各科の活動紹介

カテゴリ:産業デザイン科

晴れ 体験活動推進事業(Tシャツデザイン体験教室)

 8月2日(火)、4日(木)、産業デザイン科において体験活動推進事業の一環として、Tシャツデザイン体験を実施しました。昨年度までジュニアキャリアアドバイザー事業として3日間実施していましたが、今年度は内容を縮小し、シルクスクリーンによるプリント体験のみを行いました。両日共に15名ずつ小・中学生を募集したところ、定員を大きく超える申し込みがあり、抽選で初日は小学生13名・中学生2名、2日目は、小学生11名・中学生4名が選ばれました。助言者として(有)山口スクリーン巧芸社の山口真良様より技術的なアドバイスを頂き、補助員として高校生が10名ずつ参加し体験のサポートをしました。

 体験内容は、持参したTシャツとエコバッグに、予め各自がデザインしたイラストをシルクスクリーンの型枠に製版し、顔料を使用してプリントをしました。慣れない作業のため始めは戸惑う参加者もいましたが、山口様や高校生のサポートにより徐々にコツをつかみ、各々が素晴らしい作品に仕上げることができました。

 最後には、参加者全員に製作した作品について、プレゼンテーションを行い、無事終了することができました。大変暑い中、体験に参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
 
       製 版                水 洗 

 

        プリント                 プレゼンテーション

昼 田沼東中巡回展開催

 7月4日(月)中学校巡回展の搬入作業を行いました。田沼東中学校は昨年度に続き2回目の開催となります。一緒に作業をした田沼東中美術部のみなさんお世話になりました。とても礼儀正しく、元気な挨拶が魅力的なみなさんでした。作業終了後は中学生と交流を深めました。下段の写真は、田沼東中出身の本校生徒による作品解説をしている様子です。相手にわかりやすく伝えることも学習のひとつです。






星 2017インターハイ メダル図案の部で「優秀賞」受賞(産業デザイン科)

6月23日(木)宇都宮市スポーツ会館にて、全国高等学校総(インターハイ)第66回全国高校スケート・アイスホッケー競技選手権大会(栃木県開催)のスローガン・ポスター図案・入賞メダル図案の表彰式が行われました。本校からは、産業デザイン科3年の坂田康介君と同科2年の大澤絢日さんがメダル図案の部で「優秀賞」を受賞、表彰を受けました。

今回表彰を受けました坂田君は、「最優秀賞を受賞でなかったのは悔しいけれども応募作品は良い出来映えでした」と語っています。また、大澤さんは、「今回の受賞は大変うれしく思います。こらからもがんばります」と語っています。二人の今後の活躍が期待されます。

メダル図案授賞式

お知らせ 佐野北中巡回展開催中(産業デザイン科)

  6月17日(金)~27(月)の期間、佐野北中学校において、中学校巡回展を開催しております。搬入当日は、修学旅行・マイチャレンジ体験活動等の学校行事の為、生徒さん不在の中、ご担当の立川先生をはじめ多くの先生方にお世話になりながら、60作品を展示させて頂きました。佐野北中の先生方におかれましては、お忙しい中、ご協力頂き大変ありがとうございました。本校生も母校の先生方と近況報告などをしながら楽しく作業することができ、中学生だった頃の記憶が蘇ってきたようでした。
 展示後は
、お世話になった須藤教頭と一緒に記念撮影を行い、温かい励ましのお言葉を頂きました。この機会に、多くの方々にご覧頂けると有り難く思います。ぜひ、ご感想をお聞かせください。

 

会議・研修 進学者向け先輩に聞く会(産業デザイン科)

 6月20日(月)進学者向けの先輩に聞く会を実施しました。デザイン分野では桑沢デザイン専門学校でプロダクトデザインを専攻している平成26年度卒北川楓さんが講師を務めました。写真は専門学校の課題として取り組んだ「机に立つペン」を説明している様子です。専門学校で製作した3DCADのデータを持参し、産業デザイン科の3Dプリンタでペンの試作品を再現しました。右上の写真で手にしているものが試作品のペンです。高校生の頃から3Dプリンタを活用した造形に取り組んできた北川さんらしい試みでした。会場の生徒も深い感銘を受けていました。





星 メモ帳デザインコンテスト


産業デザイン科3年生の菊地沙織さんが、株式会社得丸デザイン印刷の主催するメモ帳デザインコンテストにおいて優秀賞をいただきました。このコンテストは、メモ帳の表紙・裏表紙・メモ紙のテンプレートを制作するものです。菊地さんのデザインはリンゴをモチーフにしたかわいらしいものです。審査員から「高校生の作品ですが、非常にバランスがよいデザインでした。イラストの大きさ、配置などがよかったと思います。MEMOの文字と細かな個所が少しもったいなかったです。」との評価をいただきました。優秀賞のテンプレートは販売用として採用される可能性があります。優秀賞おめでとうございます。

  

鉛筆 先輩に聞く会(産業デザイン科分科会)

 6月15日(水)先輩に聞く会を実施しました。産業デザイン科の講師は平成22年度卒の穴原由唯さんです。穴原さんは高校卒業後、武蔵野美術大学造形学部へ進学し、現在は、足利印刷株式会社で印刷物のデザインをしています。最近では、本校の生徒会誌「輝進」や東武鉄道関連の印刷物、足利清風高校ビジネス研究部が発行した「あし恋MAP」を手掛けたそうです。生徒の関心も高く、会場には80名ほど集まりました。貴重なお話を伺うことができました。ありがとうございました。



バス 企業・学校見学

6月8日(水) 企業見学を実施しました。卒業生が活躍している企業や大学を見学し、進路について考える貴重な機会となりました。どの生徒も真剣なまなざしで説明を聞き、しっかりとした態度で取り組むことができました。このような機会を与えてくださった皆様に感謝申し上げます。


 
3年生
富士重工業株式会社(自動車の製造工程見学)
桐生大学(デザイン、栄養、看護の分野別模擬授業)

 
2年生
株式会社ダイサン(印刷物の企画制作と生産工程見学)
文星芸術大学(グラフィック、染織などデザイン領域別模擬授業)

 

1年生
足利織物伝承館(足利の織物について学ぶ)
足利市立美術館(学芸員の仕事について学ぶ)
アキレス株式会社足利第一工場(デザインセンターで活躍する卒業生を訪ねて)

会議・研修 キャリア形成支援事業

6月6日(月)グラフィックデザイナー今泉千尋先生による授業「ロゴタイプの作成方法」を行いました。先生からブランドのロゴタイプについて説明をいただいた後、高級感のあるロゴデザイン演習を行いました。実務経験が豊富な先生のアドバイスはわかりやすく為になるものばかりでした。大変お世話になりました。ありがとうございました。

鉛筆 第44回レタリング技能検定試験


6月5日(日)本校にて、レタリング技能検定試験を実施しました。1年生は3級、2年生と3年生の希望者は2級を受検しました。1年生は入学後初めての検定試験になります。この検定では書体のバランスをとりながら一定時間内に美しく仕上げます。創作の要素もあり、日頃訓練していないと合格することは難しい検定試験です。みなさん、一生懸命に取り組んでいました。


 

群馬県立館林美術館に美術館見学に行ってきました。

5月27日(金)、産業デザイン科1年生で群馬県立館林美術館に美術館見学に行ってきました。
 美術館見学は授業の一環として、デザインへの興味関心を高め、基本的な学習内容である構成の原理やデザイン様式等について具体的に理解するとともに、作品鑑賞を通してデザイナーとして求められる素養と態度を身につける目的で行われています。

 今回館林美術館では企画展「絵本・動物・地球展」8人の作家が奏でるいのちのうたを鑑賞してきました。

 生徒たちは思い思いに鑑賞し有意義な一日を過ごすことができました。鑑賞後のレポートには、「様々な動物の生き生きとした姿が描かれていて見応えがあった」「展示の構成、照明など見せ方も工夫されていて参考になった」といった感想が多く寄せられました。

(下の写真は美術館から承諾を得て掲載しています。)





キラキラ カーデザインの出前授業

 5月24日(火)、新潟国際自動車大学校から坂上先生をお招きし、カーデザインに関する出前授業を実施しました。授業は、「コンセプトワーク」「テクノロジーとデザイン」「シートサイズとパッケージング」など、とても参考になる内容でした。大変お世話になりました。

 坂上先生から「第3回カーデザイン甲子園において、産業デザイン科の応募作品はレベルが高かった。デザインをよく理解し、全国トップレベルの実力がありますので頑張ってください」と励ましの言葉を頂きました。ありがとうございました。



ひらめき 山辺中学校で中学校巡回展開催中!

 523日(月)、山辺中学校において、中学校巡回展の搬入作業をしました。山辺中学校の黒川先生、美術部員のみなさんと一緒に50作品を1時間ほどかけて展示することができました。搬入にご協力頂きありがとうございました。本校生も中学生と笑顔で交流しながら楽しく作業することができました。

 展示後は中学生の皆さんに作品紹介をしました。
山辺中の卒業生の作品を多く準備していったので、みなさん興味津々の様子でした。この機会に、たくさんの方々に観て頂けると有り難いです。


 

星 太田市立休泊中で生徒作品巡回展を開催!

 3月25日(金)に太田市立休泊中学校での巡回展の作品搬入をしました。休泊中学校美術部顧問の原田先生、部員のみなさんのご協力もあり、40点ほどの作品を見やすく展示することが出来ました。
 今回の巡回展は、休泊中学校出身の本校生の「中学生の頃、美術部員として活動していたので、後輩に産業デザイン科の作品を見せてあげたい」との熱心な思いからスタートしました。展示作品を目にして笑顔で感謝する中学生の姿に、先輩の本校生もホッとした様子でした。作品展を通して先輩・後輩の素敵な交流が生まれた瞬間です。

晴れ 館林美術館のワークショップに参加

3月19日(土)群馬県立館林美術館においてワークショップ「みんなで花と緑のまちを描こう !」が開催されました。 全体計画と指導を産業デザイン科の柳澤顕先生が務めました。柳澤先生の描いた背景の上に小中学生が花を描いていく共同制作作品です。本校の生徒6名もお手伝いをしてきました。参加者の皆さんの真剣なまなざしと楽しそうな表情をみることが出来ました。この作品は館林市の「花と緑のフェスティバル」期間中(4月下旬~5月下旬)に県立館林女子高等学校南側フェンスに展示され、その後は館林駅や館林美術館でも展示される予定です。


高校生カーデザイン甲子園の表彰

 第3回高校生カーデザイン甲子園の表彰式を校長室にて行いました。大会を主催する新潟国際自動車大学校カーデザイン科の坂上科長から入賞者へ賞状が手渡されました。副賞として入賞作品をカーデザイナーが手直しして描いたリファインスケッチをいただきました。スケッチを見た生徒はプロの仕事に感激していました。素敵なスケッチをありがとうございました。本校からは9作品応募し、2作品が優秀賞、1作品が敢闘賞をいただきました。入賞作品と副賞のリファインスケッチについてはリンク先から画像をみることが出来ます。http://www.gia.ac.jp/special3rd09/

鯉沼菜奈先輩の講演会

 2月13日(土)桐生大学短期大学部で開催された講演会に造形部と産業デザイン科の希望者で参加してきました。講師は本校の卒業生でイラストレーターとして活動している鯉沼菜奈先生です。「絵を描く仕事に就きまして」と題した講演内容は、アニメーターとイラストレーターの仕事について、フリーランスとして活動する際の苦労話など、進路を考える上で大変参考になる話が多かったです。鯉沼さんはGAINAXを退社後、自分の個性を活かす仕事をしたいと考えてフリーの道に進み、最近では学研児童小説の「少女ポリアンナ」の表紙や文中のイラストを描いたそうです。わかりやすくてためになる素晴らしい講演内容でした。鯉沼先生と桐生大学の皆様に感謝申し上げます。

星 産業デザイン科が足利工業大学学長賞を受賞

    2月10日(水)に、足利工業大学において「第12回北関東三県生徒研究発表大会」が行われました。産業デザイン科3年生2名(内藤、中里)が参加し、茨城、群馬、栃木県の代表校9校の中より、特別賞として『足利工業大学長賞』を受賞しました。見事、栃木県大会に引き続きの入賞となりました。

 発表内容は栃木県大会と同じく、課題研究のテーマとして取り上げた「創立120周年記念モニュメントのデザイン・製作~各科の専門性を生かして~」についてです。北関東大会の審査は、従来の学校関係者から企業関係、学識関係者の方に代わられ、様々な視点からの評価となりました。

 モニュメントのデザイン・製作・発表等の取り組みに関わってくださった多くの方々に、感謝申し上げます。



工業部会主催生徒研究発表大会で産業デザイン科が優秀賞を受賞しました

 1月14日に行われました生徒研究発表大会で、産業デザイン科が優秀賞を受賞しました。この研究発表大会は、13分という持ち時間の中で各校プレゼンテーションを行い、研究内容と発表内容について審査されるものです。参加12校の中より最優秀賞1校、優秀賞2校が選ばれました。
 
内容は、3年生3名(内藤・中里・高島)が課題研究のテーマとして取り上げた「創立120周年記念モニュメントのデザイン・製作~各科の専門性を生かして~」ついて発表したものです。記念モニュメントは、多くの生徒・教員・企業がコラボレーションして完成に至った作品であるので、喜びもひとしおでした。
 3名はこれから2月10日(会場:足利工業大学大講堂)に開催される、第12回北関東三県工業高校生徒研究発表大会に出場します。こちらでも活躍が期待されます。


 

 

 

カーデザイン甲子園に3名が入賞

 第3回高校生カーデザイン甲子園の審査結果が発表されました。産業デザイン科3年生の2名が優秀賞に、2年生1名が敢闘賞に選出されました。おめでとうございます。提案内容や審査の様子などの詳細は新潟国際自動車大学校ウエブサイトで紹介されています。https://www.gia.ac.jp/request2/