各科の活動紹介

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機械科2年生 工場見学

 6/7(水)に全学年で、工場見学が実施されました。

 機械科2年1組は、㈱日本キャンパック様と日立ジョンソンコントロール空調㈱様を、機械科2年2組は、吉沢石灰工業株式会社様と新明和工業株式会社様をそれぞれ見学させていただきました。

 工場内の見学では、学校の実習では扱わないような大きな設備や日常生活でも手にしている身近な製品等を真剣な態度で見学していました。また、見学後に設けられた質疑応答の時間では、見学した内容についてや従業員の方々の仕事に対する思いを聴き、充実した時間となりました。

 見学させていただいた企業先には本校の卒業生も多数いるため、先輩方の活躍する姿を直接見ることで、1年後に控えた進路選択に向けより意識が高まったと思います。

 お忙しい中、見学をさせていただいた企業の方々に感謝申し上げます。

 

  

 

令和5年度 工場見学(産業デザイン科)

 6月7日(水)、産業デザイン科の1~3年生が企業・大学見学を実施しました。各学年の見学の様子をご紹介します。

《1年生》 株式会社大麦工房ロア、株式会社マナック

 株式会社大麦工房ロアでは、会社概要の説明や工場内の見学、商品の直売所の見学をさせていただきました。また、産業デザイン科の卒業生からのデザインに関する講話もあり、生徒たちにとって大変貴重な経験になりました。

 株式会社マナックでは、普段身につけるハンカチやスカーフ、カーテンなど様々な製品が大きな機械で生産されいる姿を拝見し、生徒たちは圧倒されていました。特に手捺染の工房や調色では、今後産業デザイン科の授業の中で学ぶ内容でもあるので、生徒たちは真剣に説明を聞いていました。

 

株式会社大麦工房ロア (左)会社説明の映像を視聴する様子  (右)卒業生による講話

 

株式会社マナック (左)手捺染の工房を見学する様子  (右)捺染で使用する版の説明

 

《2年生》 株式会社ダイサン氏家工場、文星芸術大学

 株式会社ダイサン氏家工場では、まずは会社の取り組みについてのご説明と実際の作業現場を見学しました。様々な機械のご説明をしていただき、印刷物の製造過程を学ぶことができました。

 文星芸術大学では、カメラ、工芸、マンガ、デッサンの4つの分野に分かれて体験授業に参加しました。どの授業も専門的で興味深い体験となり、生徒の将来の進路について考える良いきっかけとなりました。

 
株式会社ダイサン氏家工場 印刷物の製造・加工についての説明

   

文星芸術大学 体験授業 (左)色土でお皿を作ってみよう  (右)デッサンが上手くなる方法

 

《3年生》 凸版印刷株式会社 群馬センター工場、桐生大学・桐生短期大学部

 凸版印刷株式会社群馬センター工場では、会社の取り組みや製品の説明を聞いた後、実際に工場内に入り、ものづくりの現場を間近で体感することができました。生徒にとって大変貴重な経験となりました。

 桐生大学・桐生短期大学部では、アート・デザイン学科のカリキュラム等の説明、教室の見学を行った後、「ドローイング」の模擬授業に参加しました。専門的で新鮮な内容に積極的に取り組み、多くの学びを得ることができました。

 

凸版印刷株式会社 群馬センター工場 見学の様子

  

桐生大学・桐生短期大学部 (左)カリキュラム説明 (右)模擬授業「ドローイング」

産業デザイン科1年 工業技術基礎がスタートしました!

 産業デザイン科1年生の「工業技術基礎」が、スタートしました!

工業技術基礎では、デザインをしていく上での基本となる技術や知識を身につけていきます。1学期はデッサンと平面構成を1班20人ずつでローテーションしていきます。今回は「デッサン」の授業をご紹介します。

「デッサン」では鉛筆の削り方の指導から始まり、グレースケールのグラデーションや立方体、円柱といった基本的な幾何形体を描きます。

初めてデッサンを描く生徒が多いですが、悩みながらも一生懸命実習に取り組んでいました。

レタリング技能検定にむけて勉強中!

 産業デザイン科では、1年生全員と2年生の希望者が、6月に行われるレタリング技能検定を受検します。

 放課後の産業デザイン科棟製図室では、2年生が2,3級の知識問題、実技問題に取り組んでいます

 描く手順やペース配分に気を付け、苦手なところを克服して合格を目指しましょう!

 

   

産業デザイン科 課題研究スタート!

 5月9日より、産業デザイン科3年生の課題研究が始まりました。課題研究は、7テーマに分かれており、1年次2年次で学習したデザインの力を課題解決に向けて研究する探求的な授業です。その中から今回は2つのテーマを紹介します。

 

●「あしバスアッシーの車体ラッピングデザイン」

 この課題では、あしバスアッシーをより魅力的にすることを目指し、課題研究を進めています。

 1週目の授業では、足利市役所職員の皆様にお越しいただき、足利市の公共交通・生活路線バス「あしバスアッシー」について説明をしていただきました。6名のメンバーからは積極的に質問があり、デザイン制作に向けて良いスタートとなりました。

  

 

●「足利中央特別支援学校との協働による商品開発」

 この課題は足中特生と足工生でイラストを描くワークショップを行い、出来上がったイラストをCGで合成し、企業の方のアドバイスを受けながら、デザイン製品を製作するものです。そして、「テトテデザインラボ」というブランド名で展示・販売を行います。

 今年のテーマは、「季節を楽しむ遊園地」で。ワークショップ初日では、足利中央特別支援学校の生徒さんとテーマに沿ったアイデア案を話し合いながら交流をしました。

 

 支援学校の生徒さんは元気いっぱいで、本校の生徒とすぐに打ち解け、楽しい交流になりました。次回のワークショップでは実際にイラストを描いていきます。どんなデザインが生まれるか、完成が楽しみです。

第13回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール

 機械科2年1組 影山由一さんが、令和5年4月29日(土)にコベルコ溶接テクノ溶接研修センター(神奈川県藤沢市)にて開催された「第13回関東甲信越・北陸高校生溶接コンクール」に栃木県代表選手として出場しました。各都県から2名(優勝・準優勝)の代表選手の総勢28名が出場しました。
 影山さんは、昨年の秋に開催された栃木県高校生溶接コンクールで優勝に輝き、栃木県代表に選出されました。日頃から放課後や休日等において練習を積み重ね、今回の関東甲信越北陸高校生溶接コンクールに臨みました。
 日頃の練習の成果を十分発揮し、関東甲信越ブロック22名中7位に輝き、「優良賞」を受賞しました。日頃からご支援いただきまして感謝申し上げます。

鉛筆 機械科1年生 工業技術基礎が始まりました

機械科1年生の工業技術基礎がスタートしました。

工業技術基礎は、機械加工(旋盤)、計測、手仕上げ・溶接、鋳造の4テーマを1班10人ずつでローテーションしていきます。

1週目のオリエンテーションでは、作業着や安全靴などの配布や科長講話を行いました。

科長講話では、安全作業の大切さや5Sについてお話をしていただきました。

これから常に安全に注意して作業をし、多くの知識や技術を習得してもらいたいです。

【機械加工(旋盤)】

    

 【計測】

    

 【手仕上げ】

    

 【鋳造】

    

鉛筆 1学年 産学官連携による安全教育講習会を実施しました

5月15日(月)1~3限目に電気システム科1年生、4~6限目に機械科1年1組、5月17日(水)1~3限目に機械科2組を対象に安全教育講習会を実施しました。

この講習会は株式会社日本キャンパック様より安全に関する講話をしていただき、その後4つの班に分かれて実際に起こる可能性がある労働災害について、安全体感機を使用して体験を行いました。

5月17日(水)4限目には、1学年全員(159名)を対象として、足利労働基準監督署様より「事故及び労働災害の防止」に関する講話をしていただきました。

昨年度に発生した労働災害の件数や労働災害を防ぐための対応方法など、例を交えながら説明していただきました。

これから実習などを本格的に行っていく中で、安全の重要性について認識をするいい機会となり、日常生活を含めて安全に関してより注意をして行動することが大切であると感じました。

    

(株)日本キャンパック様の講話  チェーン巻き込まれ体感機   手動式ローラー巻き込まれ体感機

     

エアシリンダー残圧挟まれ体感機  高圧力(水圧)安全体感機     労働基準監督署の講話

電気システム科3年 技術コンクール

 4月20日(木)1~4時限目に電気システム科3年生の技術コンクールを実施しました。

 1,2年次の実習の振り返りである技術コンクールにおいて、電気システム科では「電気工事」、「電気・機械計測」、「電気基礎」、「シーケンス制御」の4テーマで、技術を競います。

 全員が真剣に取り組み、上位入賞を目指していました。5月以降は各班に分かれての実習と課題研究が行われます。

  

 

 

 

 

 

 

令和5年度 電気システム科1年 工業技術基礎 オリエンテーション

 本日、電気システム科1年生に向けて工業技術基礎(実習)のオリエンテーションを実施しました。

 科長による安全教育や、実習を行う上での注意点、作業着の着こなし方、レポートの書き方などを説明しました。生徒たちは、真新しい作業着に袖を通し、安全教育や注意事項などを真剣に聞いていました。

 生徒たちはこれから10人ずつの4班に分かれ、工業に関する様々な実習を行っていきます。

 

《令和5年度 電気システム科1年 工業技術基礎 実習テーマ》

 〇機械実習・・・計測機器の取り扱いや、旋盤による加工法を習得します。

 〇製作実習・・・デジタルマルチメータの製作を通して、各部品やはんだ付けについて学びます。

 〇計測実習・・・基本的な電気回路の測定を通じて、各種測定器の使い方を習得します。

 〇電気工事・・・工具の使い方や、電気配線の奉納について学びます。

 〇制御実習・・・リレーシーケンスを通して、論理的な回路の設計を習得します。

 

 実習は4月17日(月)から始まります。怪我や事故のないように実習を行っていきましょう。

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