栃高トピックス

行事や部活動の結果などの最新情報です

修学旅行1日目が無事終了

修学旅行初日について、報告します。
本日から二年生が3泊4日の日程で修学旅行に来ております。朝、小山駅での出発式を終え、新幹線で広島に参りました。まず、平和公園内を現地ガイドの方の説明を聞きながら巡り、原爆ドームや原爆死没者慰霊碑、原爆の子の像などについてお話を伺いました。ガイドの方からは、真剣に説明を聞いてくれて良かったというお言葉をいただきました。その後、平和記念資料館を見学しました。本館が耐震工事中のため、一部の見学でしたが、生徒たちは写真や資料を真剣に見ていました。限られた時間でしたが、改めて平和について考える、貴重な時間を過ごすことができました。次に宮島へ移動し厳島神社に参拝しました。丁度干潮の時間に当たり、大鳥居まで歩いて行くことができました。初日の予定が無事終了し、ホテルに戻り、先ほど消灯となりました。大きく体調を崩している生徒もおりません。以上簡単ですが初日の報告でした。

明日予定の栃高耐久レースは予定通り実施します

明日、10月28日(日)の栃高耐久レースは予定通り実施します。

生徒の皆さんは、8:30までに栃木市運動公園に集合してください。

なお、走る前後のケアも重要です。

今晩は十分に睡眠をとり、水分、着替え等も多めに準備してください。

10月1日(月)の日程について

   明日(10月1日)は、朝を中心に台風24号の影響が残り、強い風雨や交通機関の乱れなどが予想されます。ついては、明日の授業は、1、2時限をカットし、10時35分始業とし、SHR、3、4、5、6、7時限を実施します。なお、明日の1、2時限に予定していた3年生の中間テストは、5日(金)の1、2時限に実施します。
    また、明日は購買での弁当、パン、牛乳等の販売はありませんので、昼食は各自で用意してください。
    生徒の皆さんは安全に十分留意して、時間に余裕を持って登校するようにしてください。 

明日(8月24日)の一日体験学習について

 明日(8月24日)の一日体験学習は、予定通り実施します。
    当日は、台風20号の影響で、交通機関の混乱、遅れ等も予想されますが、安全には十分に気をつけて、来校してください。
 なお、保護者の方の自家用車でのご来校は、本校駐車場が大変手狭なため、できるだけ控えていただくようお願いいたします。また、市役所及び学校周辺の商業施設等への駐車はなさらないよう、重ねてお願いいたします。

東京研修報告


7月22日(日)、23日(月)に東京研修に行ってきました。

1日目は、早朝学校に集合し、2台のバスで東京大学へ向かいました。
本郷キャンパス内を、本校卒の先輩方に案内にしていただきました。
  
午後は、宿舎である国立青少年オリンピックセンターへ。
社会人として活躍されている先輩の講話、夕方は本校卒の先輩方
と懇談会を行いました。懇談会では、各班で先輩方の貴重な話を
熱心に聞き入っていました。
  
  
2日目は、4つのコースに分かれ、大学や企業を訪問し、セミナー
やワークショップなどの体験活動をしてきました。

 Aコース:弁護士との懇談・裁判傍聴
 Bコース:丸紅セミナー・上野探訪
 Cコース:野村総研体験プログラム・東大研究室訪問
 Dコース:JICAワークショップ・東工大見学
  
  
この2日間の東京研修では、先輩方の貴重なお話を聞くことができ、
さらに大学・企業訪問等では、将来の目標を築くことができるような
貴重な体験をさせていただきました。
生徒達にとって、この研修がとても有意義なものになったと思います。
先輩方、大学・企業の皆様、大変お世話になりました。

東北研修報告


7月31()81()2日間、東北研修を実施しました。
  

1日目は東北大学のオープンキャンパスに参加しました。

生徒たちは希望した学部に移動し、体験授業や講演など様々なイベントに参加していました。広大なキャンパスや最新設備などを見学し、大学生活が具体的にイメージできたのではないかと思います。

夜は、栃高OBの東北大生がホテルに来てくださり、座談会を行いました。大学生活・高校時代の勉強法など熱心に話をしてくれました。最後に先輩方からの激励の言葉を頂き、生徒達も気が引き締まったと思います。
 

2日目はコースごとの研修でした。

Aコースは1日目と同様に東北大学のオープンキャンパスに参加しました。
 

Bコースは東日本大震災の被災地を見学しました。

Bコースでは語り部の方から説明を受けながら、大川小学校・南三陸防災庁舎などを見学しました。震災当時の様子なども詳しく伺うことができ、生徒達は様々なことを知り、そして学べたと思います。
 

2日間、体調を崩す生徒も出ず、有意義な研修になりました。お世話になった皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
 

バス2台に分かれて出発です。

 
オープンキャンパス・OBとの座談会の様子。
生徒は熱心に話を聞いていました。


 

Bコース、被災地見学の様子。
語り部の方にボランティアについての講話もしていただきました。

8月6日の第二体育館における出火について

 本日(8月6日)12時頃、本校の第二体育館の照明器具より出火がありましたが、消防により鎮火され、けが人等も出ていませんので、連絡いたします。
 また、第二体育館は安全等が確認されるまで当面使用はできません。使用再開については、後日ホームページや一斉メールにて連絡いたします。

ボストン研修報告⑦

アメリカ語学研修 報告書7日目(7/28)

 

本日は生徒たちお待ちかねの「ボストン市内班別自主研修」です。日本で事前に下調べをした計画をアクティビティなどで訪問した箇所の変更、またさらにこちらで仕入れた情報などを含めた形にするため、ボストンに来てから練り直し、仕上げた計画に沿ってグループ単位で行動しました。皆本当に楽しみにしており、出発前から気合の入る生徒が多かったようです。また本日は雷雨の予想だったのですが、雨は降ることはなく、基本晴れており、外での活動に適した天候となりました。

 

訪問場所例:

・ボストン茶会事件船と博物館

・プルデンシャルタワー

・ニューベリーストリート

TDガーデン

USSコンスティテューション号博物館 等、

 

練りに練った計画でできるだけたくさんの場所を巡り、起きたトラブルはそれぞれ彼らなりの解決方法を現場で判断し行動しました。再集合時、ある班からの電話で、遅刻するかもしれないという連絡も入ったのですが、猛ダッシュ、汗だくで帰ってきて集合時間に何とか間に合わせ、結果的には無事に全班時間通りに帰寮と、自主研修を成功させました。ここまでの研修で不測の事態にも対応ができるようなり、精神的にも強くなった、また時間を守る意識も高まったものと思います。

 

明日は早朝430分に集合し、ボストンから日本までの移動となります。これまで報告をご覧いただき、また研修を支えていただきまして、誠にありがとうございます。この後の栃木までの行程も安全に全うできるよう最後まで研修をすすめて参ります。

 

以上、現地プログラム最後の報告とさせていただきます。

 

    

 

        

 

 

 

ボストン研修報告⑥

アメリカ語学研修 報告書 6日目(7/27)

 

今日はいよいよ英語クラスの最終日です。クラス前半はクラスの最後の授業で、後半はグラデュエーション(卒業)セレモニーです。このセレモニーではこのプログラムに参加する120名ほど全員が参加し、今週こちらを発つ生徒たちの名前が呼ばれます。拍手や歓声が飛び交う温かい雰囲気のなか、この1週間の成果である修了証と成績表が手渡されました。生徒たちは少し強くなったようで堂々とした様子が印象的でした。

 

また午後前半は、ボストン在住20年以上、医療関連業種を中心にマーケティング会社を経営している松川原 康市氏より、日米両方の社会や企業を知る立場から、これから生徒たちが、どのようなスキルや思考をもっていなければいけないのか、世界のグローバル化、経済の急速な変化に伴う、社会や企業環境の変化、今まで以上に高度な能力が求められる状況にどのように適応して行けば良いのか、といった貴重なお話をいただきました。

 

これからの社会は組織から個人へと重点が移っていく。これは従来のトップダウン式の構造から個人の力が大きく問われるフラット社会になるということである。つまり若く柔軟な発想が求められるということ。ただ上から来た課題(情報)を処理する能力が高ければよいのではなく、情報を自分なりに編集していく能力(論理性と感性=考える力)が必要となる。知識以上に問題発見能力・問題解決能力・創造能力・構想力といった非認知能力を磨いていくべきであるということを熱く語っていただいたり、自分軸で考えることの重要さを説いていただきました。

 

またこれらの力、とくに考える力を付けるために、

なぜ・・・?

もし○○したら?

そもそも・・・?

 常日頃からこの視点で物事を考える意識を持つ。

 将来の就職も視野に入れて、高校生・大学生の内に、どう考えどう動くかといった、非常に示唆に富む内容でした。世界を舞台に働く松川原氏の言葉は、力強く生徒達の心に響いたようです。

 

そして午後後半は、松川原氏の案内で生徒たちお待ちかねのハーバード大学の見学です。日本とアメリカの大学の違い、資金力、そして校章(ロゴ)のこと、大学の図書館としてはNO.1の蔵書を誇るワイドナー記念図書館、メモリアルホール、サイエンスセンター等の施設を周り、誰もが一度は耳にしたことのある名門大学の説明に興味津々に聞き入っていました。

 

そして夜はFarewell(お別れ)Partyということで、英語講師やアクティビティリーダー、そして他国生も入ってのパーティで、カラオケやダンス大会です。研修前半、中々一歩が踏み出せずシャイな様子を見ていたので、本当に盛り上がるのだろうかという懸念がありましたが、一歩を踏み出す、自分を表現する力がついた(またはさらにつけたいという思い)からか、こちらが考えている以上に多くの生徒達が積極的に前へ出て盛り上がっていたのには驚きました。またここで応援団に所属する生徒が声を上げ、このプログラムの参加者全員にエールを送りました。100人以上の参加者がいるなかで勇気が必要な状況ではありましたが、自分を出し切る、悔いなく研修を終えたいという思い、そして一歩を踏み出すことをこの研修中繰り返してきた成果が出た瞬間でした。

 

 以上、6日目の報告とさせていただきます。

 

        

        

                     
               修了式の様子

 

 

        


             松川原氏の講演

 

    

 

              ハーバード大学にて

 

        


              さよならパーティ

ボストン研修報告⑤

アメリカ語学研修 報告書 5日目(7/26)

 

英語クラスも本日で3日目、後半戦です。段々と慣れてきた様子で、落ち着いて授業スタイルに慣れてきたら何とか理解できたなど、前向きなコメントが増えてきました。発言・参加を求められるこちらのスタイルにも楽しんで参加ができるようになったようです。あるクラスでは就職面接のロールプレイで一方は面接官、もう一方は就活生を演じたり、また違うクラスではグループ毎にストーリーを作り、レポーターがそれを発表したりする取り組みなど、様々な工夫がなされた英語の授業を初日や昨日より楽しみながら参加する生徒達。正直クラス内の発言ではまだまだ他国生に押されている様子でしたが、確実に発言は増えています。

 

午後(アフタヌーンアクティビティ)は、世界的にも貴重な収蔵品が多数展示されており、全米でも屈指の規模を誇るMuseum of Fine Arts(ボストン美術館)の見学です。この美術館にはアメリカの作品だけでなく、アジア・アフリカも含めて世界中から、また年代も紀元前から現代までと非常に幅広い展示物を見ることができます。生徒たちは自由に興味のある場所を散策し、クロード・モネの「ラ・ジャポネーズ」、ゴーギャンの最高傑作といわれる「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」、古代エジプトやギリシャ美術等、思い思いの展示物を見学して周りました。残念ながら多くの生徒たちが楽しみにしていた日本美術のほとんどは展示品の入れ替え中のため見ることができなかったのですが、世界の本物に触れることができた今回の美術館見学が一つのきっかけになれば、と思います。

 

そして本日のイブニングアクティビティは、チャイナタウン+ダウンタウン探訪と大リーグ(有料でボストンレッドソックスvsミネソタツインズ戦)観戦の2手に別れました。全米4番目の規模(比較的コンパクトです)のチャイナタウンを訪問した生徒たちはボストン中心部の一角にあるチャイナタウンのアメリカらしからぬ雰囲気に驚きながらの散策。生徒によってはアメリカンな食事に飽きていたようで中華料理を堪能していました。レッドソックスを観戦した生徒は、日本の野球とは異なるベースボールの雰囲気全体を楽しんだとのことでした。

 

いよいよ明日は授業最終日、すべてを出しきっていただきたいと思います。

 

以上、5日目の報告とさせていただきます。

 

     

 

               授業中の様子

 

 
        

        


              ボストン美術館にて