各科の活動紹介

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広告デザインの連携事業

9月27日(火)3年生の産業デザイン実習で外部講師による授業を行いました。講師はTBC学院小山校のデザインクリエーター学科の菊地先生です。「広告のデザイン」をテーマに、イラストレーターやフォトショップなどのソフトウエアを使ったレイアウトや画像処理、広告で何を伝えるのか、ターゲット設定等のコンセプトワークについてご指導いただきました。先生は実務経験が豊富で、デザインの現場について様々な例を紹介してくださいました。生徒たちの関心も高く、熱心に広告の制作に励みました。

晴れ 体験活動推進事業(Tシャツデザイン体験教室)

 8月2日(火)、4日(木)、産業デザイン科において体験活動推進事業の一環として、Tシャツデザイン体験を実施しました。昨年度までジュニアキャリアアドバイザー事業として3日間実施していましたが、今年度は内容を縮小し、シルクスクリーンによるプリント体験のみを行いました。両日共に15名ずつ小・中学生を募集したところ、定員を大きく超える申し込みがあり、抽選で初日は小学生13名・中学生2名、2日目は、小学生11名・中学生4名が選ばれました。助言者として(有)山口スクリーン巧芸社の山口真良様より技術的なアドバイスを頂き、補助員として高校生が10名ずつ参加し体験のサポートをしました。

 体験内容は、持参したTシャツとエコバッグに、予め各自がデザインしたイラストをシルクスクリーンの型枠に製版し、顔料を使用してプリントをしました。慣れない作業のため始めは戸惑う参加者もいましたが、山口様や高校生のサポートにより徐々にコツをつかみ、各々が素晴らしい作品に仕上げることができました。

 最後には、参加者全員に製作した作品について、プレゼンテーションを行い、無事終了することができました。大変暑い中、体験に参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
 
       製 版                水 洗 

 

        プリント                 プレゼンテーション

平成28年度「ジュニア・キャリアアドバイザー事業」

 
 7月28・29日の2日間、電子機械科において、ジュニアキャリアアドバイザー事業が行われました。
 ジュニアキャリアアドバイザー事業とは、高校生がリーダーとなり、小中学生と一緒に「ものづくり」の体験を行うものです。今回は、トレースロボットの製作を行いました。
 活動内容は、基板へのはんだ付け、シャーシの組み立て、プログラミング、試走・調整でした。今回参加してくれた小中学生は、応募数67名の中から、抽選で24名が選ばれた児童・生徒のみなさんで、好奇心旺盛で作業が早く、指導していた高校生も大変驚いていました。特に、下段右の写真の奥にあるものが今回製作したトレースロボットですが、ロボットにあわせてオリジナルボディを作成した小学生には非常に驚かされました。「ものづくり県とちぎ」の未来はとても明るい!、と感動しました。なお、活動の模様は、7月29日付けの下野新聞にも掲載していただきました。
 アンケートの自由記載欄には「高校生が優しく教えてくれた」「来年も参加したい」という意見をいただきました。参加していただいた小中学生が、「ものづくり」に興味を一層持ってもらえれば幸いです。
 
     はんだ付けと組み立て作業
  
  プログラミング    コースでの試走     オリジナルのボディ

会議・研修 平成28年度 「キャリア形成支援事業」実施

 7月11日(月)に、電子機械科1年生(40名)を対象に「キャリア形成支援事業」(県教委主催)を実施しました。

 「キャリア形成支援事業」とは、社会で活躍するスペシャリストから、専門分野の優れた知識や技能を学んだり、経験を踏まえた職業人としての人生観、価値観等について講話を聴いたり等、生徒のキャリア発達を目指した事業です。

 今年度は、株式会社タツミ様の御厚意で、本社工場内を見学させていただきました。生徒たちも普段見ることのできない大型の加工機械を見たり、加工技術についての説明を興味深く聴いていました。
 
 株式会社タツミ様には、ご多忙のところ本事業の為に時間を割いていただき、ありがとうございました。

  

昼 田沼東中巡回展開催

 7月4日(月)中学校巡回展の搬入作業を行いました。田沼東中学校は昨年度に続き2回目の開催となります。一緒に作業をした田沼東中美術部のみなさんお世話になりました。とても礼儀正しく、元気な挨拶が魅力的なみなさんでした。作業終了後は中学生と交流を深めました。下段の写真は、田沼東中出身の本校生徒による作品解説をしている様子です。相手にわかりやすく伝えることも学習のひとつです。