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カテゴリ:産業デザイン科
「NITプロダクトデザインコンテスト2025」授賞式に参加しました
10月26日(日)に日本工業大学で開催された「NITプロダクトデザインコンテスト2025」の授賞式に参加しました。
このコンテストは、高校生が日常のモノ(家具、文房具、家電など)を自由な発想でデザインし、使いやすさや楽しさを提案する場です。
今回、本校からは「オリジナルアイデア部門」に2作品、「自由部門」に2作品応募し、以下の作品が入選しました。
【オリジナルアイデア部門】
優秀賞 「UVチェッカーチャーム」相田 紗葵(産業デザイン科3年)
【自由部門】
特別賞 「ISOFA(イソファー)」清水 海斗(産業デザイン科3年)
佳 作 「狐火ランプ」田所 伶菜(産業デザイン科3年)
授賞式の後、日本工業大学 基幹工学部 機械工学科 人間設計中心室の細田彰一教授による「プロダクトデザインに関するワークショップ」が開催されました。
製品設計に必要な提案書の描き方や、XR空間でのデザインスケッチ体験など、内容の濃い充実した時間となりました。
グラフィックデザインに関する特別授業
10月10日(金)産業デザイン科1年生を対象に、グラフィックデザインに関する特別授業を実施しました。講師はイラストレーターで、文星芸術大学デザイン専攻の教授、佐々木悟郎先生です。まず、佐々木先生のイラストレーターとしてのお仕事の話や色に関する講義をしていただきました。次に、水彩画の技法体験として、生徒そろぞれが、用意した小物を観察し、水彩で描きました。授業を通して、観察と表現の結びつき、観察の大切さを再確認できました。また、明るくポジティブな佐々木先生の姿勢も参考にしたいところです。
 
 
 
テキスタイル展見学
産業デザイン科3年生の課題研究でファッションデザインについて研究している5名と産業デザイン研究部の1年生が、乾ギャラリーにて開催された「平岩順子テキスタイル ― 手仕事がつくる 生活着と小物展 ―」を見学しました。
耕工房テキスタイル代表 平岩順子様に、会津木綿をはじめとした地域の職人との製品製作や、機能美を意識したデザインなどを試着しながらご説明いただきました。
課題研究で製作した本校創立130周年を記念したファッションデザイン画について、平岩様へプレゼンを行い、「歴史と伝統のある学校らしさと、着てみたいと思わせる工夫がされていますね。」とご講評いただきました。
今回製作したファッションデザイン画は、足工フェアにて展示中です。
 
 
足工フェア搬入作業
産業デザイン科3年生と各科の先生方で、生徒作品展「足工フェア」の搬入作業を行いました。
パーテーションの組み立て、作品が見やすいようにレイアウトを相談し、協力し合いながら会場設営しました。
各科の教育内容の紹介、実習・課題研究等の成果品を展示中です。ぜひお越しください。
会場:コムファースト 本館1F コム広場
期間:10月9日(木) ~ 13日(月) 10:00 ~ 20:00
14日(火)10:00~16:00
※営業時間内は自由にご覧いただけます。
 
 
Instagramで産業デザイン科の魅力を紹介
文部科学省のInstagram公式アカウントでは、本校産業デザイン科2年生が制作した「専門高校の魅力紹介動画」が公開されていますので、ぜひご覧ください。なお、「いいね」の投票は、Instagramへのログインが必要です。
織姫公民館で産業デザイン科の作品を展示
現在、織姫公民館で産業デザイン科の生徒作品を展示しています。展示作品は、足利市の課題解決を目指して取り組んだ昨年度までの成果です。ぜひ、ご覧ください。
 
 
第3回ものつくり大学高校生デザインコンテスト最優秀賞受賞
「第3回ものつくり大学高校生デザインコンテスト」において、最優秀賞を含む3名が入賞しました。
テーマ「カワイイ」×「モノツクリ」
アイディア部門
最優秀賞 産業デザイン科3年 唐澤 菜帆さん
優秀賞 産業デザイン科3年 新井 柚月さん
奨励賞 産業デザイン科3年 古宮 暖音花さん
8月10日に実施された表彰式では、技能工芸学部長から「製品をつくりたくなるようなワクワクするアイディアでした。丁寧に仕上げられており、バリエーションがあるのも良いです。」との評価をいただきました。表彰式後は、デジタルファブリケーション機器が整った施設を見学しました。
 
 
ファッションデザイン画講座
7月14日(月)、産業デザイン科3年生を対象に、足利デザイン・ビューティー専門学校ファッションデザイン科の奥山奈美先生によるファッションデザイン画講座を実施しました。ファッションデザイン画の役割や発想方法、衣服の種類についてお話いただきました。実技演習では、ファッション画の基礎基本やゆとりを意識した衣服の描きかたについてご指導いただき、縫製を想定した立体的な作図について学ぶことができました。
 
 
産業デザイン科2年 「知的財産権に関する特別授業」
7月10日(木)産業デザイン科2年生を対象に知的財産権に関する特別授業を実施しました。日本弁理士会関東会栃木委員会より高原千鶴子様、山田由美子様を講師にお招きしました。産業デザイン科では、起業家精神の育成に向けて平成28年度より毎年実施しています。
高原弁理士からは、「高校生に必要な知的財産権の知識」をテーマに、デザインに関わる権利や生成AIの正しい使い方、意匠登録第1号の「雲井織」についてお話いただきました。山田弁理士からは、特許情報プラットフォーム「J-PlatPat」の活用方法について演習を交えてご指導いただきました。
 
 
 
産業デザイン科3年 課題研究②
「ファッションデザインコンクールへ挑戦」
この課題研究では、衣服の歴史や流行の変遷の調査等、ファッションデザインについて研究、製作をしています。6月3日、10日は、県の繊維技術支援センターの島田様から、ファッションデザインについてご指導いただきました。1日目は服の構造、発想方法、小物の描き方、水彩絵の具での質感表現などの基礎基本を学びました。
 
2日目は、製作したデザイン画をもとにプレゼンテーションをしました。ディティールの仕上げについてご指導いただき、改善点が発見できたと思います。これからコンテスト出品に向けて、さらにブラッシュアップしていきます。
 
 
産業デザイン科 1年美術館見学
6月13日(金)5・6時間目に、美術Ⅰの授業として群馬県立館林美術館を見学しました。
 作品から感じたことや発見したことを友達同士で伝え合う「対話型鑑賞」では、それぞれが自分の言葉で思いを表現していました。また、他の人の意見にも耳を傾け、新たな視点を積極的に取り入れながら、作品をいろんな角度で鑑賞する姿が見られました。
  
 
産業デザイン科3年 課題研究
「足利中央特別支援学校との協働による商品開発」
この課題研究では、本校と足中特校の生徒で協働し、マグカップとハンカチの製品を作っています。5月は、製品の模様のもとになる素材を作成するために、ワークショップを開催しました。このワークショップでは、本校生がリードしながら、足中特校の生徒さんに様々な表現をしてもらっています。これまでに、消しゴムハンコ、イラスト、吹き絵、スパッタリング技法を用いて表現し、素材を作成することができました。本日は、ワークショップ最終回、元気いっぱいの楽しい交流になりました。
今後は、表現した素材を画像データへ変換し、画像処理しながら、マグカップの柄に仕上げています。出来上がった柄は、企業の協力も得ながら、マグカップ、ハンカチに印刷し、「テトテデザインラボ」のブランド名での販売を目指します。
産業デザイン科1年生の企業見学
6月4日(水)企業見学を実施しました。午前は、関綜エンジニアリング株式会社を見学し、設計、施工、メンテナンスまで多岐にわたる事業について学びました。午後は、株式会社レンタルのニッケンとニッケン産業株式会社を見学しました。レンタルのニッケンでは、建設現場で使われる機械について学び、リフトの乗車体験も行いました。生徒たちは初めての体験に興奮し、楽しんでいました。ニッケン産業では、広報にかかわるデザインの作業について学ぶことができました。どの企業も、産業デザイン科の卒業生が活躍しており、高校での学びが社会につながることを生徒たちに実感させる良い機会になりました。
  
関綜エンジニアリング(株)
     
(株)レンタルのニッケン ・ ニッケン産業(株)
産業デザイン科3年日本工業大学見学
6月4日(水)、産業デザイン科3年生は日本工業大学を訪問しました。大学の実習施設や博物館を見学し、本校の卒業生が工学部の学びや学生生活について紹介してくれました。生徒たちは、先輩の話を通じて大学での学びの具体的なイメージを持つことができました。機械工学科人間中心設計室の細田彰一教授による模擬授業では、プロダクトデザインと設計の違いについて学びました。細田教授の授業は非常に興味深く、生徒たちは新しい視点からデザインを考える機会を得ました。見学を通して、生徒たちは新しい学びの世界を知り、新鮮な気持ちで見学を楽しんでいたようです。
キャンパスツアー
機械工学科棟と工業技術博物館の見学
産業デザイン科 2年企業見学・大学見学
6月4日(水)企業見学と大学見学を実施しました。
産業デザイン科2年生は、午前に足利大学を見学し、「風と光の広場」にて風力発電や日時計を見ながら説明を聞きました。製図室では、大学生が製作した建築模型を見て感想を交わしたり、質問をしたりと、意欲的に学んでいる様子でした。
午後は、味の素冷凍食品(株)を見学し、食品を製造する流れを学びました。餃子を焼くワークショップでは笑顔があふれ、楽しんで活動していました。
 
 
足利大学 工学部 大前キャンパス
 
 
味の素冷凍食品(株)
産業デザイン科1年 工業技術基礎スタート!
産業デザイン科1年生の工業技術基礎では、デザインの基本を実習を通し身につけています。1学期の学習内容はデッサンと平面構成です。20人ずつ2班に分かれて学んでいます。
◆デッサン
    
◆平面構成
    
足利市学生チャレンジショップ開催
4月29日(火)産業デザイン科が足利春まつり「ふれあいマルシェ ヤングヤング春まつり」(わたらせリバープラザ会場)にてチャレンジショップを出店しました。昨年度マグカップやハンカチなどの製品を協働製作した足利中央特別支援学校と一緒に販売や宣伝活動を行いました。天候にも恵まれ、来場された多くの方に製品を手に取っていただけました。
  
 
 
足利市学生チャレンジショップ出店のお知らせ
産業デザイン科が足利春まつり「ふれあいマルシェ ヤングヤング春まつり」にてチャレンジショップを出店します。産業デザイン研究部の部員が企画、製造したトートバッグやクリアファイルなどを販売します。テトテデザインラボでは、昨年度マグカップやハンカチを製作した足利中央特別支援学校のみなさんも販売に携わります。足利市健康増進課ブースでは、産業デザイン科3年生が製作した野菜摂取啓発POPも展示されています。みなさまのご来店をお待ちしております!
日時 4月29日(火) 9:00~15:00
場所 わたらせリバープラザ内 ふれあいマルシェ会場
足利商工会議所 HP
https://ashikaga.info/youai_info/15643.html
足利春まつり チラシ
https://ashikaga.info/kanko_event/harumatsuri
製品紹介
【たかうじくんとおりひめちゃん】
今年の新商品テーマは「スイーツアニマル」!
シルクストールは伝統工芸士の風間幸造氏(藍絽座)指導のもと製作しました。
トートバッグ 1,000円
巾着 500円
クリアファイル 400円
シルクストール 2,000円(アカネ、スオウ、藍絽座の藍染 他)
製作の様子
 
 
 
 
【テトテデザインラボ】
足利中央特別支援学校との協働開発商品!テーマは「花を贈る」
マグカップ 900円
ハンカチ 400円
災害備蓄用パン 400円
 
 
産業デザイン科3年生の春休みの課題
地域ワイン「足利浪漫」のラベルデザインコンテストに向けた取材として、3月29日(土)と4月12日(土)ココ・ファーム・ワイナリーを訪ねました。地域の魅力を知ることができました。このような取り組みを通し、産業デザイン科では地域創生について考える力を育んでいます。
 
 
 
産業デザイン科1年生藍染を学ぶ
3月14日(金)産業デザイン科1年生の工業技術基礎の授業で、伝統工芸士の風間幸造さんを講師に招き、「藍染」について学びました。風間さんから「藍」について講話をいただき、絞り染め技法を用いてハンカチを染めました。生徒はそれぞれ絞り方を工夫し、思い思いの柄に染め上げていました。
 
 
 
「野菜を食べよう」POPをセブンイレブンに掲示
産業デザイン科の2年生が、健康と食事の大切さについて学び、「野菜どりPOP」を作成しました。このPOPは、4月1日から2か月間、足利市内のセブンイレブンに掲示されます。内容は、健康のために1日の野菜摂取量の目標値である350グラムを目指そうというものです。このPOPを掲示するまでに、ブレキシー、セブンイレブンジャパン、足利市と多くの方のお世話になり、生徒たちは理解を深めてきました。そして、発想とスケッチ、画像処理、印刷データの作成などのデザインの技術を身に付けることができました。今後、市内34店舗に39作品が掲示されます。
 
「友愛浪漫」新ラベル最優秀賞決定!
2月27日(木)足利浪漫の会のオリジナルワイン「友愛浪漫」ラベルデザインコンテストの表彰式を行いました。最優秀賞は、産業デザイン科3年相澤さん。足利浪漫の会の事務局武井様より表彰状を受け取りました。このデザインは、ココファームワイナリーで見つけたワイン樽と足利銘仙を組み合わせたものです。ワインラベルとして採用され、今後、販売される製品に貼られる予定です。
最優秀賞
3年 相澤柚花さん
優秀賞
3年 岩崎 悠佑さん
1年 岡部 帆乃風さん
佳作
3年 青木 菜々子さん
3年 岡田 初菜さん
1年 谷 夢叶さん
1年 森 瑚々美さん
  
足利庭園文化研究会より感謝状
2月27日(木)課題研究の取組「物外軒庭園オリジナルグッズ製作」で研究に励んでいた産業デザイン科3年生4名が、足利庭園文化研究会より感謝状の贈呈を受けました。同会代表の外丸様からは、庭園グッズを製作したことにより、来園者の興味を惹き好評だったこと、深く考えられた製品で感心した等の感謝の言葉をいただきました。
感謝状の贈呈を受けた生徒
岡田 初菜さん 神戸 ゐ凪巳さん
戸叶 伶奈さん 飛田 琳沙さん
 
 
産業デザイン科2年で大学教授を招いた授業を実施
2月13日、産業デザイン科2年の実習の時間に、日本工業大学基幹工学部機械工学科の細田教授をお招きしました。講義では、人のことを中心に考えた最新のデザインについて紹介していただきました。デザイン演習では、ペットボトル飲料を例に、商品の魅力を伝えるための提案書の作成方法についてご指導いただきました。
自転車ヘルメット着用推進キャラクターに採用決定!
2月3日(月)「高校生自転車ヘルメット着用推進キャラクター」表彰式に参加しました。本校からは、産業デザイン科4名が最優秀賞、優秀賞を受賞し、阿久澤教育長から表彰状を受け取りました。最優秀賞の須藤さんの作品「まもる君」は、命を守る、ルールを守るから命名したそうです。大きな耳は、周囲の音をしっかり聞いて安全に走行してほしいとの意味が込められています。今後、交通安全の様々な活動に活用される予定です。
この表彰式の模様は、NHKとちぎ630で放映予定です。また、2月4日(火)下野新聞に掲載されています。
最優秀賞 産業デザイン科1年 須藤 未羽さん(下段左)
優秀賞 産業デザイン科2年 青山 昇磨さん、川田 暁夢さん、三田 千陽さん(下段右)
 
 
産業デザイン科2年パッケージデザインの授業
1月24日、産業デザイン科2年生の専門科目「デザイン実践」において、株式会社プラシーズ様をお招きし、パッケージデザインについて学びました。講義では、口紅や化粧水などの実例を示しながら、アイデアから、設計、試作、製品になるまでの行程を学びました。実技では、手鏡を作成し、紙の加工方法について学びました。授業を通して地域の企業活動についても知ることができ、大変勉強になる良い機会となりました。
 
「令和6(2024)年度人権に関するイラスト」の表彰
12月20日「令和6年度人権に関するイラスト」の表彰式を執り行いました。県教育委員会から受賞者に向けて「昨今の人権問題に対して非常に良く考えられた作品ばかりでした。皆さんの心温まるイラストは、これから様々な人権教育の場に役立てていきたいと考えています。」とメッセージをいただきました。
受賞おめでとうございます!
最優秀賞 産業デザイン科2年 古川海音さん
優秀賞 産業デザイン科2年 古宮暖音花さん
優秀賞 産業デザイン科2年 澁井遥日さん
優秀賞 産業デザイン科2年 田所怜菜さん
入賞作品は下記リンクよりご覧いただけます。
令和6(2024)年度人権に関するイラスト 入賞作品一覧.pdf
産業デザイン科 課題研究発表会
12月17日(火)産業デザイン科3年生の課題研究発表会を実施しました。
市の抱える課題の解決、コンテストへの挑戦、特別支援校との製品づくりなど様々なテーマで発表がありました。プレゼンテーションも工夫され、わかりやすく、堂々とした態度でした。どの研究も、課題発見、発想、試作、評価、改善の流れで学びを深めることができていました。発表を聴いていた1、2年生は、自分が3年生になった時を想像し、今から課題研究の授業を楽しみにしている様子でした。
<発表テーマ>
①足工フェアのDM・ポスター・看板の製作
②庭園の庭木を使った染色と捺染による商品開発
③「NITプロダクトデザインコンテスト2024」に挑戦!
④モビリィティデザインコンテストに挑戦
⑤足利中央特別支援学校との協働による製品開発
⑥丸信金属工業株式会社での職場実習
⑦あしバスアッシー時刻表表紙製作
⑧ふるさと納税者に向けたビジュアルデザイン
⑨足利での移住・定住を支援するためののぼり旗製作
⑩創立130周年に向けたグラフィックデザイン
⑪AIの活用に関する研究
 
⑪AIの活用に関する研究の発表 会場の体育館の様子
 
成果物展示 ⑤足利中央特別支援学校との協働による製品
 
②庭園の庭木を使った染色と捺染による商品開発 ⑦⑨市役所と連携した取り組み
愛鳥ポスター原画の全国コンクールで入選
愛鳥週間用ポスター原画コンクールの全国コンクールで、産業デザイン科1年谷夢叶さんの作品が入選しました。高校生の部は、1713点の応募があり、受賞17点だそうです。生き生きとした生態が表現された谷さんの作品は、下記のリンクに掲載されています。
物外軒オリジナルグッズ販売します
今週末の11月23、24日に予定されている文化財庭園特別公開にて、産業デザイン科の生徒が企画、製作しました庭園朱印と物外軒オリジナルのハンカチ、手ぬぐい等を販売します。庭園の手入れをしている庭師のみなさんと協力し、課題研究の時間や放課後に研究をすすめてきました。売上金の一部は、文化財庭園の維持管理費用として大切に使われます。錦秋の庭園をお楽しみください。
詳細につきましてはリンク先でご確認ください。足利市の文化財庭園特別公開
さんフェアとちぎ2024にて取組成果を発表しました
宇都宮市のライトキューブを会場に、未来を創る高校生地域連携・協働推進事業発表会(10月26日)が開催されました。この事業に取り組んでいる県内4校が発表し、本校からは、「地域の未来を創るデザイン実践活動」と題し、産業デザイン科3年生7名が、足利市の課題解決を目指した学習活動を発表しました。「あしバスアッシーのラッピング」「ふるさと納税商品のパッケージリニューアル」「市内庭園の魅力を伝える活動」など、地域との関わりと成果を紹介することができました。会場は満員でしたが、臆することなく、堂々と発表できました。
 
 
 
NITプロダクトデザインコンテスト2024受賞式に参加しました
NITプロダクトデザインコンテスト2024受賞式に参加しました。このコンテストは、新しい製品のアイデアをまとめた提案書で競い合います。下の画像がその提案書です。製品のイラストは3次元CADで描いた図面に素材を与えたものです。動きが分かる吹き出しや説明文を加えて、相手に伝わる提案書になるよう指導しています。課題研究で取組んだ産業デザイン科7名が応募し、「優秀賞」と「佳作」さらに「学校奨励賞」を受賞しました。
◎オリジナルアイデア部門 佳作「ホールケーキ型ピルケース」 齋藤 心優
ケーキの1ピースに薬1回分を保管するケーキ型ピルケースの提案。
◎自由部門 優秀賞「ねこ湯吞とみかん急須」 戸叶 佑奈
かわいらしい造形の湯呑と急須の提案。
  
足工フェアご来場ありがとうございました
コムファーストで開催しました生徒作品展「足工フェア」では、日頃の学習成果を展示し発表することができました。ご来場ありがとうございました。
 
 
 
 
 
産業デザイン科1年生イラストレーター佐々木先生の特別授業
10月5日(金)産業デザイン科1年生では、文星芸術大学教授でイラストレーターの佐々木悟郎先生の特別授業を実施しました。授業の前半は、透明水彩の基本技法「グラデーション」「にじみ」の表現を練習し、後半は、野菜や果物の形態をよく観察して描きました。写真下左は、佐々木先生から講評をいただいている様子です。「色がいいですね」と褒められてみんな笑顔になりました。
  
 
「足工フェア」開催します!
生徒作品展「足工フェア」を開催します!
各科の教育内容の紹介、実習・課題研究等の成果品を展示します。
会場:コムファースト 本館1F コム広場
期間:10月10日(木) ~ 14日(月) 10時 ~ 20時
10月15日(火)10時 ~ 16時
※営業時間内は自由にご覧いただけます。
 
産業デザイン科2年 「知的財産権に関する特別授業」
7月11日(木)産業デザイン科2年生を対象に、日本弁理士会関東会栃木委員会より高原千鶴子様、山田由美子様を講師にお招きして「知的財産特別授業」を実施しました。この特別授業は、起業家精神を育むために平成28年度より毎年実施しています。
高原弁理士からは、「高校生に必要な知的財産権の知識」をテーマに、デザインに関わる権利や生成AIの正しい使い方、本校で保管している意匠登録第1号の「雲井織」についてお話いただきました。山田弁理士からは、知財調査についてお話いただきました。知財調査の実習としてパソコンやタブレットで「J-PlatPat」のサイトにアクセスし、特許庁に出願された意匠の検索など「J-PlatPat」の活用方法を学びました。
生徒は、デザインに関する権利や気をつけなければならないことを学び、理解を深めることができました。
マナーアップ!あなたが主役です
栃木県・栃木県交通安全対策協議会の交通マナー啓発チラシに本校生の作品が掲載されました。
令和5年度「交通事故防止に関するポスターコンクール」入選作品
左:國井 優香さん(令和6年3月卒業)
右:堀江 椛乃さん(現2年生)
産業デザイン科の課題研究を紹介5回目
産業デザイン科の課題研究の紹介!5回目
「プロダクトデザインコンテストに挑戦」
この研究では、ダッソー・システム社の3DCAD「ソリッドワークス」を使用し、日本工業大学主催の「NITプロダクトデザインコンテスト2024」へ応募しようと励んでいます。
コンテストの課題は「気分を上げるプロダクト」です。様々な場面で気分をあげるにはどうしたらよいのか、評価項目の「新規性」「魅力」「説得力」「わかりやすい表現」を意識しながら検討を重ねています。デザイン実践や実習、製図で学んできた知識、技術を活かし、良い提案ができるように頑張ってほしいと思います。
産業デザイン科1年 美術館見学
6月14日(金)5・6時間目、美術Ⅰの授業を群馬県立館林美術館で行いました。作品から発見したことや想像したことを友達同士で伝えあう「対話型の鑑賞会」では、さまざまな意見に耳を傾けることで、新しい視点やたくさんの気付きが得られたと思います。これからも、本物を見る・知る機会を持ってください。
 
 
 
産業デザイン科の課題研究を紹介!4回目
産業デザイン科の課題研究の紹介4回目です!7名の生徒が挑戦しているテーマを紹介します。
「足工130周年記念に向けたグラフィックデザインの研究」
この研究では、来年度迎える本校130周年に向けて、現在の本校の姿を記録し伝えること課題として探求しています。生徒から見た足工の姿を意識し、変わりゆく母校の姿を伝えようと学校生活や教室などを順次撮影しています。今日は真夏日の中、電気システム科の実習室、プール、屋上からの風景を撮影しました。今後は、撮影した写真を加工し、ウエブサイトから発信できるように作業する予定です。
 
 
産業デザイン科2年企業見学
6月5日(水)企業見学を実施し、産業デザイン科2年生は(株)SUBARU群馬製作所と味の素冷凍食品(株)関東工場を見学しました。
(株)SUBARU群馬製作所では、自動車のデザイン業務について学ぶとともに、生産現場の組立工程と展示場を見学しました。デザイン部で活躍する産業デザイン科の卒業生から説明を聞くことができました。
味の素冷凍食品(株)関東工場では、冷凍ギョーザとケーキの生産ラインの見学と、パッケージの配色の工夫について説明をしていただきました。生徒はパッケージデザインへの興味・関心を高めていたようです。
(株)SUBARU群馬製作所
味の素冷凍食品(株)関東工場
産業デザイン科3年生企業見学
6月5日(水)企業見学を実施しました。産業デザイン科3年生は、日本工業大学とTOPPAN株式会社群馬センター工場を見学しました。
日本工業大学では、各学科の学びを説明していただき、その後、専門的な実習施設・設備を見学しまた。見学を通して新しい学びの世界を知り、新鮮な気持ちで見学できていたようです。TOPPAN株式会社群馬センター工場では、ものづくりの現場を間近で体感しながら印刷技術を学ぶことができました。
日本工業大学
TOPPAN株式会社 群馬センター工場
 
産業デザイン科1年企業見学
6月5日(水)企業見学を実施しました。産業デザイン科1年生は、午前に株式会社マナック、足利織物傅承館を見学し、染織について学びました。午後は、足利市立美術館を見学し、美術館の機能や役割について学びました。
株式会社マナック
 
 
足利織物傅承館
 
  
足利市立美術館
 
健康に関する外部講師の授業
産業デザイン科2年生を対象に、食事と運動の大切さを学ぶ特別授業を実施しました。講師は、市の包括連携協定に基き「セブンーイレブン・ジャパン」と「BREXY」よりお招きしました。食事のバランスと運動の大切さについて、講義とダンスを通して楽しく学ぶことができました。
 
 
 
産業デザイン科の課題研究を紹介!3回目
産業デザイン科の課題研究の紹介3回目です!5名の生徒が挑戦しているテーマを紹介します。
「足利中央特別支援学校との協働による製品開発」
この課題研究では、足利中央特別支援学校と企業と協働し製品開発を行っています。生み出される製品には「テトテデザインラボ」とブランド名を付けています。今年度は、足利中央特別支援学校の創立40周年にあたるので、記念となる新たな製品を生み出そうと一生懸命取り組んでいます。
今回は消しゴムハンコで花のイラストを作りました。交流を通して生徒間の心の距離が近くなり、楽しそうに作業していました。今後は、イラストをデータ化し、マグカップやハンカチの柄を作成するようです。どのような製品が考案されるのか楽しみです。
 
産業デザイン科1年 工業技術基礎スタート!
産業デザイン科1年生の工業技術基礎では、デザインの基本を実習を通して身につけています。1学期はデッサンと平面構成を20人ずつでローテーションします。
◎デッサン実習では、鉛筆の削り方の指導から始まり、グレースケールのグラデーションや立方体、円柱といった基本的な幾何形体を描きます。初めてデッサンを描く生徒が多いなか、一生懸命取り組む姿が見られました。
  
◎平面構成実習では、「円」と「多角形」といった基本的な形を使って平面構成にチャレンジしています。他者へイメージをわかりやすく伝えるにはどうしたら良いのかを考え、ポスターカラーで表現します。道具の使い方や色の作り方なども合わせて学んでいきます。
 
産業デザイン科の課題研究を紹介!1回目
課題研究は、課題解決に向けて生徒が主体的に探求する授業です。産業デザイン科では、地域の協力を得て、社会と結びついた学習テーマを設定し、実践的で楽しく学べるように工夫しています。今年度の9テーマをこれから数回に分けてご紹介します。
「あしバスアッシーの活性化に向けたデザイン」
足利市生活路線バス「あしバスアッシー」の活性化に向けた研究です。足利市市民生活課から課題をいただきました。昨年はバスラッピングを行いました。さて、今年度は何をデザインするのでしょうか!写真左
「ふるさと納税の訴求力向上に向けたデザイン」
足利市のふるさと納税の訴求力向上に向けた研究です。足利市地域創生課から課題をいただきました。昨年はいちごフローズンアイスのパッケージデザインをしました。これから魅力アップの方策をみんなで考えます!写真右
 
 
「足工フェアのDM・ポスター」
毎年10月に行われる足工生徒作品発表会「足工フェア」に向けたビジュアルコミュニケーションデザインの研究です。まずは何をどう伝えればよいのか考えるために、機械科と電気システム科の実習室を見学し、使用する道具や授業内容について調査を行いました。集めた情報を整理し、どう伝えるか思考を巡らせ、製作を進めていきます!
 
産業デザイン研究部のワークショップ
産業デザイン研究部の活動を紹介します。
新入生向けに、4種類のワークショップを企画しました。
新入生が楽しめるように「イラスト」「写真」「捺染」「立体造形」の4テーマを設けました。
新入生の皆さんと活動できるのを楽しみに待っています!
色彩検定協会奨励賞受賞!
産業デザイン科2年生が受検しました2023文部科学省後援色彩検定において、「色彩検定協会奨励賞」を受賞しました。この賞は、成績が特に優秀な団体に贈られる賞です。日頃から主体的に学習に取り組んでいた生徒の努力が実りました。
産業デザイン科1・2年生「発想力、発信力の高め方」外部講師による授業
3月4日(月)産業デザイン科1年生、2年生を対象に外部講師による授業「発想力・発信力の高め方」を行いました。講師は、阿佐ヶ谷美術専門学校に勤務しながら彫刻作家としてもご活躍されている元木孝美先生です。
授業の前半は「発想」の着眼点について、ご自身の体験も交え、お話いただきました。後半は「発信」の大切さと惹きつけるポートフォリオの作り方についてお話いただき、具体例として専門学校生のポートフォリオを確認しました。生徒は、ワクワクした表情でポートフォリオを手に取り、理解を深めていました。