23〜25日
今年のジュニアキャリアーアドバイザー事業(ものづくり体験教室)は、小学生15人、中学生6人、高校生15人の合計36名が参加して行われました。
制作したものは、オリジナルTシャツ、エコバック、天然染料によるスカーフの染色など盛りだくさんの内容でした。
最終日には、参加児童生徒によるプレゼンや受講修了証の授与式が行われ、楽しい3日間の事業が終了しました。
開講式での校長先生のあいさつ
天然染料を使ったストールの染色
高校生が中心になって指導しました
最終日に全員で記念撮影(正門前)
足利市観光活性化プロジェクト実行委員会の、活動の一環として制作依頼された観光フラッグが完成し足利学校前の街路灯に取り付けられました。
フラッグデザインは、夕刻の足利学校孔子廟を背景に花火が打ち上げられ、銘仙姿の婦人をモチーフにして描かれています。とても涼感あふれる表現で夏の足利の情景を上手く描いています。
作者は堀仁美さん(3年生)で課題研究のテーマとして観光フラッグを制作したものです。8月末まで架けられています。
学校門前の通りに8枚のフラッグが架けられています。是非ご覧ください。
1学期の最後の検定試験である、初級CAD検定試験に2・3年生18名(希望者)が取り組みました。
CAD検定は筆記試験(30分)と実技試験(60分)の二つに同時に合格しなければなりません。
結果が発表され、17名の生徒が合格しました。おめでとうございます。なお合格率は94%でした。
1学期の毎火曜日(11回)に行なった教科「課題研究」の発表会が産業デザイン科の情報実習室で5・6時間目を使って行われました。真剣な発表が続き2時間で終わらずに20分ほど超過する熱のこもった発表になりました。
発表後、高大連携でお世話になっている足利工業大学建築学科の和田先生から講評を頂きました。3年生、指導された先生方大変にご苦労さまでした。
最初に校長先生から課題研究についてのお話を頂きました
課題研究でネイルアートを選択している生徒3名が、日ごろの授業の成果を生かして、足利市の北郷地区田島町の高齢者複合施設「みのりの里田島」(社会福祉法人 両崖福祉会)でボランティア活動を行ないました。
内容はネイルばかりではなく指のマッサージなども行ない、お話を交ながら午後のひと時を過ごしました。
日ごろ学んでいる成果が発揮できとても勉強になりました。
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ボランティアに協力していただいた両崖福祉会施設長の吉田さんには大変お世話になり、ありがとうございました。
1〜4時間目を使って、群馬県太田市でデザイン事務所(デザインスイッチ)を経営している今泉先生から「シンボルキャラクター」の授業を行なって頂きました。
テーマは「5S活動のキャラクター作成」。生徒1人ひとりが先生の丁寧な指導を受けながら制作しました。
今泉先生お暑いなか熱心なご指導ありがとうございました。
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まずシンボルキャラクター制作のポイントについての講義
1人ひとりの作品にアドバイスを頂きました
午後の5・6時間目に、社会人として活躍している先輩をお呼びしてご講演いただきました。
5時間目は体育館で全学年の生徒を対象に、6時間目は各科で3年生に膝を交えてのお話をいただきました。
産業デザイン科では、平成17年度卒業の荒居さん(医療法人太陽会 足利第一病院に勤務)から、今までの仕事の経歴や現在の仕事内容、社会人として心構えなどをお話をしていただきました。荒居さんにはお忙しい中お越しいただきありがとうございました。
最初に全体会でお話を伺いました
6時間目、産業デザイン科棟での様子
夏休みに行なわれる、ジュニア・キャリアーアドバイザー事業の生徒組織である『ジュニアキャリアーアドバイザー事業実行委員会』第1回目の会議を行ないました。
第1回目では、役員の選出と班分けなどを行ないました。これから週に1回ほど会合を持って、準備にあたります。
◎今年度のジュニアキャリアーアドバイザー事業実行委員会(15名)
委員長 金原(A3)
副委員長 竹内(A3)遠藤(A2)江本(A1)
会計 石澤(A3)
記録 井上(A3) 小林(A2)
委員 早川(A3)中島(A3)堀(A3)
江本(A2)宮崎(A2)
近藤(A1)遠藤(A1)沢田(A1)
小中学生と会えることを楽しみにしています!
1年生から3年まで全学科で工場見学を実施しました。
産業デザイン科では、1年生が足利市立美術館と?マナック(足利市)、2年生が宇都宮美術館と?ダイサン(さくら市)、3年生が富士重工業?と?坂本工業(太田市)を見学させていただきました。
なかなか生産現場を見学する機会はありませんので、どの生徒も真剣にメモを取りながら会社の人の
説明に聞き入ってました。企業の皆様にはお忙しい中、見学させていただきありがとうございました。
富士重工業?の見学風景(3年生)
つづきから、今年初めて工場見学に参加した1年生の感想文を紹介します。
■工場見学に参加して 産業デザイン科1年 近藤美玖
今回の工場見学で私が学んだことは、足利の織物の町としての伝統と誇りです。
最初に行った足利織物伝承館では初めて足利銘仙について学びました。いろいろ見たなかでも一番驚いたのは足利の織物の歴史です。足利が織物の町ということは知っていましたが約700年前から織物の歴史が始まったと思うととても凄いことだと思います。
銘仙はごく一般的な織物で昭和10年から14年あたりが全盛期ということで当時の人たちにとってはとても馴染みが深く、身近な足利銘仙だったと思います。残念ながら今足利では織られていないみたいで、足利銘仙の名前を知っている人も少なくなってきていると思うので伝統ある足利銘仙を当時のように身近なものにしたいと思いました。工業高校でも何かできることはないのかなと思います。
そして最後に行ったマナックでは、従業員さんの仕事に対する誇りを感じました。普段から見ているキャラクターや見覚えのある柄がプリントされていてとても興奮しました。しかし、それより何よりも従業員さんに感動しました。案内してくれた方や作業している方が質問した私達に笑顔で答えてくれたり、私たちが凄いと言うと「そうかねえ〜」と照れ笑いしていた従業員さんがとても印象的でした。従業員さん方から自分の仕事に誇りを持っていることがすごく伝わりました。私も将来仕事に就いた時には仕事に誇りを持ちたいと思います。
デザインを勉強している私にとってデザインに関わりの深い織物の町で勉強ができることをとても嬉しく思います。
今日学んだことや感じたことを生かして日ごろから勉強していきたいと思いました。
今年度最初の産業デザイン科全員受験(1,2年生)の検定試験であるレタリング検定試験が行われました。主に1年生が3級、2年生が2級を受験しました。結果は夏休み前に発表されます。
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