各科の活動紹介

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産業デザイン科の企業・大学見学

6月5日(水)に実施した企業・大学見学を紹介します。

産業デザイン科の1年生は、朝日染色(株)と(株)大麦工房ロアを訪問しました。朝日染色では、捺染の作業工程を見学しました。プリントした布地は、大手のアパレの高級な製品となって店頭に並ぶそうです。大麦工房ロアでは、商品開発の流れやパッケージデザインについて学びました。デザインの説明をしてくださった山田佳布さんは産業デザイン科の卒業生です。




産業デザイン科の2年生は、ダイサン()氏家工場と文星芸術大学を訪問しました。ダイサンでは、大型オフセット輪転機や通信・オンデマンドの強化されたデザイン環境を見学し、最新の印刷技術に触れることができました。文星芸術大学では、テーマ別にわかれて学習をしました。デッサン、油絵、水彩、マンガ、コマ撮りアニメーション、陶芸、地域文化創生、どの授業も興味・関心が高まるように工夫された楽しい授業でした。

 

 


産業デザイン科3年生は、株式会社SUBARU 群馬製作所矢島工場と桐生大学・桐生大学短期大学部を訪問しました。矢島工場では自動化された自動車の生産工程を見学しました。ビジターセンターの展示では「車づくり」と「技術革新」について学びました。桐生大学では、学生食堂を体験した後、希望分野に分かれて、看護学科、栄養学科、アート・デザイン学科の模擬授業を実施しました。生徒の関心も高く充実した学びの機会となりました。

 

 

 

 




頑張っています職場実習

産業デザイン科3年生2名の職場実習を紹介します。ニッケン産業株式会社のデザインチームのご協力のもと、印刷物に関するデザイン技術を学んでいます。実習内容は、写真の撮影、フォトショップやイラストレーターでの画像処理などの技術を学び、商品カタログやチラシ、販売促進アイテムなどの印刷物を製作するものです。職場実習は、学校での学びと実社会での仕事を結びつけて考える貴重な機会となっています。






有限会社ワダノブテックス見学

産業デザイン科3年生の課題研究の授業で、トーテック 装飾テキスタイルの試作、製造をされている有限会社ワダノブテックスを見学しました。商品社長の和田様に、トーションレースの製造工程と、縫製作業についてご説明頂きました。トーションレースは足利で開発され、発展した技術です。ワダノブテックスで開発された組み合わせテキスタイルの製品は、海外のファッションブランドで多く起用されています。世界へ向けた商品開発と高い技術力について学ぶことができました。

 
 

 

学会見学

  電子機械科の課題研究、高大連携(足利大学)事業の一環で、幕張メッセで行われている、日本地球惑星科学連合2019年大会に来ています。
各研究者の最先端の研究発表を拝聴することで、興味関心を高め、学習意欲を喚起することと思います。さらに、研究内容やプレゼンの方法など多くのことを学び、12月に行われる研究発表に生かすことを期待します。

  

カーデザインの授業

5月28日(火)産業デザイン科3年の課題研究で外部講師による授業を行いました。新潟国際自動車大学校の坂上先生は、日野自動車でカーデザイナーをされていた方です。「デザインとは実験である」「アイデアは無限大」との講義から始まり、コンセプトワーク、自動車のマーケティングについて学びました。その後、サイドビューのスケッチ、椅子の模型製作の実習を行いました。

坂上先生は、産業デザイン科の卒業生で、現在、カーデザインの現場でクレイモデラーとして活躍している金子貴大さんの恩師でもあります。





電気科の職場実習

電気科の3年生が会社に出向き職場実習を行っています。
今年度も小林電設(株)様、アキレス(株)様に各社2名の生徒が毎週火曜日実習に励んでいます。
小林電設(株)様では、住宅の屋内配線工事の補助を、アキレス(株)様ではPLCを使った制御盤の製作を行っています。
   
      VVFケーブル工事             パソコンを使ったプログラム製作

 「防災カードゲーム」のデザインについて

「防災カードゲーム」のデザインについて

 5月18日(土)、足利市五十部地先の渡良瀬川河川敷において開催された「
第68回利根川水系連合・総合 水防演習」の来賓および招待者への記念品として配布された「防災カードゲームのカードの背面とパッケー ジ産業デザイン科3年の赤坂京香さん2年の提箸菜摘さん早川千晴さんがデザインしました。
 「とても良いデザイン」 と国土交通省の方からもお褒めの言葉をいただきました!


 

   

地域おこし協力隊と一緒に考えます

◇地域おこし協力隊と一緒に考えます

 産業デザイン科3年生の課題研究では、テーマ「足利の魅力を伝えるデザイン」に取組んでいます。先日は、JR足利駅構内のAidaccoで、地域おこし協力隊の後藤さん、市役所の柏瀬さんと打合せをしました。今後、生徒は、足利の魅力をどのように伝えるか、知恵を絞りデザインしていきます。あらかじめ準備された解答はありません。問題を解決しながら、デザインに対する考えを深めていきます。


 移住・定住相談センターAidaccoは、4月26日オープン。完成間もない施設です。施設名称とロゴタイプは、産業デザイン科3年生の赤坂さんのデザインです。どなたでも自由に利用できる施設です。観光案内もしていて、壁面には足利で撮影された映画のポスターがたくさん紹介されています。



平面構成の講評会を実施

5月17日(金)産業デザイン科1年の工業技術基礎を紹介します。
平面構成実習では完成したひとつ目の課題の講評会を行いました。講評会では、自分の作品について説明したり、級友の意見を参考にしたりしながら、構成と色彩について考えを深めました。




繊維技術支援センター等見学

◇繊維技術支援センター等見学

 「課題研究」の授業では、足利の特色やデザイン資源を活用した商品開発に取り組んでます。ワインの包装やワインイベントのノベルティ提案をテーマにしている3年生が、織物や繊維産業にまつわる施設の見学と調査をしました。


 繊維技術支援センターでは、本校初代校長・近藤徳太郎先生と足利の繊維産業についてお話いただき、インクジェット捺染や織物の図案をまとめたデータベースの検索方法を学びました。
 織物伝承館、太平記館、うさぎやでは足利銘仙や地域企業の商品、まちなか遊学館では織機を間近で見せていただきました。

 今回発見した足利の良さを、今後の商品開発に活かしていきます。