文字
背景
行間
定時制の出来事
第4回寺子屋みらい:「音」にまつわる裏話にびっくり!
映像の中で実際の音だと思っていたものが実は効果音で作られた音だと知って、講話を聞いていた皆さんはとても驚いた様子でした。
例えば、海の波の映像。
多くの人は、撮影の際に収録された音が映像とともに使われると思っているようです。しかし、多くの場合、音は“別録り”だそうです。録音した音をそのまま使うと、ノイズなどの不要な音が入ってしまい、波の音が聞きにくくなるそうです。そこで「音響効果技師」という音作りのプロが、波の音を作って映像にあわせるのです。波の音は、「波笊(なみざる)」という手作りの道具を使って作られているとのことでした。
【実は映像作りには「音響効果技師」という音作りのプロが存在する!】
雨の音は、団扇(うちわ)におもりを沢山ぶら下げた道具を使って作っていたり、『スター・ウォーズ』でライトセーバー(光の剣)がぶつかる音はブラウン管のテレビと磁石を使って作っていたりするなど、とても驚くことばかりでした。
講話の予定時間は、90分。ついつい夢中になり休憩時間を返上して聞き入るほどに興味深い話でした。
【熱心に聞き入る参加者たち】
~参加者の感想~
●登場人物やその演技だけではなくて、環境音などにも注意して見てみようと思いました。(3年次生・Ⅲ部)
●映画の効果音や音楽には、とてもたくさんの時間や人が関わっているのだと思いました。(3年次生・Ⅰ部)
●音を作るという分野を詳しく知ることができました。また、映像制作における環境音の意義を理解できました。(1年次生・Ⅰ部)
避難訓練(Ⅲ部) すばやい避難、6分弱で避難完了。
Ⅰ・Ⅱ部の訓練と同様に、Ⅲ部も地震発生の直後に3階の調理室から出火したと想定。校舎からの退避は、校庭への避難指示を告げるアナウンスを聞いた後に開始されました。
【緊急地震速報】 【緊迫する事務室】 【避難指示の緊急放送】
火災発生場所の確認や初期消火班の急行、緊急放送、誘導など、マニュアルの手順を確認しながら、訓練は行われました。生徒の皆さんも、非常用の出口から校舎の外へ脱出。速やかな移動と避難を心がけて、真剣に取り組んでいました。
【訓練火災の119番通報】 【避難先の校庭に集合】 【岡村安将教頭先生による講評】
Ⅲ部の訓練に参加した生徒の皆さんと教職員は、およそ120名。避難指示から6分弱で、全員の避難を確認することができました。とても迅速な集合でした。
参加した皆さん、お疲れさまでした。避難訓練(Ⅰ部・Ⅱ部) 本番さながらの訓練
今日の訓練は、震度5弱の地震が発生。その後、3階の調理室から発火したと想定して行われました。
正午に、“緊急地震速報”の警報と地震到達までのカウントダウン放送がスタートしました。サイレンや自動音声が流れ、校内は緊張感に包まれました。
【緊急地震速報】 【緊迫する事務室】 【避難指示の緊急放送】
火元の確認や初期消火班の出動、緊急放送、誘導など、訓練計画の手順どおりに避難は行われました。生徒の皆さんも、教職員も、真剣な表情で訓練に臨んでいました。
【訓練火災の119番通報】 【避難場所の校庭に向かう生徒・教職員】
Ⅰ部・Ⅱ部の〝避難訓練〟に参加した生徒・教職員は、およそ500名。避難指示からおよそ9分で全員の避難が完了しました。
【速やかな集合】 【飯田道彦校長先生による講評】
訓練に参加した生徒・教職員の皆さん、お疲れさまでした。
“学悠館通り”の3交差点で交通街頭指導 実施
朝は8時30分から始業開始10分前の8時50分まで。夕方は7時間目の授業の終わった午後4時すぎから20分間。それぞれ「交通安全のぼり」や黄色い「横断旗」を手にしながら、登下校する生徒の皆さんや地域の皆さまに「交通安全」を呼びかけました。
PTA工房「ZAKKA」 ぜひご一緒に!
今年も、10月24日(木)に学悠館高校視聴覚室で“PTA工房「ZAKKA(ざっか)」”が開催されることとなりました。
すでに、本HPでは“PTA工房「ZAKKA(ざっか)」参加者募集”[2019/09/1116:50]の記事を掲載しています。また、PTA会員様宛の“PTA工房「ZAKKA(ざっか)」の実施について” の文書も、9月19日(木)から生徒の皆さんを通してお届けしています。
“PTA工房「ZAKKA(ざっか)」”は、一昨年、PTA研修の新企画として開催されました。講師には、前PTA副会長で、今年度も会計監査をお務めの早乙女真由美様をお迎えし、〝江戸つまみ細工〟による髪飾りやアクセサリーなどの小物類を制作します。
PTA会員の皆様、ご一緒に活動されてはいかがですか?
公開講座「アウトドアスポーツ」野外クッキングに挑戦!
前回の授業で、1人あたりの予算額に応じたメニューを考えました。調理方法と手順、購入・持参する材料、調理物品などもあらかじめ決めておきました。
今日の学習は、体育館とテニスコートにはさまれたスペースが活動場所となりました。
●Aさんと愉快な仲間たち(3年次Ⅰ部の3名) 〝ダッチオーブンでポーク〟
・購入持参材料 豚肩ロースブロック・じゃがいも・タマネギ・ニンニク・ローズマリーetc.
・調理物品 たこ糸・ダッチオーブン・クッキングシート・
・このほか共同購入食材の調味料、食用物品の紙皿・はしなど
・購入持参材料 豚肉・ニンジン・ゴボウ・大根・キノコ・こんにゃくetc.
・調理物品 なべ・卓上コンロ
・このほか共同購入食材の調味料、食用物品の紙皿・はし・スプーンなど
この講座は、保健体育科の学校設定科目。履修希望の調査をすると、いつも定員以上の登録のある人気講座です。
今年度は、学悠館生20名のほかに、栃木市・小山市から通う公開講座生5名も学んでいます。
<図書館特別講座>「小論文の書き方教えます」大好評!
図書館特別講座「小論文の書き方教えます」が大好評のうちに完結しました。
今年度は、3回のシリーズで講座を実施しました。この講座は、国語科の若手教員陣が講師を務め、各回とも図書館で行われました。参加した生徒の皆さんからは、短期間で基本が身に付いたとの声を聞くことができました。
9月25日(水)が3回目の特別講座。教材は、あらかじめ生徒の皆さんが書いてきた小論文でした。担当した教員が問題点を次々に指摘。モデルとなった小論文は、少しずつ添削されていきました。具体的に、小論文の作成方法が学べた生徒の皆さんは、合点のいった表情を浮かべていました。実りある講座となりました。
●第1回 5月28日(火) 小論文の基礎知識 ~作文と論文はどう違うの?~
●第2回 7月 9日(火) 具体的な実践方法 ~今から出来る論文上達法~
●第3回 9月25日(水) 書いてみよう!小論文 ~実例から学ぶ~
学校設定科目「日本文化史」:栃木県立博物館による出前授業
今回の授業のテーマは、「平安時代中期以降の王朝文化(国風文化)を体験しよう!」でした。女房装束[にょうぼうしょうぞく]である十二単[じゅうにひとえ]の着用を通して、平安時代の貴族の生活文化を考察しました。
あいさつや博物館の紹介に続いて、学習のねらいの確認。次に、生徒の代表に十二単を実際に着付けながら、授業は進められました。また、男性の衣装(束帯[そくたい]・狩衣[かりぎぬ])の写真を見て、当時の貴族の生活についても考えました。
生徒の皆さんからは、「トイレはどうしたのか?」、「本当に十二単を来たまま歩けたのか?」といった素朴な疑問が飛び出るなど、活動的な学びが行われました。
今日の授業では、28Gクラスの女子生徒にモデルとして協力してもらいました。衣装の重さは、約12㎏。この後、他の生徒もずっしりとした重さを体感することとなりました。
〈図書館特別講座〉『てまりの小宇宙』 3年目を迎えました。
今年度の第1回講座には、11名が参加。アットホームな雰囲気の中で、てまりの技法に関する説明とワークショップが行われました。
初めて参加した1年次生は、丁寧に手作業を進めていました。一方、今回の参加が3度目となる上級年次生は、とても複雑なデザインに挑戦していました。上達すると、いっそう作品へのこだわりが強くなるようです。講師には、学悠館高校で学校栄養士として勤務されていた山形里枝先生をお迎えしました。また、平成30年度まで学悠館高校で司書をされていた一川路子先生も、サポーターとしてご指導くださいました。
第2回講座は、10月1日(火)・2日(水)の2日間にわたって予定されています。第2回からの参加も大歓迎だとのことでした。
〝進学フェア2019〟ご来場ありがとうございました。
今回の〝栃木県高等学校進学フェア2019〟にご都合で参加されなかった方や、さらに具体的な入試情報をお聞きになりたいという方には、12月4日(水)、1月22日(水)に本校で開催される「栃木県立学悠館高等学校〝学校説明会〟」への参加をおすすめします。
〝学校説明会〟の開催要項は、近日中に本ホームページにアップいたします。