定時制の出来事

〝第8回ブックトークの集い〟 開催

 1126()、午後4時すぎから図書館で〝第8回ブックトークの集い〟が開催されました。この集いは、「読書の啓蒙活動の一環としてブックトークを実施し、読書に親しむ機会を作る」ことをねらいとして、例年11月に開かれています。今回は、生徒・教職員あわせて24名が参加しました。
 進行は、図書館ボランティアのAさん(29Nクラス)が務めました。図書館担当教員があいさつをした後、さっそく4人のプレゼンターによる図書の紹介が始まりました。本を紹介する姿からは、それぞれの人生観が垣間見え、聞き応えのある集いとなりました。
  


〔プレゼンターと紹介された図書ほか〕

1.T教員(数学科)  :『スロウハイツの神様』()() 辻村 深月・著     
             『V・T・R』 辻村 深月・著

2.Mさん(30Bクラス):『キリン』 山田 悠介・著

3.Iさん(29Gクラス):『女王さまの夜食カフェ』 古内 一絵・著

4.M教員(国語科)  :『ぼくがゆびをぱちんとならして きみがおとなになるまえの詩集』 斉藤 倫・著           
             『おまじない』 西 加奈子・著
             『新訳版 愛するということ』 エーリッヒ・フロム・著 鈴木 晶・訳

  

 

 この集いで紹介された本は、来月いっぱい図書館の特別コーナーに展示されるそうです。

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学悠館ヒストリー&フューチャー データ更新

 本ホームページの左カラムの下部に『学悠館ヒストリー&フューチャー』のモジュールがあります。校舎を建設中の平成16年の画像からスタートし、現在・未来を集約したアルバムになっています。

 

 今回は、〝学悠館15年〟のページを更新しました。11月までに実施された教育活動の記録画像を中心にUPしました。定時制・通信制の生徒の皆さんが、生き生きと学校生活に取り組んでいる姿をご覧になることができます。
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JRC部:ボランティア・スピリット・アワードでコミュニティ賞 受賞

 このたび23回ボランティア・スピリット・アワードの受賞者・受賞団体が決定し、全国7ブロックで表彰式が開催されました。
 1123()には、宇都宮市のマロニエプラザで北関東・信越ブロック表彰式が行われました。学悠館高校JRC部の皆さんは、23回ボランティア・スピリット・アワードの高校生部門で「コミュニティ賞」を受賞しました。表彰式には、代表生徒3名と引率教員の4名が出席しました。

 

 ボランティア・スピリット・アワードは、「青少年が積極的にボランティア活動に参加できる社会環境の醸成を目指し、米国プルデンシャル・ファイナンシャルが1995年からアメリカで実施しているプログラム」です。日本では、1997年に始まり、今回で23回目となるそうです。
 今回は、全国から中高生の活動内容をつづった1,823通の応募が寄せられ、厳正な審査の結果、ブロック賞40組、コミュニティ賞150組が選出されました。
  
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高根沢町フリースペース「ひよこの家」の皆さま 来校

 1125()の午前、〝高根沢町フリースペース「ひよこの家」〟の皆さまが学校見学のために来校されました。


 初めに、エントランスホールで教頭先生による歓迎のあいさつ。会議室に移動した後、担当教員が学校概要などについて、資料を用いて説明しました。この後、校舎内を一巡していただき、授業の様子や校内施設(体育館・特別教室・図書室・食堂など)を熱心にご覧いただきました。


 来校された方の中には、〝県東ふれあいキャンプ〟で親しくなった学悠館生との再会を喜ぶ方もいらっしゃいました。


 本日は、お越しくださいまして誠にありがとうございました。

  

 

 学悠館高校には、県内外から高等学校をはじめとした学校、各種の教育・福祉関係団体などの皆様が年間をとおして来校されています。


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〝冷たい雨〟がずっと降り続ける一日でした。

 1122()は、とても寒い一日となりました。朝のうちは、どんよりとした曇り空。午前10時ごろからは、〝冷たい雨〟がずっと降り続いていました。
 中庭のシンボルツリー、カツラの木は、雨に打たれて落葉のテンポがいちだんと速くなっていくようでした。
 


 昼休みの食堂は、とてもにぎやかでした。担々麺(たんたんめん)、煮込みハンバーグ、天ぷらうどん、カレーライスなどのメニューを注文する生徒がたくさんいました。矢継ぎ早の注文に、調理員の皆さんは大忙しの様子でした。
  

 

 とても和やかな昼休みの時間が流れていきました。生徒の皆さんは、温かいものをたっぷりと食べて、5時限目の授業の教室に向かっていきました。

  

 


 学悠館高校
では、昨日1121()に暖房を試運転しました。22()は、快適な学習環境を考え、朝から12時限目までエアコンを稼働しました。教室内は、とてもよく暖房が効いていました。

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進路内定者:「合格体験記」をPCに入力

 1122()、4時間目の〝総合的な学習の時間〟に卒業年次生が、「合格体験記」をまとめました。この時間にコンピュータ教室に集合したのは、すでに就職が内定したり、進学先に合格したりしたⅠ部(午前)・Ⅱ部(午後)に在籍するおよそ40名の皆さんです。
 進路の決定した生徒の皆さんは、これまでの歩みを振り返りながら、パソコンに向かっていました。「内定企業名と職種は?」、「なぜその企業を選んだか?」、「試験日までどのように過ごしたか?」、「試験の形態は?」、「受験勉強は?」などの問いに丹念に回答していました。貴重なデータは、『みらいへの扉』(定時制進路部発行)「合格体験記~先輩からのメッセージ~」として掲載されることになっています。
 生徒の皆さんは、無事に就職や進学が決まり、とても穏やかな表情です。卒業年次生が登校しなければならない日数は、50日を切りました。残りの高校生活を大切に過ごして、無事に卒業の日を迎えることでしょう。
  
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〝後期中間テスト〟まで、10日あまり!

 今年度になって3回目の定期テストの〝後期中間テスト〟が、12月5日()から10()までの4日間の日程で実施されます。今回のテストでは、午前・午後・夜間であわせて230講座のテストが行われることになっています。


 1122()、テストの「日程表」が生徒の皆さんに配付されました。日程は、ふだんの時間割とは異なるテスト用の特別時間割。この表の中から自分の受講している講座名を見つけ、印を付けるところから「テスト対策」がスタートします。


 いよいよ10日あまりで、テスト期間に突入します。日を追うごとに寒さが増してきます。生徒の皆さんは、体調の管理に十分に努めてテスト対策に取り組みましょう


 
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暖房用エアコン、今秋はじめて稼働!

 1121()暖房用エアコンが今秋になってはじめて稼働しました。
 今日の栃木市の最高気温は、14℃ほど。日射しを浴びることのできる南側の普通教室は、日中とても暖かく感じました。しかし、ここのところ朝夕は、めっきり冷え込んでいます。そこで、今日は、試運転を兼ねて暖房を“ON”にしました。

 生徒の皆さんは、快適な環境の中で、仲間とともに集中して学習に取り組むことができたようです。
  
【温かな教室でSHR】     【教室前方】          【コントロールパネル】
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歴史研究部:栃木県高等学校文化連盟社会部会研究発表大会で発表

 1119(火)、歴史研究部の皆さんが石橋高校で開催された〝栃木県高等学校文化連盟社会部会研究発表大会〟に参加しました。大会は5回を数え、今年度は学悠館高校・矢板東高校・石橋高校の3校が研究の成果を発表しました。
 大会を振り返って、部員の皆さんと顧問の地理歴史科の教員が協同してレポートをまとめました。この中から、発表の準備や当日の様子をHP上にそのまま掲載して紹介します。

歴史研究部のレポート
 
 今年度の
歴史研究部は、これまでに『地誌編輯材料取調書』泉河村・大皆川村の翻刻日本考古学協会高校生ポスターセッション栃木県考古学会での口頭発表などの活動を重ねてきました。9月には奈良大学による全国高校生歴史フォーラムに応募、佳作に選ばれ研究内容を1枚のポスターにまとめて提出することになりました。そんな矢先の台風19号。1週間の休校の後、ポスターの締め切りや学校祭「出藍祭」、そして表題の研究発表大会の開催日が一気に近づいてしまいました。

 発表の準備は、出藍祭の展示と並行して進めました。「出藍祭」当日も、展示会場の傍らで細々と発表練習と原稿のチェックをしました。

   


 大会には、石橋高校・矢板東高校・学悠館高校の3校12名が出場しました。はじめに15分以内の発表、次に審査員の先生方との質疑応答がありました。会場は図書館で、こぢんまりとした中にも和気藹々(わきあいあい)とした雰囲気となりました。

 本校は、2番目の発表でした。題は「栃木市泉川条里跡の研究」です。泉川条里跡の特色や、地域の歴史に与えた影響について調べてまとめました。日本考古学協会高校生ポスターセッション栃木県考古学会にていただいたご助言をもとに内容を深めました。KSさん(28Mクラス)のパソコン操作のもとで、MSくん(同クラス)が難しい内容でしたが、しっかりと話すことができました。
 質疑応答では、新しく発見された文書について、発表の中に出てきた「ランドマーク」の意味など、質問を受けました。他校の先生から、去年より発表が上達したと言葉をかけていただきました。

 

 審査結果は以下の通りです。
   最優秀賞 石橋高校歴史研究部       「石橋宿と馬市〜明治の町おこし〜」
   優秀賞  学悠館高校歴史研究部      「栃木市泉川条里跡の研究」
   優良賞  矢板東高校リベラルアーツ同好会 「なぜ殉死は論じられないのか」

 

 石橋高校は3年連続の最優秀賞、矢板東高校は今年度の「地域の伝承文化に学ぶ」コンテスト入賞や日本地理学会高校生ポスターセッションに参加するなど意欲的に活動しています。休憩時間にも、楽しく言葉を交わすことが出来ました。3校の参加でとても充実した大会となりました。

 

 講評では、審査員長で県高文連社会部会長の松本一夫先生(栃木県立上三川高等学校校長)から各校の発表についてコメントがありました。本校については、歴史地理学的な手法を用いたオーソドックスな事例研究であること、特に条里水田の水源についての指摘には説得力があったと述べていただきました。良かった点で各校に共通するものとして、現地調査や聞き取りをきちんと行っていること、先輩の研究成果をしっかりと継承していることなどを挙げていただきました。

 

 生徒の感想は以下の通りです。

「去年より落ち着いて発表ができて良かった。」

「地域の研究という点では同じでも、材料や組み立て方が学校によって異なり、とても新鮮でした。」

 

 過密なスケジュールの中で次々と課題を達成し、またひとつ自信を深めました。間もなく本校を巣立つに当たり、社会人として大切なものを学んだことと思います。
 
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履修計画作成③ 「科目配置一覧表」を用いた履修科目の検討

 1120()、4・9時限目のLHRの時間に「履修計画作成③」が行われました。今回は、新たに配付された「科目配置一覧表」を用いて履修科目を検討しました。


 生徒の皆さんは、『履修のてびき』を参考にして、科目や講座の内容を詳しく確認していました。履修しようとする講座名を、さっそくマーカーで塗っている生徒もいました。

  


 今後の
「履修計画作成」のスケジュールは、以下の通り。1127()に予定されている〝生徒面談日〟の折にも、履修計画に関する個別指導が実施されることになっています。

  1121()22() 大学進学希望者向けの履修ガイダンス(第2回)

  1122()      履修計画作成④

  1129()      履修計画作成⑤
  1211()      履修計画作成⑥

  1220()      履修希望等の提出日(締切日)

  
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