み、工業人の第1歩を踏み出しました。これからも、引き続き安全に気をつけながら実習に臨んでいきます。
機械製図検定(一次)を実施しました
まずは、一次試験を行いました。これまで学習してきた内容についての問題となりますが、生徒は最後までしっかりと取り組んでいました。
次は二次試験になります。二次試験では実際に図面を作成します。残りの時間はあまりありませんが、練習をして本番に臨んでください。
産業デザイン科の課題研究
第二種電気工事士試験(筆記)
試験当日は緊張しているひとが多くいましたが、連日の試験勉強のおかげもあり、自信を持って試験に挑むことができたと思います。
試験前日まで試験勉強を行ってきましたが、生徒たち同士でわからないところを教えあう雰囲気が自然と生まれ、クラス全員で試験に向けて団結することができたと思います❕
良い結果がでることを電気システム科職員一同祈っています❕
電工2種全員合格に向けて
連日の猛勉強の成果により、全員が過去問題で合格点を越えるようになりました❕
試験当日、自分たちの持っている力を存分に発揮し良い結果がでることを期待しています
美術館見学
スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年ごとに開催される、世界最大規模のコンクールに出品された、貴重な絵本原画を学芸員の方に案内をしていただきました。原画作品の他に絵本の数々、作品に込めた思いや創作活動の背景を探る特集も組まれ、デザイナーの思考と制作過程を辿る貴重な学習機会となりました。生徒のみなさんは、ぜひこの経験をデザイン活動に活かして欲しいと思います。
産業デザイン科 課題研究2回目
中間テストが終了し、2回目の課題研究を行いました。本日は、14名の3年生が現在足利市内で開催している「あしかがアートクロス」を見学しました。足利市役所総合政策部の柏瀬様と、足利市移住・定住促進センター「Aidacco(あいだっこ)」地域おこし協力隊の秋山佳奈子様にご同行いただき、足利で活躍している作家の展示をご案内いただきました。
秋山様は作家としてもアートクロスにご参加されており、足利市の地域アートを盛り上げる活動に貢献されています。
5つの会場で展示作品を拝見し、製作から展示するまでの過程や作家の作品への思いに触れました。地域の方の足利を愛する気持ちや、足利市の裏通りの静かで柔らかな雰囲気を改めて感じることができる見学となりました。
巴町Y低駐車場 ゆきのわ長屋
谷医院 足利市立美術館
秋山 佳奈子HP
https://www.kazune15.com/
あしかがアートクロスHP
https://ashikagaartcross.localinfo.jp/pages/4753164/page_202103161156
足利中央特別支援学校との協働による商品開発(1)
産業デザイン科の課題研究のテーマの1つ「足利中央特別支援学校との協働による商品開発」を紹介します。この課題は足中特生と足工生でイラストを描くワークショップを行い、出来上がったイラストをCGで合成し、企業の方のアドバイスを受けながら、デザイン製品を製作するものです。そして、「テトテデザインラボ」というブランド名で展示・販売を行います。
今年度は足利市政100周年ということもあり、足利にちなんだデザインを考えることにしました。 初日のワークショップでは足利市役所から前川さんにお越し頂き、足利の魅力についてお話し頂きました。その後、足工生7名、足中特生15名が5グループに分かれ、デザインのテーマ、どんなモチーフを描くかについて意見を出し合い、発表しました。
元気いっぱいの生徒さんが多く、楽しく和やかな雰囲気で終えることができました。次回のワークショップでは実際にイラストを描いていきます。どんなデザインが生まれるか、楽しみです。
課題研究の1テーマである高大連携がスタートしました(機械科3年)
機械科3年1組3名が、2年ぶり足利大学様のご協力で高大連携プログラムをスタートさせました。大学の研究をとおして専門教科に関する知識・技術を総合的に学習したり、大学生の実態を体験することで将来の進路実現を目指します。研究先は足利大学創生工学科電気電子分野の横山和哉教授で超伝導の研究やマイコンカーの製作をとおして電気の基礎やプログラム等を学習します。これからコロナ感染拡大防止に努めながら7月迄に1週間に1回(6時間)を9回(計54時間)予定しています。
足利大学での様子