各科の活動紹介

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栃木県高校生電気自動車大会に出場

12月11日(土)栃木市にあるGKNドライブラインジャパン ブルービンググラウンド高速周回路において、栃木県高校生電気自動車大会が行われました。11校から26台のマシンが出場し、40分間の耐久レースで周回数を競います。

 本校からは、機械科の課題研究と機械研究部の2チームが出場しました。結果は課題研究は3周、機械研究部は2周でした。両チームとも、準備から本番まで一生懸命取り組んでおり、達成感を感じられる大会になったと思います。

 

伝統工芸「足利の藍染」講座

産業デザイン科3年生の染織デザインの授業で、伝統工芸「足利の藍染」講座

を行いました。藍染め工房『藍絽座』の伝統工芸士・風間幸造様ご指導のもと、藍染について学びます。講話では、藍染の歴史や、タデアイの葉から染料を作る工程、藍の持つ薬用効果についてお話頂きました。

 

演習では、ハンカチを輪ゴムや糸で縛って白抜きする絞り染めをしました。それぞれ表現したい模様を風間様に相談しながら、ハンカチを加工していきます。今回は担任の先生と一緒に、40名で一斉に染色しました。染料に浸けたとき、染料から取り出して酸化させたとき、水で染料を洗い流したときの色の変化を楽しみながら染色工程を学びました。

風間様の的確なアドバイスによって個性豊かな作品ができ、地域の伝統工芸や染色への興味関心が高まりました。



 

 

 

とちぎ国体の記念品をデザイン



課題研究のテーマとして、「いちご一会とちぎ国体の記念品『とちのきコースター』のデザイン」に取り組んできた産業デザイン科3年生4名が福田知事から感謝状をいただきました。

このコースターはとちぎ国体に参加する選手、役員など関係者に配布されるもので、約10万枚製造するそうです。4名のデザインは栃木の魅力をかわいらしくまとめたもので、県の大会局と何度も打ち合わせをしながら半年ほどかけて完成させました。


足利市A100
お知らせ | 足利シティプロモーション公式サイト (ashikaga-citypromotion.jp)

下野新聞
とちぎ国体の記念コースター 足利工高生が三猿など取り入れてデザイン|県内主要,社会,政治行政,スポーツ|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン) (shimotsuke.co.jp)

とちテレニュース
いちご一会とちぎ国体 コースターデザインの高校生に感謝状 | とちぎテレビ (nordot.app)

ICT支援員の羽田野さん



ICT支援員の羽田野さんを紹介します。本校では、
タブレットの追加整備、電子黒板の設置など、ICT環境の整備が予定されています。そのようななか、職員向けのICT研修や授業補助を担当しているのが支援員の羽田野さんです。写真は産業デザイン科1年生「情報技術基礎」でのひとコマです。

機械科設備 安全点検実施

12月2日()、工業科職員にて機械科実習棟の旋盤、フライス盤、溶接機の安全点検・清掃を行いました。本校の施設設備は長く使われているものが多くあり、普段の授業で生徒が安全に実習できるよう、日々メンテナンスを怠らないようにしています。その一環として各学期に2回、定期試験の午後を利用し工業科職員で定期点検を行っています。全体で行うことにより職員の安全に対する意識を高めることにつながっています。

今後も、安全に実習が行える環境・意識づくりに努めていきたいと思います。


  

佐野市立葛生中学校 巡回展終了

 11月4日(木)から22()まで、佐野市立葛生中学校にて開催しておりました、産業デザイン科生徒作品展(中学校巡回展)が無事終了しました。葛生中学校での開催は今回が初めてとなります。現在、葛生中学校は改修工事のため、葛生小学校の同じ敷地内で、小学生と中学生が一緒に勉学に励んでいます。作品の展示には、本校3年生の添田光希さん(H30葛生中卒業)と職員3名が参加し、保護者面談等で使用する空き教室と小中学生が通る連絡通路に作品(約70点)を展示させて頂きました。搬入終了後は、添田さんより制作した展示作品と近況について先生方に報告させて頂きました。
 作品展示期間中は、多くの小中学生、先生方、面談に来られた保護者の方々に作品をご覧頂き
ありがとうございました。最後に、お忙しい中、作品搬入・搬出のお手伝い頂いた中学校関係者の皆様に感謝申し上げます。

 

 

足利市立第二中学校での出前授業

 11月18日、足利市立第二中学校にて出前授業を実施し、講師として産業デザイン科3年生6名、1年生1名が参加しました。授業内容は、「未来を描くデザインスケッチ」をテーマに、デザインスケッチやアルコールマーカーの使い方を学びます。足工生が描いた図案に、マーカーで明暗をつける演習を行いました。

 この出前授業は、デザインの楽しさを中学生に伝えるため、
3年生の梶野さん、蛭川さんが課題研究の授業で企画し、図案や見本の制作をしています。 中学生からは、「初めて使う道具に戸惑いましたが、丁寧にわかりやすく教えてもらえて楽しかったです。」「絵を描くのは苦手でしたが、ハードルが下がりました。またマーカーを使ってみたいです。」と感想を頂きました。高校生と中学生、恩師である中学校の先生方と交流しながら楽しく授業することができました。


 

 

東京造形大学との連携授業

 11月11日木曜日 産業デザイン科2年生を対象に東京造形大学において、連携授業を実施しました。昼食後、施設・授業の様子を案内していただきました。見学後、中林鉄太郎教授のご指導の下「断面から考えるプロダクトデザイン」というテーマで模擬授業が行われました。今回は「スマートフォンスタンド」のデザインを考え、実際に簡易モデルを制作するワークショップ形式でした。9つの班に分かれ、それぞれの班に大学生が一人ずつ入り、アイデア出しをしました。アイデアスケッチをもとに、スチレンボードを切ったり組み立てたりして、試作品を制作しました。最後には中林教授より講評をいただき、工業製品のデザインについて深く学ぶことができました。
 専攻領域の案内や模擬授業を通して、今後の実習への取り組みや進路選択を考える参考になったと思います。東京造形大学の先生方をはじめ学生の皆様、大変お世話になりました。
 

 

「テトテデザインラボ」グッズを足利市美術館で販売中!

 課題研究「足利中央特別支援学校との協働による製品開発」で製作したグッズ(マグカップ、タオルハンカチ、クリアファイル、ポストカード、Tシャツ)を足利市美術館で販売しています。興味深い展示が開催されていますので、展示と合わせてぜひグッズもご高覧ください。

「デビュー50周年 諸星大二郎展 異界への扉」
2021年10月23日(土)~12月26日(日)
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:月曜日、11月4日(木)、11月24日(水)

 

足利市立北中学校で巡回展

 11月11日から11月26日まで、足利市立北中学校で産業デザイン科生徒作品展を開催しています。本校の生徒4名(北中の卒業生)と職員2名が協力して作品の搬入作業をしました。北中学校の先生方と美術部員にもご協力いただき、無事に展示することができました。北中の皆さんは熱心に作品を見て、「アイデアがすごい」「絵が上手で高校生とは思えない」と良い反応をしてくれていました。北中のみなさん、ありがとうございました。