各科の活動紹介

カテゴリ:産業デザイン科

「NITプロダクトデザインコンテスト2025」授賞式に参加しました

10月26日(日)に日本工業大学で開催された「NITプロダクトデザインコンテスト2025」の授賞式に参加しました。

このコンテストは、高校生が日常のモノ(家具、文房具、家電など)を自由な発想でデザインし、使いやすさや楽しさを提案する場です。

今回、本校からは「オリジナルアイデア部門」に2作品、「自由部門」に2作品応募し、以下の作品が入選しました。

 

【オリジナルアイデア部門】

優秀賞 「UVチェッカーチャーム」相田 紗葵(産業デザイン科3年)

【自由部門】

特別賞 「ISOFA(イソファー)」清水 海斗(産業デザイン科3年)

佳 作 「狐火ランプ」田所 伶菜(産業デザイン科3年)

 

授賞式の後、日本工業大学 基幹工学部 機械工学科 人間設計中心室の細田彰一教授による「プロダクトデザインに関するワークショップ」が開催されました。

製品設計に必要な提案書の描き方や、XR空間でのデザインスケッチ体験など、内容の濃い充実した時間となりました。

グラフィックデザインに関する特別授業

10月10日(金)産業デザイン科1年生を対象に、グラフィックデザインに関する特別授業を実施しました。講師はイラストレーターで、文星芸術大学デザイン専攻の教授、佐々木悟郎先生です。まず、佐々木先生のイラストレーターとしてのお仕事の話や色に関する講義をしていただきました。次に、水彩画の技法体験として、生徒そろぞれが、用意した小物を観察し、水彩で描きました。授業を通して、観察と表現の結びつき、観察の大切さを再確認できました。また、明るくポジティブな佐々木先生の姿勢も参考にしたいところです。

 

 

 

 

テキスタイル展見学

産業デザイン科3年生の課題研究でファッションデザインについて研究している5名と産業デザイン研究部の1年生が、乾ギャラリーにて開催された「平岩順子テキスタイル ― 手仕事がつくる 生活着と小物展 ―」を見学しました。

耕工房テキスタイル代表 平岩順子様に、会津木綿をはじめとした地域の職人との製品製作や、機能美を意識したデザインなどを試着しながらご説明いただきました。

課題研究で製作した本校創立130周年を記念したファッションデザイン画について、平岩様へプレゼンを行い、「歴史と伝統のある学校らしさと、着てみたいと思わせる工夫がされていますね。」とご講評いただきました。

今回製作したファッションデザイン画は、足工フェアにて展示中です。

 

 

 

足工フェア搬入作業

産業デザイン科3年生と各科の先生方で、生徒作品展「足工フェア」の搬入作業を行いました。

パーテーションの組み立て、作品が見やすいようにレイアウトを相談し、協力し合いながら会場設営しました。

各科の教育内容の紹介、実習・課題研究等の成果品を展示中です。ぜひお越しください。

 

会場:コムファースト 本館1F コム広場

期間:10月9日(木) ~ 13日(月) 10:00 ~ 20:00

          14日(火)10:00~16:00

※営業時間内は自由にご覧いただけます。

 

 

 

Instagramで産業デザイン科の魅力を紹介

文部科学省のInstagram公式アカウントでは、本校産業デザイン科2年生が制作した「専門高校の魅力紹介動画」が公開されていますので、ぜひご覧ください。なお、「いいね」の投票は、Instagramへのログインが必要です。

栃木家立足利工業高等学校 がはは!

栃木県立足利工業高等学校 イヌネコ戦入隊

栃木県立足利工業高等学校 うささんとゆかいななかまたち

第3回ものつくり大学高校生デザインコンテスト最優秀賞受賞

「第3回ものつくり大学高校生デザインコンテスト」において、最優秀賞を含む3名が入賞しました。

テーマ「カワイイ」×「モノツクリ」

リンク先>ものつくり大学のサイトで詳細がご覧になれます。

アイディア部門 

最優秀賞 産業デザイン科3年 唐澤 菜帆さん

優秀賞  産業デザイン科3年 新井 柚月さん

奨励賞  産業デザイン科3年 古宮 暖音花さん

 8月10日に実施された表彰式では、技能工芸学部長から「製品をつくりたくなるようなワクワクするアイディアでした。丁寧に仕上げられており、バリエーションがあるのも良いです。」との評価をいただきました。表彰式後は、デジタルファブリケーション機器が整った施設を見学しました。  

 

 

 

ファッションデザイン画講座

7月14日(月)、産業デザイン科3年生を対象に、足利デザイン・ビューティー専門学校ファッションデザイン科の奥山奈美先生によるファッションデザイン画講座を実施しました。ファッションデザイン画の役割や発想方法、衣服の種類についてお話いただきました。実技演習では、ファッション画の基礎基本やゆとりを意識した衣服の描きかたについてご指導いただき、縫製を想定した立体的な作図について学ぶことができました。

 

 

 

産業デザイン科2年 「知的財産権に関する特別授業」

7月10日(木)産業デザイン科2年生を対象に知的財産権に関する特別授業を実施しました。日本弁理士会関東会栃木委員会より高原千鶴子様、山田由美子様を講師にお招きしました。産業デザイン科では、起業家精神の育成に向けて平成28年度より毎年実施しています。

 

高原弁理士からは、「高校生に必要な知的財産権の知識」をテーマに、デザインに関わる権利や生成AIの正しい使い方、意匠登録第1号の「雲井織」についてお話いただきました。山田弁理士からは、特許情報プラットフォーム「J-PlatPat」の活用方法について演習を交えてご指導いただきました。

   

産業デザイン科3年 課題研究②

「ファッションデザインコンクールへ挑戦」

この課題研究では、衣服の歴史や流行の変遷の調査等、ファッションデザインについて研究、製作をしています。6月3日、10日は、県の繊維技術支援センターの島田様から、ファッションデザインについてご指導いただきました。1日目は服の構造、発想方法、小物の描き方、水彩絵の具での質感表現などの基礎基本を学びました。

 

 

 

2日目は、製作したデザイン画をもとにプレゼンテーションをしました。ディティールの仕上げについてご指導いただき、改善点が発見できたと思います。これからコンテスト出品に向けて、さらにブラッシュアップしていきます。

  

 

産業デザイン科 1年美術館見学

6月13日(金)5・6時間目に、美術Ⅰの授業として群馬県立館林美術館を見学しました。
作品から感じたことや発見したことを友達同士で伝え合う「対話型鑑賞」では、それぞれが自分の言葉で思いを表現していました。また、他の人の意見にも耳を傾け、新たな視点を積極的に取り入れながら、作品をいろんな角度で鑑賞する姿が見られました。

 
 

 

産業デザイン科3年 課題研究

「足利中央特別支援学校との協働による商品開発」

この課題研究では、本校と足中特校の生徒で協働し、マグカップとハンカチの製品を作っています。5月は、製品の模様のもとになる素材を作成するために、ワークショップを開催しました。このワークショップでは、本校生がリードしながら、足中特校の生徒さんに様々な表現をしてもらっています。これまでに、消しゴムハンコ、イラスト、吹き絵、スパッタリング技法を用いて表現し、素材を作成することができました。本日は、ワークショップ最終回、元気いっぱいの楽しい交流になりました。

 

今後は、表現した素材を画像データへ変換し、画像処理しながら、マグカップの柄に仕上げています。出来上がった柄は、企業の協力も得ながら、マグカップ、ハンカチに印刷し、「テトテデザインラボ」のブランド名での販売を目指します。

産業デザイン科1年生の企業見学

6月4日(水)企業見学を実施しました。午前は、関綜エンジニアリング株式会社を見学し、設計、施工、メンテナンスまで多岐にわたる事業について学びました。午後は、株式会社レンタルのニッケンとニッケン産業株式会社を見学しました。レンタルのニッケンでは、建設現場で使われる機械について学び、リフトの乗車体験も行いました。生徒たちは初めての体験に興奮し、楽しんでいました。ニッケン産業では、広報にかかわるデザインの作業について学ぶことができました。どの企業も、産業デザイン科の卒業生が活躍しており、高校での学びが社会につながることを生徒たちに実感させる良い機会になりました。

  

    関綜エンジニアリング(株)

 

     

   (株)レンタルのニッケン ・ ニッケン産業(株)

 

産業デザイン科3年日本工業大学見学

 

6月4日(水)、産業デザイン科3年生は日本工業大学を訪問しました。大学の実習施設や博物館を見学し、本校の卒業生が工学部の学びや学生生活について紹介してくれました。生徒たちは、先輩の話を通じて大学での学びの具体的なイメージを持つことができました。機械工学科人間中心設計室の細田彰一教授による模擬授業では、プロダクトデザインと設計の違いについて学びました。細田教授の授業は非常に興味深く、生徒たちは新しい視点からデザインを考える機会を得ました。見学を通して、生徒たちは新しい学びの世界を知り、新鮮な気持ちで見学を楽しんでいたようです。

 

キャンパスツアー

 

 

機械工学科棟と工業技術博物館の見学

産業デザイン科 2年企業見学・大学見学

6月4日(水)企業見学と大学見学を実施しました。

産業デザイン科2年生は、午前に足利大学を見学し、「風と光の広場」にて風力発電や日時計を見ながら説明を聞きました。製図室では、大学生が製作した建築模型を見て感想を交わしたり、質問をしたりと、意欲的に学んでいる様子でした。

午後は、味の素冷凍食品(株)を見学し、食品を製造する流れを学びました。餃子を焼くワークショップでは笑顔があふれ、楽しんで活動していました。

 

 

 

足利大学 工学部 大前キャンパス

 

 

 

 味の素冷凍食品(株)

足利市学生チャレンジショップ開催

4月29日(火)産業デザイン科が足利春まつり「ふれあいマルシェ ヤングヤング春まつり」(わたらせリバープラザ会場)にてチャレンジショップを出店しました。昨年度マグカップやハンカチなどの製品を協働製作した足利中央特別支援学校と一緒に販売や宣伝活動を行いました。天候にも恵まれ、来場された多くの方に製品を手に取っていただけました。

 

   

 

足利市学生チャレンジショップ出店のお知らせ

産業デザイン科が足利春まつり「ふれあいマルシェ ヤングヤング春まつり」にてチャレンジショップを出店します。産業デザイン研究部の部員が企画、製造したトートバッグやクリアファイルなどを販売します。テトテデザインラボでは、昨年度マグカップやハンカチを製作した足利中央特別支援学校のみなさんも販売に携わります。足利市健康増進課ブースでは、産業デザイン科3年生が製作した野菜摂取啓発POPも展示されています。みなさまのご来店をお待ちしております!

 

日時 4月29日(火) 9:00~15:00 

場所 わたらせリバープラザ内 ふれあいマルシェ会場 

足利商工会議所 HP 

https://ashikaga.info/youai_info/15643.html

足利春まつり チラシ

https://ashikaga.info/kanko_event/harumatsuri

 

製品紹介

【たかうじくんとおりひめちゃん】

今年の新商品テーマは「スイーツアニマル」!

シルクストールは伝統工芸士の風間幸造氏(藍絽座)指導のもと製作しました。

トートバッグ  1,000円 

巾着         500円

クリアファイル    400円  

シルクストール 2,000円(アカネ、スオウ、藍絽座の藍染 他)

 

製作の様子

 

  

 

 

 【テトテデザインラボ】

足利中央特別支援学校との協働開発商品!テーマは「花を贈る」

マグカップ   900円

ハンカチ    400円

災害備蓄用パン 400円

  

 

産業デザイン科3年生の春休みの課題

地域ワイン「足利浪漫」のラベルデザインコンテストに向けた取材として、3月29日(土)と4月12日(土)ココ・ファーム・ワイナリーを訪ねました。地域の魅力を知ることができました。このような取り組みを通し、産業デザイン科では地域創生について考える力を育んでいます。 

 

 

 

産業デザイン科1年生藍染を学ぶ

3月14日(金)産業デザイン科1年生の工業技術基礎の授業で、伝統工芸士の風間幸造さんを講師に招き、「藍染」について学びました。風間さんから「藍」について講話をいただき、絞り染め技法を用いてハンカチを染めました。生徒はそれぞれ絞り方を工夫し、思い思いの柄に染め上げていました。