2019年10月の記事一覧

第15回出藍祭① ポスター完成

 学校祭〝第15回出藍祭〟1116()17()に開催されます。このポスターが出来上がり、校内に掲示されました。


 今回のテーマは、定時制課程のFさん(28Gクラス)の考案によるもの。このテーマをふまえて、ポスターの原画が制作されました。通信制課程のSさん(28Uクラス)の作品です。


 定時制課程通信制課程の生徒の皆さんが、仲間と協力して学校祭「出藍祭」を創り上げていくことになります。
 

 パンフレットの原案は、まもなく完成する見込み。また、初日のステージ発表の幕間(まくあい)に流れるCMも、参加団体ごとに制作がスタートしたようです。開催当日が、とても待ち遠しくなってきました。

 

 

 

力を合わせて、みんなで作りあげていく〝出藍祭〟
15回の〝出藍祭〟テーマ                   らんせい

「令和最初の出藍祭!~時代の夜明けに輝け藍星

〝出藍祭〟
は、限定公開です。入場のためには、招待状」が必要になります。

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気象情報等に留意して、安全確保に努めましょう。

 台風19号による災禍が、学悠館高校を襲いました。これによりしばらくの間、休校を余儀なくされました。
 1024()の天気予報では、東シナ海にある低気圧が25()にかけてゆっくりと東へ進んで行くとのこと。この影響で、東日本の太平洋側を中心に、大気の状態が非常に不安定になるそうです。被災された地域では、十分な復旧もままならない中、再び「大雨」になるとの予想です。

 生徒の皆さん、今後、気象台が発表する警報や注意報、気象情報等に留意して安全確保に万全を期してください。

 

 学悠館高校公式ホームページでは、トップページ(左カラム)-メニューの最初に「臨時休業のお知らせ・確認方法」を設け、臨時休校等のお知らせを掲載することになっています。また、重大な影響や被害等が想定される場合には、トップページ(中央カラム)にも、「重要なお知らせ」を特設し、さまざまな情報を発信しています。
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定時制の教育活動が再開。昼の食堂も、27日(日)から再開へ!

 学悠館高校定時制は、1023()から教育活動が再開しました
 ふだんの昼休み、200席近くの座席がほぼ埋まる食堂。しかし、今日は誰もいません。浸水した影響で、ランチの営業が休止されているからです。

 HPを見たり、HR担任から連絡を受けたりしたⅠ部(午前)・Ⅱ部(午後)の生徒の皆さんは、お弁当などを持参して登校。昼休みの時間には、教室内にいくつもの輪ができ、楽しいひとときを過ごしているようでした。
 


 教室で食事をとっていた29Aクラスの男子生徒は、「いつも食堂を利用しています。今日は、おにぎりを持ってきました。」と話していました。この生徒は、自宅が被災。同時に、アルバイト先のスーパーマーケットも、水害に見舞われてしまったそうです。授業が終わったら家の片付けをするために、まっすぐ帰宅すると話していました。
 たとえ困難があっても、仲間と一緒のランチタイムは、笑顔でいっぱいです。久しぶりの再会を喜んで、話に花が咲いている様子です。

 

 

 ランチタイムの食堂の営業が、通信制のスクーリングのある27()から再開することに決定しました。
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〝定通文化発表会〟に学悠館高校から200名 参加

 1019()、栃木県教育会館(宇都宮市駒生町)〝第36回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会〟が開催されました。学悠館高校からは、生徒の皆さんと教員あわせておよそ200名が参加しました。
 生活体験発表の部には、定時制3名・通信制1名の代表者が出場しました。4名とも自身の思いを落ち着いて堂々と発表。学校生活での体験やこれまでの歩みなどについて、会場の皆さんに熱く語りかけました。それぞれの発表後には、会場から惜しみない拍手が送られていました。

 会場の2階にある展示場所(ホワイエ)には、芸術科の授業などで制作された作品が展示されました。

 



【生活体験発表の部に出場した学悠館生】

 

生活体験発表の部
〔定時制〕 優良賞 Oさん(31Gクラス) 「未来へ向かって」     
                   
      優良賞 Sさん(28Mクラス) 「二度目の引退」       
  
                      優良賞 Mさん(28Aクラス) 「守られる私から守る私へ」
 
〔通信制〕 優良賞 Mさん(28Tクラス) 「今が青春、わたしの青春」


ポスターの部
〔定時制〕 優秀賞 Sさん(29Aクラス)
                      佳 作 Oさん(29Aクラス)

                      佳 作 Sさん(29Bクラス)
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県東ふれあいキャンプ① 芳賀青年の家に向けて出発!

 1023()、午前8時30分過ぎに〝県東ふれあいキャンプ〟に参加する定時制の生徒7名と引率教員を乗せたバスが、芳賀青年の家(益子町)に向けて出発しました。このふれあいキャンプは、栃木県教育委員会、栃木県市町村教育委員会連合会が主催する行事。児童生徒の皆さんを対象としたキャンプに、学悠館高校の生徒の皆さんは“高校生ボランティア”として参加することになります。


 2泊3日の日程の中には、仲間づくりレクリエーションや益子焼づくり、ウォークラリー、野外炊事など、交流を深めるためのたくさんのプログラムが計画されているそうです。

 


【出発式[エントランスホール]】    【出発[ピロティ前]】

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チーム学悠館・学校再開に向けて⑦ 力を合わせて復旧活動 4

 学悠館高校では、関係機関の協力を得ながら、教職員が総力を挙げて復旧活動に取り組んでいます。


 1017()は、教員室と同時に、事務室・校長室の床下の清掃にも取り組みました。


 両方の部屋の床も、教員室と同様に二層構造になっていました。事務室は、50㎝四方のフロアーパネルを取り外して作業。雑巾で丹念に拭き取って乾燥させた後、消毒薬を丁寧に撒布しました。一方、校長室は、絨毯(じゅうたん)をはがした後に、金属製の板を取り外して作業を進めました。


 1018()は、生徒の皆さんの出席・欠席などの取扱いについて協議しました。ここでは、「台風19号による出席等の取扱い」がまとめられました。この取扱いに基づいて、さっそくHR担任をはじめとした教員が手分けして、被災した生徒・通学困難な生徒を中心に電話連絡していました。


事務室
 


校長室
  

 
教員室内での協議

 

 “チーム学悠館”の教職員が 奮闘努力(ふんとうどりょく)した結果、一部を除いて復旧作業は完了しました。
 生徒の皆さんを再び迎える日は、HPのトップページに掲載したとおり決定しました。
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チーム学悠館・学校再開に向けて⑥ 力を合わせて復旧活動 3

 学悠館高校では、関係機関の協力を得ながら、教職員が総力を挙げて復旧活動に取り組んでいます。
 1017()は、朝から教員室の床下の清掃に取り組みました。すでに、1015()の復旧作業で、床の上の清掃は完了しました。しかし、教員室の床は、二層構造。今回の浸水で、この床下にも水が溜まってしまいました。水は時間の経過とともに、ほぼ蒸発。しかし、運ばれてきた細かな粒子状の物質が沈殿していました。床下をふき掃除して雑巾に付着するのは、ちょうど砂時計に入っているようなきわめて小さな砂粒でした。

 教員室だけでも、およそ1,200枚にのぼる50㎝四方のフロアーパネルを取り外して作業。雑巾で丹念に拭き取って乾燥させた後、消毒薬を丁寧に撒布しました。床下は、すっかりきれいになりました。

教員室
  


 
【パネルを外して運び出し】


  
  

  
【床下の清掃】


 

【床下の消毒】           

 
【床下の乾燥】


  

【パネルのはめ込み】

 

 “チーム学悠館”の教職員が力戦奮闘(りきせんふんとう)した結果、一部を除いて復旧作業は完了に近づいています。生徒の皆さんを迎える日が、まもなくやってきます。
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チーム学悠館・学校再開に向けて⑤ 力を合わせて復旧活動 2

 1016()は、朝のうちに今日の復旧作業について協議を済ませ、その手順を確認しました。あわせて今後の見通しについても、改めて情報を共有しました。
 復旧作業は、エントランスホール、ピロティ、正門付近の清掃などから始まりました。さまざまな清掃用具を活用して、効率よく取り組むことができました。
  
【復旧作業の協議】           【エントランスホール】

 教職員が力を合わせた結果、作業はぐんぐんはかどりました。エントランスホールは、元どおりにきれいな状態になりました。

  


【エントランスホール】

正門付近の汚泥の除去は、とても時間がかかりました。粘り強く放水と掃き出しを繰り返したので、靴底に泥が付かない状態になりました。

  


【正門付近】 


 学校内外の消毒作業もスタート。積極的に衛生状態の改善にも努めています。

  

 

 “チーム学悠館”の教職員が団結して、復旧に向けて全力を尽くしています。生徒の皆さんを迎える準備が、少しずつ整いつつあります。
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チーム学悠館・学校再開に向けて④ 力を合わせて復旧活動 1

 学悠館高校の1階部分が浸水被害に遭いました。また、敷地内にも大量の汚泥やゴミ類が流れ込んでいました。
 1015()は、教員室・添削室・職員更衣室などの復旧作業に取り組みました。各室では、椅子や個人ロッカーをいったん廊下などに移動。その後、ほうきや掃除機、雑巾などを使って丁寧に清掃しました。
  
【教員室】                                   【ピロティ】


 エレベーターの復旧のために、メンテナンス業者が訪れて作業を進めていました。テニスコートや自転車置き場の周辺、ピロティ、正門付近は、教職員が協力して、高圧洗浄機や水切りワイパーなどで汚泥の除去に全力を尽くしました。
  
【エレベーター】            【テニスコート】            【自転車置き場】

   

【ピロティ】              【正門付近】              【ゴミの集積】

 “チーム学悠館”
の教職員が力を合わせて、復旧に努めています。
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