各科の活動紹介

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令和4年度とちぎものづくり選手権 第13回栃木県高校生溶接コンクール

 令和4年10月22日(土)に栃木県立県央産業技術専門校で行われた「とちぎものづくり選手権(溶接部門)」に出場し、機械科1年1組の影山由一さん(足利市立北中学校出身)が、見事『優勝』しました。         

 放課後や休日等に、外部指導者による技術指導や練習などを積重ねた日頃の成果が、素晴らしい結果として残すことができました。 

 来たる令和5年4月29日(土)に開催予定の『第13回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール』へ栃木県代表として出場します。今後も、より一層練習に励み技術を磨いていきたいと思います。

 

 

  

NEW 東京造形大学との連携授業

 10月27日木曜日 産業デザイン科2年生を対象に、東京造形大学において連携授業を実施しました。

 まず初めに、テキスタイルと情報デザインコースの施設・授業の様子を見学しました。昼食後には、足工OBである東京造形大学在籍中の先輩方3人から、大学生活の詳細や進路のアドバイスをいただきました。その後、中林鉄太郎教授のご指導の下「コトバとカタチ 〜 デザインは”コトバ”から生まれる〜」というテーマで模擬授業が行われました。

 今回は「支えるカタチ」のプロダクトデザインを考え、スケッチを制作するワークショップ形式でした。6つの班に分かれ、それぞれの班に大学生が一人ずつ入りアイデア出しをしました。最後は、中林教授より講評をいただき工業製品のデザインについて深く学ぶことができました。

 専攻領域の案内や模擬授業を通して、今後の実習への取り組みや進路選択の参考になりました。東京造形大学の先生方をはじめ学生の皆様、大変お世話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 


産業デザイン科1年生外部講師による授業

 10月7日(金)産業デザイン科1年生を対象に外部講師による授業を行いました。講師の佐々木悟郎文星芸術大学教授は、イラストレータとして書籍カバーやCDジャケットなど多数手掛けています。当日は、生憎の雨模様となってしまったため鑁阿寺でのスケッチを中止し、実習室で持ち寄った野菜を描きました。 

 授業では、透明水彩の基礎技法として「色の三原色」「補色」「グラデーション」等を学び、その後、ピーマンやおくらなどをよく観察して描きました。どの生徒も熱心に取り組めました。授業の最後には、全員の作品を並べ講評会を行いました。「この色味は素晴らしい」「とても形を良く捉えている」と佐々木先生から評価いただき、生徒は破顔一笑でした。

 この成果は、足工祭の「産業デザイン科展示」で紹介いたします。是非ご覧ください。

 

 

 

 

   

出前授業「ファッション画講座」

 9月21日(水)、足利デザイン・ビューティー専門学校ファッションデザイン科の奥山奈美先生をお招きし、産業デザイン科3年生を対象としたファッション画講座を実施しました。

 今回は、ファッション画の基礎基本となる服飾の造形や発想方法についてご指導いただきました。講話では、ファッションデザインにおけるファッション画の役割やイラストとの違い、服が流通するまでの工程について説明をいただきました。

 実技演習では、服のディティールに重点を置いたファッション画を描きました。生徒は人体に合わせて立体を意識した作図に苦戦していましたが、製品化を想定したファッションデザインについて実践的に学ぶことができました。

 

 

 

栃木県高校生ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)

7月30日(土)、宇都宮工業高校にて栃木県高校生ものづくりコンテストが実施されました。
機械科からは、旋盤作業部門に3年生のガルシア ヴォルテイル君と2年生の藤岡 槙之介君が参加しました。
課題は技能検定2級に近い内容となり、標準時間2時間30分での作業となりました。
6月から練習をスタートし、本番では時間内に作品を完成させることができました。
また、開会式ではガルシア ヴォルテイル君が選手宣誓を行いました。
 
 

鉛筆 機械科3年2組 課題研究

機械科3年2組の課題研究は8テーマに分かれて実施し、各テーマごとに設計・材料等の検討・製作を計画を立てて行っています。
 
    ニス塗り        ボール盤による穴あけ
 
 マシニングセンタの操作     材料の曲げ加工
 
   材料のバリ取り        溶接作業

12月の発表会に向けて、2学期も頑張って作業を進めていきたいと思います。

産業デザイン科2年知的財産権特別授業

7月14日(木)産業デザイン科2年生を対象に、日本弁理士会関東会栃木委員会より高原千鶴子様、岩崎孝治様を講師にお招きして「知的財産特別授業」を実施しました。この特別授業は、起業家精神育成の一環として平成28年度より毎年行っています。
 高原弁理士からは、知的財産権の概要説明として、本校で保管されている意匠登録第1号の雲井織をはじめ、商標、著作権などデザインに関わる権利についてお話頂きました。クイズ形式で事例をご紹介頂き、とてもわかりやすく学ぶことができました。

岩崎弁理士からは、J-PlatPatの活用と特許申請についてお話頂きました。知財調査の演習として意匠や商標の検索方法教えて頂き、身近な商品やキーワードを入力して特許申請された商品を探しました。デザインをするときに知っておくべき権利や、制作で気をつけなければならないことを実践的に学び、知的財産権について理解を深めることができました。


 

 

第12回関東甲信越北陸高校生溶接コンクール

足利工業高校 機械科2年1組 戸森明花さんが、令和4年7月16日(土)に東京ビックサイトにて開催された「令和4年度第12回関東甲信越北陸高校生溶接コンクール」に栃木県代表として出場しました。各都県から2名(1位・⒉位)の代表選手の総勢26名が出場しました。
戸森さんは、昨年の秋に開催された栃木県高校生溶接コンクールで準優勝に輝き、栃木県代表に選出されました。日頃から放課後や土曜日等日々練習を積み重ね努力して、今回の関東甲信越北陸高校生溶接コンクールに臨みました。
日頃の練習の成果を十分発揮し、26名中7位の「優良賞」に輝きました。日頃からご支援いただき感謝申し上げます。
  

  

イラストレーター惣田紗希先生の授業

7月4日にイラストレーターの惣田紗希さんをお招きし、産業デザイン科2年生で特別授業を行いました。惣田さんは、本校の卒業生でもあります。惣田さんのお仕事は、イラストレーターとして、有名な菓子メーカーのパッケージイラストを描いたり、本の表紙や挿絵を描いているほか、本の設計をするデザイナーとしても活躍されていています。授業では仕事の具体例について紹介しながら、ものづくりに欠かせない視点とコミュニケーション能力の大切さを学びました。また、様々な用具で描くことを通して新しい表現を試みる実習を行い、発想力と表現力を高める方法を学びました。




産学官連携による安全教育講習会(機械科)

県内で初めての産学官連携による安全教育講習会を機械科1年生(78名)を対象に実施しました。74()76()の工業技術基礎の時間を使って、株式会社日本キャンパックの方に来ていただき「ものづくりにおける安全」についての講話・安全体感機による体験学習を行いました。講話では、「安全第一」が掲げられるようになったきっかけや、企業で実際に行っている取り組みなどを話していただきました。安全体感機による体験学習では、4つの体感機をお借りし、現場でおきた事例を元に割り箸や竹の棒を人の指や腕に見立て、疑似体験を行いました。

また、76()には足利労働基準監督署の方に来ていただき「労働災害」について講話をしていただきました。

安全に対する講話や体験学習を通じて生徒は、機械の使い方を誤ると取り返しのつかない事故になってしまうことを身をもって体感し、実習中だけでなく日常生活から安全に対する意識をもって行動しようという気持ちになっていました。


 
 「ものづくりにおける安全」の講話    チェーン巻き込まれ体感機

 
  手動式ローラー巻き込まれ体感機    エアシリンダー残圧挟まれ体感機

 
   高圧力(水圧)安全体感機        「労働安全」の講話