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東京造形大学との連携授業
10月27日木曜日 産業デザイン科2年生を対象に、東京造形大学において連携授業を実施しました。
まず初めに、テキスタイルと情報デザインコースの施設・授業の様子を見学しました。昼食後には、足工OBである東京造形大学在籍中の先輩方3人から、大学生活の詳細や進路のアドバイスをいただきました。その後、中林鉄太郎教授のご指導の下「コトバとカタチ 〜 デザインは”コトバ”から生まれる〜」というテーマで模擬授業が行われました。
今回は「支えるカタチ」のプロダクトデザインを考え、スケッチを制作するワークショップ形式でした。6つの班に分かれ、それぞれの班に大学生が一人ずつ入りアイデア出しをしました。最後は、中林教授より講評をいただき工業製品のデザインについて深く学ぶことができました。
専攻領域の案内や模擬授業を通して、今後の実習への取り組みや進路選択の参考になりました。東京造形大学の先生方をはじめ学生の皆様、大変お世話になりました。
産業デザイン科1年生外部講師による授業
10月7日(金)産業デザイン科1年生を対象に外部講師による授業を行いました。講師の佐々木悟郎文星芸術大学教授は、イラストレータとして書籍カバーやCDジャケットなど多数手掛けています。当日は、生憎の雨模様となってしまったため鑁阿寺でのスケッチを中止し、実習室で持ち寄った野菜を描きました。
授業では、透明水彩の基礎技法として「色の三原色」「補色」「グラデーション」等を学び、その後、ピーマンやおくらなどをよく観察して描きました。どの生徒も熱心に取り組めました。授業の最後には、全員の作品を並べ講評会を行いました。「この色味は素晴らしい」「とても形を良く捉えている」と佐々木先生から評価いただき、生徒は破顔一笑でした。
この成果は、足工祭の「産業デザイン科展示」で紹介いたします。是非ご覧ください。
出前授業「ファッション画講座」
9月21日(水)、足利デザイン・ビューティー専門学校ファッションデザイン科の奥山奈美先生をお招きし、産業デザイン科3年生を対象としたファッション画講座を実施しました。
今回は、ファッション画の基礎基本となる服飾の造形や発想方法についてご指導いただきました。講話では、ファッションデザインにおけるファッション画の役割やイラストとの違い、服が流通するまでの工程について説明をいただきました。
実技演習では、服のディティールに重点を置いたファッション画を描きました。生徒は人体に合わせて立体を意識した作図に苦戦していましたが、製品化を想定したファッションデザインについて実践的に学ぶことができました。
栃木県高校生ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)
7月30日(土)、宇都宮工業高校にて栃木県高校生ものづくりコンテストが実施されました。
機械科からは、旋盤作業部門に3年生のガルシア ヴォルテイル君と2年生の藤岡 槙之介君が参加しました。
課題は技能検定2級に近い内容となり、標準時間2時間30分での作業となりました。
6月から練習をスタートし、本番では時間内に作品を完成させることができました。
また、開会式ではガルシア ヴォルテイル君が選手宣誓を行いました。
機械科3年2組 課題研究
ニス塗り ボール盤による穴あけ
マシニングセンタの操作 材料の曲げ加工
材料のバリ取り 溶接作業
12月の発表会に向けて、2学期も頑張って作業を進めていきたいと思います。