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課題研究の1テーマである職場実習がスタートしました(機械科3年)
菊地歯車(株) 坂本工業(株)
産業デザイン科の課題研究
産業デザイン科3年生の課題研究がスタートしました。課題研究は、テーマごとに6名程度で班を構成し、デザイン活動を通して課題解決に向けて研究する探求的な授業です。
テーマのひとつとして、「いちご一会とちぎ国体・いちご一会とちぎ大会」の各競技会場に設置する、のぼり旗の制作に6名が取り組んでいます。今回は、8月に足利市で開催される関東ブロック大会に参加する県についての調査を行いました。
今年度から導入されたタブレット端末を活用して、インターネットで検索。調べた内容をパワーポイントでスライド資料にまとめ、各県の魅力を伝えられるようにプレゼンテーションをしました。調査をもとに各県にゆかりのある名物や名所を取り入れた図案を検討中です。全国から来県される選手や、応援の方々を温かく迎えられるようなのぼり旗を目指します。
タブレット端末 インターネットでの調査、資料作成
プレゼンテーション アイディアスケッチ
いちご一会とちぎ国体・いちご一会とちぎ大会HP
https://www.tochigikokutai2022.jp/
機械科3年生 課題研究
機械科3年1組が毎週木曜日、機械科3年2組が毎週火曜日に実施しています。
下記に、今年度のテーマを紹介します。
【機械科3年1組】
・職場実習(菊地歯車(株)、坂本工業(株))
・高大連携(足利大学)
・木工製作 ・資格取得 ・3Dプリンタ
・ゴム動力自動車 ・アメフトロボット ・5S活動
【機械科3年2組】
・職場実習((株)深井製作所、佐藤金属工業(株)、(株)タツミ)
・木工製作 ・資格取得 ・3Dプリンタ
・電気自動車 ・5S活動 ・作品製作
新商品販売のお知らせ
足利叢林(そうりん)様にて、産業デザイン科3年生が課題研究で開発した繊維商品の販売を開始しました。足利叢林様では、ココ・ファーム・ワイナリーの商品や、課題研究でご指導頂いた平岩様、風間様の商品も販売しています。
染色、インクジェット捺染、シルクスクリーン捺染それぞれの特性と「足利らしさ」を活かした商品をご紹介します。
染色商品
ココ・ファーム・ワイナリーのぶどう(小公子)、定時制の給食で使われた玉ねぎの皮など廃棄される材料を染料にしてエコな商品を目指しました。学校で育てたタデアイでも染めています。ひとつひとつ手染めした1点ものの商品です。
トートバッグ(大) 1,200円 トートバッグ(小) 600円
サコッシュ 960円 巾着 480円
シルクストール 1,800円
捺染商品
ぶどうやワインをモチーフに「おうち時間を楽しむ」をコンセプトにした、小さめのランチョンマットです。ワイナリーのぶどう、タデアイで染めた2色展開です。
ランチョンマット 600円
インクジェット捺染商品
繊維技術支援センターの図案資料を活用して、インクジェット捺染で印刷したポーチです。
『先端的なデザイン技術を活用した「繊維のまち」足利にふさわしい商品の開発』をテーマに平成28年度、30年度起業家精神育成事業に参加した、先輩たちの研究を引き継いで商品バリエーションを拡充しました。
ポーチ 1,440円
表面 裏面
足利叢林
所 在 地 : 〒326-0812 栃木県足利市大門通り2376
営業時間 :【火~祝】10:00~17:00
定 休 日 : 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始
Facebook : https://facebook.com/足利叢林-102136141973606/
足利市観光協会公式HP
: https://www.ashikaga-kankou.jp/buy/sourin
機械科1年生 実習開始
・旋盤加工
・機械計測
・鋳造
・手仕上げ、溶接
の4パートを1年間通して行います。
生徒達は初めて触る機械に戸惑いながらも、真剣に取り組んでいる様子でした。
電気科3年 技能コンクール
4月20日(火)1~4限を使って、電気科3年生が技能コンクールを行いました。
・ノギス・オシロスコープを用いた計測
・リレーシーケンス
・電気工事
・筆記
の4つのパートを各1時間ずつ実施しました。
どの生徒も真剣に取り組んでいる様子でした。
カーデザイン賞受賞オンライン表彰式
3月22日午後に開催されたオンライン表彰式では、6名の受賞者を中継しながら、大会会長挨拶、表彰、作品の講評、受賞者のコメント、現役デザイナーへの質問等を行いました。下の写真はオンライン表彰式の様子です。大会の概要と作品については、リンク先に詳しく紹介されています。
自動車技術会のプレスリリース
https://www.jsae.or.jp/PR/2020/PR20016/
足利市プロジェクトA100
https://www.ashikaga-citypromotion.jp/news/48
GAZOO.COM
https://gazoo.com/news/res/21/03/23/r344214/
カーデザインコンテスト公式サイト
https://www.jsae.net/car_design/R_data/
機械の安全点検を行いました
これらの機械は、普段の授業で生徒が使用しているものであり、毎学期ごとに一斉に点検を実施しています。
授業を担当している教員が、点検項目に従って1台ずつ、点検を行いました。
授業では、作品の完成度も大切ですが、一番大切なことは『安全作業』です。
引き続き、『安全第一』に授業を行っていきたいと思います。
「足利浪漫」新ラベルコンテスト
足利市田島町で苗から育てたブドウ「マスカット・ベリーA」100%を使い、ココ・ファーム・ワイナリーで醸造した赤ワイン、「足利浪漫」新ラベルコンテストの入賞者が決定しました。新ラベルのデザインは、産業デザイン科3年佐藤凜さんの作品が選ばれました。
足利浪漫の会 武井会長より表彰され、インタビューを受けました。その様子はわたらせテレビの足利商工会議所ニュースで放送されました。
ラベルに採用された佐藤さんのコメントです。
「足利銘仙の柄をイメージし、ブドウを連想させるような色を使って、高級感とポップなかわいらしさもあるラベルを目指した」「色味や奥行きのあるデザインにしたことで、大人の女性に似合うような雰囲気になったのでは。自分の考えたワインラベルの採用が決定して自信になった。たくさんの人の手に取ってもらえたらうれしい」
最優秀賞 佐藤凜さん
優秀賞 提箸菜摘さん 狩谷結音さん
佳作 山城サユリさん 飛田彩寧さん
足利浪漫の会 会長賞 蓮子睦実さん
技能検定に向けて②
学科試験は、30問出題され、問題文が正しいか間違っているかを答える問題(○・×で解答)になります。
生徒は、専門教科の教科書などを参考にしながら、勉強に励んでいます。
試験日は2月11日(木・祝)となり、試験までの時間は短いですが、最後まで頑張りましょう!!
技能検定に向けて①
1月28日(木)には、本校で普通旋盤作業の実技試験が行われます。受験する生徒は機械科2年生の希望者11名です。
実技試験は、2時間(打切2時間30分)で指定された形状、寸法に作品を仕上げる内容となっています。
12月から放課後や土日を利用して、『安全第一』を最優先に、日々練習に励んでいます。
今年度も、ものづくりマイスターの堀江辰雄様にお越しいただき、技術指導をしていただきました。
最初は作業工程を一つずつ確認しながら練習を行っていましたが、現在は図面を見るだけで加工を行うことが出来るようになりました。
残りの練習時間は短いですが、全員が合格できるように頑張ってください!
産業デザイン実習2年
広告表現実習(写真上と中)では、広告の計画と表現について実習をしています。商品の魅力を効果的に伝えるためにどうしたらよいのか、商品を分析し、ターゲットを決め、キャッチコピーや画面構成などを計画しています。「わかりやすく伝える工夫」は、様々な場面で応用できますので、実習を通して考えを深めてください。
CG実習Ⅱ(写真下)では、製品パッケージの計画をしています。2学期に学習したイラストレーターやフォトショップの技術を活用する実習課題です。この2つのアプリケーションは様々なデザイン現場で使用されています。CGの技術をしっかり身に付けて、将来につなげてください。
産業デザイン科3年実習
陶芸実習では、電動ろくろの作業とシーサー作り(写真上)をしました。テキスタイル実習では、自然から美しい色彩を抽出したデザインの具体化(写真中)やコースター作り(写真下)をしました。
来週が最後の実習になります。生徒はこれまでをふりかえり「実習もっとやりたい」「3年間とても楽しかった」「卒業しても、創作活動したい」と話してます。充実した学習を重ねてきたからこその感想だと感じました。これからも、どんどん新しいことにチャレンジし、デザインの力を磨いてください。
企業による実践的な授業(キャリア形成支援事業)
電気システム科1年
関東電気保安協会様を講師にお招きして授業を行いました。
内容は電気の「危険性」「安全作業」についてご講義いただいた後、コンセントプラグの交換作業の実技を行いました。
講義では、電気が体に流れるとどのようなことが起きるか、電気を体に流さない為にはどのような安全作業を行う必要があるかなどを教えていただきました。
実技では、事故を起こさないためのコンセントプラグの交換を指導していただきました。
注意 第2種電気工事士免許を取得していないと工事は出来ません
足利ブランド認定評価委員会参加
今回は第5回の足利ブランドに認定される商品を試食、試飲などして採点します。生徒は指定された店舗へ赴き、できたての料理やサービスについても緊張しながら審査しました。魅力的な足利の名産品や企業の商品開発について学ぶ良いきっかけとなりました。
機械科3年1組課題研究発表会
12月22日(火)に機械科3年1組の課題研究発表会を実施しました。
今年度は職場実習や足利工業大学様での高大連携がコロナウイルスの影響で実施できませんでしたが、その分力を入れた研究となりました。活動時間が限られている中、作品製作、資格取得、調査研究の3分野8テーマ(発表順に、5S運動をとおしてのものづくり、ゴム動力自動車の製作、電気自動車の製作、調査研究、資格取得、木工製作、溶接によるバーベキューコンロ作り、踏み台の製作)の研究はこれまでに機械科で学んだ知識や技能を生かして課題の解決に取り組み、その成果を発表しました。「3時限目には機械科1年1組、4時限目は機械科2年2組の生徒が次年度に向けて視聴しました。
機械科3年2組課題研究発表会
①テーブルベンチの製作
➁3Dプリンタ
③リヤカーの製作
④スケートボードセクションの製作
⑤ベンチ製作
⑥エコランカーのフレーム製作
⑦ロボットアメリカンフットボールの製作
⑧調査研究
各グループそれぞれの持ち味が出ていて大変良い発表会になりました。質疑応答では3Dプリンタ、スケートボードセクション、調査研究班等の質問がありました。講評では教頭先生より、自分達が自ら考え工夫して安心安全でより良い作品を製作することが大切である。という話をしていただきました。とても有意義な発表会でした。
アーク溶接特別教育講習会を受講しました
アーク溶接とは、「アーク放電」という気体中に生じる放電現象を利用した溶接方法で、企業ではよく使われている溶接方法になります。
初日は、「法令」、「アーク溶接等の作業の方法に関する知識」についての学科講習を行い、2日目は「アーク溶接等の作業の方法に関する知識」の学科講習、DVD視聴をしたのち、学科試験が行われました。
3日目は、アーク溶接の作業方法の実技講習が行われました。機械の点検を行う際には、大きな声を出して一つずつ確認をする様子が見られました。その後、実際に溶接機を使用してアークを発生させて溶接作業を行いました。
この3日間の講習会で学んだことをぜひ、活かしてもらいたいと思います。
学科講習の様子① 学科講習の様子②
実技講習の様子① 実技講習の様子②
美術館見学
山下学芸員に案内をしていただき、駒形氏のアメリカ時代の実験的な試作から、音楽、ファッションでの仕事、絵本の試作やスケッチなどさまざまなデザインについて見学しました。数々のアイディアスケッチ、絵本の試作品が展示されていたので、デザイナーの思考と制作過程を辿る貴重な学習機会となりました。生徒のみなさんは、この経験をデザイン活動に活かしてください。
産業デザイン科課題研究発表会
12月15日(火)5、6時間目に課題研究発表会を実施し、3年生から9件の発表がありました。密を避ける工夫として、2年生はZOOMを使い別室のコンピュータ室のスクリーンで視聴しました。
◎今年度のテーマを紹介します(連携先)
・カーデザインコンテストに挑戦
・プロジェクトA100(足利市政100周年)(足利市役所)
・プロダクトデザインコンテストとCADを活用した新商品開発
・産業デザイン科作品展のポスター及びDMの製作
・繊維技術支援センターのデータを活用した商品開発(繊維技術支援センター)(有限会社ココ・ファーム・ワイナリー)
・足利市の活性化に向けた提案(耕工房テキスタイル)(有限会社ココ・ファーム・ワイナリー)(鶴貝捺染株式会社)
・足利中央特別支援学校との協働による製品開発(株式会社万蔵)
・友愛浪漫のワインボトルを収納するパッケージのデザイン(有限会社ココ・ファーム・ワイナリー)