定時制の出来事

〝一日体験学習〟② 栃木駅からエントランスホールまで。

 8月20()、学悠館高校の〝一日体験学習〟が実施されます。



 JR両毛線・東武日光宇都宮線を利用される方に、
栃木駅からエントランスホールまでのルートをお知らせします。歩き慣れた方なら、5~6分ほどで学悠館高校に着くことができます。


 栃木駅北口を利用します。右手()の方向を見ます。「山本有三の碑」の奥に学悠館高校が見えます。

  


 両毛線の高架下を4階建ての
茶色の建物に向かって、まっすぐ進みます。陽射しが強いかもしれません。どうぞ日陰をお通りください。学悠館前交差点では、「歩行者用押ボタン」を押します。信号をよく確認してから渡りましょう。

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 信号を渡ったら、校名標示の矢印()にしたがって北に向かいます。次の校名標示が見えたら、今度は右折します。

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 曲がると、正門まであとわずかです。玄関からエントランスホールに入ります。

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 当日は、「学悠館」の名札を提げた職員が案内や警備を担当しています。
 気分がすぐれない場合や不明な点がある場合には、どうぞ気軽におたずねください。

 

駐車スペースが十分にありませんので、公共交通機関をご利用ください。

保護者の方が自家用車を利用する場合は、駅周辺の一般駐車場(コインパーキング)をご利用ください。 

 

「実施要項」は、こちらから。

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〝一日体験学習〟① 来校される皆さまを迎える準備が整いました。

 8月20()、学悠館高校の〝一日体験学習〟が実施されます。


 400名を超える皆さまから事前にお申込みいただきました。ありがとうございました。


 どうぞお気をつけてお越しください。


 “チーム学悠館では、皆さまの御来校を心から歓迎いたします。 

 

 8月17()、午前9時から来校される皆さまを迎える準備が始まりました。

     

【エントランスホール】          【会議室】


 当日は、DVDを用いて
「学校説明」を行います。機器類のセッティングや調整も万全です。

   

【教室】 

 

教室等での「学校説明」の後は、「校舎見学」・「個別懇談」・「食堂体験」へと続きます。「個別懇談」は、17ブースを設けて対応します。なお、「個別懇談」・「食堂体験」は、希望される方に御案内しております。

【個別懇談会場】           

 

 中学3年生ひとりひとりに手渡される配付資料の袋詰めも終わりました。封筒の中には、『学校案内』『定通総体NEWS』など、学悠館高校を紹介する資料がたくさん入っています。


【配付資料】


 〝一日体験学習〟
の準備が整いました。あとは、来校される皆さまをお迎えするばかりです。
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全国高校社会科学研究発表大会 参加報告(第2回)

 いよいよ〝平成30年度全国高等学校社会科学研究発表大会〟の発表の当日。会場は、富士吉田市民会館小ホールです。


  

 15分という限られた時間の中、参加17校が次々と発表しました。

   

 

 学悠館は13番目の発表です。
 テーマは「『地誌編輯材料取調書』(ちしへんしゅうざいりょうとりしらべしょ)から読み解く岩出村の富士山信仰」です。

 
 この発表に至るまで、学校でのリハーサル、各自の家での練習、そして前の晩にもホテルで調整して望みました。

   

 

 審査員の先生の中には、富士山ミュージアムの館長さんもいて緊張しました。


 

 審査結果は以下の通りでした。


 最優秀賞:鳥取県・私立敬愛高校社会部 「千代川廃川埋立地の報国農場」


 優秀賞   :神奈川県・私立法政大学第二高校社会科学歴史研究部 「終わらない戦争〜陸軍登戸研究所の戦後〜」

  
 優秀賞   :静岡県・県立富士宮西高校 「駿河と甲府を結ぶ中道往還」

 

学悠館は入賞には至りませんでしたが、この富士吉田の地で北関東の特色ある富士山信仰についてしっかりと語れたことは、とても良かったと思います。また、1年以上かけて研究した内容を十分に準備して発表できたことで、生徒の皆さんは大きな達成感を得られたことでしょう。



 帰りの電車の中、現在進めている『地誌・新井村』の研究について、「高文連の大会では記載にもとづいて明治期新井村の様子を広い視点で紹介し、各種ポスターセッションではその中からトピックを絞って発表してはどうか」、といった意見が出されました。


平成30年度全国高等学校社会科学研究発表大会で生徒引率した歴史研究部顧問の報告書を、HP用に一部改変して掲載しています。)

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全国高校社会科学研究発表大会 参加報告(第1回)

 810日(金)、〝平成30年度全国高等学校社会科学研究発表大会〟が山梨県富士吉田市民会館小ホールにて開催されました。学悠館高校をはじめ全国10県で予選を経て推薦された17校が出場し、それぞれの研究成果を発表しました。

 

 心配された台風13号も交通機関に影響はなく、大会の前日に富士吉田市に入りました。北口本宮冨士浅間神社に参詣。境内の清浄な空気と清涼な水の流れを体感できました。翌日の発表内容にも関係する、江戸後期の村上光清による復興の成果と、奉納した石灯籠も確認できました。

 

 往路の富士急行の車中から見た、台風一過の富士山です。

 

 北口本宮富士浅間神社の長い参道です。歴研部として富士山信仰をテーマに研究を始めて1年あまり、ついに憧れの地に立つことができました。


  


 北口本宮冨士浅間神社大鳥居。木造としては日本最大だそうです。

 

 富士吉田市は、富士山から流れ出す水が豊富です。水はけも良く傾斜があるため、過去に水害がほとんどなかったそうです。「富士山に守られている」とタクシーの運転手さんが言っていました。境内の小川の水がとても冷たかったです。

 

 

 参道の灯籠に、村上派の講紋である「卍」と「村上光清同行」の銘が刻まれているのを、みんなで確認しました。

 

平成30年度全国高等学校社会科学研究発表大会で生徒引率した歴史研究部顧問の報告書を、HP用に一部改変して掲載しています。)
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夏季休業中の「課題」への取りくみは順調ですか?

 とても暑い日々。高温注意情報も毎日のように発表されています。また、雷を伴って局地的に激しい雨が降るなど、大気の状態も非常に不安定です。


 このような天気が続く中、定時制生徒の皆さん、元気に安全に過ごしていますか?

 

 受験勉強、就職試験対策、部活動、アルバイト……。学悠館生ならではの充実した日々を送っていることと思います。どうぞ体調の管理に努めましょう。

 

 夏休みもあとわずか。夏季休業期間は、8月21()まで。翌8月22()が授業開始日になっています。

 

 学悠館高校では、およそ100科目が開設されています。このうち38科目(6教科)で夏季休業中の「課題」が発表されています。

配付された『平成30年度夏季休業中の課題一覧』(A3版)をよく見てみましょう。

 受講している講座で「課題」は出ていませんか?

 「課題」への取りくみは順調ですか?

  
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お待たせしました! 平成31年度受検生向け『学校案内』完成 

 『栃木県立学悠館高等学校2019ができあがりました。この『学校案内』は、平成31年度受検生向けの『学校案内』です。サイズは、A4。コート紙にオールカラーで印刷されています。全16ページの中に、学悠館高校のさまざまな情報が掲載されています。また、今回は、特集記事も一段と充実した内容となっています。

            

     【表紙】          【1ページ】         【裏表紙】


*HP掲載の都合上、画像を一部加工しています。


〔主な内容〕

あいさつ
学悠館の特色
学悠館のしくみ

定時制課程

  ◇履修と時間割     
  ◇特色あふれる学校生活  就学支援・教育相談・体験活動

  ◇未来へ ~卒業生メッセージ~
  ◇進路   
  ◇特集ページ  学校生活と食育・花のある学校生活運動

通信制課程
  ◇面接指導・報告課題・試験   
  ◇学校生活
  ◇科目の種類と学習の支援    
  ◇進路状況

学校行事

   
 今回完成した『学校案内』は、“一日体験学習”“学校説明会”で配付されるほか、学悠館高校事務室窓口にてもお受け取りいただけます。

 

 『学校案内』の資料請求もできます。学悠館高校あての封筒に「学校案内請求」と朱書きしてお送りください。

 返送用として角形2号サイズ(33×24cm)の封筒をご同封ください。返送先を明記し、140円分の切手をお貼りください。
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全国定通体育大会:第49回剣道大会(男子) 結果報告

 8月6日()日本武道館(東京都千代田区)「平成30年度全国高等学校定時制通信制体育大会第49回剣道大会」が開催されました。


 学悠館高校剣道部からは、個人戦に1名が出場。善戦したものの力及ばず兵庫県の選手に敗れてしまいました。


 続いて団体戦に臨みました。栃木県チームは5名で編成。このうち、学悠館高校からは、3名の選手(定時制2名・通信制1名)がメンバーとして戦いました。見事に、予選リーグを3勝0敗で1位通過しました。

  


 決勝トーナメント(準々決勝)では、神奈川県Bチームを相手に粘り強く戦い続けましたが、惜敗。しかし、全国大会ベスト8の立派な成績を収めました。

  


   

 

<男子団体戦>   ※( )の数字は取得本数

予選リーグ

栃木県 2( 6)―2(5) 広島県          

栃木県 5(10)―0(1) 福島県          

栃木県 4( 9)―0(1) 岐阜県B    予選リーグ3勝0敗で1位 

                  

決勝トーナメント(準々決勝)

栃木県 1( 2)―2(3) 神奈川県B    ベスト8


  

 

 団体戦では、学悠館の定時制の生徒1名が変更選手として、急遽出場。「1本」を連取して大活躍するなど、とても印象深い戦いぶりでした。
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全国定通バスケットボール大会(男子・女子) 結果報告

 「平成30年度全国高等学校定時制通信制体育大会第28回バスケットボール大会」が、駒沢オリンピック公園屋内競技場で開催されました。7月31()に開会式が行われ、8月1日()からトーナメント戦が実施されました。

学悠館高校バスケットボール部は、男子・女子ともに全国大会に出場。強豪校を相手に、熱戦を繰り広げました。
  


〔男子〕
 ベスト16
 1回戦  学悠館高校 62―41 開陽高校 (鹿児島県)
 2回戦  学悠館高校 42―33 名古屋市立中央高校 (愛知県)
 3回戦  学悠館高校 50―55 北星高校 (三重県)

  

 

〔女子〕 ベスト16 
 1回戦  学悠館高校 36-34 結城第二 (茨城県)
 2回戦  学悠館高校 19-84 西宮香風 (兵庫県)

  

 
 観客席からは、学悠館高校の男子・女子バスケットボール部の健闘にいつまでも惜しみない拍手が送られていました。

大会に参加した部員の皆さんは、今回の経験、悔しさを糧に、今後の練習や学校生活、進路目標の実現などにいっそう励んでいくことでしょう。

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校舎の清掃が続いています② 体育館とフィルターがきれいに!

 7月30()から教室・体育館・ラウンジ等の床、窓ガラス、エアコンフィルターの清掃作業が行われてきました。


 8月7日()は、工程の最終日。体育館フロアにワックスを塗り終え、一連の作業は無事に完了しました。 
    
【エアコンフィルターの交換作業】


 体育館の玄関は、出入りが多いので特に汚れの目立ちやすいところです。また、フロア床の表面の疵(きず)による思わぬ事故を耳にすることもあります。清掃や保守点検の作業は、衛生面・安全面からとても重要な位置づけをされています。

 

清掃作業で、すっかり床が輝いています。体育館でのさまざまな活動に取り組む意欲が、ますます湧いてきます。

  
【体育館入口、1階()・2階()

 

 1階・2階のフロア部分の汚れを除去。ワックスを丁寧に塗布していきました。

  
【格技場1階()・アリーナ2階()

 

 学悠館高校では、生徒の皆さんが授業や部活動に生き生きと取り組めるように“安全・安心な学習環境”の確保に努めています。

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全国高等学校歴史学フォーラム2018 参加報告(第2回)

 午後1時から解説時間。博物館関係者や一般の方々、参加校の保護者・生徒など多くの皆さんがやってきました。学悠館高校の発表に対して、各方面から高い評価をいただきました。学悠館生もいろいろなブースをまわり、意見交換をして交流を深めました。生徒が受けた質問には、「他の地域でも、同じような信仰の変遷があるか」などがあったそうです。


    


 長崎県立壱岐高等学校が行なった実験タイム
「石器deクッキング」の様子です。博学連携の成果です。

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 午後3時から“交流の時間”です。研修室にて参加校の生徒全員が感想を述べ、互いの研究成果について話し合いました。

 参加した学悠館生は、「他校の研究成果も見学できて、とても興味深かった。」「福島県立相馬高等学校は、縄文時代の土面を地域の巨人伝説と結びつけて解釈していたが、本校も巨人伝説を扱っており、関連性が考えられて理解が深まった。」「説明の時に、緊張して噛んでしまったので、もっと上手にできるようになりたい。」といったことを感想として述べていました。なお、相馬高校と本校のテーマの共通性については、大分東明高等学校の生徒からも、考えさせられたとの感想が寄せられました。


 また、たまたま研修で博物館を訪れていた福岡県の高校の先生方からもコメントをいただきました。生徒の印象に残ったのは若い物理の先生の言葉で、「物理学も仮説を立てて実験で証明するが、仮説が外れてなぜだろうと考えた時の方が、良い研究成果にたどり着ける。」というものでした。

 最後に九州国立博物館副館長の伊藤嘉章先生(日本陶磁史)から講評がありました。その中で学悠館高校について、「『地誌編輯材料取調書』の翻刻は、地味な作業であるが、手持ちの資料を共有化するとても重要な作業である。その上でこの部分が面白いというテーマを見つけ出し、現地調査など様々な手法で研究を深めた。」とコメントしていただきました。自分たちの地道な作業の部分も評価していただき、部員一同喜んでおりました。

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 学悠館高校歴史研究部が成果を発表させていただいている『研究集録』(栃木県高等学校文化連盟社会部会)について、会場で他県の顧問の先生から、栃木には専門部会があって、こうした研究誌が定期的に発行されていて羨ましいとのお言葉もいただきました。

 

 歴史学フォーラム2018には審査・表彰はありませんでしたが、参加生徒一人一人に副館長から記念品が手渡されました。太宰府天満宮からの提供を受けた合格鉛筆もあり、進学・就職に強力な「ご利益」が期待できそうです。

 散会後、博物館バックヤードツアーに参加しました。収蔵庫やセキュリティなど博物館の裏側を見学できました。生徒の皆さんは博物館内部の一般への公開について、関係機関に粘り強く訴えて実現させた、初代館長三輪嘉六先生(考古学)のエピソードが特に印象的だったと言っていました。

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 歴史研究部の皆さんは、歴史学フォーラム2018の参加により、準備から当日の解説までの活動を通した初めての体験で多くのことを学びました。他校の優れた研究を味わうとともに、自分たちの研究成果をしっかり伝えることにより、自己肯定感を高めたことと思います。また他校との交流によって、テーマについての探求を深めると同時に、歴史に興味を持つ高校生どうしの連帯感を持ったことでしょう。

 
 学悠館高校が歴史学フォーラム2018に参加したことによって、2校が巨人伝説をテーマに発表することとなり、フォーラムらしいコラボレーションが生まれました。この問題に見られるような地域を超えた歴史上のつながりについて気づく生徒もおり、盛り上がりと成果に貢献できたと考えています。

 

 

全国高等学校歴史学フォーラム2018で生徒引率した歴史研究部顧問の報告書を、HP用に一部変更して掲載しています。)
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