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栄養食物科日誌
1級検定に向けて ~ かつらむき講習会 ~
1級検定に向けて ~ かつらむき講習会 ~
全国高等学校家庭科食物調理技術検定2級検定が終わり、ホッとしたのも束の間・・・
12月には「1級検定」が予定されています。
1級検定では90分間でテーマに沿った供応食を調理します。また、指定調理が課せられ、今回は「大根のかつらむき」「二色ゼリー」に挑戦します。
そこで、3年生の総合調理実習でご指導頂いている舘田先生にお願いし、2年生に特別授業を実施して頂きました。
もちろんテーマは「大根のかつらむき」です。
先生のむいた大根は折敷が透ける位に薄く、また、ビックリするくらい長いです。
生徒達は目を丸くして一挙手一投足見逃さないように真剣に先生の様子を見ていました。
先生が簡単そうにリズムカルにむくのに対し、生徒達は皮をむく時点で悪戦苦闘していました。大根の持ち方、包丁の動かし方などを丁寧にご指導頂き、少しずつではありますがコツをつかんだようです。
「毎日、包丁を握ることが大切」先生のことばを胸に練習に励んで欲しいと思います
第51回 全国高等学校家庭科 食物調理技術検定2級
第51回 全国高等学校家庭科 食物調理技術検定2級
本日、栄養食物科2年生が本校にて食物調理技術検定2級に挑戦しました。
「17歳男子の通学用弁当献立」をテーマに献立作成、調理を行います。
50分という短い時間の中で、片付けまでを行わなくてはならず、何度も練習を重ねてきました。思い通りにいかず、悩んだこともあったと思います。
検定直前、生徒達の緊張と不安の表情に心配となりましたが、代表生徒の「検定、頑張ろう!」の掛け声で全員の気持ちがひとつとなり、前向きに取り組む様子が見られました。
出来上がりはそれぞれ思う所があったようですが、達成感や悔しい気持ち、期待を胸に次に向かって頑張って欲しいと思います。
ご協力頂きました保護者の皆様、先生方、大変お世話になりました。
いよいよ明日が本番です
いよいよ明日が本番です! ~食物調理技術検定2級~
新型コロナウィルスの影響で延期になっていた「第51回 全国高等学校家庭科 食物調理技術検定2級」が明日、実施されます。
例年に比べ実習方法も変更となり、生徒も職員も頭を悩ませ、試行錯誤しながらここまでどうにかやってきました。
今朝も準備のため、朝早くから手順を確認し材料を用意する姿が見られました。最初の頃に比べ、作品が上達したのはもちろんのこと。生徒達の表情にも自信が出てきました。
今までの頑張りがしっかりと実ることを期待しています。
今日はゆっくり休んで、明日に備えましょう。
温かくご支援頂いております保護者の皆様、引き続きご協力宜しくお願い致します。
食生活スキルアップ講話
食生活スキルアップ講話
栄養食物科では毎年、矢板市健康づくりみどりの会、矢板市健康増進課(管理栄養士、保健師)の協力を得て「生活習慣病予防のためのスキルアップ事業」を実施しています。
実際に調理を行い、減塩の大切さや食事の重要性を学ぶ良い機会になっているのですが、今年度は新型コロナウィルスの影響から中止となりました。
そこで、栄養食物科1年生を対象に「高校生における生活の課題と改善」3年生対象に「上手な減塩とカルシウム摂取について」講話をして頂きました。
1年生では高校生がどんな風に過ごせば良いのかを保健師さんが詳しく説明してくださり、生活習慣や生活リズムの大切さを学ぶことができました。夏休みでのんびり過ごしていた生徒達にとって、身近な問題に真剣に聞き入っていました。
また、3年生は1年次にお世話になった講師の方々との再会に初めは照れくさそうにしていましたが、講話が始まると積極的に参加する様子がみられ、さすが3年生と誇らしい気持ちになりました。この3年間で多くのことを学んだ上で聞く話は深く広く生徒の胸に刻まれたように思います。
お忙しい中、快くご講話してくださった講師の方々に厚く御礼申し上げます。また、来年も宜しくお願いします。
校内実習 最終日 ~調理師に求められること~
校内実習 最終日 ~ 調理師に求められること ~
いよいよ今日が校内実習の最終日となりました。初めての取り組みに反省、課題は多々ありますが、生徒の充実した顔をみていると実施して良かったと思います。
今日は三友学園 IFC栄養専門学校、IFC製菓専門学校から講師の先生をお招きし講話や実習をして頂きました。
栄養についての講話・演習では、カルシウムの体内における吸収の流れや骨量変化のメカニズムを詳しく教えて頂きました。また、栄養士と調理師の関係や大量調理における注意点を学び、実際の現場の厳しさや社会に出て求められることを実感したようです。
製菓では「カップ型シフォンケーキ」「シャルロット・フリュイ」の実習を行いました。
「ものづくりマイスター」でもある柿沼先生から繰り出される繊細な技の数々に生徒達は見とれていました。当初は失敗しないか不安だったようですが、講師の先生方が分かりやすく、ポイントを押さえてご指導くださったお陰で、見事な作品に仕上げることが出来ました。
ご指導くださいました講師の先生方、本当にありがとうございました。
校内実習4日目 ~ 栄食の絆 ~
校内実習4日目 ~ 栄食の絆 ~
校内実習も折り返しとなり、気も緩みがちな所ですが・・・
今日は卒業生による講話が行われ、生徒達はきりりと引き締まった表情を見せていました。
卒業年度が異なる4名(一番長い方は卒業後11年経っています)は、性別はもちろん、職業も異なります。共通項はというと「栄養食物科」を卒業し、食に関わる仕事に就き、夢に向かって頑張っていることです。
今回、新型コロナウィルスの影響で校外実習が実施できない後輩たちを想い、これから先の人生を考えるきっかけとなればと、今回の講話を引き受けてくれました。
年代を超え、つながる優しさを感じます。
生徒達はそんな先輩方の想いをしっかり受け止めてくれ、真剣に耳を傾けていました。
「自分の置かれている環境の中で前向きに、自分をしっかりと持つことの大切さ」
「近い目標、遠い目標を立て、それを実現するためにどうするか」「素直さ」等。社会に出てから必要なことだけでは無く、今と未来をつなげることを考える貴重な機会となりました。
講話をしてくださった卒業生の皆さん。本当にありがとうございました。
皆さんの頑張っている姿に大きな力をもらいました。明日も皆で頑張ります!!
校内実習3日目 ~正確さが求められます~
校内実習3日目 ~正確さが求められます~
今日は「デコ巻き寿司」をご指導頂きました。講師は「日本デコずし協会 デコ巻き寿司マイスター」の鈴木真由美先生です。
作ったのは「四海巻き」「金魚」です。
正確にすし飯を計量し、パーツを作っていきます。尾びれ、口、背びれとつぎつぎにパーツができあがっていきますが、パーツを見ただけではどのようになるのか見当がつきません。 生徒達も首をかしげ、イメージを膨らませながら、「これはどこの部分かな?」と楽しそうにしていました。
先生のご指導通り、パーツを組み立てていくと何となく形が見えてきます。
実際に切ってみると先生が作った金魚はふっくらと可愛らしい作品で、それを見た生徒達の「私も頑張るー」と一生懸命に取り組む姿はとても微笑ましいものでした。
生徒達の作品はというと・・・ 切ってみるまで分かりません。ワクワクどきどきしますね
鈴木先生、本当にありがとうございました。
校内実習2日目 ~食中毒を撃退しよう!!~
校内実習2日目 ~食中毒を撃退しよう!!~
本日は校内実習2日目です。今日は「栃木県保険福祉部生活衛生課」の方々に来て頂き「HACCP-ハサップ」についての講義を実施しました。
世界中で導入されている衛生管理法である「HACCP」についてをグループでの話し合いを通して、実践的に学ぶことができました。
楽しそうに意見を出し合いながらグループワークを行うことができ、「HACCP」が特別なものではなく、誰にでもできる衛生管理であることを理解できた様子です。
美味しいだけでなく、安全で安心な料理を提供できる調理師に近づけたと思います
生活衛生課の方々、本当にありがとうございました。
校内実習1日目 ~頑張れ!調理師のたまご達!!~
校内実習1日目 ~頑張れ!調理師のたまご達!!~
今日から本校では夏休みがスタートしました。例年であれば3年生が「校外実習」を実施している時期です。しかし、今年度は新型コロナウィルス感染症予防のため、校外実習を「校内実習」に切り替え、実施することにしました。
今日はその1日目です。生徒達の今後の進路選択において意義あるものになるよう、様々なプログラムを組んでみました。
まずは矢板市内の飲食店オーナーから、「調理師として伝えたいこと」と題して講話を頂きました。短時間ではありましたが、仏料理のソースのように濃縮した深みのあるシェフのお話に生徒達は聞き入っていました。生徒達の真剣な表情に、「今の自分を大切に」「未来を信じて」「何事にも馬鹿」になって欲しいと切に願います。
次に栃木県内外で活躍中の「Naomi OGAKI」のオーナーシェフ大垣直巳さんによる調理実習を実施しました。
シェフの料理に対する熱い想い。そして、1つ1つを真剣に教え学びとろうとするエネルギッシュな様子に生徒達は多くの刺激を受けたようです。また、普段中々触れることのできない食材に悪戦苦闘しながらも楽しそうに取り組んでいました。
できあがった料理は先生のものとは少し違っていたようですが、一生懸命に作り上げた料理に大満足だったようです。先生のことばにもあったように何度も挑戦してくれることを期待しています。
講師を引き受けてくださいました先生方。本当にありがとうございました。
課題研究 ~新商品開発に挑戦しよう!!~
課題研究 ~新商品開発に挑戦しよう!!~
栄養食物科の3年生8人が課題研究で矢板高校の新商品開発に取り組んでいます。
先輩方の意志を引き続き、3年間学習してきた事を生かし、地域に貢献できる方法はないかと考えた結果・・・地域の特産である食材を用いて普及性、保存性に優れた製品として3種類の「お菓子」を考案しました。
栄養食物科の先輩である製菓店オーナーの協力を得て、商品化に向けて打合せを行いました。
新型コロナウイルス感染症予防のため、お店での打合せは避け、テレビ電話を用いて考案したレシピを説明し、様々なアドバイスを頂くことができました。
今後は先輩方との相談を重ね、商品化を目指していきます。
今後に期待してください。
卒業生講話
卒業生が遊びに来てくれました
先日、一昨年卒業した卒業生が遊びに来てくれました
ひとりは大田原市内のイタリアンレストランに勤めており、現在シェフを目指して頑張っています。彼は3年次に実施した校外実習がきっかけとなり、調理師になることを決め、現在のお店に就職することになりました。また、もうひとりは「やいた黒カレー」の
開発に携わった生徒で、現在は食品メーカーに勤めています。
せっかくの貴重な機会のため、1年生の教室で現在の状況や今までの経験、高校時代にやっておいた方が良いこと等について話してもらいました。
同じ環境にいた先輩の生の声に1年生達は大きな刺激を受けたようです。また、卒業生の堂々とした姿に、年代を超えて栄養食物科の縁を大切にしてくれたら良いな。と思う講話となりました。卒業生のお二人、本当にありがとうございました
食物調理4級検定
食物調理4級検定
7月17日(金)に栄養食物科の1年性が、食物調理4級検定を受検しました。
4級検定の内容は「きゅうり切り」と「計量」です。
「きゅうり切り」では30秒で50枚以上を目指し、この日のためにたくさん練習を重ねてきました。0.2cm以下の厚さで、揃えて切らなくてはいけないため、はじめは苦戦していましたが、学校や家での練習を重ねてこの日を迎えました
試験が始まる前から、どの子もとても緊張した面持ちだったため、指を切ったりしないか心配でしたが試験補助テスターに入ってくれた上級生の優しい雰囲気もあってか、試験本番では集中していました。
「計量」では、大さじや小さじ、計量カップを使って正確な計量を行います。いつもは何気なく行ってしまいがちな計量ですが、調理師には精密さが求められます
普段は元気一杯に授業を楽しんでいる生徒たちですが、試験では真剣な眼差しで臨んでいました。
生徒たちは検定の練習を通して、調理の基礎が身についたと思います
調理実習風景
調理実習風景
3年生の調理実習の様子を紹介します。
新型コロナウィルス感染症予防から始まった「体調管理チェック」の風景も見慣れたものとなり、生徒達も手洗い・マスクの着用・こまめな消毒・近距離での活動を控える等、高い意識の下、実習に励んでいます。
今日は来週の実技テスト(出汁巻き玉子、大根のかつらむき)に向け、それぞれが自分で目標を定め、一生懸命に練習をしていました。5個の玉子にたっぷりの出汁を加えて巻く出汁巻き玉子を綺麗に巻くのは至難の業です。是非、納得がいくまで努力をしてください。
また、今日から個人で調理したものに限定し味見をすることにしました。細心の注意を払い、安全に授業を実施していきたいと思います。
授業再開1ヶ月
授業再開1か月
授業が再開して約1か月になります。
新型コロナウィルス感染症予防対策のため、栄養食物科では試行錯誤しながら授業をおこなってきました。
授業前後の手洗い、アルコール消毒はもちろん、様々な場面で生徒の安全を第1に衛生管理に努めてきましたが、例年とは違う状況に生徒たちの戸惑いも大きかったと思います。
ですが、生徒たちは前向きに一生懸命授業に取り組んでおり、頼もしささえ感じます。職員も今の状況だからこそ出来ることを考え、生徒と共に進化しています。
まだまだ、心配な状況ではありますが、調理師免許取得を目指し頑張っていきます。
家庭クラブ週間
家庭クラブ週間
6/15~6/19の1週間を家庭クラブ週間として、様々な活動を行いました。
今年度の家庭クラブ週間の活動をご紹介いたします。
まず1つ目に「花いっぱい運動」です。
今年度は栄養食物科の各教室に、農業経営科の生徒が育てたカーネーションを飾りました。
とても綺麗に花を咲かせ、教室が明るくなったように感じました
2つ目に「食の種活動」です。
家庭クラブ役員により栄養食物科職員室前の畑に、パセリやローズマリーなどのハーブ苗を植えました。このハーブは調理実習や食物検定などで使用します。
今年は例年より遅い時期での植え替えのため、雑草が多く生えていて大変でしたが
上級生が下級生に植え方を教えながら、協力して、綺麗に植えることができました
今後は、愛情をこめて水やりをして、大きく!美しく!育てていきます!!
3つ目に「メッセージカード作り」です。
日頃の感謝を込めて、大切な方へメッセージカードを作りました。普段は照れて中々言えない言葉を文字にすることで、感謝の気持ちを改めて感じることが出来たようでした
今後も家庭クラブ活動を充実したものにしていきますので、ご協力お願いいたします。
栄食科の生徒へ~学校再開にむけて~
学校再開に向けて~新型コロナ感染症対策~
栄養食物科では、皆さんが登校を始めてから安心して授業を受けられるように、感染症対策を講じています。
①昇降口での手指の消毒
・まずは学校に入ってすぐ!アルコール製剤を使用して手指の消毒をします!
②教室・特別教室への入退室時の手指の消毒
・アルコール製剤を使用します。
こちらをご参照ください!☞ 消毒の仕方2.pdf
③ 実習時の手指の消毒
・殺菌効果のあるハンドソープでよく手洗いをした後、ベンザルコニウム溶液で消毒します!
④ 教室・特別教室・トイレなどの施設・設備の消毒
・アルコール製剤・次亜塩素酸ナトリウム溶液を使用してドアノブや手すり、スイッチなどを消毒します。
⑤トイレ・手洗い場での手指の消毒
・ドアノブの接触防止アイテム、ハンドソープを使用します。
栄食科の生徒へ 【4級検定にチャレンジ4~軽量③~】
【4級検定にチャレンジ4~軽量③~】
「きゅうりとわかめの酢の物」は美味しく作れましたか?
今回は「計量」の上級編です!
砂糖大さじ1/4杯と大さじ1/3杯を計ります(*^_^*)
[大さじ1/4杯]
1.最初に砂糖が塊になっていると正確に計ることができません。
しっかりと塊を崩します。
2.ヘラをつかって、計量スプーンに山盛りにのせます。
3.計量スプーンに対して、水平にヘラをあて、余分な砂糖をすり切ります
ここまでは『4級検定にチャレンジ2』の記事でもお伝えした通りです。
4.すり切りを使って十字に印をつけます。
5.すり切りのカーブを計量スプーンの底にしっかりとあて、まずは砂糖の半分を落とします。
(すり切りには「大さじ・小さじ」に合わせたカーブがあるので注意!!)
6.ここで気を抜いてはいけません!!
この綺麗に半分になった砂糖を、残った印を使ってさらに半分にします。
このときも、すり切りのカーブを計量スプーンの底にしっかりあてて砂糖を落とします。
[大さじ1/3杯]
1.最初に砂糖が塊になっていると正確に計ることができません。
しっかりと塊を崩します。
2.ヘラをつかって、計量スプーンに山盛りにのせます。
3.計量スプーンに対して、水平にヘラをあて、余分な砂糖をすり切ります
ここまでは先ほどの大さじ1/4杯の計り方と一緒です!!
4.すり切りをつかってY字に印をつけます。
ちょうど3等分になるように丁寧に
5.ここで注意!!大さじ1/3杯の一番難しいところです!!
写真を参考にがんばりましょう!
Y字の印を一刀両断! 半分を落とします!
6.最後に、残った印にそって砂糖を落とします。
軽量の上級編とはいいましたが、あくまでも料理の基本です!
慣れればそれほど難しくないので、たくさん練習してくださいね。
栄食科の生徒へ 【4級検定にチャレンジ3~軽量②~】
4級検定にチャレンジ3 ~ 計量② ~
砂糖1/2杯は計れるようになりましたか?次は液体を計る時の注意点です。
<計量スプーンの使い方> ~酢を計ってみよう~
1.計量スプーンで計る際には、なみなみいっぱいになるようにすくいあげます。
2.この時、表面張力で盛り上がっているように計ることが大切です。
<計量カップの使い方> ~水を計ってみよう(計量カップ1杯)~
1.計量カップに計る際には、直接、水道から計ってはいけません!!
ボールに水を入れ、そこから「玉じゃくし」を使って計っていきます。
2.平らな調理台に置き、目線を水平にします。
計量スプーンと同じでなみなみいっぱいになるまで水をいれます。
計量の基本がマスターできたら、せっかくですので切ったキュウリを使って是非「きゅうりとわかめの酢の物」を作ってみて下さい!! わくわくクッキングp73に作り方が出ています。美味しくできるかな?
『調理』の授業でも作るので、予習のためにも挑戦してみよう!
1年生課題『”おうちごはん”を作ろう』参考資料
栄食科の生徒へ【4級検定にチャレンジ~計量②~】
4級検定にチャレンジ2 ~ 計量① ~
皆さん、キュウリ切りは上達しましたか?基本に忠実に繰り返し練習することが大切です。キュウリでなくても大丈夫なので、毎日包丁を握って下さいね。
今回は「計量」について、確認していきます。
まずは、砂糖や塩のような固形物を「計量スプーン」で計ってみます。
(今回は砂糖、小さじ1/2杯を計ります)
1.最初に砂糖が塊になっていると正確に計ることができません。
しっかりと塊を崩します。
2.ヘラをつかって、計量スプーンに山盛りにのせます。
3.計量スプーンに対して、水平にヘラをあて、余分な砂糖をすり切ります。
4.計量スプーンと平行にすり切りを持ち、半分の所に印をつけます。
5.すり切りのカーブを計量スプーンの底にしっかりとあて、砂糖の半分を落とします。
(すり切りには「大さじ・小さじ」に合わせたカーブがあるので注意!!)
慣れれば簡単!でも、しっかりとすりきれないと正確な計量にはなりません。 十分練習してくださいね