各科の活動紹介

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産業デザイン科の生徒がオンラインでプレゼン

「いちご一会国体の記念品トチノキコースターの作成」をテーマに課題研究で取り組む生徒4名は、その研究成果について、国体・障害者スポーツ大会局へオンラインでプレゼンテーションしました。

生徒4名はコースター表面の図案を担当。
栃木県らしさの表現とレーザ加工にかかる時間短縮をめざし、5月より100を超える案を検討してきました。その研究成果からひとり2案ずつ、作品のねらいや工夫について発表しました。県の国体・障害者スポーツ大会局の橋本局長、柏瀬次長から「みなさんから素晴らしいアイデアをいただきました。作品に込めた思いが伝わりました。」と評価いただきました。今後は細かな修正を加え再提案し、最終的にひとり1案に絞り込む予定です。








足利市開催 国体Tシャツデザイン感謝状贈呈式

9月3日(金)足利市役所の市長室にて、産業デザイン科3年生の梶野さん、蛭川さんが、足利市長 早川尚秀様より感謝状の贈呈を受けました。

 この2名は、足利で開催されるいちご一会とちぎ国体のリハーサル大会において、大会補助員の高校生が着るスタッフTシャツのマークをデザインしました。


贈呈式後、市長との懇談で図案や配色についてお話しました。高校生も一緒に国体を盛り上げていけるよう、開催地である栃木県と足利市らしさを表現したいと考え、モチーフを市の花『ツツジ』と、県木『トチノキ』の葉にしています。併せて、本校教員が製作した国体までの日数がわかるカウントダウンボードを市長へお贈りしました。


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シャツは10月7日(木)~12日(火)コムファーストにて開催の、足工高生徒作品展「足工フェア」で展示予定です。



 
早川市長より感謝状贈呈        梶野さん(左)、蛭川さん(中央左)


 
市長との懇談(作品、カウントダウンボードの説明、作品展の案内等)

前期ジュニアマイスター顕彰者(機械科3年)

 9月16日(木)から就職試験がスタートしますが、機械科は全体の73%にあたる57名が受験します。全員が合格を目指し頑張ってもらいたいと思います。
 就職活動において3年生の資格・検定の状況を確認したところ、全工協主催のジュニアマイスター顕彰(資格・検定を点数化したもの)では、ゴールド9名、シルバー16名、ブロンズ39名、計64名で生徒の82%が顕彰しました。これからも機械科では、日頃の教育活動のみならず資格検定に力を入れていきます。

令和3年度 ものづくりコンテスト(旋盤作業)

731() 宇都宮工業高校において、ものづくりコンテスト旋盤作業が行われました。

課題は技能検定2級に近い内容となっていました。

本校からは機械科3年 蓼沼一瑳君と電気科3年 加藤瑛君の2名が出場しました。

6月から練習を始め、最初は完成するまでに時間を要していましたが、練習を重ねるごとに制限時間内に完成させるようになりました。

上位入賞はできませんでしたが、最後まであきらめずに頑張って作業をしていました。

 

課題研究 国体ののぼり旗制作

産業デザイン科3年生の課題研究で取り組んでいる「いちご一会とちぎ国体・いちご一会とちぎ大会」の、のぼり旗が完成しました。関東地区の6県を担当し、来県された選手や大会関係者の方々をお迎えするため、各県にゆかりのあるもの調べ、図案を制作しました。テトロンポンジ製の旗に鉛筆で下書きし、アクリル絵の具で着彩しています。
普段の実習では描かない大きなサイズでしたが、生徒同士協力し合って制作しました。

のぼり旗は、足利市役所国体推進課荒井様、川端様へお渡ししました。
お二人には、制作にあたって国体への取り組みやアドバイスを頂いています。
8月に足利で開催される、とちぎ国体のリハーサル大会(ソフトボール、ビーチバレーボール)の関東ブロック大会各競技会場に設置されます。また、大会後は足利モールで開催する本校の生徒作品展「足工フェア」で展示予定です。
大会や作品展で、来場される方々に見ていただくのが楽しみです。


 
図案のアイディア出し               荒井様、川端様へ図案説明

 
エスキースと配色計画              文字制作

 
下書き                       アクリル絵の具で着彩

 
図案についてプレゼンテーション(左)と講評(右)


  
完成したのぼり旗の受け渡し          荒井様、川端様とのぼり旗班の5名   


制作した地域
ソフトボール    埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県
ビーチバレーボール 茨城県、群馬県

 

大会日程

ソフトボール(第76回国民体育大会関東ブロック大会)

8月14日(土)~16日(月)

 

ビーチバレーボール(第4回関東ブロックジュニアビーチバレーボール大会)

8月28日(土)~29日(日)


産業デザイン研究部 生葉染め ☀

7月28日(水)産業デザイン研究部・デザイン領域班の活動を紹介します。デザイン領域班では染色や捺染で繊維製品を制作し、チャレンジショップでの販売を目標に活動しています。

本日は学校内で育てている(たで)(あい)を収穫し、絹素材のストールの生葉染めをしました。蓼藍は5月頃に種まき・植え替えをし、生徒が毎日水やりをして育てました。

摘み取った蓼藍の葉をミキサーで粉砕し、染色液を作りました。布を染めるときにはより発色を良くするために媒染をしました。今回の媒染では理科の実験などに使われるミョウバンやオキシドールを使用し、発色の違いについて研究しました。今回は緑みの強い青色に染まり、濃く染まったものや薄く染まったものもありました。蓼藍のような天然染料は気温や湿度、浸けこむ時間や媒染の方法によって染まる色が変化するので、一点物の商品を制作することができます。


 

       植え替え(5月)             収穫
 
     綿素材の布を染色          染色したストール

機械科1年1組 工業技術基礎

機械科1年1組は毎週月曜日、4時限目から6時限目まで「工業技術基礎」の授業を行っています。本日は午前中授業で4時限目のみの実施、1学期最後の工業技術基礎ということで、機械科実習棟の清掃を行いました。
普段の実習では時間に限りがあるため、なかなか細かいところまで清掃が行き届いていない部分がありましたが、本日の活動でより安全に作業しやすい環境が整いました。
2学期以降も清潔な状態を維持しつつ、安全に作業出来るように取り組んでいきたいと思います。


 

産業デザイン科2年 知財権特別授業

7月15日(木)に、起業家精神育成の一環として、産業デザイン科2年生を対象とした知的財産特別授業を実施しました。今年度は日本弁理士会関東会栃木委員会より須長英男様、山田由美子様を講師にお招きし、知的財産権についてお話頂きました。

知財調査の演習として、タブレットでJ-PlatPatにアクセスし、意匠や商標の出願情報や登録情報の検索方法を学びます。本校で保管されている意匠登録第一号雲井織の意匠権者を探す課題では、検索項目やキーワードを変えるなど試行錯誤しながら取り組んでいました。課題以外も自主的に検索している生徒も多くみられ、デザインに関わる権利について理解が深まり、関心が高まる授業となりました。


 


 

第二種電気工事士試験(実技)


7月17日(土)に宇都宮大学 峰キャンパスで行われる「第二種電気工事士実技試験」に向けて、電気科3年生と電気システム科2年生は放課後の補習に取り組んでいます。
 実技補習を開始した当初は、40分という試験時間内に完成しない生徒が多数いましたが、練習を重ねた結果、制限時間内に完成するようになりました。
 本番では、練習の成果が発揮され多くの生徒たちが合格できることを電気系職員一同祈っています絵文字:重要

 

産業デザイン科生徒作品展―中学校巡回展(桐生市立境野中)

7月12日()~19日()まで、桐生市立境野中学校にて、産業デザイン科生徒作品展(中学校巡回展)を開催しております。境野中学校での開催は今回が初めてとなります。展示場所は4階わたらせ教室を利用し、約70点を展示しています。展示作業には、本校3年生の梶野愛莉さん(H30境野中卒業)と職員3名が参加しました。境野中の美術部の生徒さんや先生方にもご協力頂き、スムーズに展示することができました。また、廊下の展示スペースには、梶野さんの主にデッサンの作品も展示させて頂きました。搬入終了後は、本校職員より展示した作品について、梶野さんより制作した展示作品と近況について説明させて頂き、全ての作業を無事終えることができました。この機会に境野中学校の多く方々にご覧頂きたいと思っております。お忙しい中、お手伝い頂いた中学校関係者の皆様、ありがとうございました。