各科の活動紹介

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健康に関する外部講師の授業

産業デザイン科2年生を対象に、食事と運動の大切さを学ぶ特別授業を実施しました。講師は、市の包括連携協定に基き「セブンーイレブン・ジャパン」と「BREXY」よりお招きしました。食事のバランスと運動の大切さについて、講義とダンスを通して楽しく学ぶことができました。

 

 

 

 

産業デザイン科の課題研究を紹介!3回目

産業デザイン科の課題研究の紹介3回目です!5名の生徒が挑戦しているテーマを紹介します。

 

「足利中央特別支援学校との協働による製品開発」

この課題研究では、足利中央特別支援学校と企業と協働し製品開発を行っています。生み出される製品には「テトテデザインラボ」とブランド名を付けています。今年度は、足利中央特別支援学校の創立40周年にあたるので、記念となる新たな製品を生み出そうと一生懸命取り組んでいます。

 

今回は消しゴムハンコで花のイラストを作りました。交流を通して生徒間の心の距離が近くなり、楽しそうに作業していました。今後は、イラストをデータ化し、マグカップやハンカチの柄を作成するようです。どのような製品が考案されるのか楽しみです。

 

 

産業デザイン科生徒作品の展示について

産業デザイン科生徒による「てまえどりPOP」が足利市役所に展示されます。

令和5年度の2年生(現3年生)が取組み、セブン-イレブン店舗に掲示されたPOPと同じものになります。

 

市役所のウエブサイトより

6月は環境月間!環境に関する展示を実施します。

場所:市役所本庁舎1階市民ホール(14番窓口保険年金課前)

日時:令和6年6月6日(木)~12日(水)

平日午前8時30分~午後5時15分

展示物:足利工業高校生による『てまえどりPOP』など

第14回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール

 令和6年4月27日(土)に(一社)日本溶接協会 溶接技術中央検定場(神奈川県川崎市)にて開催された「第14回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール」に、機械科3年1組:影山由一さんと機械科3年2組:五十畑優星さんの2名が、栃木県代表選手として出場しました。

 今大会は、各都県から代表選手(2名)の総勢26名が出場しました。尚、昨年の秋に開催された栃木県高校生溶接コンクールにおいて、影山さんは優勝、五十畑さんは準優勝を果たし栃木県の代表選手に選出されました。

 栃木県溶接協会様から派遣された指導者のもと、より専門的なご指導をいただきました。また、春休みや放課後、休日等においても日々努力を積み重ね、今大会に臨みました。

 練習の成果を十分発揮し、影山さんが12位【優良賞】を受賞、五十畑さんが17位となりました。皆様のご声援に、感謝申し上げます。

産業デザイン科の課題研究を紹介!2回目

産業デザイン科の課題研究の紹介2回目です!7名の生徒が挑戦しています2テーマを紹介します。

 

「庭園の庭木を使った捺染と染色による製品開発」

このテーマでは、庭園整備で廃棄される枝葉から染色液をつくり、新しい繊維製品に結びつけられないかと研究をすすめています。今回は、足利庭園文化研究会、足利市教育委員会の案内で物外軒茶室と庭園を見学しました。庭園の美しさを感じるとともに、維持管理の仕組みや庭師の道具や仕事について学ぶことができたようです。また、庭園内の美しい色彩を水彩絵の具で置き換える「カラーハンティング」を試みました。今後どのような製品が考案されるのか楽しみです。

  

 

 

「移住・定住相談センター『En no sita 燕のした』へのデザイン支援 」

庭園を見学した後は、足利市駅に移動しました。移住定住相談窓口となるEn no sitaのデザイン支援にも取組んでいます。イベント会場で足利市をアピールする卓上の目印を研究しています。

 

電気システム1年 安全体感教育

 5月10日(金)に、株式会社 明電舎 様にご来校いただき、電気システム科1年生を対象とした「安全体感教育」を実施しました。

《実施内容》

①感電体感

②接地放電体感

③電工ドラム焼損体感

④漏電遮断器体感

⑤ボルト飛来・落下体感

⑥回転体巻き込まれ体感

⑦三相短絡試験体感(映像)

⑧VR(墜落体感・転落体感・触車体感・荷崩れ体感)

 

 身をもって危険を体感することにより、作業を行う上で最も大切である安全について理解を深めることができました。

 今後も、工業技術基礎や実習を学ぶ際には、今回の経験を思い出し安全に学ぶことができるように取り組んでいきましょう!

 

 

電気システム1年 工業技術基礎

電気システム科1年生の工業技術基礎が始まりました。

前半のローテーションでは以下の内容を行っています。

①製作実習「ディジタルマルチメータの製作」

②電子計測実習「抵抗の直並列回路、オームの法則」

③電気工事実習「配線作業」

④機械実習「機械計測、旋盤」

 

皆緊張しながらも、集中して作業に取り組んでいました。

ケガや事故に気を付けて、安全に実習を行っていきましょう!

産業デザイン科1年 工業技術基礎スタート!

産業デザイン科1年生の工業技術基礎では、デザインの基本を実習を通して身につけています。1学期はデッサンと平面構成を20人ずつでローテーションします。

 

◎デッサン実習では、鉛筆の削り方の指導から始まり、グレースケールのグラデーションや立方体、円柱といった基本的な幾何形体を描きます。初めてデッサンを描く生徒が多いなか、一生懸命取り組む姿が見られました。

  

 

◎平面構成実習では、「円」と「多角形」といった基本的な形を使って平面構成にチャレンジしています。他者へイメージをわかりやすく伝えるにはどうしたら良いのかを考え、ポスターカラーで表現します。道具の使い方や色の作り方なども合わせて学んでいきます。

 

工業技術基礎『安全教育講習会』

機械科の1年生を対象に、工業技術基礎・実習の授業でも最も気をつけなければならない、けが・事故・災害について学ぶ、安全教育講習会を開催しました。

5/15(水) 機械科1年1組 ①~③時限

5/17(金) 機械科1年2組 ④~⑥時限

 

外部講師として、株式会社日本キャンパック 労働安全課の方々に協力していただきました。内容は以下の通りです。

・講話 日本キャンパック 労働安全課長 稲垣 様
・体験学習
 ①「チェーン巻込まれ体感機」
 ②「手動式ローラー巻込まれ体感機とVR体験」
 ③「高圧力(水圧)安全体感装置」
 ④「エアーシリンダー残圧挟まれ体感機」

 

講習では、講話や安全体感機体験学習をとおして、「安全に危険を学ぶこと」ができました。今後も事故や災害の防止を生徒に呼び掛けながら、ものづくりのすばらしさが実感できる授業を実施していきたいと思います。

   

   

    

産業デザイン科2年 実習スタート!

産業デザイン科の2年生は日々、楽しく、熱心にデザイナーに求められる力を高めています。2年生の実習の一コマを紹介します。

 

◎平面構成実習では、「LIGHT」をイメージする平面構成にチャレンジしています。見た人に伝わるの構図や配色を発想し、ポスターカラーで表現します。わかりやすく伝える力を身に付ける実習です。

 

 ◎写真基礎実習では、人物撮影にチャレンジしています。カメラの基本機能や撮影方法の基本として、シャッタースピードや露出、ライティングなどを理解し撮影します。互いに撮影し、画像を確認し合いながら力を高めています。

産業デザイン科の課題研究を紹介!1回目

課題研究は、課題解決に向けて生徒が主体的に探求する授業です。産業デザイン科では、地域の協力を得て、社会と結びついた学習テーマを設定し、実践的で楽しく学べるように工夫しています。今年度の9テーマをこれから数回に分けてご紹介します。

 

「あしバスアッシーの活性化に向けたデザイン」

足利市生活路線バス「あしバスアッシー」の活性化に向けた研究です。足利市市民生活課から課題をいただきました。昨年はバスラッピングを行いました。さて、今年度は何をデザインするのでしょうか!写真左

 

 「ふるさと納税の訴求力向上に向けたデザイン」

足利市のふるさと納税の訴求力向上に向けた研究です。足利市地域創生課から課題をいただきました。昨年はいちごフローズンアイスのパッケージデザインをしました。これから魅力アップの方策をみんなで考えます!写真右

 
 

「足工フェアのDM・ポスター」

毎年10月に行われる足工生徒作品発表会「足工フェア」に向けたビジュアルコミュニケーションデザインの研究です。まずは何をどう伝えればよいのか考えるために、機械科と電気システム科の実習室を見学し、使用する道具や授業内容について調査を行いました。集めた情報を整理し、どう伝えるか思考を巡らせ、製作を進めていきます!

 

令和6年度 電気システム科3年 技術コンクール

 4月18日(木)1~4限目に、電気システム科3年生を対象とした「技術コンクール」を実施しました。

 1、2年次の実習の振り返りとなる技術コンクールですが、生徒全員の真剣な姿がたくさん見られました。

 コンクールの内容については、「電気工事」、「電気・機械計測」、「電気基礎」、「シーケンス制御」の4テーマで技術を競い、上位入賞に向けて取り組んでいました。

 5月以降は各班に分かれての実習と、課題研究が行われます。

 

    

 

       

 

色彩検定協会奨励賞受賞!

産業デザイン科2年生が受検しました2023文部科学省後援色彩検定において、「色彩検定協会奨励賞」を受賞しました。この賞は、成績が特に優秀な団体に贈られる賞です。日頃から主体的に学習に取り組んでいた生徒の努力が実りました。

機械科1年2組 工場見学を実施しました

 3月13日(水)に、機械科1年2組(35名)が株式会社深井製作所様を見学させていただきました。

  最初に会社の概要や製品の紹介などの説明を受け、会社についての理解を深め、大型のプレス加工機やロボット溶接機の作業現場を見学させていただきました。

 FPSやFPMなどの保全活動や効率的な製造を行うための活動内容を紹介いただき、実際にプレス加工機やロボット溶接機で鋼板から自動車部品を製造しているところを見学させていただきました。

 生徒たちは、真剣に説明をメモをとりながら見学していました。見学終了後には質問もさせていただき、とても有意義な会社見学となりました。

 お忙しい中、ご協力いただき誠にありがとうございました。

 今後の進路活動や学校生活の一助としていきます。

  

産業デザイン科1・2年生「発想力、発信力の高め方」外部講師による授業

3月4日(月)産業デザイン科1年生、2年生を対象に外部講師による授業「発想力・発信力の高め方」を行いました。講師は、阿佐ヶ谷美術専門学校に勤務しながら彫刻作家としてもご活躍されている元木孝美先生です。

 

授業の前半は「発想」の着眼点について、ご自身の体験も交え、お話いただきました。後半は「発信」の大切さと惹きつけるポートフォリオの作り方についてお話いただき、具体例として専門学校生のポートフォリオを確認しました。生徒は、ワクワクした表情でポートフォリオを手に取り、理解を深めていました。

 

 

 

 

 

機械科2年生 未來を作る高校生地域連携推進事業 講演会

 3月4日(月)の6時間目、機械科2年生(77名)を対象に出前授業をおこないました。愛知県にあるオークマ株式会社本社工場より、製造本部 グローバル製造サポート課 課長であいちの名工にも選出されている 戸崎隆様 をお招きし「ものづくりの大切さや魅力」について講話をいただきました。

 オークマ株式会社は、マシニングセンタやNC旋盤など多くのNC工作機械を中心とした製造・販売をおこなっている会社で、本校で使用しているマシニングセンタもオークマ社製の機械です。

 講話では、会社概要の他に、工作機械を組み立てるために必要不可欠な「キサゲ作業」についての話を中心にしていただきました。工作機械を作るために1㎛単位の高精度を最後は人の手で仕上げるという点に、生徒たちは驚いていました。

 普段の実習では学べない内容を学ぶことができ、とても貴重な時間となりました。生徒達には今後の授業や進路実現に向けて、生かしてもらいたいと思います。講師をしていただいた戸崎様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

産業デザイン科2年生「てまえどり」POP完成しました!

産業デザイン科2年生が作製した「てまえどりPOP」を足利市内のセブンイレブン各店舗で掲示していただきました。完成した38作品は、2か間ほど店内に掲示される予定です。

 

このPOPは、市のごみ問題、コンビニエンスストアの食品ロス問題の解決に協力するもので、7月にスタート、外部講師の講話で理解を深めた後、アイデアスケッチ、画像処理、デジタルデータの作成など、デザイン技術を学びながら進めてきました。

関連リンク>足利市のサイトに画像があります

 

キャリア講演会&体験実習【機械科1年1組・2組】

 2月28日(水)に機械科1年2組、3月4日(月)に機械科1年1組を対象に、キャリア講演会と体験学習を実施しました。

 ホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関東の協力で、達富由樹様に『夢の電動モビリティを追い求めて』という題目でご講演いただき、後半は未来の電動モビリティ「UNI-CAB]の試乗体験や「NSX」と「ホンダe」のコックピット体験を実施しました。

 達富様は「UNI-CAB]の開発にも携わった方で、生徒達は熱心な技術解説を受けた後に実際に乗車することができ、先進の技術に触れることでこれからのクルマ社会の流れを実感することができました。

 最後には工業高校生に期待する激励のお言葉をいただくなど、2年生に向かってよい刺激を受けた時間にできました。

鉛筆 機械科1年1組 工場見学を実施しました

 2月26日(月)に、機械科1年1組(36名)が、オグラ金属(株)様を見学させていただきました。

  会社概要の説明を受け、工場内を案内していただきました。金属材料(鉄、アルミニウム、ステンレス等)を大型のプレス加工機や工作機械、溶接作業の現場などを見学させていただき、実際に製造しているアルミニウム製品の加工方法や従業員の皆様の安全作業に対する意識を肌で感じることができました。見学中には、企業の方の説明をメモをとりながら聞き、終了後には質問をするなど積極的な姿勢が見られました。

 生徒には、これからの学校生活や進路を考える機会にしてもらいたいと思います。

 お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。